日常妄想
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2001年09月29日(土) 『冴えざえとした…』のこと。

+明け方には雲が多かったが、今日もまたいいお天気だ。ひんやりとした空気が爽快だ。こんな日に、緑の多い公園や、噴水でも川でもなんでもいい、軽快な水音を聞きながら、まぁ音が無くても、ゆらゆら、きらきらする水面を眺めながら、のんびり誰かと話しながら歩いたら、さぞ気持ちがいいだろう。特定の誰かとデエトがしたい、ってんじゃなくてね!! わたしの論点は、そこじゃないのだよ(笑) そりゃ、ひとりで居るより、気の置けない話し相手がそばに居てくれるほうが楽しいし、嬉しいのは否めないので、否定はしないが。
鼻歌のひとつでも歌いたくなるような景色を、時間を気にせず、ぶらぶらと歩きたい。こういう呑気なことは、みんな、あまり考えたりはしないのだろうか。

+晴れた日は、夕焼けも月も綺麗なのが嬉しい。かくいうわたしは、冴え渡っていたであろう青空の下に出ることも無く、今日もなにをするでもなく、ぼうっと時間を浪費し、こうして、つらつらと書き物をしている。まるで『引き蘢り』だ。用が無いから出ないだけ、とか、別に出たくないわけじゃない、とかいう、腐抜けたわたしの戯言は、たぶん有って無いのとおなじこと。家に居るのは事実なのだから、『引き蘢っている』には変わり無い。一週間のうち、数回メールがあればいいような、殆ど連絡事項にしか活用できていないピッチを、それでも目に届くところに置ながら(たまにベッドに放置プレイ)、行き場を失っている気持ちを吐き出すために、つらつらと駄文を書き連ねる。
あれみたいだ、糸車。ただ山になっている想いのカタマリを、まとめて、よって糸にする。キーボードを打つわたしの手は、車を回す手。パソコンの画面は糸巻きで…という具合に。糸はそう、この文字だ。

+眠いなぁ。何時間寝ても寝足りない感じがしている。疲れるようなことをしていないのだから、眠れなかったりするのが普通な感じもするのだが、6時間7時間と寝ても眠いのだ。人間に必要な睡眠時間を考えると、ベストな数字だと思うんだけどなぁ。仕事してたときの倍近く寝てるのだけど、それがいけないのか!?(笑) 怠けてるってことなんだろうけど。あと、あれだね、たぶん。体内時計が狂ってるってやつ。睡眠時間を整えるには、太陽の光を浴びることがとても重要らしいのだけど、わたしは明け方に寝たりしてるし。海外旅行で時差ボケを緩和するために、膝の裏に、太陽光とおなじ性質の光を灯すことのできるライトを当てたりとか(TVで観た。なんだっけなー…赤外線や紫外線オンリーじゃ毒って感じよな…アバウト。でも、きちんと研究されて成果も有る方法らしい)、眠くても、一時間でも外に出て日光浴をしておくとよい、とかね。太陽光は重要な役割を持っているらしい。
それなりに規則正しい生活をしていても(決まった時間に寝て、決まった時間に起きるという点で)、やはり、夜型はよくないのだろう。ましてや、昼間、外に出ないのじゃあ、尚更なんでしょうな。

+なんだかなー。もー、どっか行きたいよ。いっそ行方不明になりたいね。だけど、わたしなんか居なくなっても、なんら変わることのない日常を、みんな送るのだろうと考えると哀しいから、どこにもいかない。「あのひとならやりかねないねー」とか「何考えてんだか、ちっともわかんないよ」ぐらいにしか思われないのだろう。今と、おんなじようにね(苦笑) そうして、忘れられる。わたしの存在など、いつでも軽んじられるだけの、うわべだけのものなのだ。寂しいね。必ずしもそうではないけど、そういう現実ばかりが多くて苦しい。逃げたり、考えているだけじゃ、なにも解決できないのは知っているけど、どきどき、わあっと、なにもかもを投げたくなることがある。
いい歳して、10代の思春期真っ盛りな、悩み多きお年頃みたいなことを、相も変わらずいい続けているわたしは、心の成長をきっとそこで止めている。


++++++++++

+予定では、原稿を描いているはずなのだが、例によって進んでいない。これ書いちゃってるしな(^-^;) パーン熱のほかに、十ニ国記熱もあがっているので、パラパラとシリーズを読み返したあげく、その勢いでイラストも描いてみたのだが、鉛筆のラフの段階なので、投稿、もしくはサイトにUPできるかどうかは謎なところ。みんな、山田さんのイラストのほかに、なにを資料にしてあの古代中国風衣装を描くのか(苦笑)
ナマ食も描けてない…( ̄△ ̄;) ←一般のかたには、なんのことやらという感じであろう ってゆーかね…バロックの二巻買ってないよまだ!!!!(泣) ああ。

+そうそう。昨夜、眠れなかったので、十ニ国記のファンサイトを探して、お邪魔してみた。心理テストやゲーム、占い、パロディー小説の掲載など、たくさんの面白いコンテンツを作られているサイトさんだ。で、そこで、キャラクタア占いと、なんだったか、ほかにもひとつやってみたのだが、その結果が、ふたつとも驍宗だった。よりによって驍宗!! ウケてしまいました(笑) 否。嫌いじゃない(銀髪だし・笑)のだが、なにぶんにも、かれは辣腕の軍人あがりの王なのよな。王になってからも、性急とも言える早さで国の乱れを治めてゆく、ヤリ手なのだ。ちなみに、現在行方不明( ̄□ ̄;) で、結果としては(こんな感じだった)、

あなたは生まれながらの指導者で、ひとの上に立つ力のある人間。周囲からの信頼も厚いですが、ときどき、裏切られます。

だー!!!!(泣笑) あえてゆーなら、裏切られるという点はわたしっぽいかな!!!!( ̄▽ ̄) しかしわたしは、昔から何ごとも影に回ってしまう人間だったので、指導者の器では無いだろう…
ともあれ、コンテンツが豊富で、心理テストは、内容はもちろんだが、JavaScriptなのかなぁ、造りもよくできていて感心しきり。またお邪魔しよう(^w^)

+ところで。英文メール事件のその後だが。苦労して書いたわたしのレスが、あちらさんに届かず、返送されてきたですよ。何日も前のことなんだけど。向うのアドレスを使ったというのに、なんだいソレ的な。がっくし。そして、サービスを断ったのに、いまだに「コングラッチュレーション!!」メールが届けられるのであった。なかなかにムカツキます(笑) まぁね。なにごとも経験さね。ヤレヤレ。

+ああ…原稿描かな…今月ぶんは、すでに合作原稿二枚に参加しているので、個人で投稿できなくても、会報には参加していることになるのだけどね。どうだろう。なにかしらあげることができるのだろうか。描きたいものは、あるっちゃあるのだけども。


(20:06 UP)


2001年09月26日(水) 『疲れました。』のこと。

+失業認定に出頭(?)せねばならなかったため、わたくしとしては朝早くから起きだし(寝つきが悪く寝不足というオマケ付き)、出掛け、更には、用事を済ませ、カラオケに行き、買い物をする…という過密スケジュールで、眠いです。早く寝ます…

+今回、大江戸線に乗るにあたり、一日乗車券をあらかじめ買っておこうと思い、窓口で「ください」と言うと、券売機で買えますよ、とのお返事。し、知らなかった!!(笑) 回数券が買えるのは知ってたのだがな…
都営地下鉄オンリー乗り放題の500円の乗車券が目当てだったのだが、券売機では、+都バスにも乗り放題の700円券しか無かったので、この、700円のものを買った。(ほかには、営団や、確かJRにも乗れる1000円券があったように思う)
そんなわけで、せっかくだからバスにも乗ろうということで、かかった交通費の実質トータル額を出すと、260×4(ハローワークへの往復+新宿への往復)+200×2(郵便局及び銀行への往復)…以上で、1440円也…買ったのは700円の券なので、これを得と言わずになんと言う!!(笑) 郵便局と銀行には、別にバスに乗らないで、前回とおなじように、大江戸線を途中で降りて、歩けば済むのだったが、寝不足なこともあり、歩く気力が無く、上記の理由もあって利用。バス代を差し引いても、340円の得だ。

