サボりがち日記
近況や映画感想文。サークルのお知らせなどもここ。

2003年11月29日(土) 海外ドラマ

吾郎宅はスカパーのおかげで結構海外ドラマを見やすい環境です。
導入したのは確か去年でしたが、映画を観たりドキュメンタリーを観たりと
結構堪能してます。
そんな中で最初に欠かさず見始めたのは「新スーパーマン(邦題)」でした。
すみません、吾郎はベタな話が大好きなんです…クリストファー・リーブも好きだし。
ドラマ版は映画よりお馬鹿でコメディ色が強くなかなか面白かったです^^)
その放映が終了してからは特別観るドラマは無くなってました。
それが最近はFOXで最終シーズン放映前のイベントとして
X-FILEの1〜8シーズン一挙放送なんて凄い事をやってくれてたので
ついつい見始めてしまいました…凄い今更だと自覚アリ(汗)
だってX-ファイルが世間で流行ったのってもう大分前ですよね。
その時から殆ど見てなかった私ですが今になって大ブレイク!
後半(シーズン6くらい)からしか観られてませんが、


ドゲット捜査官が可愛い〜っ!!


ハァハァ!いやドラマ自体も普通に楽しんでるんですがね。
俳優はロバート・パトリック、ターミネーター2で液体金属になってたあの人です。
歳を取りやたら乾燥肌(笑)になってますがあれでプライベートでは
良いマイホームパパなんですって!そんな所も無駄に可愛いぞ!
深夜の再放送は日本語吹き替えなもんで余計にフィルターかかってるとは思いますが、
現実派で頭の固い性格のおかげでモルダー&スカリーにタジタジだし、
デカい大男に追いかけられて逃げる所なんて強姦魔から逃げるおなごの様です(爆)
ただこの人顔が以上に整ってるせいか、驚いたり恐怖シーンで顔を歪めると
ムンクの様で観ている方が怖いです。まさに「崩れる」というのが相応しい…ヒィ!
そんな邪な視線で眺めてますがストーリーからも目が離せません。
新シーズンは12月1日スタートなのでバッチリ観なければ〜vv


で、ここから本題です(ええっ?!長ぇよ!)。
合間に名探偵ポワロとか刑事コロンボとかも観てるんですが、
当たり役っていうか完璧な配役のドラマってのは良いもんですね。
どちらも子供の頃から観てましたが大人になって改めて観てみると
その凄さがよく解ります。
逆に他の役を演じても世間に違和感を持たれてしまい勝ちなのは大変だと思いますが。
あのポワロを演じているおっさん(無礼)もといデビッド・スーシェ、
ホントに目が大きいですよね。
スマートではないし髭もちょこりんとしててコミカル。
でもまん丸な頭の形に惑わされてマスコットの様なイメージがあったんですが、
意外に背が高くて(というかバランスが良くて)吃驚しました。
更にプライベート姿でのインタビューが放映されてたんですが……


なんじゃいアンタ!えらくゴツいな〜!

ドラマの中では色も白く鼻筋も通ってて紳士然とした衣装やらが似合う雰囲気だったのに。
その映像の彼は驚く程厳ついおっさんでした…仰天。
初めてポワロじゃない状態を観た吾郎、それまでも「普段はどんな顔なんだろ」と
思っていましたが想像を絶する顔でした。南米で畑耕してても違和感無い(汗)
そうかそうか、あの色白肌は化粧だったのね…んでもって濃い髭剃り跡は付け髭に
隠れて見えなかったのね…
いやはや映像のマジック、カメラのイリュージョンだ。
と、そこでそういえばジェレミー・ブレットもオフの時は凄い可愛かったのを思い出す。
シャーロック・ホームズでピタリと撫で付けていた髪をさらりと下ろし、
分厚いセーターにくるまれて笑っている写真を見た時は本屋で内心絶叫しました。
あーも〜、ギャップに弱い吾郎のツボを押されまくりだよ!
その本は彼が没した後に追悼記念で本屋に出てたと記憶してるんですが、
ネット検索してもその記憶通りの装丁の本が見あたらないんです。
金色の背表紙に黒のタイトルで、確か洋書?う〜ん、あの時買っておけば良かった…
(当時まだアルバイトをしていなかったので三千円以上する本を買えなかった)

どうも近頃は特に老け専の傾向が強くなっている、っつーか若者へ向けていた
萌え心まで老人&壮年に回している私ですが、こんなんで十二国の若いキャラを
描けるのか心配です…
そういやスカパーの番組表に載っていた「逮捕しちゃうぞ!」を、
うっかり「遠甫しちゃうぞ!」と読んだ時にはそのタイトルで一冊出そうかと
思いましたよ。買う人いないだろうけど色物路線ではイケるか?(笑)



