今朝 子「アイロンかけてい〜い〜?」 私「いいよー」 子なすを上からみた所です。 ムシキングのハンカチをアイロンがけして たたんでる所ヽ(*^^*)ノ 右下にあるのはテーブルクロス。 制服のズボンも自分でプレス。 でもシャッターチャンスを逃してしまったよ・・ 母よりマメかもしんない・・・ この後 青い体操ズボンもアイロン台に! 間一髪、止めました。
弁護士さんに相談して来ました。 とてもとても親身に聞いてくださって、 充実した時間を過ごせました。
今、ちょっと頭が ぼやっとしてしまって うまく書けません。 でも沢山の方々にご心配頂いたままですし、とにかくご報告をと macを開いた次第です。
結果から申し上げると、
ベビーメモリアルベア の呼称は使わない事にしました。
今日 相談に乗ってくださった弁護士さんも 法廷闘争は現実的ではないよと気遣ってくださって… 私もそう思います。
というか係争する気持ちは全く無いんです。 自分が納得ゆくまで調べ、ご教授頂いた事を咀嚼してから、 自分で答えを出したかった、ただそれだけ。
先方には 弁護士さんの見解を報告しますと約束してたので ご気分を害される事は重々承知の上ですと申し上げた上で 今日の話をメールしました。
超要約ですが
「メモリアルベア」は広く知られた呼称であると考えられます。 よって勧告は効力がないものと思われます。
という見解を頂きました。 目の前で、分厚い法律の本を さらさらとめくる おじちゃん弁護士さん、 カッコ良かったよ(笑)
私が良かれと思って使っていた言葉は 間違いではなかった。 ズバリ、そう言って頂いただけで、充分すぎる安堵感を得ました。
とある方から "法は貴女を必ず守ってくれる" というメールも頂いてました。 その言葉が、頭の上で優しく響いた瞬間でした。
弁護士さんは確かにガリっとした雰囲気の方でしたが 私が納得してお礼を申し上げ、席を立ったその時
「頑張って。かわいいベアを沢山作ってくださいよ。」
とお声を掛けて下さいました。
ちょっと はにかんだ風が吹いてました。
何だか、もうもうもう、嬉しくて すっきり晴れやかな気持ちで、帰って来ました。 上を見れば風も空も青くて軽くて、 足元には紫式部が満々と実っており、 遠くには気の早いケヤキが ほんの少しだけ黄味を帯びていて
手元には待ち時間に描いたデザイン画が一枚。
良い一日でした。
この件では大変ご心配、ご迷惑をお掛けしてしまいました。 皆さまに 改めて、心より御礼申し上げます。
こんな私ですが またお付き合い頂けたら シアワセです。
2005年09月21日(水) |
今日は英雄ポロネーズ |
さらっと渡る風、
さざ波のような陽光、
ぱりんと干したシーツ、
軽い頭(←笑)。
こんな日はショパン。
こんな日は英雄ポロネーズ。
連日、沢山の応援メッセージを頂き 心より感謝申し上げます。
こんなに沢山の方々に支えられて 私も、クマ達もシアワセモノです!
先程 くだんの会社から回答を得ました。
くまつくりは 問題ない
ですってーーーーー♪ ♪
ヤター! って こういう時につかうんだよね(笑)
あとは、言葉をどうするか。。。ですが…
私は制作ができれは もうそれで(あは)
今回、確かに心穏やかでない出来事でしたが 皆さんから熱〜〜いメッセージを 山のように頂いて 自分に、そしてテディベア作りに自信を持つ事ができました。 改めて、感謝の気持ちで一杯です。 本当にありがとうございました。言い尽くせないです。
名前がどうであろうと、私が作り上げたベアは胸を張って里親さんのもとへ旅立つ。 そして迎え入れていただく。
それで充分!
ただ、区の相談予約もせっかく入れた事ですし 足を運んで、勉強するのは有意義な事と思います。
取り急ぎ、みなさまにご報告でした!
この小さなディスプレイは 一体何処まで広がるんだろう。
なくてはならない欠かせない、心を温めてくれる存在、 という意味では、この白いMacも「テディベア」っていうのかも知れない。
私が床に就いたあとも、夫の操作するマウスの音が深夜まで 小さく小さく、聞こえていました。 夫ちゃんにも感謝。
白くて四角い"テディベア" の片隅から感謝をこめて!
