目口覚書



■目口覚書■
ごめんください
どちらさまですか
お入りください ありがとう

2003年08月31日(日) 羽田で涼しさを感じたの。明日から9月。

ただいま。

一週間の留守から戻りました。
明日からまた一週間合宿です。わたしは通いだけど。

休日は弟の新居を訪ねたり、結婚披露宴の打ち合わせをしたり、
一年ぶりにのりてつ夫妻やダイフィーに会ったり。
やーやー、西宮でたらふく食いました。
おいしかったー。
送ってくれてありがとう。楽しかったー。



少し風の吹く方向が変わってきたような
なんとなくそんな感じ。

一年の中の「陰影」「停止」「減退」が終わる。
ちゃんと過せた。神様ありがとう。


今年はあと4ヶ月。
いいことをいっぱい作ろう。
いい人といっぱい笑おう。


神戸で 仕事が終わった夜、
「あなたは 腹をかかえてころげまわって笑うのが
とってもチャーミングだ」と言われた。

これから年中ころげまわろうかと思わせるほど
わたしを承認してくれてありがとう。

実は凹んでいたから 浮力にはずみをつけられそうだ。


関西にいると テレビ番組がわたしを捕まえる。
今日は、昼から「新世代の漫才師グランプリ」な番組をしていた。

フットボールアワー、レギュラー、笑い飯、キングコング、
チュートリアル、麒麟・・・

フットボールアワーと、麒麟が決勝進出まで観てたけど
6時半に関空から乗るタイムリミットがきたので泣く泣く立ち上がる。

愛しているぜ。関西漫才の新世代たちよ!






↑エンピツ投票ボタン

My追加



2003年08月25日(月) 光るー海光る大空光る大地♪

今日、神戸の会社に到着したCDを聞いてたら
大西ユカリって、以前うちの会社で働いていた
ってきーて もおおおおーーーーびくり!

ということで、朝6時11分の電車に乗るのに
駅に6時10分についためぐっちです。
汗みどろきみどろ。

ところで、10月1日に品川駅に新幹線が乗りいれることに
なってますが、ダイヤが改正になってのぞみが増える
というCMやってますな。
こないだメールで全社的な通達がきた。
「ひかりよりのぞみが安くなります。
10月1日以降はのぞみに乗ってねん」。

定価ではなくビジネス回数券で買うから そうなるんだろうけど
これから江戸ー浪速が2時間半かー。



2003年08月24日(日) ビリーが来たなら伝えてよ。2時間待ってたよ。

 先日 海沿いの街へお仕事へ行き、お昼ご飯をご馳走になりました。
都知事が「太陽の季節」を書いた時の 舞台になった洋食屋です。
そこは洋菓子も売っているのですが、行革担当大臣がお菓子を買いに
着ていました。都知事の息子ね。
短パンとポロシャツというすんごくラフな格好で。

 3日間池袋で、社員家族割引という名目の大規模セールをしました。
案内状を渡して、行ってくれた皆さん、ありがとうございました。
わたしも行きたかった。
実は、案内状を出さないセレクトショップのブランドセールが こっそりあったり
するのですが、ここでそれを紹介するわけにもいかず。

 24時間テレビの花子、ほっぺたピカピカ。
徳光さん、「FAXが届きました-」と手渡されても、老眼があわず
腕を思い切り伸ばしても読めません。ラベンダーのネイル塗ったら 腕伸びるよ。

 ほっぺたピカピカといえば、前 ここで紹介したガスール。
モロッコの泥。
会社の人に分けてあげたら 大評判。
ほーーーーーーーんとに つるっつるになるねんから!

 この土日の怒涛が終わりました。まぁなんとかなったわけですが
先生にすんごいこと言われました。
「あー、めぐっちさん、左肩に別人格いるね」

そんな さらっと・・・。

いっときますけど、ちゃんとした大学院の研修です。


ど、ど、ど、、、、、、。どないしょ。
ビリーめぐガンやったんや。あたい。ウフ。


そんなとんでもないお土産をもらって私は新富町を後にしました。。






↑エンピツ投票ボタン

My追加


明日、神戸本社に着くようにAmazonで買ったCDが届くはず。
十二楽坊、CKB、大西ユカリ、小林桂。



2003年08月23日(土) せっぱ!そもさ!

