としょかん日記
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2002年12月27日(金) 年の瀬

世間では今日から年末の休みに入る人もいるでしょうが
わたしは明日が今年最後の出勤です
図書館としては明後日までやってます
今日は月末整理日で図書館は休みだったし
明日は忙しそうだな

去年の年末はわたしとしては忙しかった
今年のように最後の開館日が土日にかかって
わたしは土曜出勤だった
その日の仕事が終わればあとは年末休み
飲み会の約束がごっそりとあった(笑)
というより仕事終わったその日に3時まで飲んでた(笑)

翌朝8時ころに友だちを送る
家帰って寝ようと思ったらその家から電話
母「あんた、図書館から電話きたけどなにやらかしたの!?」
いや、まだなんもやらかしてないつもりなんですが・・・
母「電話欲しいって言ってたよ」
様々な悪い予感を抱えつつ
家帰って図書館に電話
「あー信々さん、一人具合悪くてこれなくなったから
悪いけど今日来てもらえない?」
む・・・そうきたか・・・
昨日3時まで飲んだたことは伏せつつ
「あ、はい、支度していきますね」
とついつい答えちゃった

急いで支度して微妙に二日酔いな体で
図書館へ急ぐ
「そんなに忙しくはないと思うから三時くらいまでいいよ」
「そうですよね。年末に本借りに来る人なんていないですよね」
甘かった・・・
めちゃめちゃ忙しかった・・・
調子は良くなかったのだが
それすら忘れてしまうほど忙しかった
三時になんぞ帰れるはずもなく
結局閉館まで勤務
その夜また飲み会があったけど(笑)
頭痛くて途中で帰った

今年の年末は何事もありませんように


2002年12月26日(木) 極寒の地

寒い!
寒すぎる!
どれくらい寒いかというと
車に置いておいた目薬が
キンキンに凍るくらい寒いんです

さて、図書館に入ったらいくらか和らぐかと思えば
全くもってそんなことはありませんでした
本当にしばらくコートを脱げないでいるんです
なんでかというと暖房のどこかが故障したみたいで
図書館中どこにいっても寒い
寒い
寒い
本当に寒い!

業者さんに見てもらって
なんとか原因はわかったけど
すぐに暖まるわけでもなし
職員の中から
寒くて字が書けないだの
寒くてキーボードが打てないだの
寒くてお客さんに対応ができないだの(←それは職務怠慢)
そんな不満がごうごう

寒い図書館・・・
いろんな意味で
かんべんしてもらいたい


2002年12月25日(水) 慈悲の心

推理小説を読んで許せないことが一つある

探偵が謎を解明する
一堂に会す関係者たち
探偵の口から暴かれる真相
そして真犯人
犯人「さすがですね。参りました。そうです、私があの人を殺しました。この手でね。復讐だったんですよ。もちろん後悔なんてしてません。ただ一つだけお願いがあります。彼女が私に遺したワインを一杯だけ飲ませてください」
犯人はグラスの液体を一気に乾かす
とその時
手から滑り落ちるグラス
実はワインには即効性の毒が・・・

ここまではいい
しかしここで探偵が時々信じられない発言をすることがある
助手「先生、まさかワインに毒が入ってたこと、知ってたんじゃないですか」
探偵「彼にはこれから待つ長い裁きには耐えられないでしょう。今までお世話になったわたしからのせめてものお礼です」

お前は何様だ



2002年12月24日(火) ちょっとした夢だったこと

実家でご飯でも食べた後
わたしの嫁さんとわたしの母親が
台所で茶碗なんぞ洗うこと

ただ今日は台所から聞こえた話題は
わたしの悪口だったりして
ちょっとつまんない


2002年12月21日(土) 燃えよ剣

今年中にやらなきゃならない仕事が
意外に早く終えることができて
懸念だったDVDに取り掛かることができた
ただ、「やることリスト」書いたのに
どっかやっちゃってもしかして
実は仕事残ってたりして・・・
まあ考えないようにしよう
いや、それは考えないさいよ

仕事としてはやることいっぱいあるから
「あ〜、年末だな〜」とのんきに思うが
お客さんはほとんど来ない
ほんとに
先日一日通して貸出冊数が600ちょいだった
先月の一番忙しいときの一番忙しい一時間で500くらいあった
なんて暇な図書館・・・
みなさん雪かきや大掃除で忙しいかもしれないけど
本読みに来てね
また新たに「時代・歴史小説特集」なんてやってみました
テーマごとに何冊か絞って特集する予定
第1回はべただけど「剣豪・剣客列伝」
宮本武蔵から沖田総司・岡田以蔵・伊藤一刀斎などなど
こういうときには津本陽だね
峰隆一郎も大活躍
ただ、時代小説と歴史小説の区別は不明
やっぱり違いあるの?


