★K's FieldDiary★
DiaryINDEXpastwill


2006年04月30日(日) 八幡川探鳥会

快晴のGW二日目。
島になんかいけないので、連荘で探鳥会に参加してきました。


30人を超える参加者で、
何時ものように藤棚から探鳥会は開始されました。

まずは河口へ。
予想通り?、水がいっぱいありました。
初っ端、カワセミが飛ぶのを見つけましたが、
鳥合せの時には忘れていました。(爆

干拓地に入ると、ヒバリ・セッカの鳴き声。
期待薄だったシギチも、ジックリスコープでスキャンしているとそこそこ発見されます。
コチドリ・イソシギ・チュウシャクシギ。
ヒバリシギ・・・・・・・・・・・・・って思ったら、ウズラシギ。

ずんずん歩き進めると、キリッ・キリッって懐かしい鳴き声。
コアジサシの切り裂くようなとび姿が沢山見え始めました。
葦原からはギョギョシ・ギョギョシってオオヨシキリ。
夏の雰囲気満載の探鳥会です。


DSC02178_S.jpg

DSC02182_S.jpg

一番奥の埋立地まで頑張って、
ハマシギ・シロチ・ムナグロ・トウネン。

帰りがけに、セイタカシギ3。

DSC02184_S.jpg

河口干潟が全然でない「干潟を守る日 2006」協賛探鳥会でしたが、
いや〜〜〜〜、やっぱり「八幡川侮れず」を実感できる探鳥会でした。



【場 所】 八幡川河口 (広島市)
【年月日】 2006年04月30日(日)
【時 刻】 09:00−12:00
【天 候】 晴れ
【観察者】 探鳥会参加者(31名?)
【環 境】 河口
【観察種】

1.カイツブリ 17.トビ 33.ウミネコ
2.カンムリカイツブリ 18.バン 34.アジサシ
3.カワウ 19.オオバン 35.コアジサシ
4.ゴイサギ 20.コチドリ 36.キジバト
5.ダイサギ 21.シロチドリ 37.ヒバリ
6.コサギ 22.ムナグロ 38.ツバメ
7.アオサギ 23.トウネン 39.ハクセキレイ
8.マガモ 24.ウズラシギ 40.セグロセキレイ
9.カルガモ 25.ハマシギ 41.オオヨシキリ
10.コガモ 26.アオアシシギ 42.セッカ
11.ヨシガモ 27.イソシギ 43.スズメ
12.オカヨシガモ 28.チュウシャクシギ 44.ムクドリ
13.ヒドリガモ 29.セイタカシギ 45.ハシボソガラス
14.オナガガモ 30.ユリカモメ 46.ハシブトガラス
15.キンクロハジロ 31.セグロカモメ
16.ミサゴ 32.カモメ



注意:一種足りません。m(__)m


DSC02175_S.jpg


2006年04月27日(木) memo

久々のフィールド。
もう一つ仕事が上手く回っていないのか、脱走頻度が落ちている。

でもでも、
昨日隊長さんのお電話で 「ヒリヒリ3羽確認!」 の報を聞いては、
おちおち座っては居られないのである。


で、14:00に大歳林道。
中間地点でキビタキの囀り、今期初認。最上部でキビタキ・オオルリの囀り確認。
姿は何れも新緑の中。



職場のツバメ。
一昨年の特製フンドメを設置し、繁殖行動は順調に進んでいる(と思う)。


その他、
流石にマミチャジナイは見なくなったが、
イチョウの梢でメジロが囀りまくっている。


ついでに、
職場のメダカが産卵を始めている。
養殖環境の整備を進めねばならない。

職場内で保護(捕獲?)された、生まれたばかりの稚亀はいたって元気。

3年目を迎えるザリガニ飼育は、
直射日光で水槽内に藻が繁茂してしまい、遮光対策が必要そうである。


今日、
職場生まれの2歳ザリガニ(栄養不足で未だ4cm強で子ザリ状態)が
2匹入っているはずの小型水槽の清掃を敢行したら、

なぜか1匹しか居ない。。。。。。。。


相方喰っちゃったの? って聞いても、
当然返事は無かった。


2006年04月23日(日) 広・三坂地谷探鳥会+色々

県支部の探鳥会に参加。

思いがけず、gさんと里山さんにお会いできて、
一日楽しく探鳥しながらも、沢山勉強をさせていただきました。

でも、
何となく掲示板の話題が頭から離れず、
ついつい吹っ掛けてしまう悪い性格。。。。。。。(T_T)
更に、何年振りかで禁断の地にも足を踏み入れ、
昨年の悪夢を思い起こしながら物思ったのでありました。




