S L O W * L I F E
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袋小路の女。
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よそ様のネタで申し訳ないですが。
http://guideline.livedoor.biz/archives/50954081.html
↑をやってみた。
個人的には7が好きだ(笑)
あ、注意書きをよく読んでからやってくださいね。
これで社会的立場を失っても日置は責を負いませんので。
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袋小路の男/絲山秋子
淡々といい本です。
「袋小路の男」「小田切孝の言い分」
この二作は連作。こういう関係もいいな、と思う。
けど。
実際、堪らない、かもしれない。
見つめ続けて最愛の友達でいることを選ぶって。
18年は長すぎる。
ましてや彼らのように上手くいくケースは稀だと思う。
日向子が自棄になって別の男と付き合って中絶したり、最終的には孝に迫って拒否された瞬間に関係が終わってもおかしくはないわけで。普通なら終わらせてるだろうし。
恋愛とも言えない、ましてや結婚なんかない。
高校の先輩と後輩。触れ合うこともない。
彼のバイト先のバーではカウンタの中と外。近所に引っ越してもただの近所、常に一定の距離がなければならない関係。
彼女は穏やかな気持ちだと言うけれど、どうなの?
でも。
追い詰めてしまった人間は、彼らのような関係でも続けたかったと思ってしまう部分もあって。
複雑なのです。
「アーリオ オーリオ」
叔父と姪の話。ほのぼの。でもどこか切な目。
哲には幸せになってほしい。(元カノと上手くいくといい!)
美由が返事を出さなかった哲のことを誤解しないでいてくれるといいな。
それで高校受験が終わったらまた星を見に行って欲しいと思います。
そんな、淡々といい本です。
個人的に哲の手紙の文体で泣いてしまった。心当たりがあるらしい(^^;
2007年08月27日(月)
音の世界へ。
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せっせと音楽を取り込み中。
昔のPCより速いのでそれだけは救い。
50枚くらいは取り込んだかな・・・疲れる(^^;
やり始めるととりあえず厭きるまではやるから。
mixiミュージックに反映するようにしてみたので興味ある方はドウゾ。
とは言っても、今のところ何もありません、はい。
PCでCD殆ど聴かないからなぁ。
総合ランキングのジャズを見ていたら、EGO-WRAPPIN'の多いこと!
組織票ですか!?
世の中のジャズの範囲ってそんな狭くていいんですか?!
そもそもEGOはジャズか?!
(On The Rocks!がジャズって変だ!CDDB)
ジャミロクワイもジャズか?と首を傾げたり。
ま、カテゴリなんて目印でしかないんですけども。
でもこういうの面白いですね。
最近はブログでも置いてあったりしていいなぁ、と思ってはいるのですが。
そのうち設置できたらいいな。
インポートが終わったら曲のリストをアップしますね。
(と昔から言ってるくせに一向に進まない)
最近は聴いてないような(廃盤になってそうな)やつも上から順番に放り込んでいるので、シャッフルしたら面白いに違いない。
あ、でもアニメCDの扱いをどうするか・・・悩みます(笑)
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最近貰ったメールより。
「遊んでばかりいるのは羨ましい反面腹が立つよ。そのうち友達も嫌になるかも。早く復活してね」
親切心だとは判っているのです。こんなこと言ってくれる人いないよ。
でも。
これは日頃の行いか?
そりゃあ、遊んでるメールしかしてないから仕方ないのかも、だけど。
実際、大半の時間を遊んで過ごしてるけど。
完全に悩みなく遊び呆けていると思われてる!?
そう見えちゃったんでしょうね。
ならば私の過去がそう見せちゃったと捉えるべきでしょう。
なんかショックだ(T_T)
まぁ、私、真面目じゃなかったしな・・・
あながち間違ってないな、うん。
ということで、怒っても反論のしようがないけど。
やっぱりムカつくからリプライは当面放置。(ドロン)
2007年08月26日(日)
i&!
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iPod!
↑180゚反転してもiPod!になる
思いついた人、スゴイヨ。
そういえば、昔、森博嗣がiMacで回文作ってなかったっけ?
なんだったかな?