切羽(せっぱ)とは-----

ジャケットの袖口に飾りボタンをつけて、
袖口が開いてるように見せてる開き見せってのがありまして、
そのボタン穴がさもあるかの如くかがってある偽ボタン穴。

本当に穴が開いてボタンがかかっているのは本切羽。
紳士用のジャケットは、切羽があったり本切羽があると
「どーだー 俺のは吊るしじゃねーぞー(既製服ってことね)
おーだーめーどだどー」という自慢になったりするのです。
肩甲骨の骨のあたり、という回答を下さった神戸在住
2児の母Rさんうーん オシイ!(全然おしくない)

私は月曜早朝から東京をしばらく離れます。
よって積もった仕事を仕上げて担当者に渡すため
今週は切羽つまってましたの。切羽。

あ、刀のつばに金で緩衝材があって それが切羽
詰まると刀が抜けなくなりどうにもならない=切羽詰まる 
だと 記憶してるんですが。

で昨日の金曜は 私が東京在住以来のイベント「麻布十番納涼まつり」
のため、どーにもこーにも無理やり資料を作成。
本当は、教材調達のため、池袋サンシャインに当社セール
7割引き商品を買いに行かねばならなかっただども 
スタッフにお願いした。



麻布十番納涼まつりは かねてから所望の国際バザールで
国際な食い物を食し、ビールを5本は飲みました。
食べ過ぎてお持ち帰りにした タイ料理屋さん出品の焼きソバを
さっき夕飯で食べました。


うううううううううううううううう
まあああああああああああああああああああああ
いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!


夜店の焼きそばなんて 高いだけでキャベツが3枚しかない
肉なしが多い昨今! みじんナッツとかぷりぷり海老てんこもり!
ビバ麻布!


今日から 新富町でカウンセリングのお勉強。
もう むっつかしいたら ありゃしない。
自分の敬語使う体質がここにきてアダになるなんてー。


このクラスはもうあしかけ5年くらいとってるんだが、
前回は離婚直前だった。
そん時のテストをさっきひっぱり出してみた。
抑うつ尺度なんて「あんさん!えらいこっちゃがな!即 病院いきなはれ!」
ってな点数だった。
今回はその 半分近く下がった。

よくぞ ここまできたね。
よしよし。よくきたね。
よしよし。


まだまだ残ってる自分の傷跡に
明日はメスを入れることになるかも。






↑エンピツ投票ボタン

My追加
 これはねー何かのサインなのよ。
前回は、産道を通るセッションをしてから
自分とへその緒の関係を知って、多分 そのせい。


あぁこのお話もいつか書こうとおもいつつ・・・・。
皆さんの周りは ハイネックとかネクタイとかネックレスとか
嫌う人いませんか?



2003年08月20日(水) サムライミって黒澤の影響うけてるの?

毎晩毎晩
ほんっともうやめようよ。

呪怨2のCM。
あの音。クワカカカカッカカカカッカ・・・・って。


19日。
表参道で講演会。
その後 リーダー達とお食事会。あいあむ聞き役。
帰りの電車の中で
「今 自分がどう感じるか。それだよ」と言われ 静かに感動。

20日。
西麻布で講習会。
わたしが講師だったのだが、マイクがインカム。
「ムーンウォークしろ」と外野が囁く。その時点でもう古いから。
全国の店長対象に リフォームの話。はったりきかせまくり。
終了後レスポンスの早いこと。
皆切羽つまってるんだな。

ちなみに、ジャケットに「切羽」という部分があります。
どこでしょう。



今日の講習会にかけた労力よりも
西麻布から地下鉄に向かう道のりに大いに疲れる。
六本木ヒルズの横を通ってめちゃ遠回りになったやんけ。

夕方帰社して、自分の業務委託料の請求書作成。
今週は実はめちゃくちゃ忙しい。
なぜなら、土日は研修で月曜から一週間出張だから。


8時過ぎて 居残りのメンバー5名で呑み。
出張で来ていたイケメンスタッフの話を聞いていた。
2歳の息子との関係が希薄だという話。
で、聞いていて 彼がとてもステキなパパだったので
それを言葉に出したら 泣き出してしまった。

周りは、私がまたおかしな話をして泣かせたと思って
いたりするのかなー。

彼は 「そういってもらって嬉しい」
とハンカチを目にあてていただけなのに。


あー
今日のクローズアップ現代見たかったなー。
先輩が紹介されただよ。



2003年08月19日(火) 今日の地震 こわかったー。

今日は20時まで打ち合わせして
21時から電話会議だったのに
そのすきまに居酒屋お相伴。

ジョッキ生一杯と焼き鳥とジャーマンポテトと
ねぎ焼きとシーザースサラダ それぞれ
一口づつ食い散らかして20分で退席した私は
なんとも卑しい口。

連休中はずっと酔っ払っていたので
あとから思い出して スーっと血がひくことも。
帰り道 トイレ所望のまゆえびちゃん
死ぬほど汚い部屋にあげて おしっこさせたこと。
あぁもう忘れてね。ま 二人とも酔っ払いか。