2003年11月27日(木) 大掃除

してます、母が。(笑)
別に今からやらんでも、と思っている吾郎ですが尻を叩かれ手伝わされてます。
でも自分のものは段ボールに入りっぱなしだから掃除も何もないんだよな…


所で冬の新刊ですが、ちょっと都合でオフは断念です。
印刷費がどうやっても出せない事に気づきましたTT)
スカパーとか携帯とか諸々払ったら残らない…うわぁん!
今月はつましく心がけてたので絶対欲しかったDVDも買わず
呑み歩きも控えてたのにっ!!
(何が痛いって、生命保険の掛け金と年金で●万飛んだのが痛い)
なのでコピーになりそうですが、事情によっては新刊なしかも………
その辺り考えてて近頃落ち込み気味ですよ…(泣)
年末無事に本が出せますようにっ><;)



2003年11月24日(月) ちょっと昔の旅。

前回の日記で書いた従姉妹(Rお姉ちゃん)夫婦が今日の午後に帰っていきました。
22日の昼から24日午後まで、足かけ3日居た事になるんですが。
普段はがらんとした家の中が本当に賑やかで楽しい連休となりました^^)

吾郎の家は普段母と祖母とたまに帰ってくる兄で基本構成人数は3.5人。
それが、日曜の夕方に15年振りに会う別の従兄弟(Hお兄ちゃん)が
奥さんと子供を連れて急遽やってきたのでピーク時で10人という大人数に。
食堂がギュウギュウになってしまいエラい事になってました(汗)
こんなに親戚が集まるのも最近無かったので殆ど盆暮れ正月な雰囲気です。
Hお兄ちゃんの子供が五ヶ月で、大人がこぞってあやす姿はちょっと面白かった…
マジで凄い構い様で、ウチって親戚の仲滅茶苦茶良いんだな〜と実感。

そして同居してもう10年以上になるお祖母ちゃんなのに、
今回初めて皆と一緒に昔のアルバムを見せて貰いました。
叔父さんやら母親やらの子供時代も面白かったですが、何と言っても
お祖父ちゃんお祖母ちゃんの若い頃が凄かった。
勿論軍服の写真もあるし、普段着が着物だったり日本髪結った人が集合してたり
満州の写真があったり。
やっぱり昔の写真って良いです、誰もふざけた顔してないし(笑)
貴重なものを見せて貰った、と思います。

でも、流石おばあちゃんです。

お祖父ちゃんの学校や兵隊の集合写真が何枚かあったんですが……



いくら解り難いからって写真に直に
○で印つけないで下さいっ!(笑)





いや、お陰ですぐにどれがお祖父ちゃんか解るよ?
でもさ、ネガだって無いんだし。ちょっと勿体ないよ〜っ!

とまあ、こんな事もありつつ。
他にも家系図を見せて貰って「文政って何年だ?」とか首を捻ったり、
お祖母ちゃんの叔母にあたる人が双子で名前が鶴と亀だった、とか知ったり。
生きているうちしか聞けない事を沢山聞けました。
皆さんも古いアルバムが家にあったら探してみるのも面白いですよ。
それから従姉妹の旦那のMさんが趣味で画像ビューワーソフトをプログラムしたと聞いて、
知り合って10年ちょっとで初めて何系の職業をしている人なのか知りました(笑)
今の所は海外のサイトからプレリリース版を配布してるみたいで完成まで後一歩
らしいんですが、これがまた凄く便利なソフトでした。
画像をHP作成ソフト無しで均等に並べてアップロード出来る、
コメント付HTML自動生成FTPソフト?なんですわ。
聞く所によると更にシェアに向けてある機能を作成中で、これが完成したら
凄い便利!本当に有り難い!
普通の公開HPは勿論、家族や親戚・友達など特定の人に向けて写真や絵を
展示させたい場合(特に中高年やPC初心者)は涙が出る程嬉しい機能。
ビルダーとかウェーバーとかHP作成ソフトが使えなくて、HTMLを作る時間が無くて、
FTPソフトもよく解らない。なんて人でも簡単にウェブアルバムが作れちゃう!
ちょっと不自然なくらいこんな所で宣伝してますが、本当に凄い秀逸ソフトなので
フリー配布しているうちに皆さんにも教えたいなと思いまして。あと身びいき(笑)
「Limon Photo Album」で検索すると上位で出ますんで、良かったら使ってみて下さいvv
あ、因みに英語ソフト。日本語インターフェイス版もありますがまだ公にはしてないみたいです。日本語版を配布開始した様だったらまた日記で報告します(笑)



2003年11月21日(金) 母方の血筋。

明日、吾郎の母方の従兄弟が旦那と子供を連れて遊びに来るようです。
従兄弟と言っても年は10歳近く離れているので立派な大人なんですが…
子供ってどうやって遊ばせたら良いのかしらと今から心配ですっ><)
一人息子だから構ってやらんといかんだろうな〜。
幼稚園ぐらいの時はまだ追いかけたり持ち上げたりと出来たけど今や小学三年生。
それも人並みより大きく重く育ったので持ち上げたら腕が折れます(汗)

ただ何よりついていけないのは彼の話題。


仮面ライダーの事言われても吾郎は特撮知らんのよ!



