目口覚書



■目口覚書■
ごめんください
どちらさまですか
お入りください ありがとう

2003年04月30日(水) 六本木ヒルズ

きっとGWもすごい人手だろうが。


実は、この中にうちの店が入ってまして。
それも3軒。
どれくらい売上がいったのか また調べておこうっと。


去年 麻布十番を散歩していたら、夕方になるとニッカボッカ姿の
若い衆が 駅まで群れをなして歩いていたのが印象的。
作業員も電車通勤なのね。
その人たちが、六本木ヒルズを作ってたわけ。

図面どおりに施工してくれるけど、
輸入した床板が、梅雨になったら反るとか、
割れるとか、虫がわく、とか
そういうこともある。

最近の店舗内装は、ちょこっと凝って
什器やインテリアにえらく凝って。
いつぞやは、どこぞの外国の刑務所の鉄格子を
インテリアにしてたっけ。
だーれも なーんも気がついてなかったけど。


六本木ヒルズといえば、あのCM。かわいい。
村上 隆のイラストみると、
やっぱ乙女心がポーチでいいから欲しいっていう。
でも、7万円よ。ルイ・ヴィトンめ

大金持ちだとしても、買えない。
自分の価値観が それを認めない。
生粋の貧乏症なり。






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一昨晩、案内書を何十件ものあて先にFAX送信したスタッフが 今日も休み。
休み明けの今日、その問い合わせに 朝から何十件も電話あり。
なんで 予想をたてへんねん!




2003年04月29日(火) 清く正しい休日

久しぶりの休み。

洗う、かける、塗る、焼く。
以下その詳細。

起きて、布団干して、洗濯して、掃除機をかける。
窓は全開で、アイビーの葉っぱの間を風が行き交う。

洗濯物を屋上に干しに出ると、太陽がいっぱい。アランドロン。
風が強いから、物干しの足元に、ブロックをよいこらしょと置く。

ヘナを出がらしの紅茶で溶いてネかせる。

その間に、来週からの出張のホテルをネットで予約。
大阪梅田と、広島と、静岡。
それぞれアクセスも調べて、行き先からも便利な場所で。

あと、またネットバンクで、家賃とコーチ料を振り込む。
家賃の振込み先と同じ支店に口座を作ったので 手数料無料。
生ビール500円はなんぼでも来い で 振込み手数料105円は許せない。
なんか、矛盾した性分だが。

作りおきのカレーをあたためて、腹もくちくなったところで
ベッドに倒れこむ。
どっさーーーーん。

惰眠。

風が強かったのか、アイビーの土がこぼれてる。
また、掃除機をかけ、洗濯物を取り込みに屋上へ。

おーまいがーーー。
物干しごと倒れてるやん。ブロックの役立たずー。


さて、ヘナりましょう。
紅茶を入れすぎて、今回はゆるゆる。
垂れてきそーだなーとおもいつつ、
仕事の調べものやら読書やら書類をめくったり。
途中で、パン焼き器に粉を放りこむ。
3時間ほど経過したところで、やはり 
ポタ。
ポタ。

テッシュをあてがいながら、4時間ヘナで断念。
お風呂で洗い流して、さっぱりしたところで、
パンの焼きあがるいい匂い。
そして今 
焼酎のお湯割中。


北海道土産でもらったのは「わかさいも」だった。

甘いのにしょうゆで香ばしいなんて反則だ。
昆布を芋の繊維に見立てるなんて ニクイアンチクショウ。









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2003年04月28日(月) わかった

職場にまた新しい仲間が増えた。

彼女は、ことのほか優しい。
優しいから、丁寧だ。
丁寧だから、くどい。
くどいので、聞き手にポイントが残らない。
残らないから、伝わらない。


たとえば、遅刻をしてきた研修生がいた。
彼女は、それを注意する。
ところが、変な笑い方をしながら 注意する。

指導も指示的である。
最初にやり方を示したら、あとは本人たちに任せるべきだ
と私は思っている。
もし、すぐ出来なくても 出来るまで待つ。辛抱。

しかし、彼女は、出来ないとすぐ助け舟を出す。
次はこうして、次はこう、そして次はこれ。

いつのまにか、相手は「わからなくても全部教えてくれる」
と安心感をもって、自分から学ぼうとしない。
責任をとらない。

彼女なりにちゃんと頑張っている。
でも、彼女の優しさはアダになる。
笑いながら注意すると厳しさは伝わらない。
出来なくても 待たずに、指示する。


それに対して 私は直球を投げた。

「あなたのやり方は、自主性を摘む。」



私は、そんな自分に怒っていたのだ。
こんな言い方でしか、彼女に伝えられなかった自分の
ダメ加減に、うんざりして 怒っていたのだ。


私は、自分に厳しい時、人にも減点方式になるらしい。
人のいいところを もっと見よう。
見つけたら、それに「うん」と頷こう。
頷いたら言葉にしよう。して相手に伝えよう。
それを意識して しよう。