2002年12月18日(水) 人任せ

他人に絶対決められたくないことがある
他人にどうしても決めて欲しいことがある
わがまま?


2002年12月17日(火) 一位

「才能」っていつか涸れてしまうものなのだろうか
もし涸れるのならば
逆説的に
いつか湧いてくるのではないだろうか
まあ、どうでもいいけどね

『サイコロジカル』西尾維新
戯言遣いいーちゃんがまたも出くわす不可能犯罪
戯言と人脈を武器に仲間を助けることはできるのか
いーちゃんの、そして玖渚友の過去もちょっと出てくる

なんでしょ
結局このシリーズ新刊として入ったら
しっかり読んでしまいます
西尾維新の文章ってすごいと思うよ
読み手を選ぶんだろうけど
選んだら(選ばれたら)もう逃げられなくなる
昼寝も忘れて読んじゃうんだな

ただ内容としてはどうなんでしょうね
はなしとしてはおもしろいけど
わたしとしては「ミステリー」のつもりで読んでるので
その点の矛盾がね
いや価値観の違いかな?
作者の価値観は定まってるのだから
こっちのもちようなんだけどね

さてさてもう少し内容にふれてみましょか
まずね、シリーズ4作目にして思うのは
キャラにしろ言葉にしろ
「天才」を使いすぎ
声紋をコピーできる天才ってどうよ?
そこまでできるなら密室とか前提で覆っちゃうんじゃないの

それと「必然性」がないのがいや
「理由なく人を殺すのはいけないのか」

「では理由があれば人を殺していいのか」
なんてまさに戯言でしょ
なぜゆえに登場人物がそれぞれの行動をとったか
しっくり来る理由が欲しいよ
まあこれは個人(わたし)の嗜好だから仕方ないか

とはいえわたしは西尾維新推しますよ
今年のベスト10を選ぶなら
トップに『クビキリサイクル』もってくるくらいにね
以下9作品は今度また
というか全く考えていません


2002年12月16日(月) ギフト

「若い」ってもことも能力
てことは「年とってる」てことも能力だね
「男性」も能力だし「女性」も能力
「努力する」ってことも能力
結構能力持ってるものだね

受け売りでごめんね


2002年12月15日(日) 君がいるだけで

価値があるだのないだの
そんなこと言うなよ
変な話かもしれんけど
君がいてくれるだけで
助かってる人もいるよ
少なくとも
「僕」として言わせてもらえば
君の存在だけで
僕は生きる価値見出してるよ


2002年12月14日(土) 幻のVゴール

今日はサッカーと教育のお話

どこぞの県の高校サッカー大会のお話
最近話題になってるから有名なお話だと思うけど
とある高校ととある高校が決勝で対戦した
90分では決着つかず
延長Vゴールへ
そこへとある高校のほうが
バーに当てつつも決勝ゴールを決めた
かに見えた
少なくとも審判のみなさんにはそうは見えなかったらしい
結局そのゴールは幻のゴールに終わり
PK戦の末、幻のゴールのチームは全国大会の切符を
相手チームに譲ることになった

さて、話はここでは終わらない
どうも延長の幻のゴールは
本当に決まってたらしい
それを審判が認めた
つまり、勝ったチーム、強いチームが
全国大会に行けなかったことになる

これを受けて両チームでは
それぞれ話し合いがもたれた
勝ったチームの方では
全国大会に行くべきかチームで話し合い
多数決で行くことを決めた
負けたチームも
勝ったチームにエールを送った
「おれたちの分も全国大会でがんばって欲しい」と

さらに全国大会に進めることになったチームの
エースストライカーは
思い悩んだ挙句
自分は全国大会に行くことを諦める
監督は出場登録に名前を書かなかった

部活は「教育の一環」という実に便利な言葉でくくられる
勝負に勝つということも、教育
正直さまたは誠実さも、教育
相手を思いやることも、教育
彼らにとって今回の出来事は貴重な体験であったことは言えるね
しかしこれは他人から言わせてもらう簡単なしかも軽い感想

