建築士はくさるほどいる。。。 自称建築家も山のようにいる。 そこで何がやれるか。 私にしかできないようなことはあるのか。
私にとって、建築設計ってある種、マスターベーションに近かった。 考えている時、作っているときは凄く楽しいんだけど、つくって満足。 けれど、建築を建てて、それでどうするんだろう・・・という気持ちが最近芽生えてきた。 建築する側にとって、建築はすべてで、あるときは評価すべき芸術かもしれないけど、その他の多くの人にとって、建築はハードでしかない。 表参道ヒルズも、私にとっては変わったアプローチの建物で、見ていて面白かったけれど、「つまらない」という評価も多い。それは中に入っているお店とか規模とか、建築以外の面で評価しているってことだ。 だから、私はもっとソフト面を重視してみて、建築からはなれて物事を見てみたいと思い始めた。 空間はとても大切な社会の要素だけれど、すべてではない。
そこで最近、いろんなことにたいして広く勉強したいと思って読書を始めた。 本は、知識の宝庫って本当だ。一冊の本には一人の人間の考え方がある。 建築をやることよりも、やりたいことが見つかったような気がする。 経営に興味。 まだ、具体的に何を経営するかは探し中だけれど、そういうことを日々考えて暮らしていると、色んなことに気がついてきた。社会の仕組み 一日に何個かアイデアを出すこと。 メモる習慣を付けないと、アイデアが頭の中から消えていってしまう! 4月からは、経済学部の授業とかもとっちゃおう。とか。 縛られずに、自分の可能性を考えたらわくわくしてきた。 今年は実行の年にしよう!!! なんでも手を出してみて、自分の可能性を探ってみようと思う。
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