いつのまにか無意識にできるようになる日まで。
それが、私自身を幸せにするサイクルなのだから。


ごめんなさい。
あなた そして わたし。


それにしても
「パダダダン ダダッ」
とか ゆってる あやや かわいい♪



2003年04月27日(日) マッスルミュージカル ちょっと観てみたい気分

休日の会社のドアを開錠し、
エレベーターを出て暗いフロアに明かりをつける。

GWがあけたら本格的に稼動する仕事にむけて
その準備に追われての休日出勤。

急な呼び出しやミーティングや電話がないから
集中して出来た分 めちゃめちゃ疲れた。

風邪のせいもある。
喉が腫れて熱をもってる感じがする。
でも、いつものようにいつもまにか治るだろう。

疲れがとれきってないからか、
出張の帰りを伸ばして休日出勤してくれた先輩との打合せも
意志の疎通がうまくいかない。

私は、今 とげとげしている。
それがなぜなのか わかんない。
人の態度に寛容でない。

深呼吸しよう。
のーみそに 酸素を送ろう。

ということで、
帰り、本屋に寄って3冊購入。
GWは、読書だぜ!
「質問力」斉藤孝著他、
田坂広志著、榎本英剛著各一冊づつ。



いろけ、ねーなー。





2003年04月24日(木) 断水決定

木曜日は、道場の日。
知的道場。

20時半スタートに備えて仕事を終え、
麹町の立ち食い蕎麦屋で食券を買い
「天そば」を頼んだら
蕎麦屋のおやじが「これ、ごぼ天サーヴィスね」と笑顔。

てんこもりのごぼう・・・。

こういう時私は満面の笑みをたたえて
「わ〜 ありがとおおお!」と
初対面のおやじに感謝を言う。

そして その好意のごぼうを全部食わねば
という強迫観念に縛られる。

そろそろ解き放たれよ、おのれ。

曙橋で地下鉄を降りて、コンビニでぐいっと
栄養ドリンクを外であおって、空き瓶をゴミ箱へ。
もう どこからみても立派なおばおやじ。イェィ!


道場に通いだして3ヶ月。
私にとっては大きな刺激。

今日はウォーキングから知を学んだ。
道場主は デューク更家の門下生とな。
歩き方。
もう 目覚めちゃったよ。すごいよ。
これはあらためていつか書こう。


で、悲しき覚書。
自宅に帰ったのが0時過ぎ。
洗面所の蛇口があきっぱなし。

お湯とお水を出してかたっぽだけ締めて。
17時間くらい、出っ放し。

もう 明日からトイレも風呂も禁止!!!!
水分摂取もだめだめ。
飲尿健康法でもするか?



2003年04月23日(水) 僕を男にしてください!

じっと目をみつめられ、手をさしのべられたら
つい反応してまうやないか。

朝から見ず知らずの男に手を握られました。
彼は自分の名前をでかでかと書いたたすき かけてましたっけ。

ま それも今週いっぱいだわな。


嬉しいこと(嬉しいことー)

新オフィスの最もいいところは、
あーさひがさん おはよーさん♪ と
たっぷり日光が入ること。
日光を観ずに結構というな。


嬉しいこと(嬉しいことー)

引越しをしてからはや4ヶ月がこようとしている。
ここのTVアンテナジャックはみたこともない仕様で、
NHKがことのほか写りが悪く、
TVも建物も古いから と諦めていた。
一昨日、電話の配置換えの際アンテナジャックが抜けたので
あらためて ぐっさり差し込んでみると。
あーらくっきり。
全チャンネル めちゃきれいやん。
(せっかく料金払わない理由があったのにな・・・)


複雑なこと(複雑なことー)