【場 所】 色々 (広島市〜呉市広)
【年月日】 2006年04月23日(日)
【時 刻】 07:30−17:00
【天 候】 曇り
【観察者】 k
【環 境】 里山・海岸
【観察種】

1.カワウ 13.ツバメ 25.ヤマガラ
2.ゴイサギ 14.コシアカツバメ 26.シジュウカラ
3.コサギ 15.ハクセキレイ 27.メジロ
4.マガモ 16.セグロセキレイ 28.ホオジロ
5.ミサゴ 17.ヒヨドリ 29.アオジ
6.トビ 18.シロハラ 30.カワラヒワ
7.ユリカモメ 19.マミチャジナイ 31.スズメ
8.セグロカモメ 20.ツグミ 32.ムクドリ
9.ウミネコ 21.ウグイス 33.カケス
10.キジバト 22.キビタキ 34.ハシボソガラス
11.アオゲラ 23.オオルリ 35.ハシブトガラス
12.コゲラ 24.エナガ


2006年04月16日(日) 南岩国探鳥会+α


【場 所】 尾津 (岩国市)
【年月日】 2006年04月16日(日)
【時 刻】 08:00−15:30
【天 候】 快晴・風少々
【観察者】 K
【環 境】 蓮田・干潟
【観察種】

1.カイツブリ 21.ケリ 41.ヒバリ
2.カワウ 22.ウズラシギ 42.ツバメ
3.ゴイサギ 23.ハマシギ 43.ハクセキレイ
4.ダイサギ 24.オバシギ 44.セグロセキレイ
5.チュウサギ 25.コアオアシシギ 45.ムネアカタヒバリ
6.コサギ 26.アオアシシギ 46.タヒバリ
7.アオサギ 27.クサシギ 47.ヒヨドリ
8.マガモ 28.タカブシギ 48.モズ
9.カルガモ 29.イソシギ 49.ノビタキ
10.コガモ 30.ソリハシシギ 50.ツグミ
11.ヒドリガモ 31.オオソリハシシギ 51.ホオジロ
12.シマアジ 32.ホウロクシギ 52.ホオアカ
13.ハシビロガモ 33.チュウシャクシギ 53.アオジ
14.ミサゴ 34.タシギ 54.カワラヒワ
15.トビ 35.セイタカシギ 55.スズメ
16.バン 36.ユリカモメ 56.ムクドリ
17.コチドリ 37.セグロカモメ 57.ハシボソガラス
18.メダイチドリ 38.カナダカモメ 58.ハシブトガラス
19.ムナグロ 39.カモメ
20.ダイゼン 40.キジバト


  



2006年04月15日(土) 雨の岩国  探鳥会下見

瓢箪から駒・・・で久々の「お休み」を頂ける事になり、
大雨の岩国・蓮田で、一人孤独に下見に励む真面目な探鳥会担当者さん。


広島市も雨でしたが、現地も雨。(T_T)
観察用に窓を開けると右膝がグッショリ。。。。。
窓を閉めると湿気で窓が曇ります。

結局、一時も降り止む事は有りませんでした。



しかし、こんなときの方がシギチは見易いモノで、
「下見、下見。。。。」と言いながらキッチリ自分だけ楽しんで来たようなものです。(笑


本題のシギチは、セイタカ・オバ・ハマ・トウネン。。。

エンジンを止めて雨に濡れながら待っていると、
チョロチョロ採餌しながら警戒感無く結構近づいてくれます。

暗いながらも何枚かパチリ。
(今日は、メディアも電池もバッチリでしたが、窓用の雲台を忘れてしまいました)



