三日間のさいたまんぞうを終えて 放心状態で帰ってきました。
今朝はぐっすり寝て、合宿で山のようにできた 洗濯物を干して、いい加減に机の上を掃除して 年賀状を一心不乱に書いていました。 この一年の感謝をこめて。
小さな雪だるまを見て、雪がふっていたのを知る朝 向った合宿先は、池袋から1時間。 でもすんごい田舎で、東武東上線の車窓からは 雪を冠にした富士山が それは美しくて。
そして3日間。 私のした体験はここに書くことはできないし 書いても それを表現する力はない。
笑って笑って笑って笑って 汗かいて汗かいて汗かいて 目を閉じて自分の内側の静かなものを作る。
こんなに泣けるのか というくらい泣いて すっかり大人になって もう泣きかたを忘れた いいトシの男が女が、しゃくりあげて泣く。 閉じ込めていた、閉じ込めていたことも知らなかった 大昔の感情を手の上にのせて、 大声をあげて 泣いた。
そして・・・。 見えたもの。気付いたこと。
私は、もう 大丈夫。 いや きっとまた何度も何度も迷うだろうけど、 でも、大丈夫。
わたしは 愛されてきたし、愛しているし 愛されるべき存在で、周りの力で 生かされている。
小学校の時から、手首を切ることで 助けてのサインを出し続けていた そんな不器用な子供は、 それを受け止められない不器用な夫婦の 間に、産まれました。 不器用な夫婦は、その初めての赤ん坊に すてきな名前をつけました。
彼女は、やっと気付きました。 ***************
バリ風の、たいまつと滝の温泉は混浴で 皆で2時間も入っていました。 もちろん、全員水着ですぜ。
とっても素敵なホテルでした。 お食事もおいしいし、何よりスタッフサービスがいい。 お薦めです。(いっこまえの日記にリンクあり)
これから 里帰りします。 この一年、この目口覚書を読んでいただき 本当にありがとうございました。
黙って見つめてくれたり 大声で叱責してくれたり やさしく包んでくれたり 力強く抱きしめてくれて
お陰で毎日を過せました。 えんぴつで日記を書き始めて たくさんの出会いを天からプレゼントしてもらいました。
どれほど感謝しても感謝しきれません。 本当にありがとう ありがとう。
合宿中では、俗世から隔離され 食事はすべて ベジタリアン方式で もちろん酒も断ちました。 でも気になるのはM1グランプリの結果でした。 おめでとうのんちゃん♪
皆様どうぞよいお年を。
感謝をこめて めぐっち
2003年12月27日(土) |
2泊3日でさいたまんぞう |
昨日、無事一周年を迎えためぐっちです。 それまで、いつもの左胸と肩と肩甲骨の痛みに 激痛も走る痛みに苦しんでいたんですけど、 朝起きたら 嘘のように 消えてました。
すんごーーーーーく不思議。
今からここへ 行ってきます。
継続して参加しているワークショップです。 、五感を研ぎ澄ますので匂いのする化粧とかもしないの。 うふふ、楽しみ♪
あと10分で出ないといけないのに、 まだ寝巻きです。
先日、会議で「あと一歩」という意味合いの造語を 作ろうという場で、私の発言。
「え〜ほら、テニスとかの試合で あと一点で終わりっていうのを・・・ あ〜 え〜っと あ、そうだ!
オレンジ!!」
会議の皆様は、頭の周りに「?」が飛び交い 私も言った後に、「?」が飛んで。
そのあと、 「めぐっちさん・・・・それって、ジュースのこと?」
といわれ、 自分の記憶の箱の組み立て方に 何か常軌を逸しているような おのれに恐怖を感じるような そんな気がした。
では いってきま〜す。
2003年12月24日(水) |
真っ赤なお鼻のトナカイさんは異人さんに連れられてイっちゃった |
昨日、洗濯を干していると、 靴下がかたいっぽう、ない。
あれー おっかしーなー
と思って 洗濯機の中にドたま突っ込んでみたけどなくて。 ま、いーや。と 寝たきり老人を決め込んで寝天皇誕生日を過した。
先週の木曜に帰国して以来、 毎晩毎晩忘年会やら宴会やら鍋やら まぁ要するに ただだらだらと飲んでいた。
で、寝たきり老人もとっぷり日も暮れたところで、 洗濯機の上の棚の整理でもしようと 出かけた。 出かけたといっても歩いて三歩。 横の玄関をふと見ると
脱ぎちらかした運動靴のかたいっぽうの中、 そのままの形で、靴下が。 足の形で、靴下が。
靴と一緒に脱げたことすらわからない 本当の老人になってしまった。
さて、今日は久しぶりに何か食べよう。 何かといえば、山いもだ。
山いもとマグロと4個138円の贅沢な卵を買って あ、 わさび買い忘れたと思い うちの隣のコンビニへ。
コンビニの店先で、サンタが二人 ケーキとチキンを街頭販売していた。
そこで、今日がクリスマスイブだと 初めて認識する。
ひとりのクリスマスイブ。 メニューは、マグロの山かけと、山芋たんざく。
なんとも・・・・はや・・・・・ あれ、クリスマスだからなのね。隔世なわちし。
今日、Amazonから届いたのは、 M1グランプリ2002のDVD。 2001を買ったつもりだったのに、間違った。 でも、完全版なので、敗者復活ドキュメントなどあり 見ごたえあり。
山いもをほおばりながら、漫才を見る そんなイブ。
皆さんに幸多からんことを!