去年結婚した神戸本社の女性が妊娠初期。
なのに、学校派遣の仕事が入って
かなりひどい体調のまま続行。

なんで彼女にそんな仕事を振るねん。
その指示にもむかつく。
クライアントにも彼女にもリスクがある。
その
リスクを乗り越える価値がないと 私は思う。

彼女にメールをした。
「仕事なんてどーにでもなる。
でも命を守るのはママしかない。
なんなら仕事はあたしがかわるから!」

レスポンスには、励ましへの感謝と
13ミリに育ったとの報告があった。

ここからが吐露。
彼女の妊娠を知った時と同じく、「嬉しいのにチクリ」とした。
私には手に入れられない 出来事。

押し入れの天袋に、開かずの小箱がある。
ありとあらゆる妊娠のためのグッズ。
体温計、尿検査薬、排卵検査薬、排卵検査スティック・・・
何か荷物を出すたびに、この小箱を膝にかかえて床でめそめそする。
あほや あたし。(見えるところに置くな)

こんなあほやから
命が育まれている喜びと
チクリが交錯する。


関西に住む友人から 第2子ご懐妊のお知らせが。
去年9月一緒に行ったお台場では3人でいた
つもりだったのに実は4人だったのね。
なんて素敵なこと。

私の主婦時代の無邪気な顔を最後に観たのは nao、あなただ。
次の子も、私が抱っこするーーーー。するったらするーーー。(ジタバタ)



私は 何かの代わりに何かを手に入れる。
命とは比べ物にはならないものだろうけど
私しかできない何かを成してみせる。


記念すべき コーチングクライアント第一号さまと
セッション終了。



2003年04月22日(火) にょきにょき

手作り美肌水用の尿素。
なんつっても 半年に小匙一杯しか使わんのだから
減らない減らない。

先日のりこ嬢から肌につける泥やら水を頂いて
それをピタピタ使っているとしっとりさんが嬉しくて
なおさら尿素をさっさと使おう。

考えてみれば、尿素は園芸用なのだ。
ならば正しく園芸用に使おうと
窓から道路に落としてから
すっかり成長が止まったアイビーの小鉢に
尿素を1000倍くらいに薄めたお水をかけてみる。


ついでに、炒め物に使った豆苗の切りっぱなしの
水栽培にも。


それ以来。
仕事から帰ってきたら 目をみはるとはこーいうことを
いうんかいってくらい、伸びる伸びる。

アデランスより尿素水のほうがええんちゃうのん?
あ!
だったら毛はえ薬に美肌水?


豆苗は、音をたてて成長しているように見える。にょきにょき。
きっとわたしはジャックになる。

ある日私が音信不通になったら、台所の窓辺の豆つるをつたってね。
あぁでも わたし運動場のうんてい、3ミリものぼれなんだっけ。




2003年04月21日(月) カレーライスのEカップ

随分前の休日も雨降りで。

歩いて木場まで行きました。
すんごい歩きました。

目的は、コールマンのステンレスマグカップを買うこと。
これは、朝入れた500mlのお茶が昼まで温かいです。


で、久しぶりにブラジャー買いました。
以前米国買いのコレールがワイヤの広がりがあわなくて。
ブラのおーそりちーも まだまだ騙されるわけです。

そこで、国産のDカップ買いましたが カップ小さかったです。
って書いたら ぜえったいヤな女ですね。
ふ。


今日から新しいオフィス。
新しいつっても、以前の隣のビルで、
もうぼろぼろだからせめてクロス張替えしたらいいのに
っていうほどぼろぼろ。

でも広さが以前の3倍以上あって嬉。



2003年04月20日(日) ここはあまりに標的な場所

雨の日曜日。

たっぷり寝たので朝まで生カラからの疲れも回復し、
朝のシャワーもすっきりと 仕事に出かける。

今作っている教材のブラッシュアップをもう1人の担当者と
詰めているのだが、生憎会社が引越しで社内が使えない。
ということで、会社近くのホテルのロビーで待ち合わせ。

チェックインは14時なので、それまで近くのマクドで打合せ。
書類を広げてコーヒー一杯で喧喧諤諤。
口元のアップルパイを拭うものもどかしく。


昼食後は、担当者の宿泊するホテルの部屋へ移動。

今私は8つのテキストを大急ぎで頭に叩き込まねばならぬ
という命題を背中に背負っている。
でも私が何年間もやりたかったことだから、
もう手に汗かくくらい緊張しつつも、楽しい。
楽しいのはいいのだが、以前首都圏と東北の担当になった
と書いたが、来月は九州と中国四国も担当する。
加えて、静岡も担当。