+カラオケ…本日は4時間歌いました。ひとりでです(笑) わたしの声帯は、つくづく丈夫にできているんだなと思います。さすがに疲れはしたが、喉的にはまだイケました( ̄▽ ̄)
ひとりで歌うのは、寂しいっちゃ寂しいが、慣れると、のびのびと歌えて、テンションも高く、楽しいです。たまに、でいいけどね。せっかくだから、失業認定日はカラオケで憂さ晴らしデーにしようかなぁ。月イチで、あと3回あるんだけど(笑)

+へろへろになって帰ってきたわけなのだったが、十ニ国記新刊『華胥の幽夢』を夕飯後に読了。(予想通り、止められず・笑) 昨日の変な夢のせいで(漢字間違えてましたな…)、陽子と景麒の活躍…というか、元気な姿が見たくなっており(苦笑)、『書簡』はその辺からしても、いいお話でした。他は、なんだかみんな切なさがあるものだったので、余計かな。『帰山』の利広は、言ってることがすごい。まるで同人誌のようだと思ってしまった(笑)

++++++++++

+そんなこんなで、それなりに楽しんでいつつ、内心では、人生に疲れてたりして。人間関係や自分の考えに辟易したりとか。ため息ばかり。
すべてを自分の思い通りに動かしたいと思い、また、それがわたしにできるとは、さらさら思っていない。それが上手く行かないから嫌になっている…というわけではないのだが、現状に不満だということは、自分の思い通りに行かないことに対して、苛立ちや焦燥や、そんなようなものが存在するということだから、わたしの不満が常に強いというのは、周囲に対する支配欲が強いということなのかと、ふと考えてしまった。本人的には、哀れな自分が嫌なだけなのだが。
疲れました。

とりあえず、寝ることにしよう。
明日は、どうしようか…


(0926 03:12 UP)


2001年09月25日(火) 『夢を見た』のこと。

+十二国記の新刊の、待望のホワイトハート版を買ったが、このシリーズよりも根深くハマっているシリーズの最新刊も同時に買ったため、まだ読了していない。上下巻で、上巻を読み終えたところなので、下巻に入る前にこちらを読んでしまおうかな、などとも考える。十二国記、今回は短編集なので、なにかの合間に一編一編読むのもいいかもしれない。←無理か(笑)

+で、夢を見た。十二国の夢。小説のように、古代中国のような世界背景が舞台なのではなく、夢らしく、目に見える風景は現代日本、しかも、自分の住む団地の下である。そこに居るひとはたちは、いきなりかの国から連れてこられたように、衣装だけは自分達の国のものを身に着けていた。まわりの風景とそぐわない。まるで仮装行列でも始まるのかといった風情だ。

+わたしは、黒麒だった。本編において唯一の黒麒麟である泰麒だったのではなく、新しく役目に就かんとしている麒麟である。人型をとっている。長い黒髪の青年だ。日本の狩衣に似たような形をした中華風の、くすんだ黒の、だぶだぶの衣装を着ていた。
外見こそ違うものの、キャラクタアといえば、ぬけさくであがり性という、わたしそのもの。周囲のひとが寄ってきて、膝をつき、深々と頭を下げて挨拶をしてくるので、恐縮に思い、緊張しつつ、自分も座って頭を下げようとする。が、元来、麒麟は自分の選んだ王以外の人間には、額ずくことができない生き物である。わたしは、「あ、いやっ、すみません、これはできないのでした」などと、困り笑いをしながら、間抜けなことを口走る。しっかりしろ!!(笑)。

+そこへ、陽子のような、赤い髪の、男の格好をした女王が現れる。どこかで見たような顔。黒い服。色こそおなじだが、こちらは、簡素な人民服のような形の服だ。黒麒=わたしは、光栄な気持ちで、さっきのしどろもどろな様はどこへやら、きちんと難しい言葉を並べ、延々と行われてきた形式、そして麒麟の血にのっとり、その足元に額ずく。
本物の十二国と違うのは、既に王が決定していたというところ。麒麟が選んだのではないのだ。だが、わたしは心強く、満ち足りた気分になっている。キアイでも入ったのか、髪を、ゆるくひとつにまとめてみたりなんかしている。昔、髪を伸ばしていて、実際に結っていた時期があったので、髪を縛る感覚がハッキリと感じられる。

+そして、いくつかの奇妙な会話を交わす。王は、漫画絵ではなく実写世界なので顔こそ違うが、しゃべりかたも陽子のようだ。

「わたしはどこの麒麟なのでしょう?」
「わたしは慶王。おまえは慶国の麒麟。慶麒だ」
「慶国…慶、麒……えっ、では、あの慶麒は? 慶王は!?」
「――」


『麒』というのは雄の麒麟、ということ。雌は『麟』。わたしは自分が男だというのを、ここで初めて意識する。そして、信じられないような事実に気づいて、愕然とする。この台詞で言う『慶王』、『慶麒』とは、実際の物語に出てくる、あの陽子と慶麒のことだ。この先のことは、よく覚えていないので、このとき、目の前に立つ王が、かれらのことをなんと言ったのかはハッキリとは思い出せないのだが、失道して臥せっているか、なにかで命を落したかで、とにかく失脚しているのである。(ファンとして、とんでもねーことです・笑)

++++++++++

+結局、小説のようなストーリイ然としたストーリイは無く、ビジュアル的なものばかりが、そして感情が、鮮明に記憶に残っている。前回の夢とおなじように。夢らしく、視点も変だ。わたしはそこにいる黒麒でありながら、自分の姿を客観視している存在でもある。アニメやドラマをテレビで見ているような視点で、自分の姿を見ている場面もある。このあたり、ずいぶんナルシストなのだなぁと、苦笑せずにはおれない。もちろん、そこにあるのは現実のわたしの姿ではなく、顔つきは覚えていないが、黒麒のわたしはスラリとそこそこに背が高く、背中の半分ぐらいの位置まで伸びている真っ黒な直毛が、つやつやと綺麗でした(笑)

+まだ未読の最新刊を眺めては、「早く読みたいなぁ」と思っていたので、そのせいで夢に見たのかもしれないのだが、自分では、それだけの理由ではないのだ、という確信がある。自分が麒麟であること。珍しいとされる黒麒麟であること。これはつまり、誰かと特別な絆を持ちたいと考えているということ、ひとに特別視されたい、注目されたいと考えている、ということだ。それは、いかにも自分の考えそうなこと…というレベルの話ではなく、いつも自分が考えていることそのもの、なのだ。自分の願望が、そのまま夢になって出てきた、と言えるのだった。

+王と麒麟の関係は、わたしのいちばん好きな小説『パーンの竜騎士』シリーズにおける、騎士と竜との関係に似ている。騎士と竜は、見えない絆で常に繋がっている。騎士は、卵から孵化したばかりの竜によって選ばれ、死によって引き離されるまで、心や感情をわかり合う無二のパートナーとして生きる。その絆は強く、片方が命を落すことがあると、残された片方は、精神を病んでしまうか、自らも死を選ぶこともある。
十二国記における、王と麒麟も、そうなのだ。麒麟が王を見い出し、見い出された王と麒麟は、その先の運命を、共に歩いてゆく。揺るぎ無い、確かな絆で結ばれている。それぞれを補い、伸ばし、叱咤しながら、国を治める。王が、人道に悖る行いをすると、麒麟は病んでしまう。これを失道、という。麒麟が失道すると、国の治安も、王自身も無事ではいられなくなる。麒麟が死ねば、王も死ぬ。また、王が死んでも、死ぬ前に麒麟を神に返してやらない限り、麒麟もまた、死を得ることになるのだ。

+この得難い、貴い絆が、パーンと十二国記、両シリーズの大きな魅力のひとつになっていると思うのだが、創作の物語のことであるとはいえ、かれらの絆が、わたしには、とてもうらやましい。焦がれるくらいに、うらやましい。どちらかがどちらかに服従する、というのではない。ツーカーの仲、というのかな…気の置けない仲、というのか。ふたりでいるのが当たり前で自然なこと、というくらいの、お互いの存在感。(一部擬人法ですな・笑) なにしろわたしは、何回も書いてきたように、人間関係において、いつも疎外感を持ち、不信気味でもあり、寂しさや切なさ、やりきれなさを感じているので、喉から手が出るぐらいじゃ表現に足りないぐらいに、こうした、かけがえのない固い絆が、自分にも欲しい、と願っている。


