第14回公演の読み稽古初日。
はたしてこの台本をどんな風によんでくれるのか。 持って来た演出にとってはとても緊張する日なのである。
この台本は劇団のみんなは面白いと思ってくれるんだろうか? どんな風に読むんだろうか? どんな役があうんだろう? 課題はいったいなんだろう? 等・・・
みんなによんでもらった感想としては、まあなんとか受け入れてもらえたかなと思った。 そして同時に劇団員に対するいろんな課題も見えて来たし、いいところも見えた。
今回の役者はオーディションで選ぶ。 みんながどんな気持ちを演出に対してぶつけて来るのか、それも楽しみ。
今週末にソフトバレーボールの大会があるので今週は忙しい。 そんなわけで、稽古時間まで残業してた。
おかげで稽古中はお腹が空いたを通り越して、低血糖になってしまった。 どうにも目の前の芝居に集中できない。
今週はズーッとこんな感じになってしまうんだろうなあ。 稽古前にジュースの一本でもいいから飲めたらいいかな。
それから今日はお昼御飯を劇団員の一人と食べた。 たまたま仕事をお願いして、今回はその精算で足を運んでもらった次第。
食事をしながらいろんな芝居の話をした。 例えば13回公演の話や今回の主宰の件だったり。
オイラは彼の目をとても信頼している。 時々彼の言葉が刃のように突き刺さる瞬間がある。 いわれた瞬間は悔しいので反発を装ってみたりすることがある。 ほんとに痛いところを突かれているので二の句がつけない態度の裏返しだったりする。 でも、後からゆっくり考えてみるとオイラの力不足だったり、問題点が見えてなかったりしたことなので、後からゆっくり反省する。 そして次の稽古に活かして行く。
そして今日もいろんな反省点や問題点やそして発見があった。 これからの糧になるありがたい言葉の数々だった。
熱海殺人事件の音選び中
音選びは毎回あるテーマを持って決めて行く。 テーマといっても言い換えるならば自分の中の「こだわり」。 たとえば今回はギターの音で作っていこうとか、ピアノの音で作っていこうとか。 場合によっては一人のアーティストをフューチャーしようとか。 もちろん芝居にすりよったかたちのこだわりも有る。 今回はこの役者の気持ちを表現しようとか、テーマにそった歌ものを集めようとか。
そして今回は、、、、
それは見てのお楽しみです。
実はテーマが無いことがテーマだったりして・・・
2002年02月25日(月) |
劇団Beans Re-Start |
劇団Beansの代表であるオイラが事実上の「主宰」となった。
3年間の期限付きではあるが。
3年やって満足行く結果を得られれば、オイラの役目は終りだ。 満足行く結果が得られなければ、それでもオイラの役割は終りだ。
でも、そして長い目で物が見れるようになった。
今日から劇団Beans再起動である。
3年後あっと驚く変ぼうを遂げていることを夢見て・・・
劇団員同士が結婚した。 そして今日がその教会式。 空は晴れ渡り気温も程よく暖かく、ちょっと風が強いけど絶好の結婚日和。
いやあ、何にしてもハレの日は穏やかに時間が過ぎて行くもの。 何だかとても心地いい気分になる。
結婚式が行なわれたホテルに接する道路ではハーフマラソン大会が行なわれていた。 何だか大学時代陸上をやっていたことを思い出した。 懐かしい気分になった。 そして当時頑張っていたことを思い出した。
結婚式で久しぶりに会話する友人も沢山いた。
今日はとても穏やかな一日だった。
・・・はずだった。 しかし、お昼からは稽古、穏やかな気分のまま一日は終われず、あっという間にテンション最高である。 四人の役者のいろんなところが観察できた。