(覚えている方、拍手にてお願いします←自分で調べろ)
Cymbals/sine
もう何度も紹介してますが、
久々に沖井さんの声が聴きたくなったので。
(リードヴォーカルよりコーラスがいい)
Cymbalsの中でもこれが一番好き。
空を飛びたい人にオススメの一枚。
何処にいても貴方を空から宙までお連れすること請け合い。
奥田英朗/空中ブランコ
イン・ザ・プールの続編。精神科医・伊良部一郎の短編集。
これ何処まで本気なんだ〜!?
前作はもう少し精神科っぽい雰囲気もあって、これも治療かぁ、と思わせる部分があった気がするけど、今回ってば、本当に遊んでるよ、センセ!
でもま、そうやって患者さん立ち直っていくんだからいいか。
だから治すっていうより、取り戻す、って感じかな。
とにかく笑えます。笑いたい人は読むべし!
義父のヅラの悪戯なんてもう!面白すぎる〜、模倣犯でないかなぁ、なんて思っちゃいましたもん。
これドラマ化もされていましたね。マユミちゃんが気になります(笑)
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CDラックの上から順番にPCに音楽を取り込んでいこう計画実行中。
でも、取り込んでも聴かないような気もする。
最近、車かライブでしか音楽聴いてないな〜(極端)
2007年08月25日(土)
何かに委ねたいとき。
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恋愛診断(コチラ)
なるものをやってみた。
以下結果を示す。
どうにもこうにも、ダメダメみたいですヨ。
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◇ひおきさんの恋愛はFランクです。(A〜Hランク)
現在ひおきさんのことが好きな人は1人います。
ひおきさんが今までに泣かせてきた男性は6人です。
ひおきさんはあと2回恋をすることが出来ます。
--あと2回って何だ!?
--6人に心当たりがありませんが。
--Aランクの人の結果が見たい。
◇ひおきさんのグラフです。(各最大20ポイント)
優しさ:10
真面目さ・知性:13
明るさ・積極性:-3
美しさ:-1
色気:1
健康:3
環境:8
--マイナスまであるのか!20点満点でマイナスってなんだ!?
--知性はないので多分真面目さ。それも嘘っぽい。
◇ひおきさんの恋愛をする上での長所と短所
ひおきさんの長所は運の良さです。ここぞという時に上手くいく、なんてことは多いのではないのでしょうか?恋愛に限らず人生において運の良さは重要です。あなたの努力でさらにいい人生が送れるように心掛けて下さい。
ひおきさんの短所は消極的なところです。友達と一緒にいても、遠慮がちで引っ込み思案になってしまう、なんてことはありませんか?時には思い切って自分を主張してみましょう。明るく堂々としている姿は人を惹きつけますよ。
--運。確かにそれだけで生きてきた気もする。でも所詮マイナス女ですから。
--割と痛いとこ突いてくるな。
◇ひおきさんの理想のお相手と出会いの場所は?
ひおきさんにぴったりなお相手は、男らしく頼りがいがあるタイプの男性です。内気なひおきさんをしっかりとリードしてくれるような優しい男性とならきっと上手くやっていくことが出来るでしょう。
ひおきさんが理想のお相手と出会える場所は、学校や職場です。一緒に勉強をしたり、仕事をしたりしていくうちに、自然と「この人だ」という人に巡り会えるでしょう。
--そーですね。(投げ遣り)
◇ひおきさんの結婚は?
ひおきさんの結婚適齢期は30歳〜35歳です。
遊びも仕事も一通りこなした30代以降に結婚のご縁がありそうです。決して早くはありませんが、じっくりと相手を選んで、幸せな結婚が出来そうです。
--あんまり時間がないようです。
--というか、今から転職するつもりなんですが、何か?
◇ひおきさんの運命の人の顔はこんな感じです。
細い目と大きな鼻、がっしりとした輪郭が特徴的です。
こんな人と出会ったら、絶対に逃しちゃダメですよ。
--どうしろと?
◇その他、アドバイス
・最近、元気がないのでは?まずは体調を整えて、あなたが楽しいと思えることをやってみて下さい。元気になればきっとあなたの魅力もアップするはずです!