大体仮面ライダーは一人だろ?!
何で何人も居るんじゃいっ!!(昭和っ子の怒り)



やれやれ…これならまだポケモンに夢中だった頃の方があわせやすかったよ…
うちにはゲームもないから放置する訳にもいかんしな〜。
ホントは従兄弟とその旦那と呑みに行きたいけど、子供連れだと無理だよなぁ。
(※従兄弟は旦那が外人さん。海外の家庭って酒の席に子供は連れていかない
イメージなので、何となく誘うのも躊躇われる…これがお互い日本人なら
居酒屋くらいの場所は平気なんだろうけど)
でも男の子だからまだ扱いやすいですな。
もうちょっと大きくなったら蹴り入れたりヘッドロックかましたりと
遊びやすくなるし(15歳の従兄弟にはよくやってる/笑)
あ、バッティングセンターとかに連れてきゃ良いのか!よしよし。

それにしても(以前も書いた気もしますが)吾郎の母方の親戚って
ちょっと変な人多い気がします。
母の去年亡くなった長兄は割合堅気だったものの、
次兄は放浪癖があって関西に丁度居た時震災に遭い一年ばかり
行方不明になってて、ひょっこり現れたと思ったらこれまた外人の嫁さんを連れて
おりました…叔父さん何処で何やって見つけたのよその人!(笑)
この叔父さん、吾郎が小さい時に賭けドンジャラで現金巻き上げた事があるんですが
子供相手によく遊んでくれました。凄い良い人で大好きです!(こんなとこで…)
そんでウチの母も昔は厳格だったくせに、年を取るにつれて軽く阿呆になりました。
50過ぎの母親に「○○じゃ〜ん?」とか言われるとトホホな気分です。
で、末の叔父さんは逆に真面目な公務員なんですが、性格は至って飄々。
次兄の叔父さんも同じく飄々よしてますがその上を行くとぼけぶりです。
なんだかおっさん臭くない、変な人達…お祖母ちゃん似なんだろうか。
お祖母ちゃんというのがまた老人ぽくなくて、ちょっと妖怪じみているんですよ。
いや外見は普通のお年寄りなんですがね…
80越えた人間が普通庭の木の枝が邪魔だからって2m近い塀に昇って折りますか?
しかもその時家に一人ですよ。母は青ざめてましたが吾郎は大笑いしちゃいました。
だってだってウチ別に農家とかじゃなくて普通の住宅地…!
その他にも同居する前、神奈川に住んでいた頃には真夜中の山道を一人きり
2時間も歩いて帰って来たこともありました(そこはオカルトスポットで有名な場所)。
昔の人って動じないんですよね…う〜ん。老人って謎だ。
とにかく母方の親戚は普通に年相応の人があまり居ないっぽいです。
従兄弟は従兄弟で国際結婚したりバツ2だったりハーレー狂いだったり
不登校だったり。吾郎もヲタクで普通の女子とは違う路線だし。
そういや番外編では父方の叔父も国際結婚して地球の裏側に居るので、
お陰で言葉の通じない従兄弟が3人ばかり居たりします。
そっちとは殆ど会いませんが、日本で法事をやって20人集まったら
そのうち3人が生粋の外人さん。これってやっぱ普通よりちょっと多いのか?
親戚と話すのに必要な言語が日本語と英語とスペイン語って…ちょっと…
(メリットは無料で駅前留学出来る事か?)

何か嫌な予感ですが、吾郎の放浪癖とか移動癖が血筋のせいだとしたら
私もいつか国際結婚やら音信不通に走るんでしょうか…………うーん?!
取り敢えず楽しみなのは明日来る従兄弟の子供が将来エリートになって
吾郎の交友関係に華を添えてくれるようになってくれる事です。
旦那って人が技師で英・日・スペイン・仏語が話せるんで、
ちょっと前までアメリカの学校に行っていたその息子にも期待して
今からしっかり手懐けとこうかと。邪な親戚だなホントに(笑)



2003年11月19日(水) 収集癖

って誰しも多少は持っていると思いますが。
そしてヲタクならば普通よりその傾向が強いと思いますが。

皆さんは何か集めているものってありますか?

