写真のスキャン、画像処理
写真のスキャン、画像処理 種まき、球根を植える
写真のスキャン、画像処理 庭のチェック、草刈
日付変更線を超える
成田周辺の田園風景は、心に染みる美しさ 新緑の山々に藤の紫が映えていた
5:50 NewArkリバティー国際空港着
視界に入るもの全てが浮ついて見え、落ち着かない
出発日
サンベルト、ルース、ヘプブリカ周辺を散策 最後の最後まで植物の観察、種子のあるものは少しづつ頂く ダイコンドラとサルビア
離陸
星空のようなサンパウロの夜景が小さな窓に広がる。が、すぐ雲の下に隠されてしまった。
チェックアウト
タクシーの中から、「ここが自分の基礎を作った場なのだ。」などとぼんやり考えながら、リオ市内を見納める
Rio → Sao Paulo 16:30 サンパウロ到着
再び植物園へ
これはなんだろう?
ホテルへ 種子の整理、帰国の準備
この旅は帰国して終了するのではなく、その後の引継ぎによって意味を持ち始める
コルコバードのキリスト像へ 森の中を潜るように電車は進み、その上をモルフォ蝶が横切る 頂上付近の崖に、ジゴペタルムが着生していた
麓に戻って花屋を覗く Crinum augustus(モーリシャス、セイシェル諸島原産)購入
以前住んでいたアパート、遊んだ場所を見てまわる
ショッピングセンター'Rio Sul'へ 仕事のことはすっかり忘れていたのだが、生地屋を見つけると身体は勝手に店の中へ。さらにW幅の生地2mお買い上げ。職業病か
歩いて帰ろうとトンネルまで来ると、「おい 兄ちゃん危ないよ! ここは通っちゃいけねぇよ!」と、小太りの紳士にたしなめられる いろんな意味で嬉しかった
10:00 植物園へ向かう
Ravenala madagascariensis タビビトノキ(バショウ科)
8時間近く歩き続け、足を傷める
5:00 リオ・デ・ジャネイロ到着 ターミナルで時間を潰すが、危険を感じる 電車が無いので、嫌々タクシーでホテルへ向かう やはりボられる
早速、風呂場で洗濯。服を吊るし、荷物と採集した種子の整理を、仮眠を交えながら昼頃までに終わらせる
コパカバーナ、イパネマの海岸周辺散策 イパネマビーチ
17:30 サンパウロ・リベルダージ広場到着 皆さんとお別れ。一期一会の清々しさ
バスターミナルへ 痒いとおもったら、身体のあちこちが赤くなっていた
サンタカタリーナ州をはじめ南部はドイツ系の移民が多く、黒人が少ない ブラジルにしては珍しく、ゆるい人種差別があるらしい 町の雰囲気も違う 気候は日本と少し似ているようで、東アジア原産の草木があちこちで良い表情を見せている 朝は霧が発生。町に雲が流れているようだった 江戸時代までは、東京でもよく霧が発生していたらしい
サルスベリに着生するチランドシア
ホテルを出て、Joinvilleの港へ 途中、Couroupita guianensisの大木を見物 マングローブの林をぬけると海が広がる 乗船。古都S. Francisco do sulへ
昨日とは別のホテルへ。プールでひと泳ぎ 鏡を見ると首から上が焼けたヘンな日本人がいた
10:00 サンタカタリーナ州(ブラジル南部)のイタジャイ農場研究所に到着 講堂にて講義を受ける
□ 日本の稲作(水田)の導入について □ 稲のブラジルでの品種改良について □ 品種劣化について □ ブラジルで使用される薬草の説明 □ ブラジルの果樹の説明
果樹園、薬草園見学
S氏の農場へ移動 標本用の植物採集
背丈ほどもあるクズウコン科が地を覆い、着生植物が垂れ、20m程の樹木の枝葉がそれらを覆う 何層にも重なった生態系の地表を這うと、エネルギーを吸取られていくようだ
採集したもの。生の標本として寄付 □ ロドリゲツィア □ プレウロタリス □ アナナス アナナスを採った時、いろんな物(木屑、葉に溜まった水、虫、落ち葉…)を被る
