考えを練り上げるのは大好き 平らな紙は深淵の入り口。
来し方 行く末
全部 全部に
寄り添ってゆけるような
我が家の収納の9割方を占めている なす子の布たち。。。。
もったいない 捨てられない アレに使える コレができそう
そんなこんなで12年
これは10年くらい前に縫ったプルオーバーの余りのベロア。 袖なしならできそう、よしよし製図じゃ
縫い縫い縫い〜〜〜っっ
できあがり。 自分用は気楽です(〃⌒ー⌒〃)ゞ エヘヘ
七年日記 を持ってます。 書いてます・・というより「持って」るだけの空気が強いのだ(笑) 子なすが生まれた時 病院で、ミルク缶と共にもらった「赤ちゃん記録日記」。 一年分書けるノートでした。
一年経ち、もっと子なすの様子を書き続けたいと思って 購入したのでした。このあたりを書く頃は小学生なのだなぁ・・ ホントに大きくなるのかなぁ・・などと思いながら 時々 書いて、今に至ります。
子なすは本当に小学生になり
本当に元気。
嬉しい事があったので書こうと、日記を開いたら 一年前の 同じ木曜日の記述が。
"クロール25M 泳げるようになった"
と書いてありました。
そうかそうか、一年でこんなに成長したのか。 ちっとも嫌がらず よく通っているね。 試験に落ちて泣いたりしたね。 いつも優しすぎるあなただけど そんな悔し涙を見て 母は嬉しかったりしたんだよ。
バタフライ 合格おめでとう。 一年で、全種目泳げるようになりました。 もらった紙には "いよいよタイム測定の上級です"
大きな六年生もいる背も立たないプールで こんなちっちゃいのが規定タイム目指して泳ぐのか・・・ 好きなだけおやり。 応援してるよ、いつでも。
2006年10月25日(水) |
mozart 受賞リボン |
リボンが届きました 早くモーくん帰ってこないかな〜♪ 見せてあげたいな(´∀`)
ぐうぐう ぐうぐう よるちゃんは 子なすのマクラが おきにいり?
雨の音は 胎内音に
血流音に
似ています
とても安心 します
さーさーさーさーさー
ドップラーの音量を
上げてください
生きてる 証を
ききたいです
秋の
今頃
こんな事を言っていた
2006年10月22日(日) |
mozart制作風景 7 完成 |
完成。 諍いを 生きた音楽で包み込もうというメッセージを 託しました。 「草の根」を意味して、花と葉を使いました。
花はプリザーブドフラワー。 春先にイメルダ買いしたバラがここで活かせて良かった(笑)
横。 スラッシュあきが写ってないわ〜。 あきの止まりはリボン飾りを。
黒い台座はターンテーブル。 電動でくるくる回るのよ! このモーツァルトに込めたメッセージが"音楽をどうぞ" である事と 音楽に乗ってウキウキと回り踊るmozartをイメージして 「くるくる回りたいよなぁ」。
で、思い出したのがターンテーブル。 「抱っこしてクルクル」のウエディングベアにセットでお届けしている この黒いターンテーブル、探して探して探しまくって 入手。
「エコビレッジ」の趣旨にマッチするように 室内灯で動くよう、ソーラーモーターも製作。 私、ベア作家なんだか電気屋さんなんだか 自分でも分からん(笑)
ソーラーが効かなかった時の事を考え、 とうがらしくんにACアダプタを作ってもらいました。 秋葉原のパーツ屋に 主婦が一人でブツ探しに行くのは心もとなかろう、 俺が行くのが良いだろうと 探し求めてくれました。
展示の電気って、こうこうと照らすものではないので 必要なルクスが確保できるか それが心配でした。
飛騨高山テディベアエコビレッジの方のお返事によると、 電源確保が難しいのでクルクル回るのは無理と・・。
そうなのよね。
ま、それも想像していたので仕方ないです。
このモーツァルトさんはクルクル回りませんが 私は
今の想いを、ありったけ託す事ができたので
満足しています。
ありがとう!
2006年10月20日(金) |
mozart制作風景 6 服の製図 |
モーツァルトカラーとも言われている 金赤(きんあか) 。
やはりこれでしょう!