今日は特筆すべき出来事も起きてないのでこんな四方山話です。


吾郎は昔から結構収集癖がある子供でした。
幼稚園の頃は団子虫を集め(おえっ!自分が信じられん…)
小学校低学年時代はビンの王冠、古銭、切手、ベーゴマやおはじきにビー玉と
今となっては昔懐かし、でもある意味王道アイテムを。
中学・高校になってからは音楽CDやアーティストに関わる雑誌やグッズ、
その当時使いこなせもしないのに知識だけで集めた画材を集めてました。

そして今は映画アイテムです。

それまでのマニアック路線から音楽系に行って一寸まともになるチャンスは
あったのに…

また薄暗いイメージに帰ってきちゃいました。

とはいえパンフとかチケットの半券とかは二の次であまり興味がなく、
主に自分の中で厳選した珠玉の作品のテープやDVDを集めてるんですが。
いや〜DVDなんつー便利なものが普及したお陰で場所をとらなくて助かります!
劣化もし辛いしお値段も販売用VHSに比べたら四分の一くらいですしvv
でも何が良いって、映像特典でインタビューやメイキングが入っている所か。

取り敢えず人間いつ死ぬか解らないのでこんな所で宣言しときます。


所蔵の映画ソフトは墓まで持って行きますんで!
葬式の際には小野作品の文庫と共に棺桶に入れてやって下さいっ。




三つ子の魂百まで、が確かならば吾郎は死ぬまで映画好きです(笑)
こんなに映画話が続いて流石にまずいとは思うんですがね…
さっきスカパーで「ブレイド2」やってて、既に一回観たので
ドニー・イェンが出るシーンだけ真剣に見てしまったから血が騒いでるんです。
ああ可愛い〜きゃわゆい〜vvとニヤニヤしてしまった…だって独りだけ浮いてる。爆。
外人に囲まれてやたら小さいしリアクションがやたら可笑しいよ〜。
実際背は高くないみたいだけど、でもアジア人の中に居ると大きく見えるのになぁ。
つまりすごいスタイル良いんだよな〜頭小さいし首長いし筋肉なのに細いしvv
もし十二国で実写撮るなら是非成笙あたりで出て欲しい人だぁ!(出ない出ない)
因みに「TAXI2」悪役の手下その1&「キス・オブ〜」の殺される友人役で
出ている彼には朱衡をやって欲しいと密かに思ってます。
これも、やらないやらない。独り突っ込み終了。
という訳で今日のお題は「十二国で実写を撮るなら役者は誰?」でした(違う)。



2003年11月18日(火) 褞袍。

先日東京にも木枯らし一号が吹きましたね。
11月なのに暖かいな〜と思ってたのにいつの間にか寒くなってて吃驚。
そんな訳で今年も褞袍(どてら)を着る季節がやって来ました。
とはいえ吾郎は暑がりなので中は半袖のTシャツです。何か矛盾している…。

ここ数年は母が頼んでないのに突然(ホントにいきなり渡された/笑)
買ってくれた久留米半纏をマイ褞袍にして、毎年大事に着てますvv
結構普通の奴は赤い絣だったり妙に可愛いキャラクター物だったりと、
どう見積もってもこれを着たまま外に出るのは羞恥プレイだよな!という
デザインだったりしますが。
このマイ褞袍は緑碧と灰銀の縦縞という一見男物のようで凄く気に入ってます。
普段は趣味の悪い母がよく買ってきたな、と(笑)
結局何が云いたいかというとただの褞袍自慢です。聞き流して下さい。



閑話休題。
最近自分にはエロ作家の素質がホントに無いという事を痛感しています。
アップしていた小説を手直ししつつ続きを書いているんですが…
もう何十パターンとなく濡れ場に挑み、その度に中途半端に挫折。
そこで躓いてばかりで全く進みません。
どーもね…つい笑いに逃げたくなってしまうんですよ。根がギャグ体質なのでTT)
それでも必死に情景描写を捻り出してはいるものの、パソコン画面へ向かって、

「ありえね〜!」
とか。

「面倒臭い事はすっ飛ばしてとっととやっちまえよな〜」
とか。

痛い独りツッコミを夜な夜な繰り広げている吾郎です。
誰か代わりに濡れ場を考えて下さい、とちょっと本気で思う…
とにかく今続けている話を終わらせたら目一杯笑える話を書きたいです〜(泣)



2003年11月13日(木) 映画話「幻のビデオ」

吾郎には「生きているうちに是非とももう一度観たい幻の映画」がありました。
何故幻かと言うと、タイトルも俳優も憶えていない一本だからなんですが…

随分小さい頃に淀川さん解説の民放ロードショーで観たそれは、
放蕩息子がある日殺人現場を目撃してしまい、その犯人によって両親兄弟を殺され
金持ちの坊ちゃんから一転宿無し文無しになってしまう所から始まる香港映画でした。

