『スウィート・バイエル』
『スウィート・バイエル』

モクジ 今ヨリ、カコへ 今ヨリ、ミライヘ


2010年02月22日(月) 「耳」に悩む

耳がねー(涙)
 
中途半端な不調でして。
でもね、ちょっと分かりました。自己判断だけど。
でもねでもね、自己判断の方が正しいと思うときがあるのです。だって数値に出ないものなんだもん(笑)
 
初回。突発性難聴だと診断されていたのですが。
どうやら私はこっちの方が症状的にどんぴしゃりです。
 
「低音障害型感音難聴」
 
「急性低音障害型感音難聴」
http://jibika.exblog.jp/8723625/
 
「明治製菓 ある日、音が聞こえない」
http://www.meiji.co.jp/etc/ishoku/200301/oa2.html
 
『ストレス性難聴について』
http://www.3443.or.jp/tsushin/t0403/t0403_1.htm
 
「急性低音障害型感音難聴」
http://www.kashiwamura-clinic.com/d-lowsnhl.html
 
2ちゃんねる「突発性難聴・急性低音障害型感音難聴 Part12」
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/body/1256381416/


……こんな感じかな(笑)
 
とまぁ、納得し、諦めたたわけです。 
いや、一応耳鼻科にも行きましたが、「さほど聴力は落ちていない、難聴ではないです」でした。
 
数値にでなくても、音が割れて聞こえたり、ある音が凄く聞こえ方がおかしくて辛かったり、自分の声がものすごく隠って聞こえたりするわけです。
耳閉感が強い日もあり。
 
でももう、これは、自己防衛と東洋医学でなんとかするしかないってことで〜(苦笑)
西洋医学では、私の場合はイソバイドというお薬しか効かないみたい。
 
とにかくね。
ストレスためない、睡眠不足しない、温める、整体などにいってコリをほぐす、天気を気にして覚悟をする(笑)
ということぐらい。
 
私なんてまだまだ楽な方だと思います。
たいへんなかたはもっともっといる。
でも、mixiのコミュや2ちゃんの書き込みを拝見すると、
「ああ、お医者には理解されなくて悲しい思いをしてる同じ症状の方、たくさんいるんだなぁ。仲間が出来たようで嬉しい」
「私よりもっともっと辛い方がいる。私程度で弱音吐いたらいかんなぁ」
と、はげみになります。
 
 
耳がちょっとでもおかしかったら。
聞こえないだけでなく、
水が入ったときやエレベーターなどで耳が詰まったような感じになったら
すぐに耳鼻科へ。
できるだけ信頼出来る耳鼻科へ。
そして、医者に何も言われなかったとしても、安静を!
耳栓などをするのも手です。
(経験上、どうも内耳?のむくみが辛いと、耳栓も圧迫感が強く、苦しく痛くて出来ないみたい。実は今の私の症状がこれです)
 
とにかく、早期が勝負です。
聞こえ方がちょっとでもおかしいのって、なんか結構しんどいよー(笑)
 
耳のお話はまた後日に。
今日は、聴力検査で疲れちゃったので、これにて。おやすみなさい。
 


2010年02月13日(土) デパケンR、挫折する

09年6月に、違うクリニックに行ってみた。
 
「双極性III型(3型)です」と、あっさり診断された。
 
でも、症状を聞くと納得できる。
抗うつ剤(SSRI、私はゾロフト)で躁転する。
躁状態といっても、多幸感のものから、不機嫌でイライラする躁鬱混合状態もある。
 
みごとにあてはまりました。
そこで初めて、精神科関係では超有名な薬「デパケンR」を処方されまして。
 
デパケン(及び、デパケンR)はもともと、てんかんの薬。
それがある時、なんかわからないけれど、躁鬱病にも効くと判明。
それもどちらかというと、フキゲン躁状態に効果あり?他の躁鬱の薬より副作用がおだやか。
気分調整薬ということで、躁鬱だけでなく、どんな病状にも一緒に出されることがある。
 
というお薬でした。
 
 
薬が効きやすい私は、飲んですぐ、「あ?気分が違う、楽になった」を実感。
そしてふらつきも、あしのもつれも、なんか光がまぶしいも、眠いも、一緒に実感。
この夏は、良く転びました。あんなに転んだ時ははじめてというくらいに。
それも受け身があまりできてなくて、おもいっきり転んだこともあり、そこから2ヶ月くらい、腕がおかしかったりして(苦笑)
 
 
デパケンRは100mgでスタートし、400〜800mgくらいで治療をするようです。
私もさくさくと、100→200→400mgと量を増やされました。
でも、最初とは違ってきた状態。
 
何をしてもつまらない。実感がない。
イライラしなくなった反面、怒りも笑いもしなくなった。
根気がなく、疲れる、だるい。
ぼーっとする。
 
これを訴えたら、ジェイゾロフト(SSRI)が25→50mgと増やされました。
 
ちょっとまった!!!
私は、ジェイゾロフトで躁転してたんだよね?
自覚無かった時は、ゴキゲンな多幸感躁状態になった。自覚があってからは、不機嫌な躁鬱混合状態になった。
これって、ジェイゾロフト50mgで出てきた症状だよ?
 
