Laurentides MOVIESBOOKMARKS



 一度はしてみたいとかねこズとか

月曜日。あー、学校だーと、しぶしぶ家を出てすぐに雨が降り出したから、傘を取りに戻る。バスを待ってる間にメトロカードを忘れてることに気がつき、家に戻る。あー、完全に遅刻だぁー。ということで、飲みかけのコーヒーを飲み干してのんびりと出かけたわりには、10時20分には学校に到着。めでたしめでたし。

今日は、パラグアイのヒトとブラジルのヒトとグループを組んで過去形のおさらい。パラグアイのヒトいわく、私の「じゅすい(注:Je suis=I am)」、「じょそい(注:Yo soy=I am)」に聞こえるらしい。やっぱり、もうちょっと唇を丸めてもごもご話すようにしなければ!

■一度は■

「一度は結婚してみたいし」この間、奇しくも二人の20代後半の日本人女性がこういうのを聞いた。『一度は』かぁー。

思うに、なんだかんだ言っても結婚に対してそれなりの夢とか持ってるヒトも多いんだろうなぁーと。でも、結婚する前から「一度は」っていうのもヘンじゃない?それって、たとえ離婚したとしても『一度したからいいや』とか、『一度したからいいでしょ?』って意味を含むとか?

それともこれって、単に遠回しな言い方みたいなモノ?

■かわいい■

今日から、バスルームの改装がはじまった。学校から戻ってみると、ねこズがいない。脱走?そんなハズはないと、そこら中探しまくる。ねむはルームメイトのベッドと壁の間の狭い隙間に、さぼちんはリビングルームのソファのうしろに隠れてた。

見知らぬオトコのヒト二人が帰る支度をしてるのを、なんとなく腰がひけたまんまの格好で見てたさぼちん、うしろからつついてみたら、「ひゃー」ってびっくりしてた。どうやら今日一日恐い思いをしてたらしい。かわいいゾ。

2002年09月30日(月)



 再会

■土曜日■

MP3/CDプレイヤー、落っことして以来、電池で聞けなくなってしまった。メトロ通学になるこれからの季節、やっぱり外でも音が聞きたい。ということで、近所の電器屋へ。でも品揃えが非常に悪くて選択権はたったの二つ。がっくり。

しょうがないから野菜とか買って帰宅したら、めずらしくルームメイトがいたから、彼女をさそって、マイルエンドのほうへ。古着屋とかうろうろして帰宅後、炊き込みごはん、サラダ、わかめのお味噌汁なんか作って一緒にごはん。そうこうしてるうちに十時になったから、グアテマラ時代の友だちに会いに出かけた。

彼女が教えてくれた住所まちがってて、ホテル、ここからすごく近かった。公共の交通手段でも行けるし、自転車でもOK。ということで、自転車で。

なにしろモントリオールには半日しか滞在しないので、ちょっとでもモントリオールらしいところをみてもらおうと、ホテル近くのカルチェラタンのアイリッシュパブへ。なつかしい話とか近況報告とか。あっという間に3時間がすぎてた、って感じ。

実に1年半ぶりの再会。私がホテルに到着したころ、彼女はまだ仕事中で、「ひゃー、変わった?」とか思ってしまったけど、あれは世をしのぶ仮の姿、実は全然かわってなかった。多分お互いに。変わってたといえば、二人とも厚着だったということくらい?


■ツアー■

そういえば、彼女がお出かけの準備をしてる間に、ツアーのアイテナリーを見てて思ったんだけど、8日間、いろんなところへ行くから移動の時間が長い。いろんなところを回るわりには中身が薄い。カナダで最初のごはんはステーキ、次の日はロブスターってのもあまりにありふれてる。

それ以前に、紅葉を見に、高いお金を払って、はるばるこんなところまでやって来るってのが驚きなわけだけど。おまけに、今年はあったかかったから紅葉はまだはじまったばかりだし。

2002年09月28日(土)



 ホットドッグ

ホットドッグ、スペイン語だと『Perro Caliente』、そのまんま。フランス語を話すヒトタチは「なんかへん」とか口々に言ってたけど、ソレを聞いたキューバ人の先生、「フランス語だって『Chien Chaud』っていうじゃない!」って応戦してたけど、そうなのだ。熱い犬。私も、この看板みるたびに、ひえぇーーーって思っちゃう。

もともと、『Hotdog』っのがヘンであり、なのにそれをそのまんま文法にそって訳して、おまけにスペースまであるから、さらにヘンなのではないかと。いや、どうでもいいんだけど。

■大変■

グアテマラで知り合ったコがモントリオールへやってくる!とはいえ、明日、夜到着。だけど、次の日の朝に半日観光して、そのまんまケベックシティに向かう、とのこと。お仕事だからしょうがない。

「ホテルに遊びにきてー」ってメールをもらったから、「I will! I will!」って返事を出してから気がついた。そのホテル、空港の近くで、ここからとてつもなく遠い。っていうか、公共の交通手段で行けるのかな?えーん、みかちゃーん、どうしょう。。。

2002年09月27日(金)



 スペイン語のクラスの日

教室に向かう途中、見知らぬヒトから「へぇー、中国人がスペイン語?」って話しかけられる。「いや、私は日本人なんだけど」というと、リタイア後日本に住んで日本語を勉強してる知人がいるとかで、うれしそう。なんでもここで働いてるヒトだそうで、別れ際に「なんかひとつ日本語教えて?」っていうから、「さよなら」って言ったら、「それは知ってる」ってことなので、「じゃあまたね」を。

