日記でもなく、手紙でもなく
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2001年07月31日(火) 委員会納涼会お礼

 26日は、納涼会の企画および幹事のお役目を引受けて頂き、また各自のひとことスピーチの指名についても、見事な技を発揮され、その順番すら、大変楽しい会になりました。
 夏バテ気味の私も、おおいに楽しませて頂きました。ありがとうございました。

 委員会OBの方々も数名見えられて、今や知られざる話がいろいろ開陳されました。委員会1年目の私などは、いちいち、へぇ〜という感じで聞かせて頂いておりました。

 長年委員だった方が今回4人一挙にメンバー交代される、ということで、昨年の4名の交代に次いで、ここ3年ほどで、メンバーがほとんど一新されてしまう感じです。

 その意味では、昔はこんなこともあった、という話が、そのような委員の方々から(その委員会では)直接聞けなくなりますので、自ら永久幹事を名乗られた(!拍手)こともあり、次回、また次々回とも、このような会を企画して頂き、ぜひご案内いただければと思っています。宜しくお願いします。

 暑さはまだこれから続きますが、お元気でお過ごしください。



2001年07月30日(月) 拝復:O様

 私が先日電話を入れた後、お手紙まで頂きまして、どうもありがとうございました。また近いうちに、すぐお目にかかれる機会はあるのだろうと思っています。
 私のほうですが、電話で話をしていた<N先生を囲む会>のほうに出席できそうな目処もうまくたちました。

 実は、あの電話を入れました直後の6月28日(木)に、昨年秋以降入院していました私の父が他界しました。11年前に一度倒れ、リハビリによって少し歩けるようになり、その後、生まれ育った京都で3年ほど母と二人で過ごせたのは、恐らく残された人生の中でも、心安らぐ楽しい日々だったのではないかと思っています。
 こちらのほうへ戻って来てからは、外に出ることも徐々に少なくなっていったのですが、昨年の秋に入るか入らないかの頃から、風呂からあがると、ベッドまで歩いて行けず、そこで寝込んでしまうようなことが何回かあって、その後すぐ11月に脳梗塞で入院することになった次第です。

 今年の2月と4月に、やはりひょっとしたら、というような状態に至ったこともあり、6月25日の朝も、呼吸が時々止まるというようなこともありました。その夜、私の妹の家族含め、病院に集まったのですが、午後10時すぎ小康状態に戻りました。ただ、やはり長続きせず、木曜日の午後までしかもちませんでした。

 6月30日が友引ということもあって、通夜と告別式を7月1日〜2日に、こちらでとり行いました。ただ、こちらのほうでは、父のことを知っている人も少なく、また京都近辺に、親戚が多いということもあり、7日(土)に京都にあるわが家の菩提寺のほうで、法要を行ないました。
 葬儀関連は、ひと区切りつきましたが、お墓のほう、ちょっと手をいれたいというような母の希望などもあって、つい先週末の土曜日にも、またその件でお寺のほうまで日帰りで行ってきたところです。

 7月は、そんな家の用事が一挙に増え、仕事のほうも、上期の整理などと重なり、結構ばたばたしていました。そんなことで、返事が遅れて大変申しわけありませんでした。

 ちょうど、2年前にお目にかかったのも、8月のお盆の前くらいではなかったかと思います。
 あの時は、ちょうど壱岐まで行く前日に、お目にかかったような記憶があります。新たに依頼されていた、秋から始めることなどについて、いろいろ話をしていたのではなかったかと思います。
 半年間、毎土曜日に仕事以外に何かを決めてやるというのは、その時はなかなか辛いものがあったりしました。終わってしまえば、それはそれで、楽しい想い出ではあるのですが。
 実は、今年の初めに、同じことをやってもらえないだろうか、みたいな打診が入ってきたのですが、会社のほうのプロジェクトが、今年後半が正念場みたいなところがあるのと、昨年秋からの外部の委員会などもあって、今年はおことわりしてしまいました。

 ところで、熊本のM君にも、昼間なら時間が取れそうなので、何人かで集まって食事でもしようか、というようなメールを入れましたら、すぐ返事がきまして、6−7名は集まれそうな雰囲気になっているようです。前回会ったメンバーがほとんどだろうと思っていますが、その時の話は、また手紙にしてお送りすることにします。うまくいけば、写真つきで。

 来年くらいにはまたそちらまで行く機会があるのではないかと思っています。


2001年07月29日(日) ★最初のひとこと★ (最初の記入)


 日々の雑感に近いような内容を、日記として書いていくような場合、日記というスタイルそのものからの呪縛にとらわれてしまうように思ったりします。その呪縛から逃れるための一番良い方法は、場合により手紙やメールのようなスタイルにしてしまったり、詩のようなスタイルにしてしまう、というようなことも考えられます。

 また、これとは逆に、手紙だけのスタイルをとろうとすると、すぐネタがなくなってしまうようにも思いますし、場合により状況によっては、直接的感想のほうが、ずっと的確に話を運んでいくことも可能です。
 長期に亙り、いろいろなところを訪ね歩いているような場合は別として、同じ人に毎日毎日手紙を出すというのは、なかなか考えにくいように思います。(昔々、私が2週間米国の各地をぐるっと回った時、ある人に毎日1−2枚の絵ハガキを、それこそ日記代わりに送って喜ばれたこともありますが、たぶんそんな時にしかできないでしょうね。)
 同時に、同じ人から、毎日違った内容で手紙をもらうようなことも、やはり考えにくいのではないでしょうか。
 
 ただ、手紙やメールというのは、ある人からもらった内容に対しての返事を書く場合もありますので、自分では意図しないような内容やテーマで展開していける場合もありそうです。

 そんなことを考えると、日記のようでもあり日記でもなく、手紙のようでもあり手紙でもなく、というのは、私向きの書き方かもしれません。
 気が向いた時に、ある人のことを想いながら書いてみたり、気が向いた時に、目にした花のことを書いてみたり。
 私のこれが、<日記でもなく、手紙でもなく>です。


追記:

 たまたま、今日の日付より古い、友人に宛てた手紙のファイルをいくつか見つけました。ちょうど、この<日記でもなく、手紙でもなく>にぴったりのものがありましたので、それを送付した時点の日付で、(宛先を特定化できないよう修正した部分がありますが)ほぼその時の内容のまま、ここに掲出しておくことにしました。後から見ると、その時点の雰囲気の痕跡が、僅かに残っているようにも思います。
 併せて、別のところに書いて、既にそこには残っていない走り書きのようなものも、昨年末以降私の手もとには残っていますので、ここのページにうまくあいそうなものを、ところどころに入れたりしています。


2001年07月13日(金) 酷暑


 昨日は暑かった。埼玉のほうで、最高39度に達したところもあるという。

 しかし、今日はそれ以上に暑い。朝から30度を超していた。

 たまたま、必要な書類をもらいに役所へ寄ってから出社しようとしたのだが、窓口が開いてすぐ書類をもらい、外へ出てほんの少し歩いただけでも、汗が噴き出てくる。
 電車の中も、そこそこ冷房は効いているはずで、人と人の間も少し隙間があるような混み方でも、それでも立っていると汗が吹き出してくる。ハンカチが会社に着く前に、かなり汗で湿ってしまう。

 昼時も外に出て少し歩くのも嫌になり、できるだけ近場で涼しくて、さほど混んでいない店を探そうとしている自分がいる。
 夜もあまり涼しくならない日。


riviera70fm |MAIL