まあそれでも、デパケンRで気分調整してるから大丈夫なのかな?と思って受け入れていましたが、
さらに上記の症状は進行。なおかつ、言葉も出なくなってきた。
 
ソレを伝えたら、「じゃあ、ジェイゾロフトを75mgにしましょう!」と。
 
おかしい
このお医者、薬をのっけ盛りしてるだけじゃん!
「さすがにそれは怖いのでやめます」と答えたら、「そうですかーじゃあ今までの状態で様子をみましょうね」で終了。
 
通院1ヶ月ちょいで、上野某所のクリニックを断念。 
 
 
夏は、調子悪く寝込む始末。
そして決意。
クリニック関係はやめることに。
入院施設もある精神科に行くことにしてみました。
だって、双極性障害だもん。うつは治るかも知れないけれど、双極性は慢性疾患と一緒、一生のお付き合いだもん。
それに私、これから変化して、どんなすっごい躁が出て爆発するかわからないかもしれないもん。
そうしたら、入院しないとだめだから……周りに迷惑かけるから(涙)
 
 
そういう決意がありました。
 
 
そして門戸を叩いた、地元の(でも通うのは不便(笑))昔からある精神科。
netで何件かあたりをつけ、老人性痴呆が主ではない、いろんな症状を扱っていそうなところはないかと探した。
そこの病院は、代替わりしたのか、新たな科も増えたりしていた(精神科の中で細分化というか)
ストレスケア入院も出来るみたい。綺麗そうだ。
 
ということで電話して予約を取ろうと思ったら……へ?予約不要?
今時、そんなぁ〜。
(まぁこれで実はかなり助けられてるんだけど。予約制だと旧に具合悪くても行けないしね)
 
 
ある日、門戸を叩きました。
この辺にはないでっかい病院、ネオンもきらきら。
でも、外来は……旧館でした。薄暗くて、病院のニオイ(涙)
結構拾い待合室。
ドクターの名前が書かれた掲示板。診療時間はかなり短い、昔ながらの病院って感じ?ドクターの人数は、すごい。

呼ばれて入る。
私とあまり変わらない年齢のドクター。白衣は着てなかった。
(気分次第で、着たり・着なかったりみたい)
 
お話しする。
前のクリニックで「双極性」と診断されちゃったから、それを元に治療をすすめることに。
 
でも、「ゾロフトは辞めましょう!うん、辞めた方がいい」と。
 
気分については
「笑っている自分は本当の自分じゃないかもしれませんよ(つまり躁状態)」
「あなたはまだ、どれが本当の自分かわかっていないかもしれません」
と全てはねのけられました。
 
 
まぁそうだよねぇ、今見たばかりの患者に、否定も肯定もできないよね(笑)

デパケンRは400mg続行。SSRI中止。

その後、職場の人間関係で軽いウツ。
「本当のウツはこんなもんじゃないですから」とドクターに言われる。
知ってるって、本当のウツがどんなものか(笑)と思ったけど、まだまだドクターとのつきあいは短いので喧嘩をしてもソンである、そういうところは「はい」とだけ答える。
 
一緒に、ワイパックスも出して貰う。

ところが。
秋の自律神経不調から、また調子が崩れてきた。
それも、なんというか、頭の調子が(苦笑)
 
ジェイゾロフトをやめたことにより、機械的な自分はなくなり、人間らしい感情が戻ってきた。
デパケンのおかげで、イライラがなくなった。のほほーんとしている感じ。
ソレはよいのだが……
言葉がでなくなってきた。
単語を忘れるだけでなく、おきまりの会話以外だと、相手が喋っている意味はわかるが、それに返す言葉がでないのだ。
動作は緩慢。時々、手が止まる。PCの前でフリーズするのだ。
まだちょっと残る理性が「だめだめ、何か動かないと、今は仕事中」と指令を出し、頑張って少し動いて仕事をしているフリをする。
とにかく根気がない。やる気がない。
座ってぼーーーっと何も考えないで同じ姿勢でいることが、何時間でもできそうなのだ。
 
まずい、と思った。
認知力もどんどんおちて、私は人としてだめになっていくのでは?と。
netでも検索。2ちゃんのお薬板(なのかな?)などでも、デパケンの副作用で認知力の低下を訴える書き込みが。
あああ、うん、私もこれだー。
汚い言葉で言っちゃえば「バカになってくのが自分でわかる」状態。
 
 
体調もしんどくなったときに、うまくユーパンでごまかしながら
自己判断でデパケンを減薬した。
SSRIでは出なかった、離脱症状が出る。2日ぐらい頭が痛かった〜。
 
400→一日断薬→300→200→100→200とふらふらし、
200mgでもきついことがわかり、100で固定。 
 
 
通院の日。
辛かった副作用を伝えると、あっさりドクター快諾。
100mgで様子をみることになった。
めまいが出ていたので、メリスロンを貰う。
今まで一度も効いたことがなかったメリスロンなのだけれど、なぜか今回効くようになってた(笑)
ドクターも
「ええっ、メリスロン効くの!? それはよかった。デパケンで薬の付いての体質とかも改善されてるのかもね」と。