・あなたはとても魅力的なのに、消極的すぎて損をしていることが多くありませんか?せっかく魅力的なのにもったいないですよ。時には自分をアピールしてみて下さいね。
--楽しいこと、マンガ喫茶でいいですか?(自爆)
--仕事辞めてから女を捨てている気がする。アピールしてたらホラー。
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しかし占いってやっちゃいますねぇ。
こないだやった
脳内メーカー(コチラ)
も大概面白かったけど。
ちなみに、脳内メーカーによると、私(本名)は『遊』と『悪』が半々で埋め尽くされてます。あっちゃあ。
日置美哉でやると、脳の外周に『欲』があり中心にポツンと『猫』。これまた、あっちゃあ。
2007年08月21日(火)
地価の問題。
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週末は神奈川の友人宅にお邪魔。
可愛い可愛い愛猫と戯れてきました☆
ああ、幸せ・・・!
うちの猫やと違って遊んでくれるもんっ!
やっぱ子猫はいいっ!
それはそうと。
昨日の帰り、新幹線が止まりました。
凄い雷雨だったとか。
神奈川は何もなく、新横浜で列車に乗った時には定刻通りだったのに、名古屋まであと10分ってところで1時間以上待たされました。とほほ。
凄い稲光だったらしく、知人からのメールには
「今まで見たことも無いような奇麗な雷光を見ました」
と書かれていました。
これはちょっと見たかったな。
ひとりだとちょっと怖いから、誰かと一緒に(笑)
自宅は停電したらしいし、ホント大変だったらしいけど。
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天は赤い河のほとり/篠原千絵
マンガ喫茶で頑張って読んだ(笑)
古代史はさっぱりだけど、知らなくても十分楽しい。
ストーリィは普通の女の子が異世界に連れ込まれて、王子に出会い共に闘い悪を討ち女王になるって流れ。
とかく他国との戦争よりも自国の揉め事に忙しい。
自国の悪者、ナキア皇后というのがとにかくしつこい。自分の息子を王にしたいが為に、次から次へと嫌がらせを仕掛けてくる。それはもう呆れるほどに。ようやるわ(笑)でもどれも主人公(ユーリ)と王子(カイル)達にサクサクと片づけられてしまうし、その都度ユーリはレベルアップしていくので読んでいてストレスは溜らない。
展開が速くて物足りなかったのは、ユーリが前の世界を捨てた後の心情、カイルとラムサスの決着が曖昧だったとこかな。
今、名前を調べていて知ったんですが、イル・バーニって男だったんだ!!ずっと女だと思って読んでいた・・・ガクリ。一番好きなキャラだったのに(笑)
マンガ喫茶は楽しいですね!
こないだデビューしたばっかですケド、既にハマった予感・・・おおう。
あっという間に6時間〜。
これはもう昼夜逆転させて、夜中通うしかあるまい(ヲイ)
ところで。
デビューは新宿のビルの中のマンガ喫茶だったんだけど、その後、自宅近くのマンガ喫茶に行って吃驚。
広さが全然違うよ・・・!!
さすが田舎だわね、と妙なところで感心したのでした。
2007年08月20日(月)
昼間っから、
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@マンガ喫茶
椅子が低い・・・ものすごく入力しにくいんですが。
いやいやそんなことより。
貴重品いれの暗証番号が分からない!!
番号セットする前に鍵かけちゃった〜(馬鹿)
カウンタ行ってきます・・・とほほん。
それよりマンガ!!
でもここ少ない・・・(涙)
2007年08月17日(金)
つりばしわたれ。
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弟とこんなの行ってきた。
コチラ。
び、ビミョウ・・・。
十津川警部ってここの生まれなの?(ただの偶然?)
なにがビミョウって、
片道150km、車で4時間半、山を越え谷を越え、辿り着いて、
『現地所要時間20分』
とは、これいかに。
駐車料金500円+吊り橋は一方通行なので帰りのバス代160円。
橋なんて一瞬で渡れちゃうし(怖がってる人もいたけどさ)
あとはどうしろと?