思い出したんだが、こないだのプロモ撮影の小道具で
遊んでいた時のこと。

黄色いガーベラを主役に手渡す というシーンが終わり
たらんと首を垂れて 花は金網にさされていた。
ふと、そのコを手にとって、鼻にかかった声で

「この花は わたしですー
   
       やっとー きれいに咲いたのですー


                   誰よりもさきにー・・・・ 」


まだまだ続きイクゼ!ってな調子で
ふと後ろの奴らを見ると
全員 不思議そうに 私を見ている。


・・・・・・・。



そうですか。




次に、
結局出番がなかった風船を手にとる。
もちろん「赤い風船」を選んで。

少しヤケになって、早野凡平入ってました。
黒いドーナツ型の帽子で闘牛士とナポレオン
しようかと思いました。

間髪いれず、みやじんが美代ちゃんしてくれたので
わたしは助けられたけど。

でも もっと音 はずしてほしかった。




それにしても、
社会人として反則の超ミニ学生服と
サクランボ柄のふりふりワンピー%A



2003年08月18日(月) 今日の地震 こわかったー。

今日は20時まで打ち合わせして
21時から電話会議だったのに
そのすきまに居酒屋お相伴。

ジョッキ生一杯と焼き鳥とジャーマンポテトと
ねぎ焼きとシーザースサラダ それぞれ
一口づつ食い散らかして20分で退席した私は
なんとも卑しい口。

連休中はずっと酔っ払っていたので
あとから思い出して スーっと血がひくことも。
帰り道 トイレ所望のまゆえびちゃん
死ぬほど汚い部屋にあげて おしっこさせたこと。
あぁもう忘れてね。ま 二人とも酔っ払いか。


思い出したんだが、こないだのプロモ撮影の小道具で
遊んでいた時のこと。

黄色いガーベラを主役に手渡す というシーンが終わり
たらんと首を垂れて 花は金網にさされていた。
ふと、そのコを手にとって、鼻にかかった声で

「この花は わたしですー
   
       やっとー きれいに咲いたのですー


                   誰よりもさきにー・・・・ 」


まだまだ続きイクゼ!ってな調子で
ふと後ろの奴らを見ると
全員 不思議そうに 私を見ている。


・・・・・・・。



そうですか。




次に、
結局出番がなかった風船を手にとる。
もちろん「赤い風船」を選んで。

少しヤケになって、早野凡平入ってました。
黒いドーナツ型の帽子で闘牛士とナポレオン
しようかと思いました。

間髪いれず、みやじんが美代ちゃんしてくれたので
わたしは助けられたけど。

でも もっと音 はずしてほしかった。




それにしても、
社会人として反則の超ミニ学生服と
サクランボ柄のふりふりワンピースロリと
オースティンパワーズちっくな黒背広眼鏡と
大根を買い物カゴにサシテ 純白割烹着。
心は東京電話の松坂慶子だったが、
通りすがりのご近所の方々は
皆遠巻きだったっけ。





ここどぇす。
にゃーお。左上のUnsere Webcam をくりーっく!
もにょもにょ動いてまっせ!
(音でるyo) 


明日は逗子直行。東京から急行とか快速とか 出てるよね?ね?



2003年08月17日(日) わっしょいわっしょい

東京西方面に ご縁がありますな。
アーキテクトのすってきな御宅訪問で
気分は渡辺篤。

なんとかリビングとかステキな部屋とか
その類で写真にでてきそうなおうち。
犬はやっぱりラブラドルだし。

奥様お手製のおいしいお料理と
家主様の焼いた!器で大鉢料理を堪能。

自分の住処を考える。
たらふく呑み食い喋り笑い
山までタクシーで。

朝 たらたらと起き
とても丁寧にラッピングされた桃をお土産に頂き
るんるるるんで帰宅。

駅から地上に出たら えらいことになっている。


メインストリートは半分車両通行止め。
おまわりさんとテレビカメラと見物人のカメラおじさん。


そう3年ごとの神輿でまくり今年 そのクライマックス。
お神輿12台ですよ。12台。

桃もって傘もって、頭に手ぬぐい被って
ぼーーーーーーーっと1時間佇んで見てました。

お神輿の造りって 鳳凰とか龍とか稲穂とか
細かいところもとても凝ってるのね。
まじまじ見たことなかったので 感動。


そして
腹のでたおじさんも
金色ヘアにピアスの男の子も
幼稚園児も はっぴにステテコ
地下足袋に手ぬぐいで わっしょいわっしょい

ちっちゃい子のふんどし姿も
かわいい女の子が、目じりに赤い点を入れるお化粧も
きりっと髪を結ったきれいどころのお姉さんの笑顔も

とてもとても心に残りました。


明日から静かな そして日常の朝がはじまります。





↑エンピツ投票ボタン

My追加



2003年08月15日(金) 監督っ!