覚書 名古屋のテレビ塔からドルばらまいた奴は どうやって儲けたかを知り 私にもそのチャンスがあると自覚。 おおおおおおおおおおおおおし!
2003年12月23日(火) |
ホノマラソン(と、現地のボランティアさんは言う)ネタを。 |
給水場での水渡しがJALのボランティアの役目。 10キロの米袋みたいな大きさのビニル袋に氷が入っていて それを特大ポリバケツにがーっとあける。 ポリタンクの水を じゃーっとあける。 これまた1mはあろうかというかくはんきで まぜまぜする。 ウオーターポットに小分けして、何百という紙コップに入れ それをボランティアたちが手のひらにのせ ランナーに渡す。
怪我を防ぐため指輪ははずし、ぴったりした白いゴム手袋をする。 事前に、日本で「ランナーとの接触事故などが起こっても 一切自己責任とします」なんぞという書面にサインをさせられる。
コップも、普段自分たちが飲むように掴んではいけない。 あくまでも手のひらに「のせる」のだ。取りやすいように。
へ〜 ほ〜とか思いながら楽しく参加したのだが、 二つ、感じたことがあった。
私の前にいた おばちゃん。 この人の水の渡し方が、強制的なのだ(笑)。 例えていうなら、スーパーの試食コーナーのおばちゃん。 「これ、新しいジュースやねん、飲んでって。飲んでって。 飲むだけでええから。ほれ、ほれ、これ、飲んでって」 と、目の前につきつけられて、拒むより先に手に器が当たる。 そして 飲んでしまう。そんな感じ。
会場の空気とか、ゴール前だから余計興奮させられるというのもあるが、 そのおばちゃんハイテンションで 「ウオーター!ウオーター!」と大声で叫ぶ。 あんたは、ヘレンケラーかっ と心の中でつっこんでしまった。
この線から先は入っちゃだめよラインもおおいに踏んで コースに飛び出して へろへろのランナーへ無理くそ渡そうとする。
でも、 でも、よくみてたら、 そのおばちゃんから自主的に受け取るランナーも多いのだ。 なんだか 面白くて観察してしまった。 ぼーっとしているより、大声出して元気そうな人から水もらいたいものな。
もうひとつは、ギャラリーやボランティアたちがランナーに 「頑張れ!頑張れ!」とかけている掛け声。
私自身も声に出してはいたのだが、どうにも違和感を感じて 「よく 頑張った!」にかえた。 JALのエイドステーションはゴール1キロ前の地点なので あと少しの距離だ。 「よく 頑張った!あとちょっと!」と。
なぜそうしたか というと、「頑張れ!」と声援を送られた人のなかで 数人が「頑張ったよ、もう頑張ったって」という言い方が 爽やかではなく ちょっとしんどそうに聞こえたのだ。 まだ頑張れっていうのかい そう言ったおじさんもいたのだ。
これは私の感じ方が より強くそう受け取ってしまったのかな。 一緒に行った友達は 明け方までのボランティアしたあとフルマラソンして (ようやるわ) そのあと聞いてみたが、「頑張れ〜」って言われて別に嫌な感じしなかったよ って言っていた。
ふむふむ。そか。
考えすぎてしまったかもな。 外人さんには「Good Luck!」というのだ。 まるでキムタクさ。
そしてゴール目前の人へは「Good Job!!!!」と 拍手を贈った。
朝5時にスタート後8時間くらいしたら もうサポートスタッフも三々五々。 でも、コースにはまだまだ走っていや脇腹おさえて歩いてくる人たちが いるのだ。 わたしゃ ひとりでちょっとはずかしかったけど 拍手して 「よく頑張ったー!もうすぐだよー!もうすぐだよー!!!」 と叫んだ。
さて、夜0時から翌日午後3時くらいまで 15時間ほど浸ったマラソン漬けの一日もおしまい。 これで2回目の見るあほうだったが やっぱり踊るあほうになりたいものだ。
2003年12月20日(土) |
ただいま!ハワイのニュースで広末の妊娠にびっくりしたよ! |