『ね』の発音は、鼻からだすのか?口はどういう風に開けたらいいんだ?とか、聞かれたから、「どうでもいいよ」って答えたら、ちょっと不満そうだった。なにしろ母音が16もある言葉が母国語のヒトだから。

で、授業。初級のクラスなので、今日は『冠詞』のお勉強。フランス語にも女性名詞と男性名詞があるから、みんなお手のもの。ただフランス語同様、例外があって、その度に「うぉー」とか「あぁー」とか、やかましい。

たぶん、みんな一度はメキシコとかキューバとか行ったことがあるのかな?『せるべさ(ビール)』とか『ふごでならんは(オレンジジュース)』とかいう単語がでてくると、急に元気になるからおかしい。まあ、私のフランス語のクラスの雰囲気とはうってかわって、みんな楽しそうでいいよ、ホント。言葉はこういう風に覚えていくのが一番。

でも、2回受けてみてやっぱりちょっと簡単すぎるから、来週からは一つ上のクラスに編入することに。なにしろお話がしたいので。


2002年09月26日(木)



 新コーススタート

昨日は例によって病院の日だったから、フランス語のコースは初日からお休み。ルームメイトから「お天気よかったからズルかと思った」って言われてるし。お昼は快適なお天気が続いているけど、長期予報によると、次の日曜の最低気温は0度とか。うーん、ある意味楽しみ。

そんなわけで、お天気のいいうちは自転車通学を続けることに。最近、食欲の秋に突入して以来、お腹がちょっとさぼちん化してるし。

ということで今日は学校。前のクラスメートから5人が消え、新たに10人加わって、中国人が8人、ロシア人3人、ルーマニア人1人、ブルガリア人1人、トルコ人1人、バングラデシュ人1人、パラグアイ人1人、フィリピン人1人、日本人1人、計18人。イラン人のシャラーはなんでも、レベル2をやり直すことになったとか。ランチ楽しみだったのにぃー。

午前中のアントニーのクラスは、例によって新しいヒトたちの自己紹介。トルコの子が独身だって言うから、アントニー、ロシア人に「君は独身か?」とか聞いて、なにやらよからぬことを考えていたもよう。でもそのトルコ人の子、「私は彼はイングリッシュスピーカーがいいの」だそうで。ロシア人はもちろん、フレンチスピーカーのアントニーも唖然としてた。トルコ人おそるべし。

で、休み時間に、掲示板でおもしろい記事を見つけたからちょっとどろぼうして戻ってきたら、アントニーが「何だソレ?」って覗き込む。「ミヤザキ?日本のアニメーション?」「見たことある?」「ぼくアニメーションは見ないから」なんて言うもんだから、「It is not an ordinary animation!」って英語で叫んでしまった私。「おーおーおー」ってショックを受けていた。でも、そういう彼も授業中平気で英語話してるヒトだけど。

2002年09月25日(水)



 ともだち欲しい

いいお天気、でも風はひんやりしてて気持ちいいから、ちょっとお茶しにプチイタリアへ。なんかヒトッ気ないなぁーって、月曜日だからか。

明日からフランス語の次のコースがはじまる。昨日の夜もテープ聞きながら発音の復習なんかもして、それなりにモチベーションをあげてみたり。クラスは前のクラスそのまんま持ち上がりだけど、なにがイヤって、みんなすごーくコンペティティブなところ。もっと楽しくやろうよー、って感じ。

とかいいながら、自分も変にみんなと同じだったりするんだけど。だって、そういう社会で育ったんだもーん。

■ふふふ■

ルームメイトから靴もらった。サイズあうかなぁーと履いてちょっとステップを踏んでみたら、いい感じだったから、サルサのレッスン用にする予定。

■オンナともだち■

貸りてる阿川佐和子と檀ふみのエッセイを読み返して思った。あー、私も気心知れたオンナともだちが欲しい。いや別に男女どっちでもいいんだけど、シングルでヒマを持て余してて、いや持て余してなくてもいいけど、遊びに行きたい時とかにほいほい付き合ってくれるようなヒト。いませんか?

■そういえば■

もう『.mac』はあきらめて、メールアドレスのほうは『kumiko@from-montreal.com』なんてのがあったのを思い出したので、しばらくはコレを使用することに。ところが、そういえば、iDiskに大量の画像を保存してた。アレ、なんとかしなきゃ。

ジオのほうももうスペースないから、ねこズ日記の継続もあやういし。あー、どうしよう。

2002年09月23日(月)



 

■リークスープ■

ここんちのヒトから『Poireau』をもらった。ポワロ、つまりリークといえばキッシュだけど、オーブンを使う料理は控えてるからスープに。リークとたまねぎとセロリを10分ほど炒めてあとは柔らかくなるまで煮込んで、ぐったりしてきたらブレンダーでペースト状にして、仕上げにヨーグルトを入れるイギリスはウエールズのレシピ。味付けは塩とこしょうのみ。簡単。この間ともだちんちでごちそうになったアボガドスープにはライムがたっぷり入ってたけど、すっぱいスープってのはなかなかイケル。