「ビデオに出てもらえませんか?」

そんな申し出に対して、あなたならまずどう答えますか?
何いってんの?
どんなビデオ?
私を誰だとおもってんの?(誰や)
ギャラは?
事務所を通してちょーだい

そんなことは脳みそのはしっこにもありゃしない。


まず
「脱ぐの?ねー脱ぐの?えへへ脱ぐのー?」
との問いに、監督自ら
「脱ぎませんっ」
その裏の声は
「頼むから おまえは脱ぐな な?いいか?
おまえ脱いでほしくないから な?」

という懇願にも似た応対を少々残念に感じつつ
ふたつ返事で 本日カンヌ映画祭出品作品(予定)に出演して参りました。


私に与えられた衣装
「かっぽう着」
私に与えられた小道具
「買い物カゴと大根」
私に与えられた役名
「おばちゃん」

美しい少女や、プロのモデルさんや役者たちに紛れて 
オバちゃんのりんぷんを撒き散らしてきました。ぱたぱた。


とあるプロモーションビデオに参加をさせて頂いたわけですが
私としましては 
その主役さんの美しい歌声が すっかり心に沁みました。
そしてその腰の低さといいますか、こころ配りにまいっちんぐ。


いつか (私たちが)メジャーでぶーする日もそう遠くないかもしれません。
まっこと楽しい一日を過せました。 
店主、もみぃ、ありがとう。

女子高校生役をした みやじん
美少女役ロリータ ななちゃん
助演女優賞 えびず
あんがちょ。


と いうことで(どういうことで?) たいはお呑み。
監督の店主 ドーパミン出まくりが面白すぎ。
里帰りから直行のにがちゃんからは 美味しそうな七味のおみや。
ごち!
まゆっこ、養女あきばちょふぼる七と 楽しい夜を過し
そのあとこっそり歌なんぞ謳い
自宅まで送ってもらい おいしい思いをした私であった。
大西ユカリの歌が カラオケになかったのは 悔しい。








↑エンピツ投票ボタン

My追加



2003年08月14日(木) 明日の不燃物選手権に 勝てるのか!?

とっておきのカムイのポン酒と納豆で
お夜食を頂いております。

だだちゃ豆納豆は体にいいらしい。
というTVを見たが どこにいいらしいかは忘れた。


この間、とある銀座のお店から仕事のオーダーが入り
その営業に 先輩が出かけた。
あの 時計や宝飾で有名な店だ。つい先日もTVで特集していた。
出てきた先方の部長(♀)を見て どっかで見たことあるなー
と先輩は感じたらしい。

もう何度も足を運んでいて、調子よく進んでいて
ではこちらの部長に会ってもらいまひょという先方の
依頼でセッティングされた席。

ところが出てきたそのおばさまは、
なんやら奥歯に物のはさまった言い方で
相手さんは 暗にこちらを批判する。
「わたくしどもは、おたくのように社員を使い捨てにするつもりはないんですよ」
と。
「いろいろ調べさせて頂きましたが おたくのやり方は、云々」
ははーん。帝国データさんで調べたのは おまいらか。


「はて?」と思いつつ、先輩は記憶をたぐる。
聞くとその人は 親会社に勤めていた いわば昔の仲間だった。
数年前 会社は大粛清が行われ、彼女も忸怩たる思いで辞めた(辞めさせられた)
ひとりだったのだろう。よほど恨みに思っているようだ。

「いえ、うちはそんなことは」と反論しても 聞く耳もたず。
この業界も狭い世界だ。
どこかで顔すれ違うこともあるだろう。
個人的な恨みがバネになって ステップアップもするだろう。

でも、それを無関係の相手や ましてや仕事に持ち出すのはどうかな。
何より 大切にしたい自分の会社の社員のことより
悔しい思いをした自分の気持ちを大切にしているのは 誰じゃ。


ま、結果はいずれ出るでしょ。
なーんて思うのだが、
来週実はパンパンなのだよ。

逗子の取引先で社長と商談。
翌日は西麻布で責任者に めっちゃ門外のレクチャー。
最初20人位を相手にするかと思ってたら 100人。むきー。
仕事の引継ぎとリハーサルを翌日して
池袋に仕事の準備品購入と証して 出かける。
と言っているまに 麻布まつりじゃねーかー。








↑エンピツ投票ボタン

My追加



2003年08月13日(水) ビジュアルメイク

会社のトイレの棚には 誰かが忘れたままの
アイペンシルがある。

唐突だが、
私は自転車から落ちて目の上を切ったことがある。
正確には すんごく自転車で急いでいて 急ぎすぎて
目をぎゅぅぅぅうっとつぶって 漕いでいたら 崖から落ちたのだ。

