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■ キズ
オリンピック期間中、会場ではフリーのコンサートなんかもやっているんだけど、今日はマークアンソニー♪そのもようはカナダのチャンネルで放映されるからもう今からワクワクしてる私。でも午前3時からってのはどうにかならない?録画したらすむこととはいえビデオテープ全部捨てちゃったし。
でもせっかくのチャンスだからテープ買ってきたけど。
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3週間前に、あつーいお茶のはいったカップを持って二階にあがる途中ちょっとふらつき、右腕にやけどを負った。アイスノンのようなモノを一晩中あててたから水膨れにはならなかったものの、結構ひどい見た目でこれは跡が残るかも?とがく然としたけど、もともとジグロなこともあり、いまではそれほど気にならないくらいまで回復。ほっ。
最近は一番ひどかった部分が時折かゆくて、かゆくなる度に「あー、やけどしたんだっけ?」ってあの夜のことを思い出し、もう二度と同じことが起こらないように気を付けなきゃって思う。キズの跡ってのはそういう意味で残っているほうがいいのかも?でもまあ、肝心な時には忘れてしまってて、またイタイ目に会うこともあるわけだけど。っていうか、そういう時のほうが多かったりするんだけど。
そういえば、よるねこちゃんの日記読んでて思ったことを少し。
心についたキズもやけどのキズと同じ、同じことくりかえさないように気をつけようね、っていう覚書のようなモノなのかも?って思うことがある。もしそうなら、無理して消す必要もないけれど、長野で銀メダルに甘んじたミッシェルクワンがコメントしてたように、"Just let it all go. It's not worth holding back, because I've seen what can happen.'' ってこともあるわけで。
まあ、私の場合、嫌な想い出は忘れてしまうタチだけど、楽しい想い出はその点ちょっと厄介だ。ただ、メメントという映画を見た時に感じたことだけど、記憶というのは時には自分の都合のいいように書き換えられていることもあるわけで。思い出してハッピーな気分になったあとにちょっと胸が痛むこともあるのは、そういう形で残された記憶にいつまでもしがみついている自分を戒めるためなのかも?って思うこともある
2002年02月20日(水)
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