2003年02月26日(水) |
銀行の窓口業務をすべてATMですることはできひんのんかい |
昨日の一件で、すっかりしょげていた。 股の間にシッポをいれて、耳はすっかり垂れている状態。
財布の中身が338円というほうがいっそ潔い。
朝起きて、貴重な現金100円玉3個を持って コインランドリーへ(まだ洗濯機ない)。 生ゴミも捨て、お日様が照ってるしたで洗濯物を干せた。 まだ、シッポは下をむいているが、行かねばならぬ いざ。
源泉徴収票と保険の証明書もって税務署へ。 そして、銀行でキャッシュカードの再交付申請。 だいだい、窓口のある銀行自体が今探すの大変。 錦糸町までえっちらおっちら。
ここで撃沈。
姓が変わったので、元の苗字を証明するものや 今の姓を証明するもの それぞれあっても だめ。 それらが「1枚の書面」ではっきりわかるものがなければ、だめ。 本籍がのってる住民票だろーが、パスポートがあろーが だめ。
カードが欲しけりゃ、まず通帳の氏名変更してね、それからよ。 とじらされる。わかっちゃいたけどがっくり。弱り目に祟り目。
今日はコーチを受ける日で、 ここしばらくの自分が学んだこと をつらつら話してて、 「でもねー、悪いこともあったんですよー、財布とられちゃってー」 と話したら、 「じゃ そこでめぐっちさんが学んだことは?」と。 笑っちゃったぜ。あるある、いっぱいある。 雑談の中でコーチが 「その災難は、実はなにかすごく悪いことの 身代わりになってくれた・・・って 私は考えるんですよー」って漏らした。
ふむ。 昨日 母親もいっていた。 命奪われず、身体傷つけられず、ひったくりにもあわず。 もーっと悪いことを、あの一件が全部ひっかぶってくれていたと・・
はは。 ま、そー考えたら またぐらのシッポがだんだん きゅいんと立ってきた。
昨日、連絡があったついでに盗難の件を ちらと書いて 元旦那さんにメールしたら、仕事中というのにすぐ電話がかかってきた。
カードは悪用されてないか、金に困っていないか、貸そうかまで言ってくれて そうだ、その時も 耳とシッポがピンとしたんだっけ。
まだまだリハビリ中、やっと毎晩君の夢を見てしまうことから脱して 突然涙が出てしまうのも 毎日ではなくなった。
外出前に干した洗濯ものも ちゃんと乾いていた。
春だ。 耳を立てて シッポ巻いて 明日もがんばろう♪
財布 盗られた・・・
きゃっしゅかーど3枚と
くれじっとかーど2枚と
うんてんめんきょしょ1枚と
ふくざわゆきち 家賃1ヵ月分と
てんこもりの小銭と
社員食堂の食券と
社内の人間への信用。
会議前にカバンの奥に押し込んだのに 2時間後オフィスに戻ったらなかった。
私 恨まれてますぅ?
かなしい・・・・・・
2003年02月24日(月) |
地球交響曲(ガイアシンフォニー) |
もう10年くらいも前に第1番がクランクアップされたかと思うのだが。 はじめてフィルムを観に行った。第4番。
表参道で降りて 地下から出てすぐのスパイラルビルでスパイラル。
地球はそれそのものがひとつの生命体である。 そのガイア理論をはじめて唱えたJ・ラブロック博士はじめ 4人の地球人が語る。
山 森 川 海 空 火山 マグマ 珊瑚 葉っぱ 風 花 蝶 岩 水 泡 波 太陽 月 星 女 男 子供 藁 火 音
地球って本当に美しい
このフィルムに、「ジェリー・ロペス」という男が出ていた。 彼はもう50歳もとっくにすぎた目じりに優しそうな皺のある褐色の肌の男。
おぉ。
ケツの青い子供の頃、サーフィンもしらないくせにサーファーが かっこよく思えて、せっせとサーフショップに通ったり、 やれ御前崎や生見やと サーフポイントの話に目を輝かせて聞いていた。 海が 好きだった。
その頃、ロペスはすでにチャンピオンで、彼のおかっぱ頭とひげを 男達はこぞって真似していたような気がする。 ジャクソン・ブラウンとイーグルスを交互に夜と昼を過した。
そのロペスが、 今 とても自然な笑顔で、フィルムの中にいた。