橋本先生の講義 Itajaiとは、石の多い川という意味 ブリッツ・ミューラー(ドイツの植物学者)について 採った植物の説明 □ Euphorbiacea □ Piper cernum □ Piper uranocopa □ Alismataceas □ Solanaceae □ Meliacea Guarea □ Bromeliaceas □ Vitaceae Cissus □ Urticaceas □ Cactaceas Rhipsalis □ Vitaceae Vitis □ Eupatorium
それぞれの薬効など。種名には殆ど触れない 分類を大きく捕らえることの重要さを伝えられている気がした。
バスに乗り、ホテルへ イタジャイの町の植栽では、ゼフィランサス(タマスダレ)、ユッカ、フィロデンドロン、サルスベリ、シコンノボタン、ベゴニアなどが目立った サルスベリにチランドシア、シダ、苔などが着生している様は奇妙 オンシジュームが街路樹に着生していた
晴れ
朝食後、リオのホテルを予約 出かける前にテレビをつけると、3人が保護されたニュースが目に飛び込む 本当に良かった。
昨日に引き続き自然公園へ
帰りのバスを待っていると、スコールがくる 今日は濡れずに済んだ
夕食を軽く済ませ、博物研究会の準備 23:30 リベルダージ広場のマク○ナ○ド前集合 O氏、先生、皆さんと20年ぶりの再会 00:00 サンタカタリーナ州に向けて出発
セー教会へ 警備員に「写真撮っていい?」と尋ねたら長話に 日本人に見えない、と言われた
ホテル周辺を散歩
地下鉄とバスをつかってサンパウロ自然植物園へ 市バスは、R$1.7(約¥60。単位はレアル)均一で、どこで降りても良い 運転は荒く、壊れかけたジェットコースターのようだ A氏から「治安が悪い地域なので慎重に」と注意を受けたことを思い出し、気を引き締め直す 入り口
園内は、ブラジル原産以外の草木もたくさん植えてあり、日本のツツジやヘメロカリスも咲いていた 小雨が降っていたが、気にせず奥へ奥へと足を進める 相当歩いてそろそろ引き返そうかというその時、スコールが襲う 入り口目指して走る 通常は車で見学する植物園で、雨の中を歩くような物好きは僕以外いなかった
ホテルへ帰る いつのまにか寝てしまい、気がついたら19時。朝から何も食べていない 予報では明日も雨
Tokyo → NewArk
リバティー国際空港にて6時間待機。ひたすら座る ゲートの変更などがあり微妙に緊張 1人旅は居眠りもできない 気が重い
覚書 進化は笑われ、馬鹿にされ、怖れられる
機内に入るとポルトガル語が耳に入る 緊張が解れた
今回の旅は、ハッキリとした目的を持たない 終わってから何が残るのか
ブラジル上空に入った途端身体が軽くなり、前向きな気分に 心と体は喜んでいる これは旅行ではなく、帰省なのかもしれない
サンパウロ・グァルーリョス国際空港到着 入国審査にて待たされる 8:30に着いて空港を出られたのは10:50 ブラジル流の持成し サンパウロ市内中心部に向かうバスの中で、懐かしい街路樹が次々と目に飛び込んでくる
ホテル到着12:40
MASP(サンパウロ美術館)へ 出入り口はエレベーター1箇所のみ
南半球では、ズバ抜けた収蔵品の数々 まるで美術の教科書から飛出してきたように、お馴染みの作品群がひしめき合っている ボッシュ、マティス、ピカソ、レジェ、ルノアール、アングル、モネ、セザンヌ、ドーミエ、レンブラント、グレコ、モディリアーニ、ティツィアーノ、ティントレット、ラファエロ…
5点のモディリアーニの作品に圧倒された 「極」が集約され、調和を生んでいる
MASPの前に広がるトリアノン・シケイラカンポス公園へ ジャノヒゲ、ハランが、カラテアと共にグランドカバーとして使われている ヘメロカリスもあちこちで見かける。日本の植物が親しまれていた