あっという間に 自転車から投げ出され、
目の上から血をだらだら流しながら 裸足で
なぜか、片手に脱げたサンダル一足を掴んで
崖からはいのぼった。

その時目の上を縫ったせいで 眉毛が一部欠けている。



こう暑いと、化粧もいい加減である。
トイレの鏡でふと自分の顔を見ると、眉の欠けがわかる。


おお こりゃいかん。
と、そこにあったアイペンシルで 眉をぐりっとなぞった。













それは、シルバー色だった・・・。












片っ方だけ銀色の眉毛で
あぁた、そりゃ怖いて。







↑エンピツ投票ボタン

My追加


お盆休みですなぁ。
あぁ4日間 何しよう・・・。



2003年08月12日(火) 半蔵門のG味は大人の店だ。

昨夜は、2000通の封筒貼りを職場の皆さんと終業後位から始めた。

本当はそんな仕事よりも求められる専門性のある仕事を抱えている
っちゃぁいるのかもしれんが、 もくもくと封筒にのりを張る という
お仕事も また至極気分転換であり、手も動くが口も動く 
そんなハイテンションをひっさげて 封筒貼りをひとまず終えたのが夜9時。

それから 皆さんとご飯(というか飲み組と食い組。わたくしはもちろん前者)
に行った。
そこで店主んちで披露されている「付き合う異性の3つの条件」の話をした。

実は以前この話をどこかでされたか聞いたかした記憶があり
私はその時 自分の出した4つ目に愕然とした憶えがあったのだ。
今回は 知ってるからではなく本心であの答え。

さて、皆さんにいろいろ伺ったところ、まぁいろいろ出た。
女5人男1人というアマゾネスの会。
最後に 「4つ目の条件」を1人ずつ告白しているところ
黒一点のわがチームの女衒が 「ここでは言えない」
「いや ここだけの話だが」と しばらく躊躇ったあと

「あっちが合うこと・・・・・・・」と様子を見ながら言った。
下手をすればすわセクハラかな回答に 「うんうん」と
深く頷くあたくしに すっかり励まされた彼 その説明をする。

そして 結論として
夫婦は石けんとシャンプーを分けるべきだ と力説していた。

同じ物を食い飲み出し しているうちに同化してしまう。
せめて違う匂いを持つのが大切だ と
まぁどーでもいーよーな なんとなく納得させられるよーな。

そんな話をくっくくっくバカにしながら聞く女たち。

今日は、社長とそのシャンプー分別主義者と同僚と4人で
ダイアモンドH近所の おいしいお店に。
鶴瓶ちゃんのキープしているボトルがあった。






↑エンピツ投票ボタン

My追加


「姫路」や「たかじん」の発音も ちゃう!
ま、まぁ どちらも東京ではほとんど聞かれない単語ですがな。



2003年08月11日(月) ある昼下がり

会社での昼食は、隣の社屋にある社員食堂に
部署の皆でぞろぞろでかける。

男性社員と一緒だと 食べる早さが違うので
無駄口をきいている場合じゃない。
歩くのも食べるのも遅い私は、
人様を待たせてはなるまいと 必死に食べる。


たまに 女性社員の割合が高く男性が1人
なんて日はレディスモードに合わせさせる。

特に 仕事もせっぱつまってない時など 
うだうだとお喋りを楽しむのもまた一興。


先日 同僚がプロ野球を観に行って ダフ屋からチケットを
購入した途端に現行犯で捕まったのだが、
そこから ダフ屋の収入はヤ印の資金源だ という話になった。

「ダフ屋で買うのも オークションで買うのも買うほうからしてみれば一緒だ。」
「その金が最終的にどこへ行くかは別としてだ。」
という話からはじまって、
「ならば、オークションをやるダフ屋というのが 一番危ないのではないか。」
じゃぁ
「パソコンを使いこなすヤ印が 最も危険だ。」
とか
そこで私が「あ!」と叫んだり。

皆が何?って顔で私を見るから
「でも 小指ないからEnterが押せないよ!
出品できないよ!
押せない- 押せない-って」

とない小指で押そうとする仕草を
食堂のお盆の上でしていたら


「くっだらねー」
一言で 終わってしまった。






↑エンピツ投票ボタン

My追加



2003年08月10日(日) 来客②

 (つづき)
いとこが強烈に覚えていることがあるという。

7歳くらいの頃。その時の「母」は家事を一切しなかった。
夕方になったら 彼女が必ずお米を研ぎ スイッチを入れ
市場で惣菜を買って並べる。洗濯ものを取り込み畳む。
その前に「母」の店の手芸用品屋の店じまいに片付けに行く。
実の父親は夜勤続きで 娘がそんなことをしているなんて知らない。