ハムスターの遊具の様な車輪に乗った悪役に吊り橋の上で追いかけられたり
主人公を助けた怪しい老夫婦が武術の達人だったり、その二人の弟子になり
武術を学んで最後には敵討ちを成功させる、と大変昔の香港映画らしい要素満載の
映画でした。
その頃にはジャッキー・チェンもブルース・リーも知っていたと思うのですが、
そんなかなり怪しい映画でも子供心に充分面白かったと記憶していて、
以来ずっとまた観たいと思っていたのです。
多分その時に録画してあった筈のビデオは引っ越しを重ねるうちに紛失して
しまったのが大変悔しい…

さて、そんな風にずっと心残りだった吾郎がそれから少し成長した頃。
ある漫画の中で、太極拳の達人のエピソードとして「掌の上に乗った雀が
飛び立つのを研ぎ澄ました感覚によって察知し、蹴り上げる力を掌の力加減で
相殺して飛べなくする」事が出来た、というのが紹介されているのを知り。

「あっ!それ映画で観た事がある!」

と吾郎は吃驚しました。そう、あの幻の映画の中で観たシーンそのままだったんです!
(改めて考えると、俳優なのか代役なのかはともかく、実際に出来る人が
映っていた訳で…すげぇ、凄すぎるぞ中国人。でも逆に仕掛けがあったのかな?)
ともかくそんなひょんな事から、あの映画は太極拳がテーマだった事が判明。
他にも赤い背景に白い筆文字、その後ろで縦長に伸びた人影が演舞している
というオープニングの記憶と合わせて、段々と謎のビデオの手がかりを掴んでいきました。


そして最近。
ある予想が首を擡げていました。
もう一本、中身は忘れているけどタイトルが強烈で憶えていた映画が
あるんですが、その女優さんと幻の映画に出ていた女優さんが同じような気が
ずっとしていた吾郎…
更に更に、とある俳優の顔がどこかで観た事があるような…そう、ずっと若い頃に。
諸々の条件を鑑みて、今日、吾郎はあるキーワードで検索を掛けてみました。
…とある俳優のデビュー作である映画のタイトルで。
そしてそこから出たページの映画紹介を読みました。


「……………こっ…これだったのかっ!!!」


その俳優とは、誰あろう、ドニー・イェンなのです。
(誰?って人はワンチャイ2の提督役or今年公開の「HERO」長空役を思い出すか、
オフィシャルHPのhttp://www.donnieyen.com/index.htmにて)
そう、日記でも度々名を挙げてきました彼です。そして。
その彼のデビュー作品というのが…

「ドラゴン酔太極拳」(原題:笑太極)

内容紹介と記憶が見事に一致し、晴れて幻の映画のタイトルが判明しました!
やったー!バンザーイ!!


が、しかし。
もう一つのタイトルでも放映されていた事も判明。





それは。










きっと吾郎と年代一緒の人は知っている確率高いだろうなぁ……



















『女デブゴン』でしたっ!






凄い衝撃の事実。




なんだよ〜!女デブゴンなら知ってたよ〜!!やっぱ同じ映画だったんじゃんっ!
自分の記憶のごちゃごちゃさにガックリ。
でも制作年数を知って二度びっくり。
1984年ですって。その時吾郎は幼稚園か小学1年生でしたよ。
昔の事でも内容って結構憶えているもんだな〜。
因みに初めてナウシカを観た記憶もありますが、これも84年。
一番古い映画の記憶は6歳前後ということか(テレビは幼稚園の頃の水戸黄門)。

とにかくタイトルが判明した今、そのテープをどうしても観たい!
でも何処にも無いよ〜っ!!><)
「あそこの店にある」「うちにある」「某のネットオークションであった」等、
なんでも良いんです。

何か知っている人は吾郎まで御一報下さい!!!


冗談ではなく、本気で御願いします〜!!





2003年11月09日(日) 冬コミ当落!!

皆様ど〜もありがとうございます!

折しも只今衆議院選挙期間中ですが、そんな政治家の如きの快哉を挙げてしまいます!!














今年の冬コミ無事当選致しました…ッ!!

万歳万歳万万歳!!


配置は『29日(月)東地区“ア”35a』です!

同人を始めて以来、どのジャンルの時でも決して受かった事の無いコミケにとうとう当選する事が出来ました!!ああ〜今まで恨んで来ましたが準備会スタッフ様本当にありがとう…っ!!!!(*T▽T*)
これでやっと本気で原稿に取り組めます、少ない時間を有効活用してサボらず描き上げるぞ〜っ!

