神様の目


街角に目をやれば

途方に暮れた 神がいた


私を見つめて 唇が そっと動く

一 コ ロ シ テ 一


奪われた心が泣いている

力なく笑う私がいる

心の痛みさえ 忘れてしまった



世界は時々 美しいのに

どうして私は 濁っているの



声が出ない

言葉が足りない

願い事などいらない


神様の切ない目が 忘れられない一




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初めは『神にコロシテと呟く私』の詩でした。

“街角に目をやれば”

“途方に暮れた 神がいた”

“私にふと笑みをくれるから”

“コロシテと 呟いてみた”

といった感じに。でも他はほとんど変えてないんです。

えぇ。終わりの文がまとまらなかったんです(汗)

『どうして私は濁っているの』の後がね。

いろいろ考えた結果、神様の願いの詩に変更されました(笑)


2002年06月19日(水)

虚ろな瞳





あの日 君に投げた暴言(コトバ)が 


いつまでも私の足枷となっている。

私は弱くない。


けれど


強くもなれない。


君は?


笑っていて お願い。



2002年06月18日(火)

とりかごのうちゅう


ト リ カ ゴ ノ ウ チ ュ ウ 。

呼吸ヲ乱ス アヲイ雨

遠イ目ヲシタ 死海ガ映ル

何ガ ジユウ ダッタッケ?



や く そ く を く れ た の は だ れ だ っ け ?



自由ノ意味ハ ナンダッケ



手ニノルホドノ 小サナジユウ


モテアマス


生マレタ意味ヲ


問イタダス


泣 イ テ モ イ イ ノ ?




一 キ ミ ハ ダ レ 一




ア イ シ テ ク レ ル ノ ?







2002年06月17日(月)

残影

            

                



返シテ返シテ返シテ返シテ

ドコデ堕チタノ私ノカラダ

燃エテシマッタ私ノ羽根

出シテ出シテ檻ノ中

綺麗ナ瞳ガアッタハズ

手ヲ伸バシテ 光ガ見エナイ

抱イテ抱イテ私ノカラダ

連レテイッテ 私ヲ ドコカ

鳥籠ニ残ル、イチ枚ノ羽根


一 幻 一




-------------- コ メ ン ト シ ト ク ? --------------

えー、意味を追求してはいけません。

想像のみで解釈して下さい(死)



お久しぶりデッス☆ ( ̄□ ̄|||

今回は『月刊やかん』への提出物な詩歌でっす。

だから皆さんも参加しましょうって!(笑)





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2002年06月10日(月)

□■白昼夢■□ / 透花

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