おかえりなさい。 お疲れ様。 大変だったね。 夜9時まで仕事して、そのあと「一席設けております」 なんて言われて、接待どころか 愚痴いっぱいのおっさん 3人 前にして、午前1時まで相手して、それを2連ちゃん後 朝一番の飛行機で帰ってきたんは今朝。会社直行。帰宅22時。
でもクライアントさんから、北海道の素晴らしさを教えられたさ。 今度、一緒に旭岳昇ろうとか、道東で夕日を見ろ、とか命令されて。 釧路湿原の落日がいかに素晴らしいか懇懇と説かれた。 だんだん洗脳されていく。 だってさ、新築100㎡のマンションが1700万よ。旭川だけど。 まじ かんがえよっかな。
ということでいよいよ蝦夷旅日記 最終日の盛り上がりに突入。
●寝巻きから昇格したワンピースも涼やかに麦ちゃんが私の隣に乗り込む。
●ここからの話は、車中でだったか、ビール園でだったか、大通り公園だったか。 もう記憶は途切れ途切れ。
●ビール園に入ったのは午後2時だか3時だか。お客さんは少なく貸切ムード。 オーダーは現地人にお任せしたら、「飲み放題」という声が聞こえる。
●飲み放題。なんて素敵な響き。 しかし、ビール園よ。君らはなんという危険を犯したのだ。 モヘジ、麦、目口に飲み放題を許すとは。 祭りの最終日の気分な私たち。 もうどうにも止まらない。(リンダ困っちゃう)
●お嬢様をたくさん同乗して呑みを遠慮されてたもようのヤギ氏。 とうとう我慢の糸が切れたか。ぐっびぐびいってます。ぐっびぐび。 「飲み放題」はまた1人を暴徒にした。
●麦ちゃん突然 「めぐちゃんって おめでたいわね~」としみじみ。 この女、喧嘩うっとんのかい。
と思ってはいけない。 麦語を和訳すると、「めぐっちの思考回路は 幸せへのベクトルね♪ ほんと素敵よ。麦 憧れちゃう♪」ということだ。
って、やはりおめでたいのか?
●麦の武勇伝をいろいろ聞く。 こやつ、放し飼いにしていていいのか?すごすぎ。
●彼女は突如豹変するらしい。 飲んだあと、「じゃぁ またね」と見送られると それまで機嫌がよかったくせに 怒りながら「またなんてないからっ!永遠にないんだからっ!」とタクシー内で捨て台詞。
●ビリー・麦ガン。
●ジンギスカン うまーい。ばくばく食べる。 最初、ジョッキ生2杯飲んで、そのあと酎ハイジョッキを浴びるほど。 トイレに8回は行っていた。
●紙製のエプロンを常に後ろにひるがえして、パーマンみたいになびかせて トイレへ走る私と麦。 ほぼ交替で。
●本当に、勘定払ったんだろうか。
●まだ明るい。 知り合いと合う約束がキャンセルになったので じゃぁこのまま大通り公園に行くべ。と。
●大通り公園 ビアガーデン!!!!!!いいいいいいいいいいいいいいいいいやっほー!
●朝、積丹で缶ビール呑んで 余市でウヰスキー飲んで ビール園で死ぬほど呑んで そして 締めでまたジョッキを掲げる。
●黄色い格好のおねーちゃんが、オーダーを取りに来る。しつこい。 憶えているのはここまで。
●気が着けば、飛行機の中。
● き・・・きぶんが悪い。
●トイレで吐く。すっきりして着席し しばらくしたらまた襲ってくる。 往復運動で焦燥。
●それはそうとみんなといつ別れたんだろう。
●我に返ると 羽田空港。いつ 帰ってきたんだろう。
●鞄の中に ビール園の紙マッチが。 荷をほどくと、北ホテルのレターセットの封筒だけ、とか シャワーキャップとか、積丹温泉と印刷されたタオルとか ヤギ氏がくれた瓶(ポン酒在中)とか。 がちゃがちゃのおもちゃ箱のように出てくる。
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