※受かってはしゃぐのはマナー違反と知ってはいますが。
苦節●年を経ての喜びという事で、ここは大目に見てやって下さいっ><;)



2003年11月08日(土) 吾郎のお友達。

ここ数年はごく狭い交友範囲で遊んでいる吾郎です。
そして今年は共通の友人の結婚式を機会に数年振りに再会した同級生と
よく地元の駅の飲み屋で呑んでいたりするのですが。
その彼女はMといい、パンクな生き様を地で行くクラッシャーな奴なのです。
また、Aさんという年上の友達がいて、彼女はこれまたロックな生き様な人なんですが…

彼女達の共通点は。


とてつもなくお人好しというか優しいのに、とてつもなくトラブルづいているという点。




Aさんが過去に空き巣に入られストーカーに追い回され職場で嫌がらせを受けもらい事故を数回経験し……といった不運の持ち主。

そしてMもまた殆ど同じ経験をし、とうとう。




一昨日更に不審者に家に侵入されたそうです。



あなた達…どうしてそんなに運が悪いの?(汗)
何事も無かったから良いけれど。いつでも心配でなりません。
努力も苦労も人並み以上にしている彼女達に、普通の平穏な生活がやって来る事を心から願っています…長生きしろよ〜^^;)



2003年11月06日(木) 昨日は。

書き足しです。
さっき帰って参りました。只今6日(もう7日)の深夜12時50分。
丁度良い感じにほろ酔いです(笑)
更新は明日しまーす。酔っぱらいで済みませんm(__;)m
因みに友達とは会えず、ホントに独り酒となりました…ぐすん。
行ってたお店はこんなトコvv




++++++++++++++++++++++++


呑みに行くと書いたにもかかわらず、雨のせいで結局家で大人しくしてました。
という訳で、今夜こそ呑みに行って来ますっ。
今日は友達に言ってないので独り酒だけど、連絡着いたら朝まで呑みだな…
先日のリンキンの武道館ライブに行き損ねてしまったのでその事とか話すぞ〜。
酒を呑む事自体よりその場の雰囲気が好きで、こうしてたまに
ふらりと呑みに行ってしまう吾郎はとても寂しがりな人です。
誰か私を酒呑みに誘って下さい(笑)

では行ってきまーすvv



2003年11月05日(水) ニュースが種。

さっき知ったとあるニュースが元で無謀2のネタが閃きました…
かなりベタな内容ではありますが一度はやりたい●●ネタ!!(バレるかな/笑)
早くそっちに取りかかりたいよ〜嗚呼今すっかり頭の中が朱衡一色…

その来年用のネタも思いつき、冬用のネームも半分出来ているという事で、
今のうちにちょっと最寄り駅前で友達と呑んで来ます。
こんなに優雅な事してられるのも今だけだよな…〆切12月頭だもんな……はぁ。
だがしかし。
今は、今夜だけは呑ませてくれいっ。



2003年11月04日(火) うっかりだ!昨日の続き&鬼を笑わせる話

昨日はまだ余韻に浸っていたせいか頭が煮えていた様子。
自分の中だけで伝えたつもりになっていて、大事な言葉をハッキリ文字にし忘れていました(汗)


ウチのスペースに来て下さった方々、
本当にどうもありがとうございました!!




昨日の日記ではわたわたと言い訳に徹してしまって伝わっていなかったと思います。
しかし逆に本人がここまで情けないのに覗きに来て下さったという事は、
益々ありがたい事だとしみじみ実感致しました。
本当に、全ての方に感謝。




**************************



さて、「来年の話をすると鬼が笑う」と申しますが…
そんな愚かなお知らせをここにて書きます。自分の首を絞める為に(苦笑)








来年の春コミ〜六月のオンリーイベント合わせで
『無謀と呼ばないで2』を発行する事に決めました!!





内容やページ総数、傾向などは未定ですが、今度こそはオフセットで出します!
しかも、しかも。今日思い切ったので今の時点では根回しや依頼などは殆どしていない
というにも関わらず、ですよ。














ゲスト様を招く計画であります!!







友達少ないくせにな〜にをトチ狂った事を、と我ながら青ざめる話なのですが(滝汗)
とにかくやるだけやってみよう!!と自分の中の人が蜂起してしまったので仕方がありません。
下手をすると最終的には自分しか参加しない本になる可能性も充分あり得ますが、
兎に角色々な人の朱衡を味わいたいvvという欲望に任せて今は突き進むまで!


…………ど、どうなる事やら滅茶苦茶不安で仕方在りませんが、
暖かく見守って下さると嬉しいです。
そして依頼が行くような事がありましたら是非御検討下さいっ><;)
加えて「描(書)いても良いよ」という奇特な方がいらっしゃいましたら是非御一報を…!!