ただ、両校にとって
やっぱり「いい」体験だと思うけど
5年後でも10年後でも
相手チームと笑い話にできるくらい
自分たちの肥やしにできればいいね

結局外野からの野次みたいになってすまんね


2002年12月11日(水)

谷口六三商店が見たい
鷲尾いさ子の弟か兄役がおいしかった
だれだか忘れたけど・・・
確か父の役は荒井注だったような気がする
意外と一番気に入ってるドラマかも


2002年12月10日(火) 一人しか言いませんでした

気づいたら12月10日ですって
だれもがそう思ってるでしょうが
やばい、やること山積みでっせ
年越せるんだろうか?

年末といえばランキングもの
とりあえずこの前「このミス」立ち読みした
なるほど、なるほどそれが一位ですか
(あえてその作品は伏せる)
そういや結構予約入ってたな
「このミス」の影響でさらに予約が増えそうなので
先手を打って予約入れちゃった
その前に予備知識として『動機』借りちゃった(あ、言ってもうた)

ちなみに雑誌「ダヴィンチ」の一位は
『海辺のカフカ』だった
あんまり騒がれてないと思ったけど
やっぱすごいのね
ちなみにわたしは
あいかわらず図書館員としては恥さらしになるが
村上作品は両者とも読んでない
当然のごとく村上元三も読んでない


2002年12月09日(月) 言葉の綾

今のところ
この世に
「絶対」
であることは
一つしか
ありません


2002年12月08日(日) きずな

「絆」という名の指輪を二人で買いました
本当に名前を絆といいます

絆・・・
いい言葉やねー
糸偏に半分と書く
でも半じゃなかったりしてね

それはともかく
自説が正しいとして
半分同士、または半分が何人も
糸でつながって
絆が生まれるんだね

あなたはどんな糸で
どんな人とつながってますか?
わたしには何本も糸出てまっせ
お、けっこう幸せだね


2002年12月06日(金) ライダー

実はわたし結構温厚な人間と言われております
というか怒るの下手なんだよね
これじゃ教育者としては致命的だわな
おっと道が逸れました
確かにあんまり怒ることはない
それでもこんなわたしでも許せない人がいる
今日も見ました
そいつはずばり

雪道の自転車野郎

もうほんとに勘弁して欲しい
雪道の自転車はひいても無実にして欲しい(本当に)
それだけ危ないし邪魔
この意見にはみんな賛同してくれるでしょ

自転車は確かに必要かもしれない
距離と速度は稼げるわな
冬だからって歩くのも遠いしね
それくらいはわかるよ
わかるけど車道には出てくんな
自転車なら歩道走れ
おまえさんのせいであらゆる人が迷惑してんだよ?
「事故んなきゃいい」とか言うかも知れんけど
あぶねーんだよ
そして邪魔なんだよ
お願いだから冬道の自転車はやめようよ

雪国限定のネタ(?)でした
おまけに最近ぜんぜん仕事のことかいてないし
読書感想文も書いてないっす
一応読了は折原一『倒錯の死角』と
倉知淳『日曜の夜は出たくない』かな
感想かけよ!


2002年12月05日(木) 元気玉

意外と体調はいい
ただ精神面でちょっとマイナス
人間関係というか
人間そのものというか

まあどこにでもある問題なんでしょ
毎日楽しく生きてかなきゃね

風邪ひくなよ!


2002年12月04日(水) 馬子にもかなぁ

本日は前撮りでした
いやーなんだかもうすぐなんやねと感じてしまう

そんなこんなでついに衣装着てみました
わたしは袴ひとつとタキシード二点です

まず袴に着替え
もう途中で自分で笑ってしまいましたよ
どう見ても落語家にしか見えねー
林家?三遊亭?

どうにかこうにか袴での写真もとり終え
今度はタキシードへ
はぁ・・・
やっぱり芸人かも
今度はダンディ坂野にしか見えない・・・

ゲッツ!!


2002年12月03日(火) 注目記事

最近雑誌の記事が気になる
「素敵な奥さん」とか「クロワッサン」などなど
今日も危うく「素敵な奥さん」の付録
「100円ショップで上手な収納」を熟読するとこだった
定期購読しちゃうか・・・?


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