近くの温泉に行こうと思ったら弟に却下されるし(涙)
まぁ、近くっていっても車でまた30分以上走らなきゃならないし、出たのが遅かったので時間的にキツかったってのもあるんですが。
でも十津川って言ったら温泉みたいでシマッタ感いっぱい。
ああ、もっと早く出ればよかったよ〜
しかし、ひとりで300kmよく走ったな〜。疲れました。
帰りは走りやすくて4時間弱。
8時間も移動して20分とは・・・。
え、なんでそんなところ行ったのって?
それはなんとなく何処かへ行きたいと言った弟が、ナビで名所検索をした結果です。とほほ。
渡り終えたところで。
足元。映ってるのは弟の足。
2007年08月15日(水)
やさしいひとは、
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映画『キサラギ』
アイドル如月ミキの一周忌に集まったファン(ヲタク)5人は、
何時しか彼女の死の真相を探し始める。
そこで明らかになる、死の真相とは――?
これが面白いんだなぁ。
舞台はアパート(?)の一室でこれは殆ど変わることがない。よって舞台的な雰囲気。舞台にしても面白そうだ。『12人の優しい日本人』に雰囲気は似ている気がした。
そこで繰り広げられる動きに会話は大真面目にボケツッコミ。小ネタ満載。可笑しすぎる!会場からもしっかり笑いがこぼれる。
しかしそれが、事件の伏線になっていたりするから侮れない。
最後はあっと言わせる真相に辿り着いた――のだけど、大ラスにはこれまた不思議な余韻。
ただ多少の切なさと後味の悪さが混じっているのは、彼らを通して死んでしまった如月ミキが浮き彫りになってくるからだろう。
一緒に行ってくれた友人は観るのが2度目で申し訳ないなぁ、と思ったりもしたのだけど、ネタを知っていて観返すとまた面白いんじゃないかと思う。かくいう私も機会があればまた見てみたい。
でもさ、あの遺言電話はないよな・・・(ボソ)
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友達に愚痴愚痴泣き言を言ってしまった・・・
最近こんなんばっか。
ちょっとかなり相当メチャクチャ鬱陶しい奴だったと反省。
だって、嫌そうだったもん(><)
それでも励ましてもらっちゃった。
前のカイシャにいた時には口に出して言えなかったので(チキンなので)
今言っておかないと、また次のカイシャでも同じ過ちを犯しそうで怖いのです。
そんなわけで、泣き言ばっかり。
いろんな意見をくれて励ましてくれる人達に感謝ですm(__)m
ああでも怒ってるかなぁ・・・(><)
最近、気づいたんだけど(遅)
私って、人を怒らせてしまう人間かもしんない。
あああ。
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高田崇史『QED九段坂の春』読んでます。
短編なら何とか読めるな・・・但し意味は理解してないけど(マテ)
それにしても変な人が多すぎる。
確率的におかしいと思うが、どうだろう?
2007年08月14日(火)
極彩色の夢。
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am1:10
日付変更線が変わる頃にカップ麺なんぞ食べたので苦しいです。
もうダメダメです。
仕事を辞めてから食事も睡眠も不規則な生活をしているので常に胃がもたれているような気がするのだけど、更に酷くなった・・・ああう。
今日は早起きをしなきゃいけないのだけど、大丈夫かなぁ。
9時を早起きと言うか謎ですが(全然謎じゃないって?)
一昨日、もうちょっとマシなこと書く、と書いたんだけど昨日は一日ゴロゴロして終わってしまったので、書くことありません。
どうしようかなぁ。
胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇1』読了。
天安門事件がベースなんだけど、面白い。
天安門事件は私が小学生の頃で記憶も薄らしかない。リアルタイムで読んでいたらさぞ面白かっただろうな。そう思うと残念。
『翔んでる警視』もそうだったけど時事問題がバックグラウンドにあるので知ってると知らないでは楽しめる度合いが大違いだと思う。
それにしてもこの人博識だなぁ。凄いリアリティあるし。中国の描写なんて取材したんだろうなぁ、って感じ。ハラハラドキドキ、旅行気分で読めましたもの。事件も何処まで本当なんだろう・・・?と思ったり。
ところで。岩崎はまだ若いのにセクハラ管理官ですね。危うく40代後半を想像しながら読んでしまうとこだった。まだ30代頭かよ!