2003年11月03日(月) オンリーイベントvv

昨日開催された小野不由美オンリーイベントに、何とか生き倒れる事もなく
最後まで無事参加して参りました。
主催の丈田さん、スタッフの皆様は大変御苦労様でした!
お喋りさせて貰ったいなせさん、Rさん(笑)、アズマさん。
御本やお土産など沢山の頂き物を強奪してしまってごめんなさい〜><;)
お土産も御本も美味しく頂きました、本当にありがとうございましたvv
何一つお返し出来なかった悔しさと怖れ多さはチープですが次回配本にてお返しをば…!
(もしかしたら一枚くらい頑丘受漫画を突っ込むかもですよRさん/笑)
特にアズマさんにはイベント後に偶然居合わせたコーヒーショップで、
独り茶を啜っていた吾郎の相手を御友人と一緒にしてくれました。優しい人だぁvv
あ、今度会えそうな時にでも純本を持っていきますね(爆笑)
ええと、以下は昨日一日の吾郎の行動です。だらだらと正しく日記めいた内容だな…
※文中に実HNが出ますが感謝を込めて綴っておりますので何卒御容赦を^^;)


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朝、日記を書いた後に家を出て上野のコピー屋で新刊作りをしました。
順番待ちをしても大丈夫なように早めに家を出た甲斐あってスムーズにコピー開始。
その後結構待つ人が居たのでラッキーだったかな?
ミスコピーを出しながらも全部刷り終わり、まだ時間があったので折りに入りました。
折って折って折って折って…その枚数実に665枚!わお!
指の水分が根こそぎ奪われ心の中で「当分コピー本は作るまい」と誓う私(笑)
全て折り終わった時点で9時50分だったけれどホチキス止めもやれる分だけ
やって行こうと思い、マッハの速度でひたすらガチャガチャと挟んだ結果10時
15分に全てのホチキス止めが完了。大急ぎで浅草橋の会場へ向かう事に。
その途中激しく喉が乾き目眩と倦怠感に階段を落ちそうになり、そういえば朝から
水の一滴も呑まずに来たんだと思い出す。
浅草橋のコンビニで水と野菜ジュースとカロリーメイトを買ってからイベント会場に到着。
が、入り口のスタッフが掲げる看板やビルのホール使用案内にイベント名が無く…
それでも一応3階を見てみたけれどもやはり違う。
まさか…?
外のビル名プレートと当日の案内チラシを見比べてみた結果。


がーん。こっちは東京御商センターだった…


その時の失望感といったらもう!
つい最近このビルに来ていた為に浅草橋の会場イコールここだろうという先入観が
あったんですねぇ…本当に、案内をよく読め!という悪い見本です。
入場時間の〆切が迫っていたので焦りながら荷物を提げて正しい会場に向かいました。
何とか辿り着いたもののエレベータを待つ時間すら惜しかったので階段を使って3階へ…。
ハァハァと変質者のように荒い息で受付を済ませた所で一般入場が近い事を知らせる
スピーチがなされて、時計を見たら11時ジャスト!
あっぶね〜!とヒヤヒヤしつつ自分のスペースに座りました。
当然すぐには動けないので水分を取り、ちょっとの間がっくりと屍を晒してから
送ってあった在庫を開け準備スタート。もうこの時点で一般入場が始まってました。
吾郎はこういう時は早めに会場に着いているタイプなので、あんなに慌ただしい
準備もそうそうないだろうな…
とにかく布を敷いて本を出して、とやった所で気付きました。
新刊の値札と釣り銭を入れる箱を忘れた〜!!
急いで持参のスケッチブックを手で切って値札を作り、適当に折り畳んで箱を作る…
その最中早くもお客様が来てしまったので釣り銭は布の上に取り敢えずばらまいた状態で。
ポップもポスターもイラストボードも棚も無い全くの平積み、しかもたった3種類。
恐ろしすぎて正面から見た図を想像出来ませんでした…殺伐としすぎだろうよ…

が、しかし。
そんな無人野菜販売所のようなサークルだったにも関わらず、沢山の方が本を手に
取って下さいました!驚きとか喜びを通り越してもはや不思議の領域です。
あまりの閑散ぶりが逆に目立ったのでしょうか…うーん。
まあアニメのお陰で買い手さんが増えたというのが大きな要素なんでしょう。
結果的に「二年前の本を50部づつじゃあからさまに過搬入だよな〜」と思っていた
部数が全部出てしまいました!全完売なんて同人初めて以来初めての経験です!!
しかし何より驚いたのは。



