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オンナ心,恋心
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2020年07月12日(日)
不死身ぴんく参上。


まだしぶとく生きてましたよ。

なかなか死なせてもらえません。


直腸がんで入院したのが

4月20日

腹腔内膿瘍を併発して

絶食して抗生剤点滴して


膿瘍が子宮に癒着していたため

直腸がんと

子宮と卵巣を合併切除

の開腹手術したのが

5月14日


そのあとは順調に回復して

退院したのが

5月26日



それから約1ヶ月半ほど経ちました。


直腸がんのステージは

手術前にはステージ3

と言われていたけど


術後に病理検査に出した結果は


リンパに転移も無かったため

ステージ2に下がりました。


よって

抗がん剤治療も無し。


主治医からは勧められたけど

やっとここまで回復して

また副作用で苦しむのは

まっぴらごめん。

だったのでしないことにしました。


心配されていた排尿排便障害も無し。


食欲も旺盛でモリモリ食べてます。


術後には体重20キロ痩せました。

今ようやく少しずつ戻ってはきたけど

まだガリガリ婆です。


お腹の傷は


お臍の少し上から

恥骨下まで20センチ以上あります。

10年前に乳房再建で切った傷と

合わせて十文字になってます。


そして去年


膵粘液性嚢胞腫瘍MCNの手術を

してからちょうど1年が経ちました。


その時の腹腔鏡手術の穴の痕も

まだあります。


こんなんじゃ

人前で裸にさえなれません。



今のところ遠隔転移は無いけど


そのうちするんだろーな。


って思ってます。



やだけど。


仕事は9月末までお休み取りました。


毎日家でダラダラしてます。


コロナだし引きこもりにはちょうどいいかもね。


もう二度と手術なんて嫌だと思っていたのに


こんな仕打ちばかりで


しぶとく生きてます。


今回も本当に辛かったし痛かった。


術後1週間くらい経ったとき

夕方病室のベッドで痛くて

ベソベソ泣いてたら


主治医が心配して

痛み止めの薬ふやしてくれました。


麻酔が覚めたとき

息が出来なくて苦しくて苦しくて

死ぬかと思ったし。


術後は

お腹からのドレーンと

尿のドレーンと


極めつけは


肛門からのドレーン。


そしてオムツ。


尿もお尻も管から出てるから

オムツが必要なのかどうかは

わからないけど。


その3本の管を下げたまま

手術した翌日から歩かされました。


キツかった。


屈辱的な姿なんて言ってられません。

さすがに肛門からの管には自分でも引いたけど。


癌の怖さを思い知りました。



大腸がんは早期発見なら

内視鏡で

それがダメなら腹腔鏡で取れます。


開腹なんて滅多にしないみたいだし。

わたしのように子宮も卵巣も取らなくても

済むだろうし。


放置したからって

すぐには死ねません。


あんな痛い思いをするくらいなら

大腸内視鏡なんて何ともないです。

薬で眠らせてやってもらえるし。



お仕事復帰までゆっくりさせていただきます。



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