やはり初めて相手する役者にはどこまで踏み込んでいけるか躊躇する部分もある。 どこまで言っていいのかまだ読めない。 後二三回の稽古は必要だと踏んだ。
稽古場の雰囲気はとてもいい。 とてもクリエイティブな現場だ。 さあ、これからこれから。
2002年02月23日(土) |
第49回東海四県体育指導委員研究大会 |
昨日から下呂で東海四県体育指導委員研究大会。 会場は下呂水明館。
全体講演ではスポーツライターの二宮純氏がソルトレイクから帰り立てのホヤホヤの話をしてくれた。 また、ワールドカップ関連で今非常に問題になっている地元負担金(裏金)とJAWOCの話。 でも、本題は「総合型地域スポーツクラブ」の話。 ソフト面、ハード面、指導者という3本柱の話である。 中でも指導者の話は非常に参考になった。 もちろん仕事にではなく芝居の演出面に、である。 人の誉め方、人にあった技術指導の仕方などである。 いろんな例があった。 例えば巨人の小野という投手に対するピッチングコーチのへま。 例えば積水陸上部監督の小出さんの人の誉め方の話。 例えばプロジェクトXでも紹介された鈴木大地の話。 詳しく書くと大変なことになるので詳細はカットするけど、これから劇団をまとめて行こうとするオイラにとっては刺激になる話ばかりであった。
もちろん本業のことも忘れていない。 例えばハード面ではいろんな制限がかかって使えない場所が多かったり、本来の目的とは違う使われ方をする施設が多すぎたり。 施設のことを考えてもやはり主役は「人」なんだということをとうとうと説いてくれた。
いろんな意味でいい話を聞けたと思う。
宿に入って懇親会をしたが、飲み過ぎでその後の行動について記憶がない・・・ 下呂でゲロゲロ、といった感じ。 お後がよろしいようで・・・
インターネットで何げに劇団ショーマのHPを見ていたら、一つの台本がアップされていた。 読みはじめたら止まらなくなってしまった。 それも夜中の2時くらいのことである。
気がついたらダウンロードしてページ番号までつけて、いつでも台本にできる状態にしていた。 それが明け方。
本当は既に決めていた台本があったのだけど、どうもこの台本はオイラに火を付けたようだ。
さあ、やるぞ!
ちなみに今日は下呂温泉に体育指導委員の研修に行かなくてはいけない。
事務室で仕事をしていたら、女の人の叫び声が二回聞こえた。 何かと思って走って行ったら、カーテンの修繕業者さんが梯子の横で血を流して倒れていた。 意識はあるようだ。 「腕がいたい〜」と呻いている。 傍らでは業者さんの奥さんが「落ちました。救急車を呼んで下さい!!」と叫んでいる。 これはいかんと思い、119番に電話をした。
そしたら、あれ? 「先ほど通報がありました。」とのこと。 もう一度現場に行ったら、あらら、奥さんが携帯電話を持っていた。
暫くしてから救急車が体育館に到着。 救急隊員さん達が現場に到着。 ここまで通報から3分程度。 だけどこういう時待ってる時間は意外と無限に長い時間に感じる。 そしていろいろ処置をしている間に、オイラは酸素吸入係り。 担架にのせる為に仰向けに倒れている背中に、左右から合体させる金具を差し入れる(正式名称は忘れた・・・)。 で、その時動かす度に「いててて・・・。うごかすな。だめだ!」などと呻き声をあげる業者さん。 ほんとに意識ははっきりしているので良かったけど、何分うるさい。 いろいろ手こずりながらやっとの思いで身体を固定して担架まで運び、体育館を救急車が出たのが到着してから20分後。
・・・20分後? おいおい、意識不明だったら死んどるやんけ!