ということで 今私に必須のスキルは分身の術。



ホテルの部屋からは、国立劇場の正面玄関が見える。
坂東さんや河原崎さんや中村さんたちを観に来たご婦人方が
行き来しているのだが、まぁその素敵なこと。

遠目にも、襦袢の裾が翻って その朱が雨に合って美しい。
私は、いつか着物でお出かけするご婦人になるんだ。
昭和生まれの日本人らしい体型にすっかりなってしまったら
もうあとは着物しかあるめぃて。

左側にはお堀。皇居。目線の向こうには国会議事堂。
〇〇党本部。東京タワー。
だから、ここは標題どおり。




2003年04月19日(土) 朝がえり

 今日は二つの会場をかけもちして 新人クラスと責任者クラス対象に
仕事をしていて、プロジェクターやDVDの設置に大荷物かついで動きまわり
おまけに事務所が引っ越すのでその荷造りに夜追われ と
密度の濃い忙しさだった。

暑いし 喉カラカラ。あ〜ビール飲みてぇ。
そのテレパシーが通じたのか お仲間から携帯にお誘いが。
二つ返事で 行きます行きます。



そして大人の正しい飲み方。
朝までコース。ひさしぶり。
その前は、去年のナマステオフだったので 半年ぶりか。
私が集合店に一番乗りだったので、
野球中継のTVの前で、読書中の宮部みゆき「クロスファイア(下)」を広げる。

まゆがやってきた。
彼女は、偶然前日にこの本を読了したという。
ぜーったいオチばらすなよ、と念押ししたが、
実はこの本は、ゴミの日に捨てられていたもの。

まだきれいだったのと、上下巻揃ってたので 拾ってきた。
私も その域までこれた。いつかダンボールの家に住むかも。

おきにご夫妻、ぼる七、店主グループ、みにカップル
夜もふけるにつれて賑やか面子が続々集まる。
しかし、タイハオで自分が寝ていたことにびっくり。
となりの娘っこの膝まくらで。
あたしったら、このままどこへ行ってしまうのであろう。

始発電車が、ぎっしり人で詰まっていたことにびっくり。
化粧がデロデロにはげた女の子と
昨夜は立たせていた髪が すっかり脂ぎっている男の子
その中に、トレッキングシューズの登山愛好家。


カラオケも まゆのダンスも みにの熱唱もよかった。
一番笑えたのが、起こされた人が寝ぼけて、
飾ってある絵を必死でガリガリかいていたこと。
シャッターをあげようとするかのように。
あれ、何してはったんやろ。


帰りの半蔵門線で 魂抜かれた女ふたり目口&まゆは
「今日は生ゴミの日」だの
「台所のしじみの味噌汁はもうダメかな」とか
思いっきり所帯じみた話題を 口から垂れ流しっぱなしだった。



昼まで寝て、さっき「クロスファイア」読了。
ラストは、切ないがそれは物語として。

読んでて号泣する場面というのは、
自分に照らして まったくもって物語の意図とは違うところで
心が刺激されている箇所。

一番泣いたのが、主人公が初めて人に心を許す場面。

今の自分を映す鏡だなぁ とつくづく思う。


それにしても徹夜の回復力、おっそいおそい。
明日の日曜も仕事。
来週の土日も仕事。
わーい、わーい。(壊)



2003年04月16日(水) 阿毛珍味の尾道らーめんは小魚だし

こないだ、出張先でお土産に買った尾道ラーメンを
実家に送った。

届いたで、と母からの電話に、「美味しかったやろ?」と聞いたら
「・・・うーん・・・」と。

お母さん、そういう時はね、嘘でも美味しかったというのが
大人としての嗜みなんだよ。
せめて、素早く頷くくらいの配慮は欲しいものよ。
ほんまあんたは表現力ないなー、曽我ひとみさんか!と
ブラックジョークでつっこんだら、

「いや あの人は最近うまく喋る。」と反対に説教された。


なんか、違う。



2003年04月15日(火) 走るぅ走るぅおっれったっちー

川の左岸を、
疾走するネコに遭遇。

めっちゃ必死な顔。ニャ!



