会社の後輩が、年明けにフランス旅行に行くそうで
先週、「一日一フレーズ、フランス語を覚えたいです」と宣言していた。

結局すらすら言えるようになっているのは「駅はどっちですか？」だけらしいですが(笑)面白そうです。そういう覚えかたをしていけば、旅行する程度にはしゃべれるようになるかしら。

そこで思った。来年、フランス語歌詞が大量にあるプーランクの曲をやる予定なので、そこから１フレーズずつ覚えていけば本番までにだいぶフランス語を覚えられるんじゃないだろうか。本当に半端なく歌詞が多いので全部は無理かもしれないけど、曲に親しみも湧くし、一石二鳥。おお、いいかも。

と思って楽譜を開いてみたら。

「世界に訪れてきた春のうち、これほどまでに荒々しいものはなかった」

…。ぱらぱら(別の曲を見る)

「地中に眠る屍のように、静けさにくるまれじっと横たわる」

…。

「真っ赤な空から、暗澹たる恐怖が訪れた」

…ええー…。


しまった。そういや、暗い曲だった。
旅行には使えないねえ。



後輩と協力体制を組もうかとも思ったけど。ボキャブラリー対極的過ぎます。
「駅はどこですか」って歌詞があったら、それはそれで楽しそうだけど、彼女の受けるメリットがあまりに低いので却下だな…(笑)

日曜日に、実家に帰って皆でクリスマスを祝い、
プレゼントは交換するわ美味しいものを一杯食べるわ、犬猫にコスプレさせるわ(ひどい飼い主)で、
祝い事を満喫してきたのでもうクリスマスが終わった気分です。




ということにしておくのです。






そうでないとイブもその前日も、下手すれば当日も仕事かもしれない事実と向き合えない………。


ああクリスマスソング歌ってないなあ歌いたいなあ。

休日に雨が降るのはちょっと損した気分になるけど、最近乾燥しすぎていたので今日の雨は本当に嬉しいです。起きたときに喉が辛くない…ほっとする…。
明日晴れたら、空気が綺麗になっていて気持ちいいだろうな。

　この乾燥、やはり手のあかぎれ(手湿疹)や肌の乾燥、喉の痛みと、アレルギー体質には面倒な時期です。今年はどこに行くにもワセリン持参〜。それだけでだいぶましだけど、首元とかはちょっと蒸れるんだよなあ。
　先週のボイトレの時にも先生(美人のソプラノさん)と乾燥がひどいですよねえと話をしていたら、先生も結構アレルギー体質だったらしく色々話し込んでしまいました。こんなにお互いのアレルギーの話を長くしたのは初めてだったけど、先生と私はアレルゲン(空気中のカビ・ネコ・花粉(先生はスギ、私はブタクサ等の雑草))、症状の度合い(生活に支障をきたすほどじゃないけど時々発作的にひどくなって辛い)、出やすい部位(首、頭皮、髪の毛の生え際、目元、手、等など…)、アレルギーがひどい時は微熱が出て、何をするにもだるいといった所等がかなりよく似ていて、お互い「そうだ(なんです)よねー…」とため息をつきあってきました。ああーでも意外なところに分かり合える人がいたなあ。歌の話をするより盛り上がっていたってのもどうかと思うけど(笑)

　そのとき話に出たのだけど、アレルゲンの検査って未だに一項目ごとに血液検査が必要なんですね。たとえば「花粉」で一回、「動物(哺乳類)」で一回、「食べ物(乳製品)」で一回…と言った感じに。そしてその回ごとに採血。あれ、前から不思議だったのだけど、なんであんなに面倒なのだろう…。私は比較的早い時点で理由に行き当たったのでラッキーだったけどそれでも５，６回は採血したなあ。あれで嫌な思いをして、結局本当に何が悪いのか分かっていない人は多いと思うのだけど、ねえー、本当にあれあんなに何回も必要なの？？？