(18:21 UP)


2001年09月24日(月) 『ことの顛末』のこと。

+英文メール事件、その後。今日、わたしが出したメールのレスが入っていた。やはり、ただの宣伝だった様子。相変わらず、エキサイトの翻訳サービスを使い、訳文を試みる。


Date: 24 Sep 2001 03:13:24 -0000
From: Colonize Special Offers <先方アドレス>
Reply-To: <先方アドレス>
To: (わたしのアドレス)
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(以下、無料翻訳サービスによる訳文)

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+あの…すいません。共同悪って、わたしのことですか?(笑)
待ってくれ。全っ然意味の違う名詞のつもりなんだぞ!!!! ( ̄▽ ̄) ゲール語なんだが、どうも英単語でも、おなじ綴りのものがあり、そして、こういうすげェ意味らしい…って、早速調べてみたが、無いぞ!? (リーダーズ英和辞典) …スラング!? なんのこっちゃい。ミステリー。

+結局、なんかのデータを取るための参加企画とか、そんな感じのもののようだ。わかんないって(泣) 英語がlittle bitしか理解不能だという、わたしの主張は通らなかったらしい。レスも上記のとおりで英語であった(当たり前か)。抽選で当たって、何かがもらえる、というわけではなさそうなうえ、メールの下の方に、登録を取り消すためのアドレスがあったので、取り消してしまいました。チャンチャン♪ 日本における、まぐまぐとかの登録取り消しとかとおんな感じでした。Colonizeはメルマガを発行している会社のようだから、まぁ、実際、あんな感じなのかもしれない。

+以上。英文メール事件は、終幕をみたようだ。うぬー。英語がわかったら、もっと面白かったろうになぁ、いろいろと。ちょっと残念。
そうそう。このあいだの日記。BBSでレスを返していて気がついたのだが、ケタがひとつ違ってました。5万円ではアイルランドに行けません。片道の飛行機代にもならんだろう(苦笑)

++++++++++

+今日の、旅行の打ち合わせは、決まったような決まらんような、という状態でお開き。集まった三人とも、風邪気味なのか、頭痛がしていたりで、めずらしく、夕飯を食べずに夜7時前の解散と相成った。場所的には、Nくんの持ってきてくれたパンフをきっかけに、北海道ではなく、東北は十和田湖や奥入瀬渓流、八幡平への旅行がいいねぇ、ということになったのだったが、某理由により微妙である。これによっては、旅行自体を見送ることになるが、なんとも言えない。大切なことで、やむを得ないことだし、わたしはわたしで、まとまったお金を使わないに越したことは無いからである。

+大人になると、手に入れることができるものもあるが、そのために犠牲になるものや、受ける制約の、なんと多いことか。わたしは内面の成長が年齢に追いついていないので、こういう現実を見ると、窮屈さを感じてしまう。一抹の虚しさも。
たまたま帰りがけに、「ハタチを越したら、もっと大人になるもんだと思っていたけど、現実は全然変わらないままだよ。やっぱり、人間の根本的な部分は、そう簡単には変わらないのかね」というような話をしたが、そんな感じ。既に結婚し、子供を持った友達も居て、『ヒトはヒト』とは思っていても、『わたしはなにやってんだろう』と、つい不毛な比較をしてしまう。比べてもしょうがないのにね。
近く、また集まって、話を詰めることになるだろう。


(0925 00:57 UP)


2001年09月23日(日) 『哀しいねぇ』のこと。

+昨日の寒さのせいか、鼻風邪を引いてしまった。頭も重し。夕方、少し眠ろうと思って横になっていたら、出掛けていた親が、甥っ子を連れて戻ってきた。それに加え、お客さんまで呼ぶ始末。寝ていられるわけがない(苦笑) うちは狭いので、こういうときに困るのだ… そして、仕方がないので、起きて、サイト用画像の手直しをしましたとさ。やー。甥っ子は、こんなわたしにもとても懐いてくれているので、可愛いのだけどね(^w^)

+明日は、お昼から、友達と旅行の打ち合わせ。結局、北海道に行くことにした、というか、してしまったというか。行くと決めたからには、楽しもうと思う。これを口実にデジカメも買っちゃる…と思っている(なかばヤケ気味)。デジカメ、実は弟からもらったものがあるのだが、ひと昔前のもので大きく、しかも、パソコンに繋ぐ用のケーブルが無いのだった。って、まぁ、事実だけど、これも言い訳だね。ちなみに、もらったカメラはオリンパス製、35万画質。いまの製品とケタが違うのう。はじめて使う初心者には、これでも充分な気もするけど(苦笑)

+そんなわけで、せっかく出かける予定があるのだが、風邪を引いてしまったのもあり、かなり憂鬱だ。ああ〜…参ったな…水曜には、第二回目の失業認定日で、朝からハローワークへ行かねばならんので、これ以上悪くならないといいのだが。

++++++++++

+そういや、今朝は、変な夢をニ本観た。友達の家に、わたしがFAXを送るのだが、しばらくして、おばさんから電話が入る。ごめんね、いまみんなと旅行に出掛けちゃってるのよ、というのだ。たくさん送ってもらったのに悪いわね、という。わたしは、「そうですか、わかりました」と答えるが、知らなかった、わたしだけ呼んでもらえなかったんだね、と寂しく思っている。

+もうひとつは、寝直したときに観たもの。雪山登山をしている。寒い。岩肌の目立つ、雪の積もった山だ。日が落ちて、辺りはもう青く薄暗い。わたしと、なぜかハーレイ・オスメント少年と、あとひとりの、三人で居たように思う。三人は、この登山を終えたのちには、別れなければならない、という切ない想いが、終始胸で疼いている。遭難しかけているのか、オスメントくんは片足の骨を折っている。添え木をしたほうがいいと、わたしが物指しを出したりしている。15センチくらいのやつで、「これじゃあ意味無いよね」などと言っている。オスメントくんは、痛くないから大丈夫、と返す。A.I.なのか!?(笑) どう続いて、どう終わったのかは、覚えていない。

+どちらの夢も、トリガーというか、ストーリイのネタには心当たりがあった。最初のについては、このあいだだったか、ひさびさにメールで話した友達に、FAXを送るかもしれない、と言っていたことと、練る前に、たまたま、サイトを持っているほかの友達の旅行記を見たこと。雪山については、昨日は一日中、ものすごく寒く、寝るときにも体が冷えていて、毛布に入っても、しばらく暖まれなかったという点だ。
どちらにも共通する、感情的な面…寂しさや切なさについては、これは、わたしが常に持ち続けているものなのだが、そのほかに、何日か振りのメールで、友達が、最近会えないね、と言っていたことに対して、『会おうとしていないだけでしょ』と思ったことも、出ていると考えている。
寝覚めは、言わずもがな、よろしくなかった。

+うーん。やらなきゃいけないことがいっぱいあるのに、相変わらず先送りにしてるなぁ。とりあえず、風邪引いてるし、お出かけなので、今日は早々に寝ることにしよう。


(0924 00:57 UP)


2001年09月21日(金) 『英文メール事件』のこと。

(前回までのあらすじ・笑)ケルト関係の海外サイトを覗いていたときに、たまたまヒットした広告サイト。と、いきなり「コングラッチュレーション!!」という表示が。わたしはどうやら、なにかの抽選にあたってしまったらしかった…と、まぁ、ここまで私的サイトの日記に書いたのですが。もとより英語が苦手なわたしに、その詳細がわかるはずもなく。うさんくさい、と疑っている部分もあり、だんまりを決め込んでいたのだったが、ウカツにもメールアドレスを入れてしまったのが運のツキ(?)、後に何度かメールをもらうようになる。
このまま無視し続けるのもどうかと思い、たどたどしい英語で、わたしの今の状況を綴ってレスを返したのだったが…