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夢を見た。
目覚める前の、浅い夢。
運転手は沙織、助手席に私。後部座席に崇と小松崎が座っていた。
しばらく走って、辿り着いたのは、このメンバで普段滅多に行かないような道の駅のようなお店。
ぼんやりとうどんが食べたいな、なんて思っていたからかもしれない。
食堂のカウンタ席に並んで座って、食べ物が出てくるのを待っていた。
隣は崇。沙織と小松崎はいない。どこかに行ってしまったのか。そんなことは気にしなかった。
殆ど無理矢理連れてこられたのを不機嫌がっている様子の崇に私はしきりと話しかける。内容はよく覚えていない。
そして、つと。
「もう、タタルさん、怒ってる?」
と、背中に抱きついた。胸を押しつける感触。崇の背中の温度が伝わる。温かい。
崇は「いいよ、もう」とぶっきらぼうに答えた。
それから椅子をくるりと回してカウンタに背中を預ける格好になった崇に、私は素早く覆いかぶさってキスをした。
カウンタの中のおばさんの冷やかす声が聞こえた気がするけど気にしない。いや、本当は恥ずかしいけれど。すぐに身を離した。
崇の顔を覗き込むと、苦笑したが怒ることはせず、離れた私をもう一度引き寄せた。
「きゃっ、」と声を上げたのは私。今頃になって恥ずかしくなる。だってさっきおばさんに見られているのに。自分のやったことは棚の上にして「周囲の視線が」なんて抗議していた。
そこで、目が覚めた。
それは極彩色の夢だった。
幸せ、だったな・・・。
もし同じようなことがあったら出来るのだろうか。
例えば今度カル・デ・サックで会ったなら。
何時もあんな至近距離で顔を合わせているのに――
夢はリアルな感触を伴って、まるで予行演習のよう。
予知夢、っていうのかしら。
日曜の朝、寝坊したベッドの上でもう一度シーツを抱きしめた。
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昨日の朝の夢をタタ奈々仕立てで。
幸せだったな・・・
もうそういうことはないって判っていても。
もう一度会えたら同じことをしてしまいそうです。(嫌がられるだろうな)
タタ奈々はこれからですからね。奈々ちゃん頑張って!
2007年08月13日(月)
明日はちゃんとしたこと書きます。
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QEDの新刊が出たので本屋さんに行ってみるものの売ってなかった。ガクリ。
(前作も買ってないくせに萌に釣られるとは・・・!)
なので、素敵サイト様を巡ってみる。
SSなどを拝読していると、なんかこう、タタ奈々って。
身につまされるんですけど。
イッターイ!(><)
SSは素敵なんですけど、素敵なんですけど!
このどうにも出来ない切なさと、流れてくる涙は何でしょうね!あああ。
当面自分では書けそうにないので、皆様、補給宜しくお願いしますm(__)m
(こんなところからで失礼ですが)
2007年08月11日(土)
猫の気持ち。
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超がつく方向音痴です。
こんなんで大丈夫かなぁ〜、
と思いつつ今日は東京行ってきます。
久々の新幹線☆寝るぞ!だって朝起きてるなんて最近ないし(それか)
しかし、新幹線。贅沢ですねぇ。無職なのに。
ま、帰りは夜行バスですけどね。貧乏人に馴染むわぁ。
お盆休み先取り(つうか、ずっとお盆休みだろう、お前は)で遊びに行きます。
そいや、そろそろ退職金が振り込まれるらしい。
やっと赤残解放だ〜(それか)
昨日あの後、朝の4時位まで前のパソからデータを拾えないか、
ネットでソフトを探して体験版でやってみたんだけど、玉砕っぽい。
高いお金を出せばやってくれるトコはあるだろうけど、日記とSSの断片にそんなお金はかけられないよなぁ。ソフトだって1万2千円くらいしたし。果たして出すのか?自分、って感じだったもん。
誰かやってくれる人、絶賛募集中。謝礼はSSで。気は心(マテ)
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友人のうさこ嬢が猫エサ(生)を試食したらしい。
猛者だ!!