でも、ただの怪我だったからきっと流暢にやってたんだろうなあ。
で、その間奥さんはきっとやりかけのカーテンの修繕のことがきになったのだろう、「なにやっとるの!」等と旦那さんに対して怒っている。
しかしこの事故、どうやら梯子に旦那さんが登っている時、何げに梯子を支える手を離してしまった時に、梯子ごと滑って落ちた事故のようだ。 自分のミスで起きた事故なのになかなか強気な奥さんであった。
救急車が去ったあと、上司に連絡したり、警察の現場検証に立ち会ったりと対応に追われた。
この事故を見てオイラ達の芝居の仕込みのことについても考えた。 いつ起きても不思議じゃない事故だよなあ。 この教訓は今後に生かして行きたいと思う。
ここ数日熱海の稽古である。 もう公演一ヶ月前なので、読み稽古をちょっとやってすぐに立ち稽古である。 今日がその初日。 柱になる役者が仕事で欠席だった為、いない状態でハンディーはあったけど、まずはぼちぼちと全体像を作って行く。 実際こうしようと思っていたことをやってもらって、ある程度のルールは説明して、で、いろいろ考えながらつくっていった。 最初のシーンなんかは役者泣かせの指定をした。 でもきっと、やってくれるだろうと思っている。
それから稽古中に思っていた違和感について、役者の一人見事に指摘してくれた。 この違和感の解消についてじっくり考えて行きたいと思う。
2002年02月19日(火) |
原田失速!&弥生とデート |
だめだったぁ〜。 ジャンプメダルなしかぁ。 でも、原田の次回のオリンピックを目指したコメントはやはり勇気をくれる。 かなり素敵な野郎だ。 ほんとは泣きたいはずなのに・・・ きっとどこかでひっそりと泣いてるんだろうなあ。 ほんとに人前で泣き顔見せるのが嫌いな人だ。 反対に感情を表に出した船木もなかなか素敵な人だと思った。
今日は弥生と名古屋港水族館までデート。 秀次が病気してお母ちゃんにべったりで、その間弥生がさみしそうに我慢していたので保育園を休んで名古屋港水族館にデートに行った。 彼女のお目当てはペンギンとイルカ。 中でもイルカショーはお気に入りだったようだ。 雪の舞い散る寒い中、一言も寒いと言わずイルカに心を奪われていた。
ここの水族館のイルカショーはアカデミックな内容と余り派手ではない内容だけど、実はオイラもすごいと思ってみていた。 何がすごいって、イルカが音きっかけでジャンプしたりするのである。 見た目の派手さはないけど、ここまで教え込んだ調教師の人たちもすごいしそれを理解したイルカはもっとすごい。 また、世界最大のハイビジョンがあってそれに写し出される映像も、目の前でライブでやったことをすぐさま流れてる音にあわせて編集して流すから、その技術力にも恐れ行った。 これで、もちょっとショーが派手だったら言うことなしである。
お昼御飯は弥生の好きなものばかりを好きなように食べてもらった。 たまにはこんな風に食べる御飯もあっていいと思う。 「おいしいかい?」と聞くと言葉もなく首をこっくりとうなづく彼女もなかなかキュートである。 まあ、普段からうちで食べるものも美味しそうに食べてくれる子ではあるんだけど。
そして、お昼も過ぎて出口付近にあるヒトデやヤドカリを触れるコーナーがあって、ここでも弥生は心を奪われたようだ。 ボランティアのおばちゃんの横っちょで手を出して、いろんな海の生物をさわらせてもらっていた。 その感触がたまらなかったようだ。
ひとしきり遊んで、ポートビルの展望台に登っていろんな船や、そこに展示してある国旗なんかを観ていろんなお話をして帰って来た。 彼女は車の中で眠りこけてしまった。
とても幸せな一日だった。
2002年02月18日(月) |
第13回公演反省会&オリンピック「ジャンプ団体」 |
今日は第13回公演の反省会。 反省会でいろんな人のいろんな意見があって、様々な視点の違いや人間性が出て面白い。 もちろんこれはいかんなあ言うコメントや、これはイイ意見だと思えるコメントまで様々である。 今回の公演は稽古中はいろんなことがあったけど、本番を本当にお客さんといい感じで芝居が出来たと思う。 もちろんいろんな反省点があるのだけど、それは次回公演の糧にして行きたい。
次回の集まりも反省会の続きである。 この劇団がどんな方向に進んで行くのか、とことんまで話をしたいと思う。
そして今日はオリンピックの「ジャンプ団体」の日。 原田の一回目が終わったあとのコメントが泣かせる。
「次は伝説に残るようなジャンプをします。」
うーん、たまらん。
こんなロマンチックなところがこの人は素敵だ。 リレハンメルの時みたいに別の意味で伝説に残っちゃだめだけどね。 でも、今んとこなんとかメダル争いができる位置に付けている。 さあ、二回目のジャンプに期待だ!