+レスを返したのが今日夕方ことなので、この先、どうなるのかは皆目わからんのですが(をい。) なんなんだろうなぁ…気になるので、マジに翻訳ソフトを導入しようか…早急に( ̄- ̄) ただのキャッチなのか? 送られてきたメールを見ると、『うちの銀行でカードを作ってねv』的な宣伝に見えなくも無いのだが、それだけではなさそうなのだ。

+Colonize.comというところが主催者、というか会社らしい。ネスケで翻訳ができることを思い出し、サイトを試しに翻訳してみる。と、
Colonize.comは,毎日何百万もの読者によって楽しまれる唯一の満足している出版物を提供する導いているEメール出版社だ.
…うん。多少はわかったんだけどね。これではエキサイトの翻訳と、どっこいどっこいダヨ…
( ̄□ ̄;) やはり、わたしには翻訳ソフトは不可欠なのか(笑)

+で、まぁ、以外と堅気な感じの会社だったというのがわかった、と。メールは、何種類か来ているが、それらはもちろん、すべて英語だ。どなたか読解できるかた。Heeeelp!! Help me!! な感じです。お願いします(泣笑)

これは日付を見ると、いちばん最初に来たメール。あなたも購読者になりませんか、という感じか? ただの広告のように見える。(読める、というんじゃなくて、"見える"なの・苦笑)


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このあとには、ニュースレター(?)のリストが続いている。
で、次にきたのがこれ。件名が、『Exclusive for (わたしのメールアドレスのニックネーム)』となっている。すでに、しょっぱなからNot Understood。なんか、辞書で引いてもわからんです。どれが正しい意味なんだ!! 選ばれた貴方に、って感じなのか?? まぁ違うだろう…これでもわたし、翻訳家になりたかったことがあったんですけどね(泣)


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…なんか…アダルトチックな広告に思えるのは気のせいですか。
その次はこれ。VISAカードを作るとオトクなことに!! という感じか。件名『(ニックネーム), Your Pre-selected NextCard Visa! As low as 0.0%』これはあからさまに宣伝ぽい。VISAなら、もう持ってるよ…


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なにがCongratulationsなのか…(i_i)
次はこれ。『Congratulations (ニックネーム)! Get your Chase Platinum with a 2』HTML形式のメールで、画像が貼り付いている。クレジットカードと、会社のロゴと、手書きのサインだ。


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よく見ると、なんかすごいです。マンハッタン銀行の偉い人?(バカまるだし…>管理人) 最後は、昨日届いたメール。『$1,000 Instant Winner Email for (ニックネーム)!』…インスタント勝利者って何。(バリバリに直訳。)千ドルもらえる、とかいうのならいいけど(笑) 結構な額だよね、とか( ̄~ ̄) でも、調べると、Instantly=すぐ、即座に、同時に、だなぁ。ください千ドル!!(笑) ←貯金して生活費にします。あ。半分貯金して、半分で憧れのアイルランドに行くとかー…(そこはかとなく貧乏くさい妄想。っていうか、失業中なんで貧乏なんです…)


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++++++++++

+以上。そんなわけで、「すみません、英語が理解できなくて困っています。わたしはどうするべきなのでしょう」という旨を書いた、正直かつ、哀しいめのメールを出してみたわけなのでした。他のメールはともかく、最後のは、なんかちょっと、もらえそうなメールよね…妄想なのかなやっぱり…
サイトでヒットしてCongratulationsと出たときも、なんかすごく『大当たり〜!!』(by千と千尋)な画面になったので、メールアドレスを記入欄に入れちゃったわけなのだけども、とりあえず、レスを出して、なにか状況が変わるのか否か、って感じですな。待て次号!!!!的な(笑)

(0922 00:55 UP)


++++++++++

+うーん。最後のメールにあったアドレスにアクセスしてみたのだが、なんかただのビンゴゲームみたいだなぁ。七つ番号を選んで遊ぶっていう感じの… 「$1,000が当たるかもしれないゾ!! キミもチャレンジ!!」と言っているだけに見えてきた。現実はそんなものかも。Congratulationsも、べつにおめでたくなくても、実はよく使う言葉なのだったりして。限り無くそんな感じがするなー (゜-゜;)

(0922 01:15 つけたし)


2001年09月18日(火) 『lovemac.comの休止』のこと。

+わたしの私的サイトGeafta Liathを開いているコミュニティー、lovemac.com。昨夜から、前触れも無く、利用者急増のためということで、システムの管理をしているGaiaxが、緊急メンテナンスを行っている。ユーザーによっては、最大24時間サイトにアクセスできないのだそう。24時間と言っても、何時からメンテに入ったのか不明なので、いつまでかかるかわからない。先程(午後1時半ごろ)、アクセスしてみたが、やはりまだメンテ中のクレジットが出たままだ。まぁ、こうしてキチンと今の状態を表示をしてくれるのはありがたいのだが。

+それで、いつまで掛かるのか、お知らせが無いのかなぁと思って、lovemac.comのホームページに飛んでみたところ、いつものページは無く、真っ白な画面に、お知らせの文字だけがあった。


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■ lovemac.com、Mac w@rm休止のお知らせ
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諸般の事情により、9月18日を持ちましてlovemac.com、Mac w@rmは休止します
。今まで応援して下さったみなさん、本当にありがとうございました。

1997年9月に創刊してから、足掛け4年。途中、何度かお休みしたこともありま
したが、読者のみなさんに支えられてここまでやってくることができたと思っ
ています。ニューヨークまで取材に行ったり、幕張のエキスポで泊まり込みを
したり、何ものにも変え難い経験をすることができました。

ここまで応援して頂いたみなさんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これまで情報などをお寄せ頂いた方も本当にありがとうございました。

みなさん、本当にどうもありがとう! 楽しかったです!!



「えー!?」という感じだ。いつ行っても、あまり活気の感じられないホームページだったが、こんな急に休止するなんて。そう、本日づけで、休止する、というのである。

+もしかして、数日前にはこの掲示が出ていたのだろうか? 無料ホームページのサービスを受けているユーザーや、メルマガを申し込んでいるひとには、メールで挨拶が回っている、とか。わたしはたまたま、メールアドレスの不調で、加入時のアドレスでの受信ができないのだが、こちらに、なんらかの通知が入っているとも考えられる。
ともあれ、表向きには、本当に急なことのように思える。

+開設してたホームページは、どうなるんでしょう( ̄◇ ̄;) Geaftaは、内容の無い、ちいさなサイトだったが、日記はずいぶん書いていた。この日常日記を開設する以前の日記は、過去の書き込みとして、こちらにも内容を写しているし、シンプルテキストにして保管してもいるのだが、日常妄想開設後の書き込みぶんは、最近ちょっとゴチャゴチャ気味だったが(笑)、役割分担をさせており、それぞれ違う内容の日記を書いていたのだ。このまま急に消滅されると、保存データが無いので困る。日記はもちろん、いくつか詩を書いてもいたので、困るのだ。

+緊急メンテナンスを知らせるクレジットでは、IPアドレスを変える、いうふうに言っているし、今後ともよろしくお願いします、とあるので、おなじGaiax系列の、他のコミュニティーに統合され、存続できる可能性があるが、なにしろ無料のサービスであるため、サービスをスパッと停止されてしまったとしても、仕方の無いこととして諦めるしかないだろう。大丈夫とは思うが、無料のサービスでは、こうした『サービスの停止』というのを、いつでも頭に入れておくべきであるというのを、改めて意識している。
メンテが終わるまで、とりあえずは動向を見守ることにするが、吸収・統合されるにしても、どうなるんだろう…lovemac.comユーザーが、まるまる、どこかのコミュニティーの翼下に入るのか、分割されて割り振られるのか。寝耳に水という感じ。驚いた。

+しかも。たしかlovemac.comって、わたしの使っているプロバイダ、KIWIさんの系列会社が運営しているんじゃなかったか? …ううむ。KIWIさんもシステム改造だなんだで、しばらくゴチャゴチャしているからのう。直接には関係無いといいのだけど。どうも、KIWIさんの母体の会社は、いろいろな事業に手を広げているようだから(lovemac.comも、そのひとつだったと思う)、かなり心配なんですが。現在対処中とのことだが、ADSLの通信環境がかなりマズく、また、人手が足りないのか、サポートの対応もよろしくないので、2chにスレッドが立てられたり、ユーザー対象のホームページにあるBBSでも、かなりの非難が集まっていたりもする。ISDNについても、早く環境を整えていただきたいのですがー(苦笑)