■秋■

昨日からベタベタと蒸し暑いなぁーって思ってたら、やっと今日の夜になって雨が降りだした。冷たい雨。そのうちカミナリが鳴り出したからコンピュータ切って就寝。

ベランダから見える大きな木も紅葉が始まってる。これから一雨ごとに冬に近づいていくのだなぁー、と。ぶるぶる。

■まあね■

最近日本に帰ったEXルームメイトからメール。こっちに戻ってきたい!とのこと。ありがち。モントリオールはたしかにいいところだけど、特に魅力的であるとかそういう以前の話だと思う。

ついこの間、現ルームメイトも「ワーキングホリデーってどうして1年しかないのかなぁー」って言ってたけど、「そのくらいがちょうどいいからじゃない?」って思った。1年っていう期間限定ゆえに、アレもしてコレもしてとアクティブにもなるだろうし、とりあえずはなにかしらsomething newで刺激的だし。

あ、二人ともこの街で出会いがあったからか。。。

2002年09月22日(日)



 .mac

■Monster Inc■

朝、ここんちのヒトが見てたので一緒に観賞。声はジョングッドマンとビリークリスタル。ジョングッドマンは見た目もそっくり。お子ちゃま向けディズニー映画とはいえ、おもしろかった。

■Festival International de Cinema Gai & Lesbien de Montreal■

とかいうのが開催中。Before Night FallsのJavier BardemがでてるSegunda Pielっていうスペイン映画を見ようかと思ってたのに昨日だった。ゲイ映画祭とはいえ、突然ファスビンダーの映画特集なんてのも。大きなスクリーンで見れるなんてこと、そうそうなさそうだからいくつか見に行こうかと。英語の字幕がついてれば、の話だけど。

■.mac■

お試し期間の〆きりが迫ってる。初年度は半額とはいえ、ホームページがこんなに簡単に作れる!とか100MまでOKのiToolとか言われても使わないし、世界中どこからでもアクセスできるとかいう『Webmail』は日本語が文字化けするから使えないし。結局メールアドレスだけのためにお金を払うのもなんかしゃくな話。

最近は「これあげる、あれあげる」って手で引き止めようとしてるけど、うーん、もう潮時かも?来年の今頃また同じことで悩むのもイヤだし。

それに「今入会したら、コダックのデジタルプリントアウト100枚タダだよー」ってのも、iPhotoないとダメらしいし。OSX使ってないヒト、差別される一方。eMacでも買おうかな。。。

2002年09月21日(土)



 生理的にダメ

■メレンゲ状態■

最近やっと自然に「うぃ」って言えるようになったかと思ったら、今度は「しぃ」がでてこない。25時間ってのが『べいんて、さんく、おら』になってるし。完全に混乱状態。うーむ。

■サルサの日■

サルサの日。夜の8時から2時間だから、晩ご飯はちょっと早めに食べることにしている。食後すぐの激しい運動は消化によくなさそうだし。ところが、突然眠気に襲われ爆睡。30分後あわてて起きて、歯みがいて、手にクリームたっぷり塗ってお出かけ。残念ながらクラスメートにタイプのヒトはいないけど、一応みだしなみということで。

途中、中古CD屋をのぞいて、StereophonicsのJust Enough Education to Performってのを購入。寝る前用。

で、レッスン、先週に引き続き、ターンの練習。運が悪いことにイヤなヤツにあたる。先生が説明してる途中何度も何度も「フランス語はわかるのか?」「ちゃんと聞いてるか?」ってうざったいったらありゃしない。踊りはじめると「どうしてそんなに離れるんだ」って言われたけど、多分無意識のうちに身体が拒否してるからじゃない?

で、クリストファーに「こいつ、ターンができないんだ」みたいなことを言ってるし。でも彼と踊ってみたら全然問題なし。ほーらね。自分が踊れてないのをヒトのせいにするのはやめてくれーって感じ。

そうそう、クラスにもうひとり苦手とするヒトがいるんだけど、今日はそのヒトとはあたらなかった。ほっ。かなり勘違いはいってるオヤジで、それはいいけど、ナニがダメって、汗かき、で、その汗かいてる手がへんにひんやりしてること。あー、思い出しただけでブルブル。

この話をルームメイトにしたら、「学校変わったほうがいいかも?」って言われたけど、それはいい考えかも?

2002年09月20日(金)



 La clase de espanol

■わるいことをした■

『ワンショット』のヒト、昨日はみごとに失敗。「Your skin is really thick!」って、なんだか悔しそう。直訳したら『皮が厚い』。ちょっと違うと思うけど、まあいいや、『ツラの』じゃなかったし。

■冬支度■

チラリとのぞいた古着屋でブーツをゲット。2ドル。この間、ニット帽、タイツも買ったから、これでいつ冬になっても大丈夫。なにしろカナダって秋が短いし。

■スペイン語のクラス■

ということで、初日。場所は近所の公民館のようなところで、来てるヒトはいろいろ。先生はクーバナ、今にもサルサを踊りだしそうないでたち。

初級のクラスだから、「こもてやま?」「めやもくみこ」「でどんでえれす?」「そいではぽん」って感じで、目をつぶってても答えられるレベル。でも説明はフランス語だから、油断は禁物。もしかしたらとっても大切なことを教えてくれてて、知らなかったのはわたしだけ、ってことにもなりかねない。

で、隣のヒトと練習。「職業は?」って質問の時に「学生。フランス語を勉強している」と言った手前、ちょっとフランス語も練習してみる。コレこそ一石二鳥。ちょっと恐そうな感じのヒトだったけど、発音の練習の時に『ふえご(炎)』って単語がでてきたら「ふえごであもーる!」とか叫んでるし。笑った。