そんな家事全般が日課だったある日、友達の家で遊んでいてふと気がつくと
外が夕方のように暗い。
しまった! まだお米を研いでない!
蒼白になって 市場に向かい顔見知りの店員たちに
「今 何時?今 何時?」と 聞きまわったという。

どこで聞いても「3時やで」と答える。
そんなはずはない こんなに暗いのに。

何件も聞いて 外は雲がたちこめて暗いけれど
今は午後3時だとやっと納得した時 心から
「あぁ~ よかった~」と安堵したという。


これだけの話。

これだけだが、私は聞いていて 本当に切なくなり 泣いた。
その時の 7歳のいとこを抱きしめた。
目の前にいるのは ええ大人になったおばさんなので
そのおばさんに同情する気は全くない。


7歳が生きるために
なんか必死になっている。
食うためじゃなくて、生きるために。
自分を認めてもらうために。

これだけの話が 何十年経った今も
その時の空の重さのように 彼女の心に沈んでいる。
それも悲しい。

二人で静かに泣いた。


数年後、
その時の「母」は「母」でなくなり
また別の人が母となり また別の人が母となり。
中学校を出る頃には、
一筋縄ではいかない 剣と盾を持って
体もぼろぼろにして 1人でどこかに住み込んで戦っていた。
15歳の女の子が だ。

父親である男は私の叔父にあたるのだが
人生空廻りな男だ。 いい加減でやけっぱち。


そんな父を見て 彼女は「責任を果たす」が自分の命題に。

私は父から受け取れなかったものを代行しているように思えた。

自分が結婚して家庭を持って 安住の地を見つけたと思いきや
そこで 自分の責任を果たすつもりなのか 娘に愛情を注ぎ
世間一般的なこと以上 なんでも娘にしてやる。
旦那さんはしらけて外へ出る。

自分が一切してもらえなかったことを 娘にしてやる。
とにかく一日中べったり。
今 娘はがんじがらめから脱出しようとしている。
そんなこんなを振り返って 今 恋をしているいとこ。
地獄を見るも 唇を噛むも あんたの勝手。

私がすること したいことは
あんたに背中を向けないこと。






↑エンピツ投票ボタン

My追加



2003年08月09日(土) 来客①

この間、いとこ親子がうちに泊まりに来た。
娘は中学生で、馬に乗っている。
馬事公苑で合宿だとかで 母親であるいとこがくっついてきた。

会社を出て 最寄駅で二人に会い うちに帰るまで、
または近所にご飯を食べに出かける道中、
いとこはずっと携帯でメールを打ったり確認したり、
または音を鳴らせたりしてる。

すっごく違和感。
ひさしぶりに会ったのに、なんで携帯とお見合いしてるんだ?

娘は今週いっぱいまで合宿所にカンヅメ。
今晩だけうちに泊まるので、明日以降はどこに泊まるの?
といとこに聞いたら

「シーッ」

とかって 人差し指を口にあてやぁがった。


そういうことか。


若くに結婚してすぐ子供が出来て
肩肘張って張って生きてきた。
小さい頃一緒に住んでいたこともあって姉妹のような関係だ。


彼女が幼稚園くらいの頃母親が亡くなり
それ以来、何人母にあたる人間が変わっただろう。
そしてその度に、兄弟が出来たり環境が変わったり
それに順応していくために、彼女は心に剣を持つことを選んだ。

自分を守るための盾があるので 反抗と抵抗でこちらはグッタリする。

 いつも盾持ちこちらを疲弊させるいとこが
うちに来たいと連絡があった時から、
「とにかく肯定しよう。違和感は 言葉に出そう。
今 あの子が来るっていうのも何か意味があるんだ」

そう思って腹をくくった。くくるくらい 彼女は疲れさせるんだ。
まさか次のような話が飛び出すとは思ってもみなかったが
肯定意識は常にもとうとした。

お風呂上り、マニキュアを塗りながら、
「なんで リコンしたん?」
と聞いてきた。
こういう直球が一番苦手だ。

しばらく黙ってから「説明しても わからへんと思う」と応えたら
ふん といって「一緒におらんでも ええようになってんな」といとこが言った。

そうじゃない。
一緒にいないことに耐えることが 私の宿題なのだよ。
ま、わかるまい。めんどくさいので いい加減に頷く。

次にこんな質問
「オネエチャン(私の事を昔からそう呼ぶ)、好きな人おる?」

・・・・小学生みたいな質問。
めっちゃ新鮮。 即答でおらへん と応える寂しさ。


そんないとこが、
今好きで仕方がない人ができたという。
この話題を出すための布石な質問に 勝手にドキドキしてばかみたい(笑)。


旦那とはもう冷え切っているらしい。
すっかり痩せて
「旦那とは4年もエッチしてないけど
彼と触れていたい」とか少女台詞を吐き出すきゃつを見ていると
まぁなんとも無防備な と思う。