2002年02月17日(日) |
体育協会親善スポーツ大会 |
体育協会親善スポーツ大会が行なわれた。 同時に今年度の体育事業に貢献した人たちの表彰式も行なわれた。
親善スポーツ大会の種目は室内版ぺタンク「ニチレクボール」。 今オリンピックでやっているカーリングに近い競技で、ボールを投げあって得点を競う競技である。 極めて単純なスポーツなので初心者から白熱出来るくらいに楽しめる。
実際競技をやっている時もお年寄りから子どもまでみんな楽しんでくれて企画した側としても嬉しい限りである。
秀次が風邪をひいた。 久々にひく並みじゃない風邪。
口でしか息が出来ない状態。 夜もなかなか寝れない。
とほほ・・・
2002年02月15日(金) |
サラダ★Beans始動! |
今日から新ユニット「サラダ★Beans」が始動! 手始めは読み稽古から。
半年ぶりの演出ということと初めて顔をあわす役者がいると言うことで、ものすごく緊張して望んだ。 結果なかなかいい雰囲気で稽古が進んで行った。
これならいい芝居が出来そうだ。 楽しみ楽しみ。
今日はバレンタインデー。
弥生からチョコをもらう。 秀次も生まれて初めてのチョコをもらう。
何となくほのぼのとした一日である。
夜、嫁さんと晩酌。 「菊水」という原液みたいな日本酒を飲む。 これがまたたまらん美味しい。 しかし、濃い。 おかげで後の記憶がほとんどない・・・
とある決意をちょっと前からしてきた。 とはいってもそんな大したことじゃない。 劇団員に受け入れてもらえなかったらそれまでである。 そのうちここにも書きたいと思っている。
今回ほどいろんな意味で疲れた公演はなかった。 打ち上げはみんなで宿泊施設に泊まってやるわけだけど、とにかく眠たくて眠たくてしょうがない一日だった。 バラシの残務をちょこっとやって、劇団員の家で公演のビデオを見て、で、見ているうちに気がついたらビデオは巻戻っていた。 家に帰って子どもとご飯を食べて一緒に風呂に入って、そして子供と一緒に寝てしまった。 嫁さんが家に帰ってきたことすら知らずに・・・
なんともへろへろな一日であった。
2002年02月11日(月) |
本番二日目!そしてバラシ |
本番2日目。 昨日初日で今日が一気に千秋楽。 ほんとは一週間くらい公演が出来ると、もっともっと質が上がっていくし劇団の力も付いていくと思う。 でも、社会人劇団は仕事があって初めて芝居が出来るという状況なので、なかなかそうはいかない。
今日の出来もまずまず。 オイラ自身はお客さんを前にした緊張感という、本番でしか体験できない新たな自意識との戦いでもあった。 稽古どおりの動きや台詞が思いどおりに出せなかったり、出番が芝居中盤からなので、そういう意味でお客さんの前にでた時には、芝居自体が本番とは違う雰囲気になっていたりして、空気をつかむのに一苦労したりして、ある意味難しい役どころだったと思う。 お客さんのアンケートに浮いてるように見えたり、流れをつかみ切れていなかったと書かれたのはその所為なんだろうなあ。 こういうところをそつなくこなせるようになれば「上手い役者」と言われるようになるんだろう。 今後役者をしていく上での課題だ。 全体的には質の良い演劇発表会といった感じの出来で、もっとシーン一つ一つが一本の糸でつながっていかなければいけないし、役者の気持ちもシーン毎に前のシーンを背負って作っていかなければいけないと思った。 全体的に荒削りな芝居になってしまったように思う。 でも、今の劇団はそこまでやるのが精一杯という現状ではあると思うし、お客さんの前に出すためにはその方向でつくって行かざるを得なくなっていたように感じる。 本番は実力以上のものは出せないけど、お客さんという第2の出演者の介入で成長していくもんだと改めて思った。 物語は他者の介入によって始まるわけだけど、改めてそのことを実感した次第だ。