昼過ぎまで回って食事を取り、
14:00に戻って干潟に回ってみると既に大干潮。。。。







干潟のシギチは遥か彼方で大失敗。
大群で飛び交うハマシギ(多分)を、指を咥えて眺めるのみでした。


明日は潮の時間を気にして歩かねばなりません。

大きい潮だったのでしょうか?
普段は干潟の出ない上流側まで大干潟が出現していました。





カーナビで本日の軌跡をご覧下さい。




本気でくまなく回っています。
画面でドットが重なっている所は重ねて走った所。

それでも明日の探鳥コース設定は確定できません。
明日は早朝に、もう一度走り回ってご案内の準備をしようと思います。



【場 所】 尾津 (岩国市)
【年月日】 2006年04月15日(土)
【時 刻】 11:00−15:00
【天 候】 雨
【環 境】 蓮田・干潟
【観察種】
1.カワウ 16.ダイゼン 31.ツバメ
2.ゴイサギ 17.トウネン 32.コシアカツバメ
3.ダイサギ 18.ハマシギ 33.ハクセキレイ
4.コサギ 19.オバシギ 34.セグロセキレイ
5.アオサギ 20.コアオアシシギ 35.タヒバリ
6.マガモ 21.アオアシシギ 36.ヒヨドリ
7.カルガモ 22.クサシギ 37.ツグミ
8.コガモ 23.イソシギ 38.ウグイス
9.ヒドリガモ 24.タシギ 39.カワラヒワ
10.シマアジ 25.セイタカシギ 40.スズメ
11.ハシビロガモ 26.ユリカモメ 41.ムクドリ
12.ミサゴ 27.セグロカモメ 42.ハシボソガラス
13.トビ 28.ウミネコ 43.ハシブトガラス
14.バン 29.キジバト
15.コチドリ 30.ヒバリ










2006年04月14日(金) ツツドリ初認

初認って言ったって、直ぐ抜けちゃうんですが、
本日工房北フィールド、13:00。
ツツドリの「ポポ。。。」初認致しました。


大歳林道では、
ツグミ・シロハラ・アオジと留鳥連合。


工房北では、
山桜満開で山肌がピンクに染まる絶景。

何とか美しい風景を写真に収めたいのだが、
毎日毎日カメラにトラブル。。。。。(T_T)
今日は、電池を入替えたので万全と思ったら、
 充電済みと充電前を間違えて持ち出し、本日も電源入らず。)


鳥のほうは、ツグミ・シロハラ・留鳥連合軍に加え、
サシバ1(そろそろ、こんな報告ヤバいかな?)


ヤブサメ・オオルリは何処?


2006年04月13日(木) サシバ初認

大雨に耐えた桜もとうとう桜吹雪の状態に差し掛かり、
山桜は今からが最盛期か?
今週末あたりの工房北はため息が出るほど美しそうである。

大歳林道
シロハラ・ツグミには会えたが、夏鳥は確認できず。
最上部で、真っ青なアオジ。
アオジ・アオジ・アオジ。。。。
お?クロ・・・・・じゃなくって、アオジ♀。


工房北では、
揺るぎ下池の枯れ松に「タカ」が止まっている。


そろりそろりと近づいて車から降りて見ると、サシバ!
羽先をだらりと落として、濡れた羽根を乾かしている様子。
3月末ぐらいから渡ってき始めているのでしょうが、
個人的には初認。。。。

カラスの声がして振り返ると、登り口の上の枯れ松にももう一羽。
追い出されて、目の前の松にツーショット。


メディアをちゃんと入れたカメラを構えて、
シャッターを押す。
動かない。。。。。。。。


電池切れだって。(T_T)



まあ写真はどうでもいいので、スコープを出して怒アップで観察。
精悍な顔立ち。嘴周りのオレンジがかった鮮やかな黄色。
黄色の虹彩、不明瞭な眉斑。
尾羽の鷹斑も不明瞭で、背の褐色はのっぺり。

2羽並べて見ていて、その違いが見出せない。
双方、♂成鳥?


観察を続けていて、
ふと上空を見上げると4羽の鷹が舞っている。

サシバの渡りのコースになったのかな?って双眼鏡で見てみると、
上空の鷹は4羽ともミサゴ。

ユックリ帆翔して、東に消えていきました。



スイッチをガチャガチャやって、
何とか撮れた2枚のうちの1枚。




2006年04月12日(水) オオルリ初認 雨の隙間の脱走

二日続きのひどい春雨。
満開に近づいていた桜の花が散るのではと、
ヤキモキしながらも仕事のまい進。

でも、丁度お昼過ぎに一旦雨が上がったので、
いそいそと何時もの脱走を敢行してまいりました。

大雨の合間の熊野のお山は、
勢力を盛り返し始めた赤松の「緑」の中に、
去年までは隆盛を誇っていた山桜の「ピンク」が見え隠れし、
清清しい春(初夏?)の美しい景色を演出しています。