出発 旅行代理店でパスポート、チケットを受け取り、成田へ 気持ちはすでにブラジルへ飛んでいる 電車の中で「旅行に来ていて、これからブラジルに帰る」という錯覚がおそう 山桜が満開
間違えて第1ターミナルへ 飛行場に来ると、普段使わない神経が嫌々フル活動する 機内に入り一安心 3人の日本人はどうなったのだろう。頭から離れない
なんとか終了 水遣りの方法を母親に伝える クレオメ、松葉牡丹、千日紅、コスモス、日々草の種蒔き(バラ撒いただけ)
庭の植物を見渡したら、「僕が居なくても何の支障もなく成長する」と、感じた
消防団の健康診断 視力は相変わらず両目共に1,5 血圧が低いらしい
引き続き庭仕事。全然終わらん 大変だが、徹底的にメンテの少ない(しやすい)環境に変えたことは良かった 「なるべく親に負担が掛からないよう」と思ってやった事が、結果的に自分に返ってきた 安心して行ける。帰ってくるのも楽しみ
庭仕事(旅行の準備) 途中でミニ池の修理をしたくなり、その作業を始める こんな忙しい時に限って…と思うが、苗を周囲にたくさん植えることができてかえって捗った
植えた苗 □ カンスゲみたいな草(実生苗) □ ヤツデ(実生苗) □ ギボウシ(実生苗) □ モミジ(実生苗) □ ラミウム(挿し木苗) □ セキショウ □ 桑 □ 紅チガヤ □ 斑入り葦 □ ホタルブクロ(実生苗) □ シュロ(実生苗)
ラミウムには球根類を枯らす力(アレロパシー作用)があると知る …やばい
昨日に引き続き、旅行のための庭仕事 やってもやっても仕事は増える一方だ 普段何気なく水遣りしているが、鉢数の多さに呆然とする
旅行中の植物の世話を親に頼むための植え替え、移動、寄せ植えなど なるべく小さい鉢植えをなくし、地植え出来るのもはどんどん植える 野菜類の収穫(赤葉高菜、ミツバ、ケール、二十日大根、カブ、チャービル) ケールの炒めモノは好評
プランターに寄せ植え その1 □ ハブランサス・ブラキアンドルス □ アルテルナンテラ □ ランタナ・トリフォリア □ ベゴニア・センパフローレンス □ サルビア・ガラニティカ □ ステビア □ サツマイモ(中がオレンジ) その2 □ ハブランサス・アンダーソニー □ サルビア・ディスコロル □ オキシぺタラム □ サルビア・ブキャナニー □ フクシア □ レモンバーベナ □ パキラ □ サツマイモ・テラスライム
知り合いのショーを見に六本木ヒルズへ はじめて行ったが予想通り、普通のビルだった 昨日、事務所から電話がきて「ショーが15分ほど遅れる」とのことだったが、やっと立ち見にまわされたことに気がつく スタッフの対応も傲慢 もう行くまい
発芽確認 □カリガネソウ □ミカエリソウ □キキョウ □シシウド
オステオスペルマム開花
上野グリーンクラブ、伝統園芸フェアーへ 高い万年青や春蘭ばかり。何も感じない
仕事で新宿へ
覚え書き
イメージすることが、才能ではない イメージは資料でしかない イメージがある事と、目の前の素材を調理出来きる事は、全く別
技術はマニュアルではない 技術は覚えるものではない 技術こそ想像(創造)力の源泉 現場の人間が一番よく「知っている」
筋の通った職人であれば、創造の過程で膨大な制約を自らに課すことになる 「作品」は、体系付けられた理念を基に生み落とされ、それを「技術」と呼ぶ そして技術は、「文化」に昇華する
何らかの理由で職人に創造的な意思がなくなれば、その時代に碌なモノは出来ない
「神は、現場に宿る」 どこかで聞いた言葉
風邪と花粉症で気分が悪い
柵を引き寄せ金棒を捻り獲ったフジ。今年も咲かないので撤去することに。一枝一枝、鋸を入れる度に「バチッ」と音を立て瞬時に縮む。ぶっといゴムのようだ 最後の太い枝を切る前に記念撮影
髪を刈る 昨日から調子が悪く、微熱が出る
縫製
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