猫は喜ぶけど、人間様には美味しそうに見えない。
まだカリカリエサの方が美味しそうかな、と思う。
案の定、想像通りの味、パサパサしてマグロとは別物だそな。
ああしかし、愛ゆえですね。
愛猫が何を味わっているかを確かめるなんて!
日置には無理ですよ。ごめん、猫や・・・。
ところで。
赤川次郎の三毛猫ホームズはなんでも食べるけど、あれって良くないんだよね?
アジの干物をいつも食べてるけど、結構辛いから猫には良くないような。
焼肉だったかステーキだったかも食べてたし・・・それから紅茶も。
いいんだろうか・・・ちょっと謎なんですけど。
2007年08月09日(木)
怪談?
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AM1:17
何処からか子供の声。
「ギャー」
それが、3度。
近所には子どもと言える歳の子供はいません。
大体真夜中に叫ばないだろうし。
赤ちゃんの夜泣きとは全然違うし。
一体、何だ・・・?
いやはや、夏ですねぇ(違)
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日記のログがやっぱりない(涙)
過去も未来もなくなっちゃった。
過去にも未来にも生きられない人は、何処を彷徨うんだろう。
これ、かなりショックなんですヨ。
判って貰えないかもしれないけど。
自分の不注意なんだけど・・・。
2007年08月08日(水)
今だから言えること。
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パソを変える前、1年半くらいの個人日記を消しちゃっ、た・・・。
ガクリ。
ココには書けないことをメモしていたので、かなりショック。
SSの草稿とかも入っていたフォルダで、どうもコピィし忘れたらしい。
これはもう、全部忘れなさい、ってことでしょうか。
あ!
よく考えたら、ココのログも消えた・・・んだ。
一緒のフォルダに入ってたんですよ!
凄いな、何も残ってない・・・残してくれない・・・
これって、神様のさじ加減?!
何処までついてないんだろう(涙)
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某院で出されている薬が減った。
着々と減少傾向。
何時また発作が起きるか判らないものの、とりあえず改善状況なので?
どっちかっていうと諦観ですけど。
事態が進行している時より、諦観しちゃったほうが安定するって、根っからのチキンだな、自分(溜息)
ていうか、よく判らないんだな〜
何にも良くなってない気もするし、良くなった気もする。
ま、カイシャを辞めたんだから、確実に人生は変わったわけだけど。
まだよく判んない。
また個人日記を消しちゃうかもしれないので、ここにメモ。
今だから言えること。
(以下、前のカイシャ関係の方はご遠慮ください。見るなら見なかったことにすること!)
正直、カイシャにいる時は自分の立ち位置が不安で仕方なかった。
無能だと思ってたし(実際無能だ)人からどう思われているか、不安で仕方なかった。
他の女性が凄い人達に見えて(実際凄いと思う)考えるだけでクラクラ。
どう考えても社内一仕事が出来ていない自信があったし、人と比べては落ち込み、誰かに褒められれば、内心では馬鹿にされてるんじゃないか、と疑ってかかる始末。
もう全然、自分も誰も信用できなかった。
追い打ちをかけるように(というか辞める切欠)件の恋愛が破綻して、更に不安定になると、仕事どころじゃなくなった。
一番ひどい時は仕事中に泣けてくる有様。
安定剤も沢山飲んでました。レキソタン万歳!大好きですv
その頃、友人が「会社辞めて引っ越したら?」という画期的なメールをくれたので、その案に縋ってみた。(後半は実践してないけど)
その後も、リスカやったり、安定剤飲みすぎて昏睡したりしましたが(用量は守ってたよ!)
無事に会社を辞めて、考えなくていい時間、考える時間が出来ると、多少安定したようです。
そんなこんなで。
今やニート。ジャミル・ニート(誰も判らんって)
某院のセンセは面白いプランを沢山出してくれますが、まだちょっと追い付いていけない感じ・・・。
2007年08月07日(火)
夏の風物詩。
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というわけで。
'07.08.04
情熱大陸ライブ@大阪万博公園
今年は兎に角暑かった!