新刊とはいえ朱衡本が作った50部全部売れた事。



言いたくはありませんが微妙にマイナー向け、せいぜい30出れば万々歳だろうし
余った分は冬コミ(取れてれば)に回せば良いやと本気で考えていただけに
思わず考え込んでしまいました(爆)
いえ、嬉しいんですよ?そらもう、朱衡本を買って下さる方には特に笑顔を
振りまき心の中だけで「同志よ!」と叫んでいたくらいですから(笑)
でもまさかここまで売れるとは想定していなかったので、あの恥ずかしい小説が
50人に読まれていると考えると本気で穴にはまりたくなるという…
やはり吾郎は絵描きなので小説は腹を括って晒す度胸とプライドがありません(汗)
まぁ出した以上は何をほざいても無駄なんですが。
(因みに通販希望が来るか、もしくは冬に取れていれば追加刷りします)
そうそう、コスプレさんが沢山で目の保養でした〜vv
お客さんで滅茶苦茶可愛い&美形な六太さんが来て、吾郎の中身の人が大興奮!(笑)
六階に行くチャンスを逃したのがつくづく悔やまれるわ…TT)

スペースに何も無くなってしまった後は「出掛けてきます」看板を置いて
喫煙所にて骨休めと食事(カロリーメイト)をしてだらだらしていました。
その後もアズマさんやいなせさん&Rさんに構って貰いましたが結局喫煙所に
戻りぼんやりと屍になってました。
何せ眠いわ怠いわ貧血だわで、しかも引きこもり生活からいきなり沢山の人に遭遇
した為かお買い物も出来ないくらい対人恐怖症になってしまったのです(汗)
何度か顔を合わせた事のある人とは何とか話せるんですが、元々人見知りな性質の
吾郎は黙り込むか躁状態になって早口のマシンガントークをしてしまうんですよ。
会話がなくてもちょっと精神不安定気味になるので本当に困っています==;)
そんな状態だったので閉会より早めに会場を出て御飯を食べに行ったのですが。
駅方面の店は混んでいそうだったからと川を越えて反対側にお店探しを始めたのが
そもそもの間違いでした。
歩いても歩いてもコーヒーショップすら無い!
「馬喰町駅」の看板を見てやっと戻る事にし、結局駅側で会場近くのドトールに
入りましたよ、ええ。でも結果オーライというべきか、最初に書いた通り
アズマさんに遭遇出来たので良かったんですけれどvv
そのまま集合時間ぎりぎりまでお喋りして、慌てて待ち合わせ場所に戻り
参加者の皆さん一緒で打ち上げ会場へ向かいました。
その後の事は多分他の方がもっと詳しく書かれると思うのでここでは割愛(笑)
とにかく吃驚するくらいの人数と盛り上がりでした!
吾郎に構ってくれたtataさん始め沢山の方々(か、書き入れません)には本当に感謝です*^^*)
スケブも恥ずかしながら沢山描かせて貰えて、恐ろしく遅筆な吾郎の修行に
なりました!さらっと描けなくてお待たせしてしまったのが申し訳ないですが、
本人は楽しんで描かせて頂きましたvv
解散は夜の11時くらいで、へとへとになりながら電車を乗り継ぎ帰宅。
バスが終わっていたのでタクシーで帰りましたが家に着いたのは12時半くらいでした。
興奮冷めやらぬうちに日記を書きたかったのに、兄貴がこういう日に限って
戻っていたのでパソコンが使えずそのまま倒れ込むように就寝。
そのまま夢も見ないで昼まで寝ていました。今は全身筋肉痛で呻いています(苦笑)
それにしてもオンリーイベントって本当に楽しいなぁ〜。
お金も手間も掛かるのに主催してくれる人は神様だと思います。ホント素晴らしいvv


さて日記も書いたことだし久しぶりに絵板にお絵描きでもしようかな〜vv
…おっとその前に同盟の管理をしなければっ^^;)





2003年11月01日(土) 燃え尽きたぜ…真っ白な灰によ…

実は今は既に日付変更後なので、正確には2日の未明なのですが。

日付を越えた直後にやーーーっと!
原稿が何とかかんとか人様にも確認(お見せ、ではなく)出来る様な状況に
こぎつける事が出来ました〜。表紙込み総数頁28枚…オフにしろよマジで。
トーンやベタの所々は吾郎にしか見えない有様なんですが(つまり白い/汗)。
あ、たった今4時になりました。あと1時間したらばお風呂に入って身支度して、
早めに出たら途中でコピー機で刷って出来れば製本まで終わらせて会場入りしたいなー。
真面目な話、身体の調子は最悪というかグルグルというか吐きそうというか、
オフ会まで無事に生き残れるだろーかという有様ですが…
モカでも飲んでファイト一発!お昼を越える頃にはテンパってむしろ元気に
なる筈なのであと少し、頑張ります。

朝出がけにチェックして下さっている方、どうぞ今日一日宜しく御願い致します!!


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