発音っていえば、『へ』の発音、フランス語にない音だからちょっと手こずってたヒトもいたけど、『r』及び『rr』の巻舌はみんな軽ーくクリアしてた。出来ないのはきっとわたしだけ。しくしく。


2002年09月19日(木)



 

年上のオンナ■

そういえば、病院の待ち合い室で読んでたちょっと前の『People』、ハリウッドではオンナが年上、それも年の差10以上ってカップル急増中とかそういう話題。しかしだ、マドンナとかダリルハナーとかジーナディビスとか、いいオンナばっかり。

そんな彼女たちのパートナーは口をそろえて「彼女のほうがイキイキしてて、自分のほうが年いってるような気がしてくる」とか言ってた。一般的にオンナのほうが大人(っぽく)なるのが早いとか言われてるけど、オトコのほうがオヤジ化するのが早いとか?

■うーんと年下のオトコノコ■

久しぶりにルイス君から電話。うひひ。クラスどころか学校も変わったし、どんどん疎遠になってしまうのかなー、がっかり、とか思ってただけに、はっぴー♪ なにしろ今週からはスペイン語のコースもはじまることだし、ネイティブスピーカーのお友達は貴重な存在。

でも、突然「じゃあ、スペイン語で話そうよ」って言われたけど、心の準備が必要だし。話してくれるのは大歓迎だけど♪

■猫■

途中、「Do you know what happened!?」ってなんだかとってもがっかりしてるから、何ごとかと思ったら、目を離したすきにツナ缶、猫に食べられちゃったそうで。あら、かわいい。あ、猫が、猫も?

同居してるおねえちゃんの飼ってる猫が2匹いるそうで、どちらかというと猫嫌いだった彼、最近は毎晩添い寝してるんだって。あー、その猫うらやましいゾ。

2002年09月18日(水)



 Examen

■筆記テスト■

で、今日は筆記。最初の90分は『comprehension』、広告とか新聞の記事とかそういうのを読んで、簡単な質問に「はい」「いいえ」で答えるとか、正しい内容のものにチェックするとかそういうの。最後から二つ目の記事ってのが、一年ちょっと前の『医療用マリファナ合法化』の記事で、「あーそういえば、そんなこともあったなぁー、日記にも書いたっけ」とかちょっとなつかしい気持ちになってしまい、あやうく質問があるのを忘れるところだった。あはは。

15分の休憩のあと、第二部。こっちは友だちへの出産のお祝カードとか大家さんへの修理のリクエストとか近所のヒトへのメモとか、ホリデー先からのポストカードとか、そういうのを書くっていうテスト。なんだか楽しんでしまったり。

全部できなかったヒトもいたらしいけど、普段フランス語はおろか、自分の言葉でも書いたりすることのないヒトだと、短時間にナニか書くってのは大変だろうなぁーって思う。そういう意味では、日記やメールを書いててよかったよ。ホント。

まあどっちにしても、結果がどうしようもない場合以外は、次のコースへすすめるはずだから、大丈夫大丈夫。

午後からは病院だからと、急いでメトロの駅に向かう。その途中、トラックのドライバーから道を聞かれた。他にも見るからに『カナディアン』っていうヒトたちがいっぱい歩いてるんだから、なにも私に聞かなくたっていいのに。焦ったよ、ホント。


2002年09月17日(火)



 Examen

■オーラルテスト■

オーラルテストの日。ちょっと早めに到着したら、例のフィリピーナがいた。いつにもまして顔がこわばってて、順番待ちしてる間廊下をうろうろ。ところが、テストが終わったとたん満面に笑顔をうかべて愛想がやたらいい。みかけによらず、気が弱いのかも?

で、私の番。先生、機嫌がよかった。ほっ。っていうか、私も含めてみんなの予想を見事に裏切るフリーカンバーセーションスタイルだったせいもあり、話し過ぎるヒトも続出。私は(フレンチになると)口数が少ないからあっという間に終了。「始めたばかりにしてはまあいいわよ」って言われたよーん。わーい。


2002年09月16日(月)



 じたばた

昨日の夜もついついルームメイトをパートナーにくるくるしたり、おしゃべりに夢中になってしまったから、今日こそは!と張り切ってはみたものの、口答テストにそなえて何したらよいのかわからずじまい。近所の小さいコでも捕まえて、『ブティックごっこ』とか『お薬屋さんごっこ』とか『大家さんごっこ』とかしたらよかったのかも?

まあ、いまさらじたばたしてもしょうがない!今覚えてたって明日になったら忘れてるかもしれないし。今は忘れてるけど明日になったら思い出すこともあるかも知れない。今はただ明日先生の機嫌がいいことを祈るのみ。

それでも、やっぱり勉強しようかなぁーって思ってたところ、ここんちのヒトが見てたビデオから流れてきたのはサルサミュージック。あ、見る!見る!