さー、作るわよっ(笑)
沢山のご心配、ほんとうにありがとうございます。
自分が特許庁サイトなどで調べた事が 本当に正しいのかどうか なかなか自信が持てずに 心細く戸惑っていました。 が、皆さんのお励ましカキコやメール、 専門職の方からも沢山メール(しかも見ず知らずの方からも) を頂いて、びっくりするやら嬉しいやらの週末でした。
嬉しすぎて泣きながら眠りました。
区の相談窓口も、やはり制限時間2〜30分との説明を受けました。 段階を追ったら、もしかしたら個人的に(有料で) お願いする事になるかも、と夫とも相談しています。 風通しの良い家庭で、本当によかったです。
言葉を変える事に関しては そんなに辛い気持ちは、抱いてません。 むしろ、新しい言葉を考えるのは楽しいなぁと 思うくらいで。
でも、自分が納得ゆくまで調べたり 説明を受けてから、次の行動を起こそうと思います。 メール一本で右のものを左に 慌てて移すような事は したくないんです。
法律、侵害、違法、などなどの聞きなれない言葉に ビビっていてはいかんと。
今まで自分が信じて、良かれと思ってやってきた事ですから 何故、それがいけなかったのか 本当にいけない事なのか 咀嚼したいのです。
コトが大きければ大きい程、 岩のように落ち着いた姿であれ と、ナウシカのお父上も言っています(笑)
とうがらしくんは 私が寝た後も調べものをしてくれたりしてます。 私もボケボケしてる場合じゃないよね! 皆さんの応援を糧にして、出来る限りの行動を起こしてみようと思ってます。
私ゃクマ作りができればいいのよ〜〜!
2005年09月09日(金) |
少し変わったのかも知れない |
この日記は 二代目です。 初代の日記もエンピツさんでしたが 何もかも辛くなって、サイトもろとも消したのでした。
当初「お引っ越ししよう」と コピペを重ねてちまちまと作業してました。 が、だんだん面倒になり 面倒と思うくらいなら、消しちゃえ。と ぽちっ。
なのでこの「こころもち」日記は 突飛な出だしとなってます、へへへ それ以前の日記も ほんとは随分あったのですが もう宇宙の塵となってるんだ。
今日
プロフィールを書こうというこころもちになり、 今の自分、今までの自分を書いてアップしました。 今までにない心境でした。
何かが、どこかで 少し吹っ切れたのだと思います。
自分の居場所がほしい、でも知られ過ぎたくない、 でもでも一人っきりは寂しい。 その線引きが難しいのがネット。
二年以上前に端を発した「見えない相手とのやりとりの難しさ」 は、今でも思い出すと確かに辛い記憶です。
精神的にも肉体的にもボロボロになりました。 髪は面白いように抜け、どんどん増える白髪。
気が変わったからこのベビーベアの頭を作り変えてくれ
泣きながらベアの頭を引っこ抜いて壊し 言われるがままに制作をしたり。
そして値切られたり
とか
T国ホテルと取引があるから と言われてウエディングベアを制作し さんざんダメ出しされて作り直しを重ねたカップルベアは 渡したあの日から帰って来ません。
そして私は壊れました。
眠れなくなり、涙が止まらなくなり、いつもわなわなと震えていました。 素材を見るだけで恐怖感が湧き起こり、泣いて怯えました。 こころの安らぎであるはずの針仕事に追いつめられるとは。 愛して愛してやまないツール達を見ると走る悪寒。 蘇る出来事…、
わたしは ベアを こわした
そんな私を救ってくれたのもまた、 ネットの友人たちでした。
今だって、あの人がこのサイトを嗅ぎ付けて覗いてるかも知れない。 でももう平気。 私はわたし。
テディベアへの愛情も愛着も信念も、 あの頃よりも深いし強いという自信がある。 "私のテディベア作り" が出来ないなら、さっぱりとお断りする勇気もある。
こんな私が創るベア。
それを好んでくださる方の為だけに、心を腕を砕けばいいのだと やっと割り切る事ができたように思います。
ベアと人間とは、出会うものです。
お金を積んで、たぐり寄せるものではありません。
2005年09月06日(火) |
ミルクティ色のベビーベア |
表情の仕上げ風景を少々。
瞳が隠れすぎてると、表情がぼんやりしてしまいます。 ママさんの事を見つめられるように、 目の周りのモヘアをカットしようね。
↓モヘアに隠れた目
ハサミの先で目にキズを付けないよう注意しながら すこ〜しずつ切ります。
ちょきん と、まとめて切ると " 切り口" がはっきりしすぎるので あまり好きじゃないんだ。 毛を削ぐように、すこしずつ、すこしず〜〜つ切ります。
違いが出たかな? すっきりした目元に なったかな?