幼少の時にオーストリアの女帝マリア・テレジアから 賜ったという服にしようかと (ベアも子供モーツァルトにしようかと) 構想段階で思ったのだけど ちょっとコアすぎるかなって(笑)
両サイドに少し広がりをもたせて・・ 写っている製図は、その「広がった脇線」部分。 右に見えるパターンは前見頃。 見返し続きのパターン。
左に写っているのは 後ろ見頃。 後ろ中心は "はぎ" です。 で、後ろ中心はスラッシュベントなの。
ジャケットに使われる「センターベント」(←一本だから単数形) 「サイドベンツ」(←2本だから複数形) ってありますね、それ。 重なりなしでパックリと切込んだような「ベント」を スラッシュベントっていうんだす〜
尻の膨らみで(笑)ジャケットが引きつれないよう, ベントを入れたかったし 後ろ姿も見せたいので ジャケットにかわいくリボン飾りを付けたかったし やっぱりベントは必須だなと。
とことん好き勝手やってます うひひー楽しい。
2006年10月19日(木) |
mozart制作風景 5 |
ボディ完成、今度は服作り。 採寸しています
体のあちこちにピン打ち。イテテ
前後の中心、肩先(SP・・ショルダーポイントという) などなど。 "ここまでの袖丈にしたいな" という位置にもピン。 "裾はこのあたりにしたいな" という位置にもピン。 そして計ります。
自立するベアは採寸しやすくていいねぇ。
明日もあさっても
病院!
んがーーーー
自分にハッパ。
のだめ笑えた! そっくりだっっ!
マンガみたいにカッコイイ男の子ってほんとにいるんだねーー 足なが〜い
千秋センパーイ かっこいいです〜 功名が辻に出てたのに気付かなくてごめんなさい(笑) はやく前髪上げてタクト振って下さい
ふぎゃーー
すげえ
せかいじゅうがみえる
と、子なすがいいました。
先月 とうがらしくんは、 「どっか行こうよ 泣いてばかりいないで」 と言って連れ出してくれた。
今月は 自分から「行こう、家にいたらどんどん腐りそう」 と言うことができた。
ホントは 家に籠っていたい ホントはつらい。 だれにも会いたくないし 日の光にも当たりたくないし 喋りたくないし それじゃダメって分かっていても。
でも山に行くならいいかな この体では登れないだろうけど ロープウェイもあるみたいだし
子なすとパパは歩いて登るんだね。 おにぎり持って いこうね。 あぁでも今日は洗濯も出来なかったんだよ、 溜まっちゃう・・(やっぱ行くのやめようかなと弱気)
「おにぎり いいねー 帰りは軽くなるんだよね 洗濯はタイマーにしておけば? 朝になったら干すからさ、その間におにぎり作ってよ」と夫。
ありがとう うん、そうするよ
私はこの人がいなかったら、 どんどん堕落しちゃうんだろうなー。
明日には注射の副作用が消えていますよすうに。タノム!