ワイパックスは、常時から頓服になり、頓服としてもほとんど飲まなくなったので、ドクターも「うん、よし!」と喜んでくれてた
 
ドクターは、ベンゾジアゼピン系のお薬は、なるべく常用したくないみたい。
まぁ、依存性あるけれど……
でも私、SSRI出現前のウツ病の時は、三環系が副作用ばかりで効かなかったので、ベンゾジアゼピン系の薬だけをもらって、なんとか凌いでたのよ〜(苦笑)
 
 
 
それで落ち着いていた昨年末。
そして年明け。
休日出勤やら、休みになってもやることためちゃってたおかげで、かなり疲労困憊。
 
そしたら、また、同じ症状がでるようになってきまた。
数秒のフリーズ、言葉がでない、喋っていてやたらと噛む、
質問をなげかけられても考える気すらおきず、ただ笑ってやり過ごす。とか。
 
まずいな、と思い。
思い切ってデパケン100mgを断薬。
精神的に辛いときは、ワイパックス。
どうしても動けない時は、ジェイゾロフトを25mg以下に自分で割って飲む。
 
現在これで対処中。
 
 
私は、天候や季節による自律神経失調や、睡眠障害?的なモノがある。
こういう悪天候で寒い日は、副交感神経が優位になって、
ひたすら食べ、ひたすら眠るのだ。
私はどうも、不眠にはならない(苦笑) 、過眠傾向に走る様子。
不眠もつらいけど、過眠も辛いのよ〜。
でも、周りには理解されないけれどね。
(睡眠障害外来にいってみようかな?と言ったら、ことごとく拒否された)
 
しらべていくと、この、過眠傾向にもデパケンRは効果があることがあるらしい。
ええええ〜♪やったー!
と期待していたのに。
 
頭がデパケンRについていかなかった(苦笑)
 
なんというか、私、薬に弱すぎ!!!
特に、頭に効果のあるくすり(つまり精神科の薬ね)
 
今、精神科の分野では、いろんなことが徐々に分かりつつある様子。
研究が進んでる。うれしいことです。
最初にウツになったころと今なんて、かなり違うよー。
本だって何だって、普通の人にも理解できるようなものがいっぱい。
 
 
そこで思う。
私は、うつ病持ちなのではなく、何かこう、もっと根本的なところに原因があるんだろうなぁ、と。
AC(アダルトチルドレン)的な思考の他に。

こういった精神関係の薬に弱い人って、もともと器質性疾患があるのでは?
という見方もあるような昨今。
 
たぶん私は、軽い?自己愛性人格障害。
オレがオレが!のほうじゃなくて、その逆の裏返しの方ね(全て私が悪いと考える方)
それは生まれつきの何かなのか? 育ってきた過程で、自分で身につけてしまったのものなのか?わからないけれど。
 
 
双極性とクリニックで診断されたわりには、
軽くウツに落ちた後、絶対「軽躁」に持ち上がると思いきや、
今回でなかった「軽躁状態」
 
これには、今の担当ドクターも「あれ?」と首をかしげてます(笑)
ということで、双極性(躁鬱病)という明確な病名診断は撤回されそうな様子。
そうなると、予防薬としてのデパケンRは不要となるし。
 
しかし、デパケンは確かに効いたし、私の性格をちょっと変えてくれた。
その効果があって、言葉や行動がフリーズすることない薬って、無いのかなぁ〜(苦笑)
デパケンR飲み続けていると、創作なんて絶対出来ない(涙)
今もまだ、文章リハビリに苦慮している状態(涙)戻るのかなぁ元の力に。 
 
薬のこと、ドクターに相談しなきゃいけない。次の不調の兆しの頃に。
(元気で何も無いときに言っても、どうしようもないし)
そして私の、ゆがんでいる認知行動(というのかな)これもタダしていかねばならない。

今のドクターは基本的にカウンセリングがないのよね。お話はするけど。
でもなぁ、カウンセラーと合わないと何もならないし
(最初のウツの時にカウンセラーをつけられたが、これがまぁ、ただテストするだけの女性で、会話も、テスト結果を教えてくれることもほとんどなく。教えてくれてもちょっと意地悪な言い方をする人で、かといってだからどうだとも教えず。全く心が癒やされれず、自分の気づきも何もなかった)
 
 
自分で頑張れるところは頑張るしかない、かな〜。
まぁ、のほほーんと頑張っていくしかないよね。うん。
 
 
どうにかなる!(笑) を私の座右の銘として、がんばろ♪
 

ダラダラ文章ですが、今日はこのまま終了〜


谷藤 麻瑚 MAILスウィート・ハノンHP(改装・再開予定)

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