全体像はサイトのトップページにてご覧ください♪
2005年09月03日(土) |
私はあなたの母ですか |
スイミングに行って来ました。 いつものレッスンではなく、 先生に相談をしに。
子なす、先の木曜のレッスン中に 同級の男児に 水中で頭を押さえつけられたのです。
25M泳いでゴールという時、その男児はゴールの位置に立っていました。 そして泳いで来た息子の頭を水中に押さえつけました。
保護者は、いつも二階の観覧席に詰めています。 私は立ち上がると同時に、寒気がしました。 私の体は硬直してしまいました。
息子は頭が沈み、両手をばたつかせ・・
今思えば、その時に階下のプールサイドに駆け下りるべきだったのです。 私は相手の男児の母親との確執を恐れ ガバと立ち上がるだけにとどまってしまったのです。
子なすは幸い、ゴール位置の"上げ底踏み台" に届き 立ち上がったのですが 続けざまに、その男児は子なすを深い所へ押し戻しました。 笑っていました。
距離を泳いでハアハア言っているであろう状態で、 胸やら肩やらを押されて どんなにか恐かっただろうと思います。
私が階下へ向かおうとしたその視界の隅で 子なすは「何すんだよっ」と言いました。 (観覧席はガラス張りで、声はきこえないですが口の動きは確かに。)
相手に強い言葉や怒鳴ったりする事のない 気の弱い息子なので、 こうしてハッキリ言えたこと、後で褒めました。
その男児はひるんだ様子。 そして自分の母親が見ていないか、観覧席を見上げました。 偶然だと思いますが、私と目が合ったような気がしました。
私はひきつった顔だったと思います。 その子はすぐに顔をそむけ、 レッスンは続きました。 着替えを一人で済ませて戻って来た息子はケロリとしていて 意に介したふうもありません。
結局、その日はそのまま帰宅してしまったんです。
こんな時こそ、大声出して駆けつけるのが母じゃないのか。 私は保身してただけじゃないのか。 私はあなたの母をやっていて良いの? こんな気の弱いことで、これから先 あなたを守りきれるだろうか。 相手の親の顔が分からないとはいえ、その場で騒いた方が 良かったのではないだろうか。
ひと晩、考えました。もちろん夫にも相談しました。 そして先生方にお話しするべきだと。 実はその男児は、こういう事を以前にも子なすにやっています。 人付き合いがどうのと言っている場合ではないですよね。
起こってはいけない事が、起きたのだと思います。と伝えました。 これが初めての被害ではありません。 ただ、その子にかかりきりにはなれないし そうすべきではないと思いますので 対策方針は、先生方にお任せします。 息子はスイミングを楽しんでいます、と・・。
これから先 同様の事が山積だと思うんです、 腹をくくって見守らなくちゃいかん、そしてそれだけじゃだめだ、 と思った出来事でした。
サイトのトップページのベアは ママさんの所に旅立つ日を待つばかりになっています。
次なる制作ご依頼は・・ 双子ちゃんベアです。
ミルクティちゃんの完成後、すぐにとりかかりました。
製図です 製図は、ベアを横から見た状態で引きます。
手足、ボディは ふくらみ分を加味して肉付けして描きます。 膨らみ分は 好みにもよります、細い手足が作りたいならば 細い製図にしますし この場合ベビーメモリアルベアなので 太すぎず、でもふっくら感は欲しいなと思いながら・・・。
首の付け根はジョイント分だけ取られるので ジョイントの半径の長さを加味します。 ボディは つめ綿を沢山いれるので四枚はぎ。
☆
私は昔から製図が大好き。そして
ウィンドゥショッピングをしていて 「これいいなぁ・・かわいいなぁ欲しいなぁ・・」と思う服に出会うと じーーーっと見るクセがありました。
時代はまさにDCブランド最盛期でデコラティブな服が街に溢れ、 そして憧れました。 ギャルソン、イッセイ、VIGI、VIVA YOU、ヒスグラ・・・ しかしそうそうすぐにブランド物を買えるはずはなく 家に帰って 欲しかった服を思い浮かべて製図する という私が出来上がりました。
SO-EN(装苑)というファッション誌を眺める日々、 そして製図、パターン起こしの作業を重ねました。 大学の課題もありましたし、でも自分の好きな服作りもしたいしで 一週間のうち4日くらいは必ず徹夜していましたっけ。
そうこうするうちに 一ミリで変わるシルエットの妙が楽しくなり 自分の体に合った服の着心地の良さに味をしめ どんどん、製図にはまってゆきました。
今思うと あの頃の必死な気持ちが土台になってるのかな と、思います。
☆
私がテディベアを欲するとき、
完成したテディベアの姿が まず思い浮かぶんですが (誰だってそうだよね(笑)) その、完成した(完成させたい) 想像上のベアが頭の中で ぱりぱりぱり・・・と パーツになって剥がれてバラバラになるの。
製図は それを紙に書き出すだけなんです。 だから特に難しい技術は必要なくて、 頭の中に 既に出来上がっているカタチを写し取るだけ。
ほんと、コピーしてるだけなんです。
頭にコピー機がついて、おデコからプリントアウトできたら もっと手早く作業できるなーと思うくらい。
たま〜に 心配性が頭をもたげて
"いやいや、頭の中ではこう出来てるけど ホントはもうちょっと膨らみが必要かも" と 膨らみを2ミリ多めに取ったりすると 大抵、失敗します_| ̄|○
あはははは。
一ミリでシルエットを突き詰める作業は 今でも大大大好き、そしてこれからもきっと。
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