+確かに、サポートの対処は遅い。メールの件ではとても困っている。でも、BBSでは、わたしの書き込み(ハンドル違うの使ってます)には、なぜか必ずスタッフがレスを付けてくれている。ほかのユーザーに、まわしものと思われたらどうしよう(笑) 頑張ってと応援したり、友好的な書き込みをしているユーザーもいるけれど、喧嘩腰だったり、詰問口調だったりする書き込みが多いからかな。正味の話、解決してくれているわけではないのだが、一応、誠実に接してはいただいている。

+このインターネット業界(?)は、どんなんだろうね。ユーザーは増加傾向にあっても、なんか、各会社の読みが甘いっていうか、整備が追い付いていないことが多いように感じるのだけど。いろいろ調べたり勉強していたりするわけじゃないので、偉そうなことは言えないんだけども。

+CrosのWebスペース100MBとBBSを無料でお借りしている、いるかねっとさんにしてもそうだ。無料BBSは利用者がニ万人を越し、広告業界が落ち込んでいるということから、収入が減ったこともあり、これ以上の募集をかけるのは難しく、場合によっては、無料サービスを停止することも考えているという。また、Webスペースのほうは、今年4月にサービスが始まったばかりなのだが、違反登録急増(画像置き場に使うとか、アダルトコンテンツを開くとか、かな)によって、トラフィックが大きくなり過ぎてしまったということで、6月末から、新規登録を停止している。無料サービスの利用者の募集を、事実上、やめてしまっているのだ。
もっとも、いるかさんは、しっかりと会社の設備や運営状況について把握し、考えているともいえる。自分達の管理のできる範囲内でサービスを行っているからだ。ユーザーの快適な利用環境を保つために、きちんと行動してくれている。

+どうなってゆくのかなぁ…コミュニティーの統合や、サービスの有料化や、廃止や。わたしが利用している以外のところでも、視野の狭いわたしですら、複数の動きを目にしている。無料という言葉にあぐらをかいているのが、恐くなってきたりもして(^w^;) データは、常にバックアップを取っておくに限るな。
快適に、気軽にインターネットを楽しめる環境が、もっともっと多くなって行けばいいのだが。これからもどんどんパソコン利用人口が増えるのだろうに、いい環境が整わないのでは、ユーザーの不満は爆発する。


(03:41 UP)


++++++++++

+6時現在、管理人私的サイトGeafta Liathのほう、復旧しております。しかし、lovemacさんのほうからは、特に連絡事項とかも無く、様子見。

(6:06 つけたし)


2001年09月17日(月) 『嬉しい気持ち』のこと。

+欲しかった本をいただいた。千と千尋の神隠しのアート本、『THE ART OF Spirited Away』である。何日か前も、買おうとしたが、何となく諦めて、買わずにいたのだった。嬉しすぎる…( ̄▽ ̄) 辞めた会社で知り合ったNさんが、プレゼントしてくださったのだ。

+ことの発端は、わたしの退職であった。入社以来、仲良くしていただいていたNさんが、退職にあたり、ハーブティのセットをくださり(仕事中に、よく飲んでいたのだ)、それがとても嬉しかったので、そのお返しとして、映画のチケット…A.I.と、千と千尋を、贈らせていただいていたのだった。

+即物的だなぁと少々悩みつつも、観に行かれるのではと考えて、楽しんでいただけたらと思い、お渡ししたのだったが、先日、千と千尋を観たと、メールをいただいた。とってもよかった、サントラも買ったよ!と、改めてお礼を言われた。

+で、喜んでいただけてよかったぁ(*^w^*)で終わるはずだったのだが、昨日、Nさんから、今度は電話が。「本を買ったから、これから送るね!!」とおっしゃる。わー!! かえってすみませんー!! Σ(゜△゜;) という展開に…! 本が届いたのが、翌日の、今日のことでした。ずっしり重い。その重みに、喜びを改めて噛み締めたわたしである。

+親切にしていただいたという、まごころに対して、できる限りのものを返そう、としただけなのだが、結果として、結局自分が嬉しい事態になった。
『金品』としての見返りは求めていないが、喜んでほしい、わたしを好きでいてほしい、という、自己満足的な見返りは、どうしても求めてしまうものと思う。図らずも、喜んでもらえたというのがわかる品物によって、それが叶えられてしまったのだ。「あたしも読みたかったから、一緒に買ったんだよ」とのこと。わたしなんか、買おうとしてたんですよ…
じーん、ときた。そして、買っていなくてよかったっ!!と思うわたくし(笑)

+もののけ姫のビデオを借していただいたこともあり、Nさんが、千と千尋を観に行くであろうことは予想できたので、だからこそお茶のお礼を映画のチケットにしたのだったが、気持ちが通じたんだなというのを、ハッキリと感じることができて、すごく嬉しかった。千と千尋は、作品としても然りだが、思い出に残る作品になるだろう。

+わたしは人間不信気味で疑い易く、その裏返しで、ひとを信じたい願望が強い。甘え下手で、馴れ合うのも苦手だが、寂しがりで、ひととなかなか相容れないのが苦しい。要するに、人間関係において(友達関係であっても)、色々な意味で、うまく距離を取れないのである。そんなわけで、相手の気持ちがわかるようなできごとは、ほんのちょっとでも、本当に嬉しくなる。ちいさなことでも、とても嬉しくなる。今回のことは、なんと言えばいいのか困るほど嬉しい(笑)
ありがとうございます、Nさん(^o^)/

++++++++++

+わたしは、基本的にはものすごく単純な人間なのだが(すぐ嬉しくなるし、すぐ落ち込むし、すぐ怒る。まぁ、怒りは人前だと抑えちゃうことが多いけど)、よくわからないひとだと言われることが多い。るるー。わかり易い人間なんだけどなー( ̄‐ ̄)

+今日はほかに、調子の悪いメールアドレスについての問い合わせを、ようやくキチンと受けていただけそうなお返事が、プロバイダのサポートからあり、解決はまだだが、とりあえずは、ひと安心というところで、嬉しい。サーバーは異常が無かったと言うのだけど、原因はなんなのだろう…ううむ。


(0918 02:13 UP)


2001年09月15日(土) 『ミステリー。』のこと。

+もう何日も遅れている原稿。ここ数日の精神状態はローでどうしようもない状態だったのだが、それがやっと通常のレベルに戻りつつあるので、ようやく原稿もバリバリいいものが描けるかなと思っていた矢先の話。

+メールアドレスが、原因不明の不調。これまで何の異常もなく使っていたものが、急に受信不可能になるのである。メールソフトを開くときだけに必要だったパスワードが、なんか知らんが、突然、メールをつなげるときにもメールごとにそれぞれ問われるようになり、入れたら入れたで、ERR Password supplied for "ユーザー名" is incorrect とはじかれるのである。

+Web用に使っていたものが、こうした不調で使えなくなったので、サポートに問い合わせたが、一週間、音沙汰ナシ。痺れを切らせて、新しい追加アカウントを申し込むと(わたしの使っているプロバイダでは、正規のアドレスの他に、4つまで、追加メールアカウントをもらうことができる)、案の定、こちらの申し込み通知のほうが早く返ってきて、昼間、いままでのものと差し換えた。

+と、まぁ、ここまではまだいいのだが。(KIWIさん…お願いです早くなんらかの回答を…メールなんて殆ど受け取ることなんかないんですけど、毎日読んでるメルマガとかがあるんですよ・泣)
サイトMenuページの『管理人のつぶやき』でもこぼしているのだが、更になんと、正規のアドレスまで、おなじ症状で受信不能になってる!? マヂ!? さっきまで、こっちは正常に使えてたのよ!?…もちろん、設定もいじってません…

+まるで、新しいアドレスの使用とバトンタッチをするように、いちばん大切なアドレスも使えなくなってしまったのだ。わたしのパソコンくんが悪いのかと思い、ユーティリティーソフトをかけてみたが、特に異常は見当たらず。メールソフトが悪いのかなぁ…とにもかくにも、原因がわからない。あうう。メールはほかに、新しいのと、ピッチのやつがあるので、まだ救いがあるのだが。それにしても、なんなんだよ〜( ̄△ ̄;)