雨も降らなかったし(雨男が二人もいたのにね!)
水分たっぷり取ってもちょっと頭がクラっと来て横になったりして。
今もちょっと気分がよろしくない感じですが、まぁ、何とか乗り切ったかな。
これって、若くないってことですか、ね?(痛)
簡単なメモ。順不同(^^;
『ジュスカグランペール』
食べ物買いながら聴いていたのであんまり覚えてない。ギターとヴァイオリンって組み合わせがカッコいいな、と思った記憶あり。
『柏木広樹&NAOTO』
青いチェロがカッコイイ!NAOTOさんとの音は葉加瀬さんとは違ってまた新鮮。
『akiko』
浴衣でブラジル!!しかしakikoサマ何を着ても似合うのです。昼間のakikoチャンもいいものです^^
『タテタカコ』
性別が・・・!歌う時の顔がどうしても議論に白熱している爆笑問題の太田氏に見えてしまう。ちなみに女性。
『秋川雅史』
かの有名な「千の風になって」(だっけ?)の人。「リンゴ追分」が違う曲に聴こえた・・・でも凄い。
『森大輔』
佐藤竹善かと一瞬錯覚したヴォーカル。きっともっと上手くなりますよ、彼。楽しみ。
『上原ひろみ』
ジャズというかロック!カッコイイ!左手アコピで右手シンセってメチャカッコイイ図。
『Metis』
広島弁・・・なのか?Misia系のヴォーカリスト。
『押尾コータロー』
今年は葉加瀬コータローなるユニットを作ってしまわれた(笑)面白い!ギターとヴァイオリンのガチがサイコー。
『手嶌葵』
初々しい。MCよりヴォーカルのほうが凛としてた。よく伸びる声だからこの先上手くなるかも?ギターは天野清継氏。
『佐藤竹善』
相変わらず、好きな曲を歌うって感じ。でもAmeging Graceのカラオケは頂けなかった。折角の有坂美香さんの声も勿体ない(><)
『中島卓偉』
なんか若くてイケメンのロッカーっていう珍しい出演者。たまには新鮮(笑)
『中孝介』
とってもハイトーンなヴォーカルで女性かと思った。丁度トイレに出ててあんまり聴いてなかった・・・トカ。
そんなこんなで今年も夏が終わったな(笑)
枯れました。
しおしおのぱぁ〜(用法が間違い)
人生も枯れてます。枯渇です。昭和枯れすすきです(?)
2007年08月04日(土)
新刊案内。
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今月の講談社メルマガ『ミステリーの館』より↓
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『QED 〜flumen〜 九段坂の春』高田崇史
千鳥ヶ淵の桜の下、花弁を握り締めて男が死んだ――。
中学生の桑原崇は、聡明な女教師・五十嵐弥生に思いを寄せるが、ほろ苦い思い出を残して彼女は消え、崇の胸には一つの疑問が残った。それぞれの青春を過ごしていた、棚旗奈々や御名形史紋の周囲でも起こる怪事件。すべての糸が、一本に美しくつながるQED初の連作短編集。
==========
タタルが中学生!?
聡明な女教師に思いを寄せる!?
あ、ありえん・・・・!!
そんな俗的な思考があれば、奈々ちゃん苦労してませんよ、絶対!
しかも大丈夫なんでしょうかね、これ。
ここ何作かはマトモに読んでないんですが(前作なんて買ってもない)
ミステリとして成立してないとか、キャラ小説としても読めなかったりとか、散々という噂は耳にしてます・・・。
でも短編なら読めるかなぁ?
ちょっと手を出してみたいような気もする、懲りないヒト(笑)
そいや『毒草師』ってハードカヴァで出てるらしい・・・
図書館入れてくれないかなぁ。
そんなこんなで。
高田崇史と森博嗣の日記を斜め読み。
森氏、日記再開されてたんですね・・・知らなかった。
最近、森氏の本も読んでない!
ああ、夏休みが着々と消費されていきますよ〜。
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明日は情熱大陸ライブ@大阪
久々のライブだぁ。
暑さに負けず頑張りたいと思います!