「波とダンスを踊る」と彼は言った。 海にプラグインした彼は、昔のようなビッグウエンスディな波でなく たのしそうに小さな(といっても日本では大きい)波の上を踊る。
このフィルムの4番目に出てきた「ナカ ボクネン」という男。 版画や絵を作る人だが、これまた熱い。 自然の人だ。 それ以外の形容がわからん。
彼の故郷である沖縄のある島、まーーーすっばらしい。 お祭りでは、「その年慶びがあった家」や「なぐさめを必要とする家」を 村人総出で蛇皮線と歌と音で取り囲む。 たったそれだけなのに 泣けた。
すべての映像が済むと、監督の龍村 仁と、 そのナカ ボクネン本人がでてきた。 トークの中でボクネンが 「皆さんに 言いたい。 今 家には 風がない。窓を閉めて 暖房や冷房を入れて 風を通さない。
ふうしん(風水のこと)では 風と陽と水を通すことが必要で 沖縄の人は それをごく自然にしとります。
空気をよどませたら菌が繁殖します。体によくないです。 風を入れてください。部屋に風を。」
そういやそーだなー。 窓は休みの日しか開けないし。
今日 朝起きて すぐ窓を開けた。 仕事から帰ってきたら 窓を開けた。 雪もふった冷たい空気を 肺一杯にいれた。
2003年02月23日(日) |
洋服まとめ買いなんて何年ぶりだ? |
しばらくの留守の間にアイビーちゃんがめきめき伸びすぎ 我が部屋がツタのからまるチャペルにもなるわけでなく、 枯れまくって死霊の館と化してわななくわけでなく、 私はペギー葉山にはなりませんでした。 すくすくと育っているような。
が。
来月の出張を数えたら、15日間。は、ははは・・・(カラ笑)
さて 社員の福利厚生の一環という名目で、 社内商品を割安で提供するという日がある。 池袋サンシャインまででかける。
入場制限もレジの長蛇の列にも驚いたが 皆様こんなしんどい目をしてここにきても 本当に気に入るものしか買わないのね。 昔、このセール応援スタッフとして レジ担当したことあったけど もっと買ってた人ばっかだったねー。 それだけシビアで 安くでも無駄な買い物はしない ということね。
で、わたくしはというと 何かのたががはずれたかのように(笑) 鞄4個、ジャケット2枚、ワンピース2枚、スカート、セーター ブラウス計4枚・・・・これだけ買ってジャケットの定価一枚の値段。 買いでしょ?買いでしょ?(そう思い込みたい心理) だってさーだってさー来月しゅっちょーだしさー
帰りの有楽町線で荷物ひきずるようにして帰ったあたしです。
久しぶりに受講生になって、合宿研修を受けてきた。 自分ではぜーんぜん気が付いてなかった「角」や「壁」を 気が付かせてもらった。 そして「明日からどうする?」も決めてきた。
同年代の男性にまじって紅一点だったわたしは、 初対面メンバーからは「強い女」「前向きな女」に うつっていたという。わ、わたしが?(汗)
こんな研修に参加せよと社命を受ける男性社員は 自己主張が強すぎるか弱すぎるかもう一歩を期待されてるか。
人から自分がどう見えているか(他者認知)を数値でつきつけられ、 自分の認知との差にあぜんとする。
どちらかといえば主張が弱い人が多かった今回、私は疎まれた(笑)。 それがお互いをさらけ出すことでどんどん距離が縮まった。
「俺はおやじにほめられたことがなかった。」
ほめられたくて やる人と 怒られたくなくて やらない人
どっちも根っ子が同じで 行動は正反対だけど 心ぎしぎししながら 閉塞してしまった。
散々自分発掘をしてきたつもりだったけど、 原因がわかっただけじゃ解決にはならない。 PDCAのビジネスサイクルにのっとって 具体的な計画をたてる。
今までやってきた事に未来をくっつけたような研修だった。 「つかえる」(ニマ)
さて、大磯くんだりから帰ってくると 母から留守電が。
『おかあさんです。 生きてますか。死んでませんか。 酒 飲みすぎてませんか 別に用事はありません。(ガチャ)』
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