+上記のようなメール事件にくわえ、わたしはどうも、相当にダメダメらしい。昨日も寝たのが今朝(文法変デス。)だったのだが、いつものことだし、睡眠時間はそれなりに取っている。にもかかわらず、まだ早い時間だというのに、猛烈に眠く(苦笑)

+あんまり眠いときは、無理に起きていてもなにもできないので、三時間ほど寝てしまったのだった。そして、起きて、少しでも原稿を進めなければと思うのだったが、眠くてとても駄目な感じ…ああ…双星の罪はどうすれば許されるのだろう…泣きたい感じ…しくしくしくしく…わたしは今、デカダンス強化月間実施中なうえ、泣きたい週間でもあるらしい。ことあるごとに、泣きたいと思っている。

+それにしても、充分寝ているはずなのに、なぜ眠くなるのか(苦笑) それだけ、だらけているということなのか。体が原稿描きを拒否しているのか?(泣) 描くのが嫌と思っているわけじゃないんだけどなぁ、決して。ハァ… そして、また自分が嫌になるのであった…


(0916 03:40 UP)


2001年09月14日(金) 『いつも何度でも』のこと。

心のなかを音にして  
歌のように紡げたらいい…

+12日の私的日記で書いた詩の書き出し。今日、遅い昼食を食べながらテレビを見ていると、日本テレビのワイドショーの枠内で、千と千尋の主題歌(関係ないが、『テーマ曲』と『主題歌』って、別モノなのだね…おんなし意味かと思ってた…)を、愛用の竪琴ライアーを弾きながら、木村弓さんが歌っていたのを観た(聴いた)。うっとりだ。やはりCD欲しい。

+ライアーって、こういうものだったのかぁ。これなら背負って歩けるかな(思いっきり私的妄想)。どこかで習えないかなぁ( ̄▽ ̄) 竪琴好きなわたしとしては、習えるものなら一度は習ってみたいシロモノである。クラシックに使う、あのデッカイやつではなくてですね。こういう、膝にのっけて弾き語れるサイズのやつがストライクなのですよ。ああ…(遠い目) 以前からやりたいやりたいと思っているマンドリン熱も、もちろん冷めてない。歌うのも、聴くのも、演奏するのも好き。音楽はいい!!
そういや、なんとか大佐(うろ覚え)のマンドリンというタイトルの映画がやるなぁ。いいなぁ…楽器習いたい。爪弾けるやつぅ…

+うーん。なんだか『もしもピアノが弾けたなら』by西田敏行が歌いたくなったぞ!!(笑) 実はとても好きな曲だったりする。でも、いい曲だけど切ないね。心はいつでも半開き 伝える言葉が残される… 自分の特別な気持ちを伝えたい、特定の『きみ』は、わたしには居ないけれど、この歌の『ぼく』には、とても共感というか、自分が重なるので、それがまたいいのです。男性の西田さんが歌ってる曲なんで、女のわたしがそのままのキーで歌うと、1オクターブ高く歌うような感じになって、結構高く、西田さんの元歌とはかなりイメージが違ってしまうが、歌い易くもあり、好きなのだった。ちなみに、さとう宗幸(字が違うかも)の青葉城恋歌も、音が高くなるが、好きでときどき歌います。

++++++++++

+さて。原稿を描かねばならない。これ以上の迷惑をかけることはできない…自分の原稿ならどうにでもなるけど、合作だからね…次のひとに負担が行く。昨日、自分の気分転換を口実にして出掛けちゃったし(苦笑)

+そんなわけで、早い時間に書いてみました。それに、書けるネタを思いついたときに書いちゃわないと、機会を失って、また何日も空けてしまうことにもなりかねないしな。そんなところであります…

音の魔法で しこりを溶かして
音の魔法で すきまを埋めて

呪文を唱えて心を飛ばして
見えない世界をこの目に見せて


(18:57 UP)


++++++++++

その後。もうひとつの日記を書くのに、数時間費やす。
父ちゃん情けなくて涙出てくらァ。(古!!)
どーすんだよ原稿…マヂで!!!!


(23:02 つけたし)


2001年09月12日(水) 『気分転換』のこと。

+夕飯を食べていると、ピッチに着信。サウダージが鳴っている。メールに使うのが主なので、着信は珍しい。間違いかと思って表示を見ると、中学からの旧友、Uさんだった。食べ終えたら掛け直すよと約束して、いったん切った。

+わたしから音沙汰が無いので、どうしてるのかと思ったと言われる。すまん。旅行の話、仕事の話、そして、明日の話をした。休暇を取っているのだという。

+予定が流れてしまい、休暇を取ったものの空いてしまったので、せっかくだから会おう、という話に。当然、わたしには予定が無い。そんなわけで、明日は午後から、カラオケに行くことになった(笑) ここんとこちょっとカラオケづいてるな。嬉しいのでいいけど(^w^) このあいだ、同じく旧友Uくんと行ったときに気づいたのだったが、歌広場の、昼間1時間の値段。180円ではなく、200円でした…値上がり?

+Uさんとふたりで出かけるのは久しぶりだ。メールのやりとりはときどきするものの、電話で話すのなど、ものすごく久しぶりなことだった。わたしは電話で話すのが、相手が友達であっても苦手なため、自分からは殆ど掛けない。FAXを買ってからは、FAXをよく使い、ほかにはパソやPHSのメールで話す、というのが常だったのだ。なんだかとっても新鮮だ。

+話すの自体は嫌いじゃない。電話では沈黙が許されないので、言葉を考えながら喋るわたしには、落ち着かないシロモノであり、もとが口下手なので、緊張が増して、どうにも苦手なのである。親しい友達と話しても、どこか緊張しながら話す。

+Uさんは明るくてサッパリしているので、話し易い。わたしは聞き手や受け手にまわる傾向があるので(上記のとおり、緊張のせいもある)、話すキッカケというかなんというか、流れを作ってもらえると、とても話し易くなる。

+ここ数日、かなり気が滅入っていたので、電話で友達と話すだけでも、随分浮上できたような気がする。明日は一緒に出かけることになったし、外に出ると、それだけでも気持ち的に変化が得られるので、気分転換をする機会を作ってもらえたという感じで、助かった。せんきゅー。

+働かなきゃ、現状の改善にはならないのだけど、このまんまじゃ、わたし、本当に気を病むよ(苦笑) もともと内向的だからね…思考が内に向き易いし。よく『殻に籠ってる』とか言われたしなー、昔。はーやだやだ(苦笑) これを言われるのが一番気に触るのだ。『殻ってなに? 物思ってるのが悪いの? わたしの思考の詳細、わかってる?』…要するに、『知ったような口利くな』とばかりに、腹が立つのだ。ひとをわかろうとしないひとに言われたくない的な。そう言うわたし自身、わかろうとしていないのだろうが。してはいるんだけどねーいつもいつもいつもいつも(苦笑) 結果的には、ひとりで思ってるだけなんだけどね。哀しいことに。

+話逸れたな。ともかく、明日は出かけることになった。待ち合わせは午後なので、起きるのはのんびりでよく、すっかり夜型生活なわたしには大助かりだ。楽しむときは楽しんで、うまくストレスを発散させて、少しでも前向きな状態でいたい。健やかでいたい。

+旅行に行こうという話…どうしようかなという感じなんだけど、気持ちとしては行きたい。とても。旅行なんて、しばらくしてない。もちろん、国内でもいいから行きたい。だけど、金銭的なことを考えると、行けないのだ。きみたちが思うより、わたしはビンボウなんだよ、UさんUくん(i_i) 本当に行きたきゃ働けばいいって話にも当然なるけど、それができたら、こんな鬱入ってない(笑)
お金もそうだけど、心にも余裕が無いんだよ。まぁね…環境が変わると、気分も多少変わるしね…とりあえずバイトでもなんでも、どっかしら入っちゃえば、ぐるぐるする時間が減るから、立ち直ると思うんだけど。強制的に軌道修正、というか。外に出て仕事をすれば、義務感や緊張感が生まれて、その場だけでもシャキッとはなる。たぶん。エエカッコしいだし。