バラシの方は、今まで二日間でやっていた作業を一日のうちにやってしまわなくてはいけなかったので、そう意味で結構大変であった。 いろんな劇団員に苦労をかけたと思うし、つらい思いをさせたと思う。 でも、そうしなければ物事は進んでいかないし、それを覚悟しなければ出来ない状況だったとも思う。 本番用のビデオの中に密かにバラシ後の閑散としたシーンを付け足しておいた。
バラシが終わった後に毎回思うのは、本番というのは夢のなかでの出来事なんじゃないかと思う。 そしてまた新しい夢に世界に向かって新しい芝居をつくっていければと思う。
打ち上げは既に緊張感も何もなくただ抜け殻が酔っぱらっているだけのようなそんな状態だった。
見に来てくれたお客さん、本当にありがとうございます。
本日本番一日目。
お客さんが客席いっぱいいっぱいで嬉しい悲鳴だった。 本番の方はみんな精一杯やったと思うし、お客さんにもいい感じで受け入れてもらえたと思う。 しかし、いろんなミスがあってそのミスをカバー出来る人出来ない人の差が出てしまったと言う感じだった。 いろんな反省点が見えたし、いろんな課題も見えた。
さあ、明日の本番もこれをステップに頑張るぞ!
今日から遂に本番に向けた準備。 仕込みだ。 仕込みと言っても我々は料理人ではない。 何故だか舞台の準備のことを仕込みと言うらしい。
仕込みは舞台監督のオイラにとって初めて迎える活躍の場である。 概ね順調に進み、一部の段取りを除いて予定時間よりも早く切り上げることが出来た。
さあ、明日から本番! 楽しみにしててね>お客さん達
今日は来年度の教室の打ち合わせで長野県飯田市に行く。 親子でラフティングの教室を開催する為だ。
道中はとにかくのんびりと過ごした。 飯田市の自然を満喫した気分。 天竜川の流れがオイラを癒してくれた。
本番前のホッとするひとときと言った感じ。
小泉政権に陰りが見え始めた。
アフガンの問題や狂牛病の問題など様々なアンラッキーな出来事が起こったけど、でもそれを乗り越えていかなければいけないと思う。 「運も実力のうち」である。
小泉政権はとりあえず国民に夢を見させてくれたとは思うのだけど、やはり絵に描いた餅だったのかという印象を持たざるを得ない。 結局キャラクターはそろっていても実力のない内閣だったんだろう。
オイラ達は細かい施策の整合性よりも、単純に夢を見させてくれる内閣を求めている。
いよいよ稽古も最終段階。
ある意味主役の役者がかなり気持ちがのってきた。 全体的にもいつもの劇団Beansの芝居に近いところまで上りつめてきた。 お客さんに出しても恥ずかしくない状況に何とかなってきたように思う。
細かいところはおいといても早くお客さんに見せたいなあと思う。 でも後2回稽古がある。 自分自身あたりでないところをちゃんと詰めて、本番は、やりきっていきたいと思う。
いまはお昼の12時。 まだパジャマ姿。
そういえば、何年か前、今の演出の芝居を見たことがある。 高校演劇の演出をやっていた。 その芝居を見て彼に何か言ったことがある。 彼はそのことを覚えているんだろうか。
ちょっと疲れたので、一日寝倒す。
もちろん稽古は行った。
演出に小言も言った。 小言を言った言い方に対して他の劇団員から小言を言われた。 言われて納得した。 今の気持ちと今後について話をした。
ビデオをみた。 少し安心した。
2002年02月03日(日) |
