S L O W * L I F E
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
旅に出よう、
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
http://hiokiss.jugem.jp/

引っ越し先です。
今月いっぱいはここも書きそうです。
ブログの使い方、よく判らなくて。
困ったなぁ。


2008年05月19日(月)

どうしようもない、
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
そろそろエンピツの期限が切れるので引っ越しを検討中。
こんなに長く使うなら永久登録しとくんだったなぁ。
引っ越し先探さなくちゃなんですが、自宅PCの立ち上げ頻度が月ン回って何だろう・・・。
せっかくの光が泣きます(トホホ)
動画とかいっぱい見たいんですけど、どうも立ち上げるのが億劫で。
このマシンスペックの割に頗る反応悪いですし。
あ〜ノート欲しいなぁ。

どうしようもないニュースを見た感想↓

----------
「う、」
苦手な歯磨き粉が喉の奥に入ってしまった時のような呻き声に目を向ける。傍らの彼女が顰め面で携帯の液晶を睨みつけていた。
「どうかした?」
「んん、別に・・・なんだかな、って思ったニュースが」
「どれ?」
これ、と差し出された携帯を見て、溜息を吐いた。

『チョコ口移しで人撥ねる』

交通事故のニュースなのだが、内容が救われない。
助手席の女性が運転席の男性にチョコレートを口移しで食べさせようとして前方不注意で老人を撥ねてしまったというものだ。挙句――
「不倫だよねぇ、これ」
その声は後味の悪い恋愛映画を見た時のようで、聊かベクトルに違和感を感じる。彼女の思いに引き摺られないよう素っ気なく返す。
「かもね、」
素っ気なさが理解していないように届いたか、少し語気を強めて彼女の補足――蛇足かもしれない――が届く。
「だって独身同士なら彼女を知人なんて言わなくていいし、最初この人、彼女を通りすがりにしようとしたんでしょ?それに40代のおじさんと20代の女の子って普通にあり得ないし」
「ああそう、」
自分のことは棚の上なのね、と呆れた口調で言ってやるがどうにも聞いていない。
「可哀想だよね、誰も救われなくて、こんなの」
それを聞いて深々と溜息を吐いてしまう。
彼女はどうしようもないことを言っていると判っているのだろうか。
ニュースの中の彼らにとっての現実には可哀想などという感情はどこにも入らないだろう。せいぜい滑稽なやり取りが待っているくらいだ。
「想像力が乏しすぎるんじゃない、」
「そう?」
判っていない――と少し語気を強める。
「そもそも愚かしいって判ってるの?」
それでやっと彼女が自分を向いた。
「不倫がどうのじゃないよ、この事故そのものの愚かしさ。どうせ、あなたのことだからこの男がかわいいとか、微笑ましいとか思ったんだろうけど、」
「どうしてこんな結末なの、」
「道交法違反。脇見運転。前方不注意。それ以上でもそれ以下でもない」
「罰が下ったとか言わないよね、」
「人の言うこと聞いてないでしょ」
こうなったら何を言っても届かない。尤も罰だろうがなんだろうが、これを教訓に愚かしいことをしないというのならそれでいいのかもしれない。
それにしても、どこの世界にも夢を見る人間はいるものだ。

----------
すみません、おじさんと私シリーズ(って名前だっけか?)のネタにしようと思ったんですが・・・
書いているうちに収拾つかなくなったので、やり合っている部分だけ抜きました。
ネタメモは可愛い話だったのに、な。
やっぱり不謹慎、というか、本質的にこのニュースの愚かしさはそこしかないよね、ということで。
でもさ、可哀想だよね、と思ってしまうのですよ。スミマセン。
これが罰だなんて言われたら本当に救われない気持ちです。
誰だ、こんな詰まんない罰考えた奴ぁ、出て来い!ですよ。
罰の為に死んでしまった人や家族に申し訳ないし、十分責め苦を味わっている不倫な二人も救われない。奥さんとか知らなきゃ良かった人たちもいるでしょう。
本当にね、車って怖いな!って。

何が言いたいのか判らなくなってきた・・・。ガクリ。
そろそろ寝ます。
ああ、引っ越し先、決めなきゃなぁ。

ていうか、もう一回は日記書きます。
こんなんが最後だったら嫌過ぎる!


2008年05月18日(日)