晴れますように...
2007年08月03日(金)
続々なつやすみの日記。
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花井愛子『やさしい夏の物語』
映画「友情(friendship)」のノベライズ。
とは言っても、著者も述べるように映画とはコンセプトを同じにするものの設定等は違うらしい。
確かに、花井愛子の文章は映像向きだけど(どう考えても映像向きじゃない気がするのに、否定しようとすると出来ない)、映像を再現するのには向いていない。
で。今まで、20代〜向けしか読んだことなかったから、中学生〜向けの花井節にこれまで以上にビックリの日置。少なからず影響を受けていると思うのですが、さすがに、テンション高すぎて疲れたよ(笑)
でも、駆け抜ける勢いで読み切って、流石だなぁ、引っ張られるなぁ、と感心したのでした。
物語については、コンセプトが友情で文部省推薦なんていうから、ちょっとクドイ。暑苦しい友情物語。そんなクラスあり得ないよ、って突っ込んでしまいたくなる。けど、中学生くらいには、いいのかなぁ・・・
北村薫『玻璃の天』
「街の灯」の続編。英子とベッキーさん再登場。
何時読んでも時代背景がしっかり描かれてるなぁ、見てきたように書くなぁ、と溜息。
昭和初期のお嬢様暮らしが良く判る本。舞台は士族出身の上流家庭、女子学習院。なんだかセピア色で昭和史のDVDにでもなっていそうなイメージ。そこで、こんなに時代背景がはっきり描かれているのだから、リアリティがあるか、と言われれば首を傾げたくなる。根っからの庶民には、お嬢様暮らしは想像がつかなのだ。残念ながら。しかし、英子は大正生まれだと思うので、平成の現在、まだ生きているかもしれない。ちょっと話を聞いてみたい気もする(と前作のレビュの時も書いたような)
今作は、英子の聡明な主義、思想が述べられるが、それに対する現実の主義、主張を述べる個性的な人物がベッキーさん以外にも多く現れる。彼女は様々な立場を知ることとなる。同様に読者もハッとするだろう。忠臣蔵のくだりや与謝野晶子のくだりに、ああ・・・と思うのだ。
またベッキーさんの過去も描かれ、彼女がタダモノではない背景が判るのだが、そうなると何故、運転手兼護衛をしているのかが謎だ。それも追々描かれるのかもしれない。続きが楽しみである。
それにしても、このシリーズ。昭和初期版「円紫さんと私」だよなぁ。
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続々と本を消化中。いいのかな、これで(悩)
Web拍手。
メッセージくださった方、どうもありがとうございます。
お礼を申し上げるのはこちらのほうでm(__)m
暫くはノイナタ書けないと思いますが、宜しければお付き合いください。
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A面更新。
最後の愚痴かな。最後まで書き殴ってます(笑)
2007年08月02日(木)
フライングニッキ。/続。
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フライングニッキ。
一日早く書いてます。
綾辻行人『最後の記憶』
え・・・ホラー?
でも、あんまり怖くなくて、安心。
ミステリ的要素のほうが強い気がする。
しかし『私の頭の中の消しゴム』よりは後味が悪いので、
怖い!と感じてしまったら、怖いのかも。
こういうテーマは現実離れをするほど怖くなくなる気がするのですが。
逆に滔々と語られるほうが、怖くないですかね?
そこで、この本を滔々と考えてみると、結構怖い。
私の最後の記憶は、なんだろうなぁ。
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1日に休んでるっていうのも、7年ぶりですね。しみじみ。
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フライングじゃない通常日記。
昨日書いたこと。
とは言ったものの。
やっぱり、一日経ったら、悲しいわけで。
一晩寝たら、あんなに煮詰めたのが、戻っちゃってるしさ!
そうしたら。
「もう一回考えたらいいんじゃない?」
と、友人。
そっか。そうなのか。そうなのかも。
頭、悪いんだな、あたし。
しみじみ。
この調子だと、何十回でも、考えなきゃならない、かも。
そーゆー性格だったなぁ、そういえば。
花井愛子と北村薫読了。
レビュはまた後日。
2007年08月01日(水)
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