最後の通し稽古&舞台監督始動! |
今日は稽古場と稽古時間の関係でフルサイズでできる最後の通し稽古である。 役者各々は自分なりの課題を持って稽古に望んでいたように思う。 場面場面の気持ちがぼちぼちと出て来るようになった。
あとは所々に見え始めた気持ちの山と谷をどう紡いで行くかである。 本番までの一週間、漠然と稽古するだけではなく、演出からのアプローチが待たれる。
そして、今日から舞台監督のオイラが本格始動である。 といっても、ちょっと時間をもらって仕込みからバラシまでのタイムスケジュールを説明しただけである。 各セクションは各々の責任者にお任せである。 舞台監督は細かい仕事はしないのである。 仕事せずして仕事するのが舞台監督の仕事である。 全体を見渡して方向さえ間違っていなければOKなのである。 そして、舞台監督の本番は2月9日に劇団員が集合してから始まるのである。
今日明日の稽古場はいつもと違う稽古場である。 江南市古知野北公民館。 古知野北小学校に併設されている公民館で、もともとはここの体育館である。 スペースとしては稽古するに全く問題ない広さである。 むしろ広くって嬉しいくらいである。
しかし、声を出すと銭湯のような残響のあるライブな空間と、電源をとれる場所がほとんどないのが難点である。
そして通し稽古。 看板役者の一人が怪我で板にたたずに声だけの出演。 そんな状態で稽古が続いたせいか分からないけど、どうにも最後に向かって盛り上がっていけない状況だった。 果たしてどうやってこの状況を埋めていけるのか・・・・
演出にかかっている。
「運命の人」というページにいって運命の人を探してみた。 で、結果が以下。
「『あなたの行動特性』 ★あなたがこれまでに出会った人間は,18473人です. ★あなたが生涯に出会う人間は,58780人です. ★あなたがこれまでに肉体的・精神的に傷つけた人間は,13300人です.性別に関係無く,相手とコミュニケーションできます. ★★★★★ ★あなたがこれまで肉体的・精神的に尽くした人間は,11156人です.性別の区別無く,人を助けることが出来ます.」
ほうほう割と社交的ってことね。
「『あなたの人生』 ★あなたがこれまでに経験した幸運は,あなたの人生に与えられた幸運の38%です.良いことはまだあります.」
うーむ、結婚して子どもが出来て、劇団と言う奇跡の集団に巡り会ったのにまだ人生の30%しか幸せをもらっていないのね。 今後期待できそうだ。
「★あなたの絶頂期は52歳頃です.あと約20年後に訪れます.」
ほうほう。 20年後が楽しみ。
「★あなたがこれまでに経験した不運は,あなたの人生に与えられた不運の3%です.これからまだまだ悪いことが起きます.」
げ!! まだ3%なのねん。 辛いことがこれから97%もあるのね。 なんだろう、わくわく。
で、運命の人は、と、どれどれ・・・
「運命の人の氏名 T . S 運命の人の性別 女性 運命の人の年齢 25歳 運命の人の住所 群馬県あたりに住んでいます.」
おー、いいねえ。
「運命の人の職業 自称美容師 あなたとの関係 ★ずばり,あなたを悪の道へ誘おうとする人です. 近況 ★現在,ぐっすり寝ています.」
悪の道かぁ。 何だか楽しそうだな。 なんだろう・・・
そしてその人とはいつであうんだろう。
「運命の日 2001年5月18日」
おーーーーーい!!!! ちょっと待て−!
もう終わっとるやんか!
やはり占いは当てにならないんだ、という実感を更に確信に近づけてくれるないようだなぁ。
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