2006年10月12日(木) |
mozart制作風景4 |
顔のモヘア、試作では白のストレートモヘアだったの。 クリーム色のクラッシュモヘアに変更、決定。 鼻先の長さを少々短く変更。 (前出の白いストレートモヘアの画像と見比べると楽しいかも)
ボディもクラッシュモヘア
ドレスドベア(服を着たテディベア) の時は やや細身の体つきにするのが好き。 あと、mozartさんは細身のイメージがあるので〜。
花を持たせたいので腕は長め。 そしてベアスタンドなしで自立するよう製図。
ベアスタンドとは、支柱に輪っかが付いたようなもので 首を輪っかで挟むようにし、ベアを立てる副資材。
どうしても このスタンド無しにしたい「理由」があるんでした・・うひ
2006年10月11日(水) |
mozart制作風景3 |
髪・・正しくはカツラですな 白でしょうやはり・・
ふわっふわのモヘアを整えている時が 一番しんどくて、一番楽しかった〜
髪を分けて 巻いて、 見えない奥の方で透明糸で綴じ付けてあります。
良い感じ(自画自賛わはははは)
この頃から 子なすのスリスリほお擦り攻撃が(笑)
わーっ! 触らないで! お母さんだってスリスリしたいんだから(ノ∇`) エヘ
先日 キティさんと一緒に楽しんだランチのお通しの味を 忘れないうちに作って 覚えておこうっと。
水菜です。 たぶん 煮浸し。 ええ、たぶん(笑)
お味は 昆布と・・しいたけの香りも とても上品だったなぁ
よしよし ぐつぐつ かつおぶしを鍋にどっさり。 昆布は塩っぽいから きっとこの塩気で イイ感じに浸かる(漬かる?) のだろうな
芋名月のこの季節 この小鉢の出番。 ほんとは ぐい飲みなの、でもぴったりでしょ
醤油で洗うと良いかも。 今回は 煮切ったツユをあとから回しかけました 生姜を白梅酢に漬けたものを 細かく,細かく切ってまぶしてみたら アクセントになって とっても満足。
陶芸家 高橋弘子さんの小鉢にて
ティラミスを作った。
またしてもビスケット生地が柔らか過ぎた_| ̄|○
でもコーヒーリキュールが良い香り。
明日は もっとしっとりと固まるかもしれない。 楽しみ。
花也さんが 書いていらしたのと同じく こちらも、金木犀が二度咲きしてる。
何年か前から 「?」って思ってた。自分の気のせいかなと。 でもやっぱり二度咲きしてる。香ってる。
一度目の濃厚なトロリとした風ほどではないにしても
友達とサヨナラして見送っていたら もいちど振り返って手を振ってくれたような 喜びがある。
2006年10月06日(金) |
mozart制作風景2・BGM覚え書き |
ロングモヘアを入手。 額や鼻がオフホワイトだから、髪も白にすると ぼやけた印象になってしまいそう。
茶・・ 違う、これじゃあ違いすぎる
このカーリーモヘアのような 甘いピーチ色がいいかなぁ・・
でも当時のカツラはみんな白っぽいシルバーのような色だし・・
鼻と口を刺繍。 これは黒糸でいこう。
ーーーー以下、赤ちゃんベア作りのBGM覚え書きーーーー
ピンク色の赤ちゃんベアをお届けしました 続いてやはりピンク色の赤ちゃんのテディベアを作っています
BGMにとても助けられています
Vivaldi フルートのための えっと・・何だっけ
Wiener Biut (ウィーン気質) シュトラウスさんらしさ全開
Amadeus Mozart Sym No.29 in A, K.365 わあー 正に今聴きたかったのはこういう曲
インターネットラジオさんありがとう。
2006年10月05日(木) |
mozart制作風景1 |
「mozart」。
製作記録を残そうと思います。
これはヘッドを作ったところ。 1インチの毛足のモヘアで髪を表現したらどんな感じかなと。 巻き毛になっちゃいましたね。 右奥に映っている黒い2つは、小さなガラスの目。 小さめの目ではどんな感じかと、 当ててみたのでした。 鼻の角度がイメージ通りかどうかもチェック。 嫌らしい言い方になるが 一般ウケするベア顔にするには、もっと鼻を上向きにし & 短くし カワイラシサを醸し出したらいいと思ったのだが ここはそれ、私がとことん好き勝手に出来る自由製作ゆえ 私が思うmozartを存分に詰め込んでみようと。 ちなみにこの時、顔(額や鼻周り) は 白のストレートモヘアでした。 これはこれで気に入っていたんだ〜
下絵も何度も書きました。
写っている絵は三枚目、だったかな。 (ちょっと貫禄を加味しすぎたバージョン)
これをクマ絵にすると・・・