みなさんまぁ〜 あっろっはぁ〜
能天気めぐっちです。 帰ってきました。ハワイ島4泊 オアフ島4泊 もう 汁絞ってきましたよ。エネルギチャージしてきましたよ。
あのね あのね 火山の足元で見た星空がね、すごかったの。 山奥の開拓地の案内人がとても気のいい人だったの。 海がね、きらきら光っててね、風がね おでこに冷たいの。 黄色い魚がいっぱいいてね、海の中は不思議な世界なの。 でもカヤックはまっすぐ進まなくて、何度も吐いたの。 ハワイ島は ゆっくり時間が流れてるの。
あのね あのね ホノルルマラソンは前の日から 徹夜でサポートするの。 スタート前に、ランナーたちから拍手をもらったの。 2万5千人が走るの。そのうち1万5千人が日本人なの。 スタート後は、ランナーが脱ぎ捨てたカッパやトレーナーを集めるの。 日本人はきれいな洋服をばかばか捨てていくの。 ホームレスと競って集めたよ。集めた服は寄付するんだって。
スタートは朝5時。それからゴミ片付けて 一旦部屋へ帰ったら、 TVでひげもじゃのおじさんが口あけさせられてる映像ばっか映ってるの。 てっきりホームレスの健康診断だと思ったよ。 でも 何度も何度も映るから おかしーなーと思ってたら LIVE CREATED!だって。 辞書ひいたら「生け捕り」だよ。 おかげで、マラソンのニュースは見なかったよ。
今年は初めて日本人女性が優勝したよ。 永井大 走ってたよ。足 めちゃめちゃ長い。 大介(大介花子の)も走ってたよ。 顔 めちゃめちゃでかい。 長谷川理恵は3時間15分だよ。石田純一もほめてあげたかな。 あたしは家から駅までの5分だって 走れないのに。
オアフでは、いろんなところに連れて行ってもらったよ。 何いってるかわからん酒屋で酒買って 持込でベトナム料理食べた。 KOREAもCHINESEも美味しかった。
まわりの人のおかげで たくさん体験できたんだ。 ありがとうありがとう。
マラソンでゴールする人たちを見るのも感動ですが、 今回 ゴールにいて一番驚いたこと、
2003年12月09日(火) |
文中お願いあり(国外逃亡直前) |
先週から廃人になっておりまして 白い灰でした。立て立つんだジョーってなことで はい、立ちました。めぐっちです。 会社も休んでしまいました。これから長期休暇なのに。ぐ。
ということで 今晩からハワイ島(しま)〜オアフ島(しま)周遊の旅 してきます。
廃人中に、去年のM1グランプリと00年のオールザッツ漫才の ビデオをみまくってました。 3年前のフットボールアワーが眩しい位ピュアなおもろなさです。 M1で優勝する前やけど中川家。めちゃおもろい。ほんまおもろい。 なんで今 おもろないんや。 あぁリットン調査団って寒さがええし、陣内もルート33も COWCOWもバッファロー吾郎も こんなんでしか見られへんし でもケンドーコバヤシは、関西出張んときはラジオ聞いてるよ。
あ、すみません。全然意味不明ですよね。 でもね、やっぱりFUJIWARAはおもろい。
「年末のM1は、見ることが出来ません。 うちのビデオは役立たずなので、録画プリーズ。 だ、だれかお願いできませんか?実費&土産&お礼しますので。 12月28日(日)18:56〜20:54です。だ、だれか!」
以上お願いでした。
オールザッツは関西でしか観られないので すでに録画を快く受けてくれた着物姿麗しい若奥様に大感謝!
外遊するのに、買い物に行ったら安売りしていたPS2を 衝動買いしてしまいました。 したいゲームはありません。DVDを観るためです。 え?何のDVDだって? M1グランプリの2001年と2002年を観る為です。 その隙間に「ぼくの夏休み」ができたら嬉しいです。
一年以上ぶりくらいに使うデジカメの記憶画像を見たら 私の白無垢姿やらあれやらそれやらが映っていて 即おーるふぉーまっと!!