2003年04月11日(金) 永遠の少年

ドジでのろまな亀に反応してくれる友人たちに
嬉しさとその脳天ファイラーぶりに涙する目口です。どうも。


仕事中、仲間に「今日も夜お急ぎですか?」と聞かれた。
それは「こんや のみ ごー!?」の暗号だ。
先週は、とっとと1人で下北沢まで飲みにいったんだっけ。

毎週金曜は一緒に仕事をする彼女はさばさばした感じだが
案外ベタっとした付き合い志向な人。
週明けのメールに「夜ご一緒できなくて寂しかったです。ナーンテ」
とある。ナーンテ、て。


出張先での宴会の2次会を「明日の仕事の書類に目を通したいので」
と断った私の腕をがしっとつかみ、
「まぁそう言わないで〜行きましょうよ〜」と引っぱられ
ずっと腕を組まれていた。
中学生の時から腕を組んでくる女の友人がいてそれは本当に苦手だった
そんなことを思い出した。

しかも、その2次会の途中、「あとでお部屋に行ってもいいですか?!」
と言われた。 
「か、勘弁してくださいよ〜」と丁寧にお断りしたが。


さて、二人で会社のすぐそばの焼き鳥屋へ行くと
すぐ他の仕事仲間へ次々携帯をかけて召集をかける彼女。
そのあたりのパワーは私が持ち合わせていない能力だ。人集め。

あと2名も加わり女3人男1人で飲みがはじまる。
ビールのジョッキと焼酎が、いい塩梅で脳内を滑走。

男性社員が、今日は清原が出る と巨人の話を始めたのをきっかけに
「長島派と王派」「猪木派と馬場派」とどんどん話がひろがる。

おっさん軍団ばかりのその飲み屋で彼は
「ここに居る連中に、『あなた猪木派?馬場派?』と
一言聞いただけで、もう大変ですよ。喧喧諤諤ですよ。
そりゃーねー、男の夢ですよ、ロマンですよ。男はそれに関しては
小学生の時分から一家言あるんですよ。
俺?俺は猪木ですよ。彼はね、商売じゃないんですよ、彼はね」

どんだけ喋るねん。
もう女3人につっこまれながら きゃーきゃーとおじさんとおばさんは
盛り上がりました。

そうなんだ、この年代の男たちは 野球とプロレスは共通の話題であり
仲間意識を確認する重要なツールなのかな。

女はそういうのあるかな。
少女フレンド派かりぼん派かなかよし派か。
でも、それってある時期すぎたら 終わるけど
野球とプロレスは年齢重ねても、だもんな。


もんのすごく楽しそうに話す おやじ少年の話があきたので
壁のサイン色紙の中を眺めていたら、

「2ちゃんねる ひろゆき」

という去年の夏の日付の色紙を見つけた。
・・・
店の人はなんで ひろゆきってわかったんだろ。
サインの下に
 ∧∧
( ・・ )  
 
 ↑のようなイラスト入りで、わらっちゃいました。
このお店 〆のざるうどんが美味しいの。



2003年04月10日(木) ドジでのろまな亀

我チームに、ニューフェイスが加わった。
東京に2名。神戸に1名。
ニューフェイスといっても 他部署にいた社員なので
新人ではない。

そのうちの1名の若い女性が私の隣のデスク。
昨日、雑談をしていたら、
休みに立川に花見に行って
隣の集団がちょっとオタクはいっていて
キモかったという話題になった。

「ずっとボール遊びに興じているんですがねー
上着は脱いでも ずーっと手袋してるんですよー」

と彼女がのたもうたに応じ
「片平なぎさやね」
と、私は口で中指付近を咥えて手袋を脱ぐゼスチャーをした。


・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


しーん。


え?


え?


知らないの?

知らないの?


ちなみに、彼女今日27歳。

じぇねれーしょんぎゃっーっぷっ!



さぁ

この意味がわかる諸氏はBBSでざんげせよ!



2003年04月08日(火) 桜と同じように ふっとい幹で 深い根で。

仕事中、グループ会社の社員(♂)が私を訪ねて来た。

名指しされても、最初誰だかわからなかったが、
以前とある講演会で一緒になる機会があり、
共通の知り合いに紹介された人だ。


「ちょっといいですか」というので、接客テーブルに案内したが
いったい何の用だったんだろう。

お互い共通の人間が、コーチだったこともあり
やにわコーチングの話になったが
彼はコーチ業のA社とB社を比較して、
A社を批判する。

社長がどうの、内容がどうの、金額がどうの、
A社で学ぶ人は主婦が多いが、
B社はビジネスマンが多いだの。

私がA社で学んでいるのを知っていて、の狼藉。
このオッサン、喧嘩うっとんのか。
言葉遣いも 時々タメ口はいっとるし。

さんざん批判をし終わると、
「ところで目口さんの部署 どんなことをやってるんです?」
ときた。

彼が探りにきたのは これなのだ。
わかってたけど。

以前、お弁当の発注ミスをしたスタッフに
「弁当作った人に謝ったのか?」と叱った神戸のリーダーに
彼はこっそり、「俺も仲間いれてくださいよー」と
言っていたという。