+仕事のこともそうだけど、お金のことを考えるのは、実は以前から、ものすごいストレスだったりする。経済的に余裕があったことなど無いからだ。もっとも、好きな本やCDを買ったりとか、化粧品買ったりとか、そういう好き勝手はしてるから、本当に貧窮しているとは言えないのだろうけどにゃ…(苦笑) とみに、いまは収入が無いに等しい状態なので、余計駄目。気が滅入る… ショック療法じゃないが、ぱーっと旅行してお金使って、貯金が底尽きれば、税金とか支払いが滞っちゃうから、必要に迫られて頑張るようになるかなぁ、とかな。これは、なかば自棄気味にだいぶ前から考えてることだが、はっきり言って精神的に参ってるので、これ以上自分を追い詰めるのはかなり危険だ…( ̄‐ ̄;) なんだかなぁ…

+結局、自分がしっかりしないと、なんもならんのだけど。だらけるのも、立ち直るのも、お金稼ぐのも自分なのだ。自分がしっかりしないと、何の問題も解決しない。ふー。泣けてくるな(苦笑)


(0913 4:56UP)


2001年09月11日(火) 『物憂い午後』のこと。

+ああ、すっかり晴れた。風も涼しくなって、平和が戻った感じだ。これからは、ますます秋が深まるのだろうか。今年は残暑が厳しいと、6月ごろ長期予報で聞いた気がするのだが、結果的には、7月が異様に暑く、8月に入ると、以外と涼しい日が多かったように感じる。わたしがそとにあまり出ていないからなのかな。

+今日(?)は、寝たのが朝六時、眠ることができたのは半過ぎになってから。そんな状態だったが、前回の台風の時のように、風雨の打ち付ける窓がうるさくて、半端な時間に起こされた。あまりに凄い風なのでビビる。風のせいで、換気扇が壊れた…プロペラが外れて落ちたのだ。デンジャー。

+寝直したかったけど、水が漏れてくるので部屋の窓枠のところにタオルを詰めなきゃならなかったりで、諦める。睡眠時間としては、数えると5時間は寝ているわけだから、取り立てて少なくはないのだが、眠りの波を考えると、タイミングがよくなかった感じ。90分単位で寝るといいというのを、テレビの特集とかで何度か聞いたことがある。3時間、4時間半、六時間、7時間半…この説は、実感できる気がするので、わたしは、これを守って眠るようにしている(笑)

+これを考えると、今回のわたしの眠りの波は、ちょうどまた深いところへ向かうところだった、と言えなくもない。二日三日、首はイタイわ胃は悪いわで(苦笑)、それもあってか、だるさがいつまでも抜けない。一時間ほどウトウトし、親が仕事から帰ったので起きた。働いていないわたしが、仕事をしてきた親を差し置いて、昼間(まぁ夕方っちゃ夕方だけど)寝ているというのは、とても気が引ける…

+眠いなぁ(泣) やることいっぱいあるのにな。ふう。ガタガタいう窓の音に起きだしたのは11時半ごろ。テレビをつけて台風情報を見ると、台風が、ちょうど都心をすぎたところだった。どうりでひどいはずだ。

+そしていまは、ところどころに残る厚い雲を、洗われた大気に眩しく光る夕日が照らしている。雨は嫌いじゃないが、そのときの気分によっては気が滅入る。だけど、いまのように、激しい雨のあがったあとの空を見ると、悪くない、これも必要なことなんだと思えたりする。
『雨降って地固まる』じゃないが、なんだか人生の縮図のようだ。
デジカメ…デジカメがほしい…(働けよ)

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+今日、辞めた会社で知り合ったNさんからメールをいただいた。Nさんは印刷会社の社員ではなく、下のもんじゃ屋の店員さんなので、直接的なことはわからないだろうけど(社長はソトヅラだけはいいんで、うまいこと言うだろうし)、レスで、それとなく「会社はどうですか」と聞いてみた。社業の心配をしているわけではないのだが、やはり気になるのだ。今でも。いいように使ったあげく、わたしを追い出した会社でも。

+気になるのはたぶん、自分の必要性…重要性を、確認したいからなんだろうけど。『あなたが居ないと、やっぱり駄目だよ』『こんなことなら、居てもらえばよかったよ』とかなんとか、言ってほしい気持ちがまだある。未練がましい。自分を捨てた恋人が、本当はまだ自分に想いを残していると信じて、帰ってくるのを待ち続けてるフィーリング。恋愛ならいざしらず、仕事なんて、ヨリが戻るわけなかろう。哀れだね。

+またあの職場で働きたいわけではないんで、復縁を迫るようなことはしてないんだけどね(笑) ただ、何年もわたしが懸命にしてきたことを、カケラも認めてもらえないのが悔しく、心の籠った労いの言葉ひとつ無かったことが、結構な傷になっているのだ。

+もともと、わたしは『自分の居場所』というのについて、いつも不安を持ち、不信感や、寂しさなどを抱えている傾向がある。わたしはここに居ていいのか。必要としてくれているひとは居るのか。
職場については、長い間、それなりに頑張ってきたことで、人間に対する不信感はあったものの(笑)、安定した自分の砦…イヤイヤながらも、生活の礎になっていたのだ。そこから、突然つまみ出されてしまったので、安定を信じて疑わなかったところがあったぶん、わたしという人間の存在価値が否定されたという『疎外感』が強く感じられて、結果、余計にショックを受けているのだった。
安寧に焦がれて、常に孤独感や不信感に苛まれているのと、信じて凭れていたものに突き放されるのとでは、どちらが受ける傷が大きい?

+やー。いつまでも鬱になってるわけにはいかないんだけどね。失業保険にも、貯金にも限りがあるし(あううう)。過ぎたことをウダウダ気に病んでても苦しいだけ。現状のままではなにも解決しない。わたしの性格はそもそも『内向的・後ろ向き』要素が強いので、こういうウダウダは、はじめてのことじゃない。だから、ハラ立つほどよくわかってるだけに、脱力する…(苦笑)

+誰か、わたしを愛してくれないかな(苦笑) わたしの不信感は、殆どが、自分に対する自信の無さからくるものだ。だから、わたし自身にも、これを解くのは難しいのだけれど、わたしを愛してくれているということを、すっかり信じさせてくれるようなひとを見つけることができたら、わたしの抱えている問題は、かなり幅広く解決するのだ。なぜか? 心が満たされることで、癒されるものがあり、精神的に安定を見るから。余裕も出て、バイタリティー値もあがる。元気に輝いているひとは、心も元気だ。ヘコんでも、浮上するのがはやい。耐性や回復力がある。

+ちと、他力本願気味だが。病に薬や治療が必要なように、自分ではどうにもならないことというのもあって(苦笑) 当然、自分でもさまざまな努力や勉強を怠ってはならないのだけど、自分を見るにしても、自分で見ているだけでは、決まった角度でしか見ることができないし、ひとりで考えていても、視野が狭くなって、どうしても行き詰まっちゃうもので。
だから、客観的な視点やキッカケや…薬が欲しい、ということもあるのだ。甘えてるなどと、どうか頭ごなしに言わないでほしい。

まぁ。馬鹿に効く薬は無い、とは言いますが( ̄▽ ̄;)
それならいっそ、馬鹿になりきれたら楽なのに。


(20:25UP)


2001年09月09日(日) 『What's ヘタ〜レ?』のこと。

+気がつくと『ヘタレ』という言葉が広まっている。表立って出てきたのは、ここ一年ぐらいだと思うが、ヘタレって何よ?(笑) みんなぁ、ちゃんと意味わかってて使ってる? まぁ、使われているときのシチュエーションの傾向で、アバウトな意味はわからないでもないけどさ。

+造語、なんだろうなぁ。なんかの人気番組で使われるようになってから広まったとか、業界用語だとか…実は以前からある一般的な言葉で、単にわたしが知らなかっただけ、とか(したらかなりハズいのう・笑)
『下手』と『タレント』を無理矢理くっつけて、『才能が無い』とか『イケてない』とか、そんな感じかな? タレントって、本来、才能(転じて、才能のあるひと)って意味だからね。