でも 4年って きっちり憶えてるところが
あんたの心の寂しさを表しているんじゃないか。


相手の男は、娘の馬教室のインストラクターとかで
その合宿の間 東京まで追ってくるのだという。
遠い地で 逢瀬を重ねるというわけだ。ありてい。

でもそのつかのま逃避行の手はずは穴ぼこだらけで
少し敏感な子なら 気付くよ。そしてあんたの旦那も。


私は、彼女の恋を否定はしなかった。
だって現にそこに存在しているから。

「私は、今まで甘えずに頼らずにやってきた。
今 心から甘えられるのがすごく居心地いい」
と言っている女に対して、

「それって今までの自分の立場に
相手を置いてるってことやん
自分は楽でも 相手はしんどいってことやん」

と言ったら憮然としていた。


今まで家族のために 頑張ってきたというが
それは自分のためでもあっただろう。
自分を犠牲にしたきたようなことを言うな。
それは自分が選んだことなんだから。


ことごとく、私の言葉を否定しているいとこに静かに言った。
「あんたってさ、私が喋ってる途中から 話を始めたり、
自分の意見と違ったら すぐ否定しているのが、
さっきから とっても気になるねんな。

まずは 相手の話をちゃんと最後まで聞くこととか
『その意見はわたしはわからない』ってちゃんと伝えることって
大切だと思うよ。

もしあんたが喋ってる相手から 話の腰折られっぱなしだったら
それ以上喋りたいって思う?」

ベッドで どでんと横たわるいとこの娘の寝息だけが聞こえる。
そんなことを言われて はじめていとこが考える時間をとった。
それまで 間髪居れず「ちゃうちゃう」 と否定語から入っていたのだ。

考えた後に、
「子供の頃から ふんばっとってん」 そんな話がはじまった。






↑エンピツ投票ボタン

My追加



2003年08月08日(金) 飛鳥のロミオとジュリエット

「日本の歴史上、神と仏が大いにいがみ合った時期がある。
天照大神様と釈迦如来像様を振興する者同士の戦争が本当に起こったことがある。
初の女帝推古天皇とその甥っ子、聖徳太子が君臨したあの飛鳥の時代である。

その飛鳥朝廷を支えるはずの豪族は、神を信じる物部守屋と 仏を敬う蘇我馬子が
真っ向から対立していた。日本史には馬子は息子の蝦夷とともに物部守屋を討った
とあるが、馬子は娘、刀自古郎女(とじこのいらつめ)を聖徳太子にチャッカリと
娶らせている。明らかな政略結婚である。

もしも。もしもである。美人だと謳われる刀自古が 敵である物部守屋の息子と恋を
していたら・・・・。いやそれは『ロミオとジュリエット』だったに違いない。なんだ、
日本にもロミオとジュリエットがいたんだ。この作品は12年前,僕がそう思い込んだ途端、
一週間で書き上げてしまった本である」

以上昨日観た舞台の脚本家 上杉祥三氏がチラシに掲げた文章の一部。

そもそもバービーのコンタ熱再発で 検索した途端にヒットしたコンタ出演中の
舞台の主催者。そしてその舞台で見つけた光る役者
井之上チャル

関西の劇団 立身出世劇場の看板役者だった彼がピンになっての初主役。

そのセリフの多さ 動きの激しさ 彼のオーラに 一生懸命さに拍手。
人間甲子園のような 熱い熱い人である。
NHKの朝ドラや、キムタクの忠臣蔵にもチョイ役で出てたりするのだが
彼の魅力は、TVよりも舞台のような気がするがなー。

千秋楽を観たが 升毅(ますたけし)が客で来ていた。
何に出てる人?って聞かれて答えられなかったが
キムタクが検事やった番組で、ちょっと嫌味な検事ででてたよな。

ご一緒してくれたともちん、にがちゃんありがとう。

いい元気をもらって、新宿でビール。
私の前に座っているにがは とてもきれいな鼻をしているのに気がついた。
眼鏡が、大好きな千原兄弟のジュニアっぽいと思うのだが やはりにがは女だった。
急な誘いだったのに 来てもらって嬉しい。観てもらって嬉しい。
チケットが無駄になることよりも、彼の芝居を1人でも多くの人に見てほしかったんだ。
それにしても隣の席のにわか阪神ファンのうるさいこと。
神宮でヤクルトに負けたのに そのハッピ姿、メガホン、やめなさいって。
だから店内で六甲おろし歌うのやめなさいって。

あのね、ホンモノはね、甲子園が球児に譲る時期が始まったら
不安にかられるのよ。
なんつっても死のロードですからね。さっそく連敗してるし。
油断しちゃいけないの。
優勝シーンを想像しただけで涙がでちゃうの。そんなものなの。