『Born Romantic』とかいうイギリスの映画。DLGの曲にのって踊るカップルたちーってオープニングだったから、ノリノリのサルサ映画かと思ったら、サルサバーにたむろするちょっとロンリーなオンナのヒト3人に惚れた3人のオトコ達のラブコメディ。

なんとなくつれない彼女たちにお近づきになりたい一心で、サルサのステップを練習するっていうシーンは笑えた。

そうそう、その6人になにげにアドバイスしたりするタクシードライバーのヒトがなかなかキュート。そのうえサルサが上手。ほれぼれー。

2002年09月15日(日)



 飲茶とかSonとかオトコのヒトのリードの仕方とか

Kさん夫妻(!)とお友達夫婦とで飲茶へ。週末はテストにそなえて勉強するつもりだったけど、はらがへっては戰さはできないから。

となりの席に座ってた若い頃のイーサンホークのような美形のコにみとれててお腹いっぱいに。っていうか、結構食べてたけど。

みんなと別れた後、チャイニーズの食材店でグローサリーショッピング。その店でしか売ってないヌードル、ちょっと日本の中華麺みたいで冷中華にぴったりなのだ。中国人達は月餅のコーナーに群がってた。もうそろそろ仲秋の名月?近くのパン屋で一個売りのを買おうと思ったけど、ウォスプがケースの中を飛び交ってたからヤメにした。

家に帰ろうと駅でメトロを待ってる間、ダンスのステップの練習をしてる中国人を見かける。そう、『Shall we dance?』のヒトみたいに。気持ちはわかるけど、やっぱりアレだから、まちがっても同じようなことしないよう気をつけなきゃ!

その後、モンロワイヤル周辺をぶらぶら。ふらりと入った中古CDショップで『Cuba Son』ってのを発見。月曜日の口答テストの予行練習もかねて店員さんにたずねて試聴してみたら結構いいセンいってたから購入。今までSalsaばっかり聞いてたけど、ソンも哀愁ただようトランペットやアコースティックギターがなかなかステキ。

■リード■

クラスで唯一かなり踊れるキュートなヒト、クリストファー@ダンスの先生。顔はそれほどタイプじゃないけど、性格があの笑顔に現われてる!って感じ。まあ、踊れるから余裕があるんだろうけど。

そういえば、最初のレッスンの時にイヤな思いをして以来避けてるオトコがいるんだけど、昨日のレッスンで「オンナのヒトをターンさせる時は手を上のほうに持ってく、って方法でシグナルを送ること。間違っても『みあみご(そのオトコ)』のようにあごで合図しちゃだめだよん」って言ってた。まったくその通り。ぱちぱち。

オトコのヒトのリードは大切なパートだけど、あくまでもさりげなく、オンナのヒトを楽しくさせるようなリードじゃないとだめなのだ!

2002年09月14日(土)



 レベル2コース最終日

ということで、レベル2のコース最終日。そんなわけで、来週の月曜と火曜にテストがあって、その次の週から次のレベルのコースが始まるとか。ついていけるのだろうか。不安。

授業が終わろうとしてた時、隣に座ってた台湾人のクン、突然「今何時ですか?」って日本語で聞いてきた。時計そこにあるのに、へんだなぁーって一瞬思って気がついた。ああ、そういうことね。「えーっと、4時8分前」「え?3時52分じゃないの?」そうだけど、8分前のほうが絶対簡単でしょ?普通。

台湾の大学の時に6ヶ月ほど日本語を勉強してたそうで、その後も思い出したころ始めてみてはやめて、ってのをくり返してて、今ではすっかり忘れてるって言ってた。まるで誰かのスペイン語のようだ。なにかを習得しようと思ったら、集中してやるなり、地道に続けるしかないんだろうな。はぁー。

■サルサレッスン3回目■

今日は先週の右回りに引き続き、左回りの練習。くるくる。で、いつのまにかオトコのヒトが増えてて、ちょうどカップルが組めるようになっている。ほよーん。そんなわけで、パートナーをチェンジしながら、くるくるくるくる。とはいえ、相手も初心者、なかなか思うようにはいかない。やっぱりパートナーはかなり踊れるキュートなヒトがいいなぁー。

いろんなヒトと踊ってみると、ダンスにもそのヒトの性格ってのはでるものだなぁーって思う。なんとなく気弱なヒト、慎重なヒト、あきらめの早いヒト、イライラしてるヒト、自分のミスをヒトのせいにする自分勝手なヒト、などなど、いろいろ。

昨日一緒に踊ったガールフレンドと一緒に習いにきてるヒトなんかは、ステップを変える時のリードの練習に余念がなかったけど、かなり強引。ガールフレンドは明るくて彼よりもしっかりしてるって感じのヒトで、普段は尻にひかれてる?って気もするから、もしかしたらサルサでリードするのを夢見てるのかも?

2002年09月13日(金)



 イヤなオンナとかついてないとか

クラスにイヤなオンナがいるのだ。今日も、練習問題をチェックしてもらおうと、順番を待っていたところへ彼女がやってきて、「次はだぁれ?」と先生が聞いたら、私のことなんか無視してちゃっかり自分のを差し出してるし。「excusez moi?」って嫌味たっぷりに言っても知らんぷり。先生に「どっちが先に来たの?」って聞かれてはじめて、「ふん、じゃああんたが先にチェックしてもらえば?」って顔してるし。何考えているんだか。

ちょっとだけ、「だから、フィリピン人はぁー」って思ってしまったのは、反省。

■発音■

フランス語の文法、現在形、過去形、未来形、Conditional、Imperfectまで習ったことになる。普段の会話で必要なのはカバーしたわけで、じゃあ次のレベルではどんなことをするのだろう、って思っていたら、どうやら、リスニングやスピーキングが中心で、ケベコアのフレンチの発音を練習したりするらしい。