+日々、自然に使っている言葉でも、その意味を聞かれると、答えられないことがある。心情や状態を簡単に言い表わす記号みたいにして、便利よく使っているだけなんだろうなぁ。ヘタレは、なんとなく言葉的に嫌いなので使ってないんだけど、こういう、テキトーな自分に気づくと、いつも辟易する。だから、文を書くときやなんかに、使う言葉の意味に自信が無いときは、できるだけ辞書を引くようにしている。

+わたしには変な癖…というか、変なところがあって、自分が正しいことを言って、正しいことをしているとしても、なぜ?とか、どういう意味?とか、それについて理由や詳細を訪ねられると、言葉に詰まってしまう。変に緊張したりとか。たぶん、自分に自信の無いところからきているのだと思うが、正しいことさえきちんと話せない自分が、歯痒く、哀れにさえ思う。


++++++++++

+台風、また大事になっていたとは。16号だか、次の台風もすでに沖縄付近に発生だとか。そうだったのか… このところ、テレビはあまり観ないのだが、ニュースや天気予報ぐらいは、何回かは観ておくべきだな、とか思いました(苦笑) 台風がきてるの、昨日まで知らなかったんで。アイヤー。


(0910 17:42 UP)


2001年09月07日(金) 『それは黄昏か黎明か。』のこと。

+どちらも、影がないまぜになる刻。しかし、それぞれに、はらむものが違う。わたしのいまのこの状況は、黄昏なのか。黎明なのか…

+日付が経つのが早い。向うの日記とのかけもち、というのもあるが、あいだが空いてしまう。仕事をしていないのだから、書く時間はありそうなものだが、そうでもない。書けるようなことも、あまり無いのだから。

+考えようとする自分と、焦点の合わない自分が居る。どうしようもなくなれば、なんとかするだろう。そう思いながら、不安と怠惰にとりつかれて胃の腑の重いわたしは、まるで何ごとも無いように、日々を見送る。

+『自由』にもたれながら、そのなかにある制約に追われている。なにをするにしても、生きていく上では、決して無駄にはならない…自分の掲げている言葉。信じている、信じたい言葉。けれども、現実といえば、そう考えれば考えるほど、自分に課せられているものや、自分の状況が浮き彫りになってきて、お気楽では居られなくなってくる。そして、焦れば焦るほど、わたしは脱力して、萎えてしまう。近年の、泥沼のような癖。

+好きだからパソコンをいじる。時間潰しにサイト作りをしたり、ネットに興じているというわけではない。が、できることをできるうちにしようと張り切る気持ちと、好きなことに打ち込むことで、ほかにするべきことのある現実から逃避しているのだろうという、疑う余地の無い心の言葉が、枷になっている。
だが、それは簡単に外すことのできる枷だ。自分で鍵を持ちながら、解こうとしていないだけ。入っている意味も、義務もない牢屋に居座っているのとおなじこと。なぜ出ていかない? 居心地がいいわけでもあるまい。

+事態を改善するのは、至極単純なことだ。しかし、どうしようもなくなることも、あるのだ。わたしはおかしいんじゃないのか、と思うほどに。
わたしは、確かにだらしのない人間だが、『だらしがない』とか、『殻に閉じこもっている』などという簡単なひとことで括られては、ちょっとつらくて言葉が詰まる。言われたわけじゃないんだけどね(苦笑) そう思われるだけでもつらいというか。この言葉を、自分がいちばん重んじているので、疑心暗鬼気味でもあるのだ。

参った。


(0908 6:44 UP)


2001年09月03日(月) 『役に経つ情報って…』のこと。

+以前から『アルビノ』について、詳しく知りたいと思っていた。人間の症例を、である。アルビノのかたは実際にいらっしゃるので、「かっこいいじゃん!!」などという、好奇心だけで物を言うようなことをしたくなかったからだ。わたしは、物事を踏み込んで考えることが傾向として少ないので、余計に。

+キャラクタアを立ち上げるにあたって、いちばん陥り易い点。それは、目についたもの、思いついたものを、そのまま適用してしまうこと。創作イラストや小説のキャラクタアは、どうしても外見を重要視してしまいがちだから、特徴のある容姿に設定をする、というのは特別なことではないと思うのだけれど、アルビノは現実に存在している症状なので、それについて少しも
知らないで、ただのファッションのごとくに設定として使う、というのはどうなんだろう、と思ったのだった。
アルビノ、っていうんじゃなく、単に瞳が紅いとか、○○は、まるで一切の色素を持たないような髪と肌を持つ云々とか、そういうのならともかくとして、『アルビノ』という単語を、簡単に記号のように使うのはどうなのか…
『エルフは耳が尖ってる』ってのと、違うと思うんだよね(^-^;)

+それで、ネットを利用して多少は調べられるかなと考え、検索をかけたのだがー。情報として読ませていただけるサイトさんは、数えるほどしかど見つからぬ。調べかたが悪いのか!?(苦笑) ヒットするのはやはり、創作とペット関連のところばかり。医学的に詳しく教えていただけるようなところは無いのか…自分で書籍をあたれということなのか(泣) 本で調べてもいいんだけど、すべからく専門書っぽいので、どうやって探したらいいのかわからないのよな(苦笑) うーん。

+同時に、サークル用に描いたキャラがそうだったので、左右の瞳の色が違う『オッドアイ』についても検索をかけた。ヘテロクロミア(虹彩異色症)と言うそうだが、こちらも案の定、創作とペットのサイトばかりがヒットした。こちらはまぁ、人間がどう、というのだけではなくて、例えば、瞳の色が金×青のにゃんこの場合、青い目側の耳は難聴であるケースが多いらしいのだが、それは本当か、本当ならなぜそうなるのか、とか、人間にもあり得るのか、という、『しくみ』というのかなぁ、詳細が知りたかったのだけど。

+調べまくって(こまめにオフラインにしながら…笑)、目が激疲れ。ああ〜…何時間見てたんだろう。ブルーベリーを多めに飲んどきました(^-^;) ちなみに、検索に使ったのはGoogle。
上手な検索の方法ってあるのかなぁ。だれか教えてプリーズ(苦笑)

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+これは余談だが、アルビノを検索の途中、たまたま、十二国記のファンサイトのBBSらしきところを見つけた。『驍宗は、目が紅く髪が白いアルビノなのに、どうして肌が浅黒いんだろう』というような内容の記事がヒットしたのだったが、これもどうかと思ったりして。あの世界では、青い髪のひとが居たりとか、いろいろな髪の色のひとが居るのが当たり前なのになぁ。
一般常識って大切なことだけれど、それを物指しにして考えることしかできないというのは、つまらないことではなかろうか。ましてや、かの国は『蓬莱』ではないのだから… ねぇ?

+異世界ものにしろ、フィクションの現実世界にしろ、あえて既存する病名(アルビノを病気って考えるの、なんとなく好きじゃないんだが)を出すのなら、それにはもっと理由とか意味があるべきじゃないのかな、とも考える。何度も言うようだけど、ファッションとして使うのではなくね。

+異世界ものの創作で、結構頭がイタイのが、いろいろな名称の表記のしかたなのだが、これは細かく考えてゆくとキリが無い。異世界の言語からなにから、立ち上げなければならなくなるので。だから、こういう言葉は、うまく置き換えるか、物語の設定によって使い分けるのが吉だと思うのだが、どうなんだろう。だって、世界の生活レベルというか、文化水準によっては、色素がどうの、遺伝子の欠如が云々とか、調べられるような環境が無い場合だってあるわけなんだしね(苦笑) 架空、そして現世界、両方の現実を踏まえて使っていかないと。

+小野不由美さんが、十二国記を書くにあたって、この部分――名称の表記について悩んでらした様子が、ホワイトハートで刊行されているほうの『東の海神 西の滄海』のあとがきにありますが、『物』はともかく、『病名』っていうのは、とくに気を使わなきゃならないものだと思うなぁ。風邪とか熱とか、この程度のものはまだいいとして。難しいな…(苦笑)
いやいや。難しいからこそ、ちゃんと知識をもって、使うべきなのではなかろうか、と思うのでありました。



(0903 11:16 UP 0:00 つけたし)


書いてる人:ミァハ(双星たかはる)
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