それにしても飛鳥の恋といえば 額田王が浮ぶ。
あかねさす紫へ今夜は思いを馳せよう







↑エンピツ投票ボタン

My追加

大笑い。



2003年08月03日(日) 土日は、国立競技場駅通ってました。

土曜は、なにやらカラフルなトレーナー着たいろんな人が
わらわらと歩いていました。

津田うめこさんのホールで、9時5時講義でなかなかどうして疲れましたが
数万円自腹きって土日つぶしているので しっかり聞きました。

大学生も何人かいたのだが、その中の1人のお嬢さん。
サンダルは脱ぐ、足の指でそれを弄ぶ、寝る、食べる、俯く、船を漕ぎ出す
がばっと起きる、動く、寝る、掻く。とにかくじっとできない。
周りの人間は 教室で1人常に動いている物体が目に入って邪魔でしゃーない。

私の隣に座っていた人も大学生だったけど、彼女はすごく集中して聞いていた。

常時自動のお嬢さんは、おそらく自分が動いていることなど無意識だろうし、
ましてや「人からどう見えているか」にはむっとんちゃくだろう。
大学生は半額とは言え学生にとっては安くない受講料。

無駄にならないといいね。







↑エンピツ投票ボタン

My追加


日曜は、久しぶりの友達と会って神楽坂。
今まで、人の話を聞き質問したり提言したりすると
「大きなお世話だったんじゃなかろうか」と罪悪感があった。
本当に不合理な思考のクセ。

今日、コーチと話していて、そのクセの秘密が判明。
母親に「何でも思い通りになると思ったら 大間違い!」と
窘められていたフレーズが、呪いの言葉となって刷り込まれていたような。
まぁそれは、おもちゃをねだったりとか他愛もないわがままに対する言葉だったんだけど。

よかれと思って相手にしたことを相手が喜んでいたとしても、
「やっぱりよくなかったんじゃぁ・・・」と勝手に不安の淵に沈む。


なんとまぁ無駄な労力。反面謙虚になれたということもある。
そこから解放する方法も手に入れた。

ますますわたしは前に進む。



2003年08月02日(土) 追記

え?まだあったの?
そうあったの。
最後の朝、積丹の民宿のひとこま おまけ。


●朝食で新鮮なイカをめいっぱい食い気だるい朝食後のあたいたち。

●ヤギねっころがる。

●モヘ 洗面所へ行く。

●静かな民宿の朝に 突如 猫の鳴き声
 みゅう みゅう・・・・・

●すっくと立ち上がり窓に向かい話し掛けるわたし

 「ねこちゃんでちゅかぁああ どこでちちゅかぁああああ」
 姿は見えないが、猫探し免許一級のわたし。絶対見つけるさ。

●さっきから背後で、ねっころがってテレビ観てたヤギが
「と。   と。」と意味のわからん単語を言いながら笑っている。
とうとういっちゃたか。
それを無視し 外へ向って「ねこちゃぁぁああん」と猫なで声高らかなわたし。

●ヤギのそれは、モヘがトイレの戸を開閉した音に
必死で呼びかけるあたしへの呼びかけだった。


カラスの歩く音に返事する女とどっこいどっこい。








旅行でであった全ての人に感謝。
この旅は、実はこっそりわたしにとって めちゃ大意義あり。



旅行って同行者によって最悪にも最高にもなるもの。
今回ほど 皆のおかげで楽しめた旅もなかろうて。

最後に、
いっぱいおもてなししてくれたモヘ。
自分だけ運転手なのに いつも気遣い楽しませてくれたヤギ。
笑顔でお迎えしてくれたこっぱげ、おっかさん、みなみちゃん、やぎママ、そよさん。
蝦夷の皆様のホスピタリティに頭が下がる。ありがとう。
麦ちゃんは 酒に忠実にのまれる正しい姿を教えてもらった。ありがとう。
仁賀としまっちょんも本当にありがとう。あいのりさせてもらって
いっぱいいっぱい一緒に笑えて 本当に嬉しい。







↑エンピツ投票ボタン

My追加
という名の飲み会。


土曜は 六本木ヒルズ徘徊中に召集がかかり たいはお呑み。
でも昨日はただの呑み。反省会じゃないから。
ちゃんと帰れたわたし ほんとうにステキ。
携帯からかけた履歴を見て 記憶がないことに少し寒いものを感じるけど。
うっすらと ほんとうっすらと 記憶がうっすらと。

そだ、ヒルズで都市模型の展示会してるの。
観たいー。


 <あとっぽ  目次  さきっぽ >



↑エンピツ投票ボタン
My追加
めぐっち [home page] [bbs]
[めぐっちのめ。] [ちょっとmail]
My追加