では 行ってきまーす!!!10日間トンズラしてきまっす! あ、討ち入りの日はホノルルマラソンのボランティアしてきます!
私信:占いは細木派です(笑)。そして天秤座を信じています。
2003年12月03日(水) |
食堂で聞くには落ち着かぬ話。 |
昼休み、銀行でお金を下ろして それを握って郵便局へ行く。
CITIBANKの入金は、郵便局でできるはずなのに シヨウフカ と文字が知らせるばかり。
近所の支店をネットで検索して 仕事帰りに大手町まで行く。 午後8時の大手町って ギャランドウ、がらんどう。
しかしここでも受け付けられず(泣) いよいよ外遊を来週に控え、CITIBANK口座に入れておきたいのにー。
ATMの受話器からは、鼻を木でくくったような男の台詞。 2年間キャッシュカードを使わねば、安全のためカードは凍結されるとか。 ほな、解凍してくれ。
すったかもんだかで解凍終了。 いつもネットでの操作してしてないからもう2年も使ってなかったなんて。 現在ニュージーランドドルを運用しているので 口座は毎月稼動しているのに。安全は時として不便となりにけり、か。
それから図書館までれっつらご。 閉館時間に間に合わなかったので、 「金持ち父さん 貧乏父さん」返却ポストに返す。 就業後いろいろ歩きまくって疲れた。 もう9時だから 暇ですいているだろうとおもい イチゲンの蕎麦屋に入ったら・・・
おっさんたちのたむろっくす。 蕎麦屋って 夜は夜の使い方があるのでしたわね。 おやじにまじって、生2杯とそば。 んまかった。
今日の昼食は、 白身魚のシソ巻きフライ 250円 中華スープ(グ沢山) 100円 白米 70円 びば食堂。
もぐもぐ食べてたら、隣に座った社長が 「あ、そうそう。 めぐっちさん、来年 韓国で仕事とれそうだよ。」
へ? あちらの方々は、言葉がおわかりで?
「いや、通訳をつけるよ」
うがー。 だ、大丈夫か。
「3時間もあればすぐ着くから 大丈夫大丈夫」
いや、そういう意味とちごて。 関西弁通じひんやないの。 テンポとか間とかギャグも使えへんやないの。
だ、だれか韓国語 おせーてくあさい。
2003年12月02日(火) |
ここがここが二重橋〜♪記念の写真を撮りましょうね〜♪ |
大学受験の時、最終面接まで生き残った際 親との面接ちゅーのがあった。
そういうのって 普通あんのかな?ねーべ? で、わざわざ神戸から上京してくれた亡父と 面接終わって 皇居へ観光へ行った。 ことを今思い出した。 面接は玉砕だった。
我高校からは、その大学の2次試験までスルーした事がなく 職員室では期待感たっぷり 合格目前!だった。 1次筆記 2次実技 そこまで通りゃ落ちるのはいないも等しい。 そして あたしは落ちた。
自業自得ということを身に心に刻んだ18歳のおもひで。
芸術系のとこで、踊ったり歌ったり太鼓叩いたり そんな受験を2年続けて夢はツイエタ。
父と歩く皇居の道で「記念写真いかっすかー」と呼び込まれたのが なんとなくおかしかったよ。
さて、商工会議所である資格の更新に行ってきた。 なので二重橋。
5時間、講演を聞くだけの え?それだけでいいの? ってな半日だった。
350名ほどきていたのだが、私の臨席の男性。 微動だにしない。 えらそうに腕組むわけでなく かといって講師の話をメモるわけではなく
私は人の講演を聞く時は それが駄と感じようが秀と感じようが そこから 何かお持ち帰りしようと考えるので とにかく感じたことをメモに取った。
ここでこの動きをすると聴衆の目線を切ってしまう この話の意図は何か 講師のマスターベーションか ふふーん。終了30分前でやっとリズムが取れ始めるのか など。
2名の講師は それぞれ秀でた人なんだろう 思いは高い。一生懸命さが通じる。だから聞ける。
しかし思いだけは つらい と思った。 聞き手には初めからその思いが通じるわけではないのだから。 だから最初からギアをトップに入れるより 徐々に加速することを私は選ぼう。
今読んでいる本が おもしろい。 「大切なことはディズニーランドで教わった」 何度も涙ぐんでしまう。
私は やっぱ思いが重いのだ。 だからこそ 思いでつっぱしるな。 相手がひいてしまう。
半期の事業計画書を作った。 これから息を吹き込む。
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