| 2020年12月31日(木) |
2020年おおみそか。 | |
2020年
越せると思わなかったですよ。
一時期はミイラのようにガリッガリに痩せ細り
末期がんかと疑うほどの具合悪くて
4月に入院して
5月に手術して
入院してから手術するまでの約一ヶ月間
絶食して
中心静脈カテーテル入れて
そこから高カロリーの点滴で生き延びてました。
直腸がんと腹腔内嚢胞を併発して
子宮も卵巣も合併切除して
術後は痛くて痛くて痛くて…
ほんとーに辛かった。
生きることに執着なんかなくて
死ぬことは怖くなんかなくて
むしろ興味津々で
抗がん剤は一ミリもするつもりもなくて
なのに
悪いとこ全部取ったらスッキリして
リンパに転移なんてしてなくて
抗がん剤もしなくて良くて
どんどん回復して
また
生き延びた。
生きたくても生きられないひとには
ほんと申し訳ないくらいです。
ラーメンとか唐揚げとか
もう食べられないかもしれない
って思ってたのに
ふつーに食べてます。
食べられてます。
寿命が尽きるその日まで
しぶとく生きなきゃだめなのね。
来年はどんな年になるのかは
わからないけど
気負わず無理せず
何一つ望むことはないけれど
精一杯毎日を過ごすだけ。
毎年これ以上の過酷な出来事は無いだろうと
思って過ごすけど過酷さ更新してます。
覚悟なんて
とっくの昔に出来てます。
来年こそは
いい年でありますように。
祈。
あーんなに辛かった大腸がんのこと
すっかり忘れてしまいそうなくらい
元に戻ってきてしまいました。
それなりには
不自由だけど
コロナで遠出も出来ないし
SUPER JUNIORのコンサートもないし
お休みの土日は
一歩たりとも外に出たくないし
家にいれば
食べてすぐ便意をもよおしても
すぐにトイレに行けるし
何度も行きたくなっても
好きなだけ好きなときに
行けばいいので
そこは安心できてます。
お仕事中も
それほど困ってはいないし
ただ
立ったり座ったり
あっち行ったりこっち行ったり
けっこう動くし歩くし
疲れてヘトヘトにはなってます。
10月に復帰してから
直属の上司もちろん年下
いくつかはリサーチ不足なので
明日調べよっと。
の彼がやたら好意的で
え?
って感じで戸惑ってます。
いきなり
ぴんくさん
可愛いよね!
とか
言ってくれれば
俺が!やるのに。
とか
一緒に行こうか。
一緒に行こうよ。
とか
なんか
やたら
気を引くようなことを毎日言ってくる。
わざとなのか
素なのか
が謎。
わたしじゃなかったら
他の女子とか婆でも
絶対勘違いするんだろうなって
思うレベル。
パッと見
わりとイケてる風だから余計ね。
え
もしかしてわたしのこと
ねらってるの?
とか
思っちゃお。
痛いババアだわ。
彼は当然妻子持ちです。
そろそろ異動の時期だし
3月までぽいので
それまでの間
お花畑で過ごすのも悪くないかも。
すぐ
なびくのも
モジモジするのも
つまんないから
なーんともないフリして
気づかないフリして
焦らします。
そして
狙いが定まったら
一気に食らいつきます!
飢えてるからちょうどいい。
でも彼
いまどきタバコ吸うから
べろちゅーのとき
タバコ臭いのはちょっとやだな。
そんなことを妄想してる
糞婆です。
元気じゃん。
わたし(笑)
でもね
せっくすは
おなかいっぱいなの。
かなしい。
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