やっぱり少し太め(笑) どんなベアにしたいかな。ってまだまだ模索中。
強調したい所はどこか、どんな顔を作りたいのか 紙に描いては 手元のベアと照らして 眺め回して考え直しました。
テディベア作りの楽しみは 服を縫ってあげたりアクセサリーを作ったりと ベアが出来あがった後にもワクワクがいっぱい。
ボディ作りだけじゃ終わらないというか・・
アクセサリー製作中
例えばウエディングベアの時 ティアラを編んだり ドレスのレースの上にビーズ刺繍をちらっとプラスするだけで ぐっと雰囲気が盛り上がります。
うぐぐぐ、楽しい。
里親さんもそのネックレスが使えるように 人間サイズ(長さ) のチェーンにする事が多いです。
ピアスを付けようかなとも思った事があるけれど ホールがあいていない人だったら使えないから、 やっぱりネックレス。
あれこれ編んでほどいて、これまた楽し。
2006年10月03日(火) |
ウララ ササキさんリサイタル |
来たる11月26日(日) 埼玉県松伏町 田園ホール エローラにおいて ウララ・ササキさんのソロリサイタルがあります。
キティさんに頂いたご案内が なす子の所にも少々ありますので ご希望の方はご連絡くださいな〜 郵送致します(*^o^*)
演奏曲目
リスト: ためいき リスト: 愛の夢 ショパン: 別れの曲 ショパン: 革命 ギロック: 去年の春、なつかしいバレンタイン、 秋のスケッチ、他(おしゃべりと共に)
アデュウ・・別れの曲。 思い浮かべただけで泣きそうなほど好き! モノクロの映画もあるのよね。これも大好き。
ウィリアム・ギロックの「秋のスケッチ」もしみじみとして好きだ〜。
私は以前 ウララさんのピアノを間近で聴く機会を得たとき どっぷん と、あったかい海に浸かったの。
あぁ、これがボンダイブルーっていうんだなぁ
などと ぼんやり思って でも、体の周りにあるのは音符で それはただ単にスコアが音になったのでは決してなく
一音、一音、いや音と音の間にある空気 指とキーの間にある空気さえもが 全て生きていて
海になったんだった。
行きましょうエローラへ! !
日常着は必要に迫られて縫う事が多いかな〜
相変わらずのカユカユ。 アレルギーの薬を飲みはじめてから 日がな一日痒いというのはなくなったけど 夜、目が覚めてしまうー。
こんなに涼しくなったのにアイスノンが手放せません。 (冷やすと具合がいい)
そんな訳で
肌着を縫いました (^ ^;
オーガニックコットン。
やわらか〜〜・・・
肌に優しいって、こういう事なのね!
一枚目は 市販の型紙を使って。 ミスだらけのどうしようもない型紙で_| ̄|○ 買うんじゃなかった。
こんな事なら最初から自分で製図すれば良かった・・・ 他者をあてにしてはいけませんな。 製図し、試作。 直して、都合三枚目。
よかった、できた(笑) 縫い目がカユイので全部外側に出しました。 主婦の肌着なので画像は控えよう。
赤ちゃんの時に縫った こんな感じで・・・
今日 公式発表となりました。 モーツァルトさん、入賞しました。
アップのお顔
モーツァルトさんって お鼻高い(長い?) のよね 一番有名かなっと思った肖像画をモデルにしました 微笑みをたたえた口元に 思い入れがありまする
でもこの肖像画って、実は死後に描かれたものなんだよね
(これは私がマネて下書きしたもの)
あと モーツァルトさんは片方の耳の形をとても気にしていたらしい
だからベアの耳も 片方、そのように再現しようかなと思ったのだけど 気にしている事をわざわざ公にするのも失礼なので 両耳とも同じ形にしました
デジカメ故障して、友人に頼みまくって借りたカメラ。 夜更かししても何も言わずにいてくれた夫。 「わーモーツァルトさん いいこいいこ」と言いながら そっと触るだけで我慢してくれた息子。
みんなに、みんなに感謝。
伝わりにくく深すぎるメッセージ、だとは 思ってました。 なので いっとうしょう
でなくても、満足してます。
海外の審査員の方も
「非常に表現の難しいタイトルが付いた作品だと思いますが、」
って・・・えへへへへ
そうなのそうなの 重すぎるな〜って 自分でも思いながら作りました
だから 自己満足だからいいの
今の私を表現しただけだから いっとうしょうじゃなくていいの
息子は
「いっとうしょうになったら 帰ってこないんでしょ 落ちろーーー! 落ちろーーー! !」
と言いながら
製作する私の周りをウロウロしていたんでした。
ふふふ 落ちたよ,モーツァルトさん 来年帰ってくるよ。
|