たとえば、「びあん」が「びえん」、「あどまん」は「あどめん」とか母音の発音が微妙に違うのは理解できるけど、「じゅぬすいぱ(知らなーい)」が、ケベコアフレンチだとなぜか「しゅぱ」になるそうで、こういうのは知ってないと、たしかに大変困るわね。

他にはどんなのがあるのか、なんだか興味しんしん。

■ついてない■

今日は待ちに待ったスペイン語のクラスの日。フランス語はここに住む以上必須だから、って感じでしぶしぶやってるけど、スペイン語は私のパッションのようなモノ。わくわくしながら出かける。

生徒は約十人ほど。フレンチカナディアンばかり。ここでもマイノリティーな私。まあ、ただいま、『もっとフランコフォンのヒトと接しましょー』キャンペーン中だから、願ってもないわけだけど。

と、ところが、待てども待てども先生がやってこない。こんなことなら、フランス語のテキストでももって来て隣のヒトに教えてもらえばよかったなぁー。

で、30分ほどして、しびれをきらしたクラスのヒトが様子をさぐりに行ったところ、「先生の子供が急病で来れないから、クラスは来週から」だそうで。ついてない。来週のテストにそなえてフランス語を勉強しろ!って神のおつげかも、かも。

2002年09月12日(木)



 知ってるヒトには教えないはずだったのに

今日は雨。雨の日の通学はイヤ、ってことでずる休み。あ、風邪もひいてるし、一応。

そのうち雨もあがったから、ジャンタロンの方でも行こうかなぁーって思ったけど、外なんかすっごく涼しいし。っていうか、寒い。ききすぎた冷房の中にいるみたいな。明日の最低気温は7度とかいう予報だし、かなり極端なところがカナダらしい。

■リンク切れ■

この間、「一年前のお天気ってどんなだったっけ?」と昔の日記を読み返そうと思って気がついた。リンクが見当たらない。ひやぁーん。でも、思い出した。前の日記のページに過去ログへのリンクがあったことを。今は「日記は引っ越しました」ってお知らせのためだけに残してあるところだけど、そこから読みにきてくれるヒト(カタ)のおかげ。エンピツの簡易アクセス解析もたまには役にたつこともある。

■日記■

昨日の夜はルームメイトのヒトと楽しくおしゃべり。恋愛について暑く、いや熱く語りあっていたんだけど、そのうちひょんなことから「だれそれ君、ホームページを持っているの、すごいなぁー」って話になり、「私もある!」と、おなじみのさぼちんのからカナダのまで披露してしまったわよん。ほんとは、知ってるヒトに知らせるのはやめよう、って思ってたのに。

というのも、日記に書いてることは実生活でも話題にするわけで、だけど、実際に会って話すチャンスのあるヒトだと、そのヒトがどのくらいの頻度で私の日記を読んでるかなんて知る由もなく、もうすでに読んだかな?また同じ話してるとか思われたらイヤだなぁーとか思って敢えて話さないでいると、読んでなかったとか、読んでないだろうな?とか思ってたら読まれてた、とかとか、そういう場合もあるかなぁーって思って。それだけ。あと、ウソが書けないとか(笑)



2002年09月11日(水)



 プログレス

9月ともなると気温もぐーっと下がって雨の日も多くなるだろうと踏んで、メトロカード(いわゆる定期券)を購入したのはいいけれど、ここ2、3日まるで夏に逆戻りしたみたいな暑さで、こんな日にバスに乗ってメトロに乗り換えて、駅から歩いてってのもなんだから、相変わらず自転車通学。しかしだ、このままでは、メトロカードの代金分を取り戻せないかも?しまった。だかといって、無理してバスに乗ってメトロに乗り換えて、、、ってのもアレだし。雨でも降らないかなぁー。あー、でも雨の中通学ってのも嫌。

■成果■

そんなわけで今日は午前中病院だったから、学校へはメトロで。帰宅途中、駅でクラスメートのエヴァにばったり。いきなり「A donde vas?」って聞かれる。きゃー、スペイン語。

彼女はパラグアイ生まれのドイツ人、母国語はあくまでもドイツ語だそうだけど、だんなさんがパラグアイのヒトだから、家ではスペイン語、英語も上手。フランス語も熱心にやっている彼女だけど、授業が終わるとひどく疲れてて、「もうフランス語はうんざりって感じ!」って言ってた。わかる、わかる、その気持ち。私なんか授業中から疲れてるし。

でも、最近はお店の看板とか地下鉄の中の広告とかもわかるようになってきたし。今日ふらりと入ったダンキンドーナッツで「今ミディアムサイズを注文するとドーナツがただでついてくるよん」って言われたけど、すんなりわかって知らぬ間にそれを注文していたり、それなりに成果はあがってきてるもよう。



2002年09月10日(火)



 スーダン?