彼は元々うちの社員ではなく、
他社からの転職組なのだが、
配属された部署でパッとせず ぐじぐじ言ってるらしい。

リーダー曰く、その申し出は無視した。そうだが(笑)

簡単に説明した後、「来客がありますので」といったら
そいつ、立ち上がったかと思うと、何も言わず帰っていった。

わたし びっくり。
「忙しいところ すみません」までは贅沢な望みだとしても
せめて「どうも」くらい挨拶しないか?

私は お帰りあそばす背中に「どうもすみません」と言ったのに 無視。


うちは、「素直・反省・謙譲・積極・感謝」の心をモットーとする会社。
挨拶すら満足にできないやつなんざぁ もう 噴飯だっつーの。

いやぁ こんな人が いたんだなぁ。

他社からの知恵とコラボするのは 素敵な効果もあるし、
純血にこだわっていては 動脈硬化も起こす。
新しいDNAもいいが、
ちゃーんと調べてから入れたほうがいいね。

あぁもっときつくいってやればよかった 
と思った。

「アポなしで突然やってきて、
仕事に関係ない話と、他社の悪口並べたあげく
主婦が学ぶ会社は、という言い方 聞き捨てならぬ。

主婦がいる会社よりビジネスマンが学ぶ場所のほうが
立派とでもいうんかい?」


 ・・・アホに悪態ついても仕方ないや。



最近、私は兎にも角にも何があっても
それが落ち込むことならなおさら
『そこから 何を学ぶか』
と唱える。

私なら同じような愚かなことはしない ことを学んだと
思っていたんだが、今 ここを書いていて 違う思いが浮んだ。

「いったい 何のご用件ですか?」と
まっすぐ目を見て 言うべきだったのではないか。
私は言わないことを選んだが、それを再考させ
言うべきことをいうことを学ぶために あの出来事があったのではないか。


ま、そんなこんなで桜も散り始めました。

去年の桜を思い出し、
誕生日を少し前に迎えた元家族へ 携帯メールでおめでとうを
打ったら戻ってきた。
着信拒否、か。

なんて 残念なことだろう。
でも
「そこから何を学ぶ?」 自分に問う。

自分の足で 立て。




2003年04月06日(日) マタンゴ。

いやはや ここしばらく怒涛でした。

どっどどどどうど どどうどどどど です。


私は神戸でウイルス性腸炎になって
5時間で治しました(?)
ぶっ倒れることなど想像できない忙しさは
驚異的な回復力を授けてくれるのですな。
ポカリとほっとレモンを「最新の新薬」と思って飲みました。
自己認知的贋薬効果を証明。

新しいチーム編成で大きな仕事するもんだから
それはそれはチームワークが大切なのですが、
日ごろから無意識自己弁護人(♂)が、
最後の最後にしてはいけないことをしてしまった。

そのあと、己のしたことの大変さに気付き
週明け 髭をそり落として出勤してきた。

本人は坊主にしてきた気分らしい。
そういう行為で済むなんて思うな。
たとえ小指を落としてきたとしても何の意味もなし。
仕事で挽回せよ。

子会社が一本化され、それまでいい加減だった会社は
その甘やかせぶりが際立ってきた。自然淘汰。

 もういい年した男が そんなんで許されてきたのか。
 甘えるな。
 自分に向き直れ。周りのせいにするな。
 てめぇのケツは自分で拭け。
 それができないんなら、出て行け。

ただ、本人が本気で頑張ろうとするなら力を貸すことを惜しまない。
ここは、温かくて厳しい場なのだから。


一昨日はシモキタへ。
昨夜は歌舞伎町で。

東京ではじめてスナックらしいスナックで飲んだ。
ひとりで行ける飲み屋ちっくなのに、絶対迷子になりそうだ。
ざんねん。
同伴の女性の歌は「湘南マタンゴ娘」。爆笑。



2003年04月03日(木) 恥ずかしながら

目口二等兵
帰還致しました(最敬礼)



14日間の出張の翌日も出勤のあと22時半まで勉強会。
そこの長に
「目口さん、すっきりした顔してますね。
恋でもしてるんですか」 と。



のどちんこ見せて笑ってしまいました。
ねえ あなたは 恋してますか?


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