すっかり風邪ひいた。薬飲んでは眠くなり、寝て起きては薬を飲み、また眠くなる。っていうのを連続した週末。ぐったり。

さて、サルサのレッスンに引き続き、今週からは週一回だけどスペイン語のコースもはじまり、気分はすっかりラテン♪なんか季節はずれという気もするけど、っていうか、南米行きはここ当分おあずけ状態だから、最近、熱はすっかり醒めてたんだけど。

とりあえず、長い冬、なんかしてないとホントに退屈しそうだから。でも、この暑さ、ホントに9月なの?って感じも。

そういえば久しぶりにバディからメール。もおとっくに日本に帰ってるのかと思ったら、なんとスーダンへ行くらしい。なにしに?今度はナイルの川下りでもするつもりかな?アフリカには多分一生行かないと思うから、私の分まで楽しんでくるように。

2002年09月08日(日)



 Ronronner

今日は朝から目がぐるぐる。昨日のサルサでちょっと回りすぎたかな?いや、そんなはずはなく、鼻もでてるから、どうやら風邪をひいたらしい。そんなわけで安静にしながら、最近すっかりさぼってるフランス語のお勉強。もうすぐテストだし。

そういえば、この間過去形の練習をかねて、ひとりずつなんか言うというレッスンの時に、「Quand je suis rentre a la maison, les chats m'attendaient, parce que ils avaient faim. (おうちに帰ってきたら、ねこズが私を待っていた。というのもお腹が空いていたからだけど )」って言ってみたら、先生が「ごはんを食べてる時、ねこは『ronronner』してたか?」って聞いてきた。

『ronronner』は、英語では『purr』、世界中のどこの猫も『ごろごろ』って言ってるのに、お国がかわるとヒトの耳もこんなにかわるものなのだなぁー、と。ronronnerのRは、私がもっとも苦手とする発音の一つだから、なんども直されてるうちに覚えてしまったけど、あんまり使えそうにないな。まあ、いいか。

ちなみにフランス語のRはうがいをする時のような感じで発音するから、『ろんろん』じゃなくて、どっちかというと『ほろんほろん』って感じがベストなんだろうけど、私が言うと『ごろんごろん』になっちゃうんだなぁー。まあ、いいか。


2002年09月07日(土)



 相性とか違いとか

■サルサレッスン■

サルサの日。今日はターンのレッスン。作戦が成功して先生と組んで練習。しめしめ。やっぱりパートナーはリードが上手なヒトじゃなきゃねぇー!←高望み志向

ところで、先生が「ターンのことで質問のあるヒトいる?」って聞いたら、ホントに質問するヒトがいて、びっくり。頭で理解しないとカラダが動かせないってタイプのよう。

それに比べて、クリストファーって名前だけど、ラテン系の先生、もう一人の先生が「オトコのヒトの手はどっかこのへん、オンナのヒトはこのへんに軽くそえるように」とか真面目に説明してるってのに、べったりくっついてくるから、私が「なんかちがうんじゃない?」ってイヤな顔をしたら(ややうそあり)「あ、いけない、まちがってたぁー」とか言ってるし。うーん、キュート♪

■相性■

結婚までセックスはおあずけ、っていうと、結婚した後、セックスの相性が合わなくてがっかりとかいう場合とかありそうだなぁー、とか思ったけど、まあ、シャラーのように守っているのは最後の一線だけってケースもあるし、もし他のヒトとしたことなかったら「こんなもんかなぁー」とか思っておしまい、なのかも、かも?

ところで、イランのオトコのヒトはどうなってるんだろう。まさか、結婚までバージンを守ってるってわけではないだろう。だとしたらお相手は???とか、とか。月曜日になったら早速シャラーに聞いてみなきゃ!

■宗教の違い■

一度「くみこがもし、ムズリムのヒトに恋したらどうする?」って聞かれた時、「うーん、私、ぶたも食べるし、お酒も飲むし、嫌われるかも。」ってふざけて答えたけど、カソリックの彼と恋してるムズリムの彼女にとっては、宗教の違いってのは割と深刻な問題なんだろうなぁー、きっと。

たしかに、二人が違う宗教を信じてたら、まあ程度にもよるけど、付き合ってるうちはよくても結婚なんかしようものなら、結構めんどうかも?だって、もしムズリムのだんなさんでも持とうものなら、ラマダンの断食の時は、夜中になるまで一緒にごはんを食べることもできないし、日曜日には必ず教会へ出かけるようなカソリックのだんなさんだったら、私はその間何してたらいいの?って感じだし。なんか例えが悪いけど。

そんなわけで、こっちの『インターネットで彼氏彼女をみつけましょー』的サイトの自己紹介欄には宗教ってのが必ずあったりするのだな。


2002年09月06日(金)



 バージン

クラスメートのシャラー、なんだか眠そう。なんでも夜中にボーイフレンドが遊びにやってきて、お腹が空いたからっていうから、ご飯作ってあげて、それから『Play with me』してたから、寝たのは朝の5時半だったとか。で、で、で。

わりと真剣な顔で打ち明けられたこと。「私は独身だから、セックスはしないの。イランでは結婚するまではバージンでいる、ってのが普通な考えだし。親もそれを望んでるし。でもイタリア人のボーイフレンドには理解できないみたい。」だそうで。

彼女は26才、曰く「I do everything else!」らしいので、だったら、オトコのヒトの気持ちもわからないこともないけど、別にいいんじゃないのかなぁーとも思うけど。

国を離れたとたんに「やったー、フリーダム♪」って気分になるヒトも多いらしいけど、そのへんは自分自身の問題だからねぇー、自分のしたいようにしたら?とだけアドバイスしてみたけど。どんなもんでしょう。

2002年09月05日(木)



 キャサリンちゃん/動詞の活用

■病院の日■

久しぶりにキャサリンちゃんに会った。明日から学校が始まるから、ボランティアは今日でおしまいだそうで。今回のセメスターでは日本語のコースが取れなかったらしくちょっと残念そう。

今日は一日ベッドでうとうとしてた私のところへ、仕事の合間をぬって遊びにきてくれて、一緒におしゃべり。「そのうち、日本に行ってみたいの」と言う彼女、「どこへ行きたいの?」って聞くと、「まずは京都へお寺を見にいって、そうそう大阪のなんとかっていうプレイグラウンドにローラーコーストも乗りに行かなきゃ!」ってなんだかとってもうれしそう。なんでもローラーコーストマニアだそうで。かわいいなぁー。

お昼ご飯を食べた後、すっかり熟睡してしまい、目が醒めた時には彼女はもう帰ってしまっていたのだけど、『じゃ、キャせりーん』って書かれたEメールアドレス付きのメモが残されてた。かわいーいなぁー。

■お勉強■

フェスティバルシーズンも終わってしまったから、もうちょっとまじめに勉強せねば!コースの終わりにはテストもあるし。もうあと2週間後にせまってるし!

それにしても実にめんどくさい動詞の活用、主語によって動詞の語尾が変化するうえ、なのにスペルはちがうのに発音が同じだったりするから主語もつけなきゃいけないし、動詞が母音からはじまるときはアポストロフィーをつけて、とかとか。キャサリンちゃんは小学校の時にやらされたらしい。こればっかりは努力せずには覚えられないもの。がんばるしかないなぁー。

2002年09月04日(水)



 また会えるかな?

■しくしく■

ともだち一家との楽しい日々はあっという間に過ぎてお別れの時がやってきた。今日は泣かないゾって思ってたけど、目が言うことを聞かない。ちょっとまたセンチメンタルになってたところへ、ともだちから「カフェでも行きましょー」ってお誘い。ほいほいとお出かけ。

待ち合わせ場所のファーマシィーでマニキュアを物色、そのうちともだちもやって来て、彼女もおかあさんへのプレゼントにと一本買うことにしてレジへ。ところが、セールで安くなってるはずなのに普段の値段を請求されたからクレームしたら、「ごめんなさい。こちらのミスだから、1セントで結構です。」だそうで。ほほほ。ラッキー♪

で、カフェのほうは二つ候補があって、サンドイッチの大きさとテラスも魅力的だったけど、二つ目の店を見に行った時ちょうどサルサがかかってたこともあり、気がついたら座ってた。クレープもおいしかったし、おにいさんもキュートだったから大正解!ってところ。

■フィルムフェスティバル最終日■

クーポンが一枚残ってたので、ともだちと別れた後、『Rencor』 っていうスペイン映画を見にダウンタウンへ。開演まで45分もあるしどうしよう、、、って思ってたら、一度学校のカフェテリアでお話したことのある韓国のヒトとばったり。なんでも同じ映画を見に来たらしく、これもなにかの縁ということで一緒に見ることに。

映画はこれといって特筆するほどの映画でもないけど、どさ回りの歌手役のLolitaとかいうふざけた名前のおばさんの歌がステキ。ホントの歌手らしい。どさ回り先でばったり出会う彼女の昔のオトコを演じるのはちょっと前に見たキューバ映画では大学の教授役をやってたヒト。今回は警察から追われるオトコのヒトを演じてる。

映画館にはスパニッシュスピーカーも多かったようで、時折どわーっって笑いが起こるんだけど、英語の字幕ではどおってことない台詞だったりするから、きっと翻訳が悪いんだろうなぁー、とかとか。来週からは週1でスペイン語を勉強することになってるから、来年の映画祭の時には一緒に笑えるかも?かな?

2002年09月02日(月)



 観光客気分/あやしい店

引き続きともだち一家以上に観光客気分の私。朝リトルイタリーにあるジャンタロンマーケットをちょっとうろついた後、モントリオールから車で1時間半ほどのところにあるMont Tremblantへ。夏は避暑、秋は紅葉、冬はスキー、春もたぶんなにやら、と、オールシーズンタイプのリゾート地。90年代の初めに再開発したとかで、ちょっと整い過ぎてる?って気もしないでないけど、実にかわいい。来月あたりにはこのあたりの紅葉を見に、はるばる日本から観光客がやってくるところだけど、きっとすごーくきれいだろうなぁー。

ということで、久しぶりに見る山、小さな湖に感動した一日でした、とさ。

■あやしい■

で、モントリオールに戻って来たのが8時くらい。そろそろ子供が眠くなるころだから、軽い夕食でも、と、かねがね行ってみたいと思っていたレストランへ。この店、バスの通りからちょっと入ったところにあるんだけど、建物の壁にたんぽぽを持った大仏が描かれててかなり怪し気。店の中は、というと、S字型カウンターと一見たたみ風実はすだれの床にせんべいざぶとん、っていう感じでやっぱり怪しい。

店の名前は『たんぽぽ』、メニューはヌードルが中心。オーナーはきっと伊丹十三の映画のファンだったのかも?

席につくなり、おしぼりと小鉢がでる。小鉢の中身はというと、一見春雨の酢の物、だけど、酢が強すぎてはっきり言ってまずい。うどんやそばもあるらしいけど、いまひとつ気がのらなくて、チャオメンを注文。かなりまずかった。チャオメンでこれだけまずいのだから、うどんやそばは一体どんななのだろう?って興味しんしん。ぜひ次回挑戦してみたいものだ。

2002年09月01日(日)
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