そう言えば書き忘れていましたが、
今年はタムシバが咲いているのが殆ど見えませんでした。
里山の自然の移ろいを実感します。


大歳林道では、
シロハラ、2個体が林道で採餌中。

期待した夏鳥の声は聞けずじまいでしたが、
アオゲラ・メジロなどの留鳥たちの賑やかさを、
しっかり楽しませていただきました。

そうそう、最上部でヤブサメの声。多分3個体以上でした。


工房北では、
シロハラ・ツグミの姿を視認。
ホオジロのペアがあちこちで怪しい動きを。

最後の最後、
揺るぎからの下り途中で車を停めると、
「             」となんとも美しい声量のある囀り。
すぐにオオルリ初認だ!!!!って思ったのですが、
いつまで経っても最後の「・・・ジジッ」ってのをやってくれないので、
時間オーバーを覚悟して、林の中のお姿をじっくり探させていただきました。

で、
見つけました。
真っ青な背中に、真っ白なお腹。まごう事無きオオルリ成鳥。(^^
中低木の中ほどの横枝に、木漏れ日を浴びながらとまっています。
林の中の一方向からのみ観察可能で、その距離、約5m(?)。

いそいそと車に戻ってカメラを取り出し、
こりゃあ凄い写真が撮れそうだとほくそえめば、
ナント「メディアがありません!」。。。。。。。。。馬鹿(T_T)

でも、
ホントは写真なんかドウでも良いんです。
遠い南の国から戻ってきてくれて、
しっかりこの目で観察させてくれたことを喜びたいと思います。

さあ、皆さん。
夏鳥のシーズンがやってきましたよ〜〜〜〜(^^;


2006年04月09日(日) 事務所で鳥見

今日は14:00から事務所当番。
体調が思わしくなく、久々に午前中自宅でゴロゴロ。
午後何とか起き出して事務所に出向く。

今日は皆さん鳥見でお忙しいのか、「来客-0人」の静かな当番。
探鳥会案内の原稿作成と平行しながら、
ゆっくり「森の新聞」を創刊号から読み込ませていただきました。

野鳥の会広島県支部の草創期の充実振りはお見事。
皆さんお若く、精力的なご活躍ぶり。
出来ればそんな時期にご一緒したかったなぁ・・・・・


で、
30分毎の事務所前での定点観測。(事務所内禁煙のため)

アオサギ・トビ・キジバト・ツバメ・ヒヨドリ・ハシブトガラス。


2006年04月08日(土) ヤブサメ初認

久々の脱走。
大歳林道にヤブサメの鳴き声、今期初認。


工房北でキジの雄叫び。(今季初?)
あたりは黄砂で真っ白状態。




シロハラ・ツグミ確認。
後は、
メジロ・シジュウカラ・ヤマガラ・エナガ・ホオジロ
ヒヨドリ・キジバト・トビ・ハシボソガラス。


職場にて、アカハラ2、マミチャジナイ2
近所のクロガネモチの木を梯子して歩いている。








2006年04月07日(金) memo

職場内巡視中

コガモ・アオサギ・ツグミ・マミチャジナイ・コゲラ
シジュウカラ・ツバメ・ハシボソガラス・トビ



4年連続飛来のツバメ。
既に巣作りに取り掛かっているようであるが、
泥を運びながらも悩み深いようで、アッチコッチに泥を付け回っている。

●昨年作りかけて、そのまま残っている巣
●昨年使って、落としていない巣
●掃除のときに落として、若干泥の痕が残っている場所
●新規作成箇所?

泥付け作業観察中、飛来総数が3羽となる。
追い払い行為が見られたので、まだ縄張り争いが終結していない様子。
♀が来ているのかどうかは私には分らない。


2006年04月06日(木) memo

職場内巡視中

桜の開花が進み、プランターの花々や、植え込まれた木々に花が咲き、
華やいだ雰囲気が漂ってきた。


2階建て建物の傍に立つヒマラヤ杉の中ほどに、
キジバトが2羽出入りしていたのであるが、どうやら繁殖するようだ。

正門の上の電線で、シツコク「行為」に及んでおられた。
窓から繁殖の様子が観察できるかもしれない。


飛来中のツバメは2羽。
巣掛け候補場所の傍にとまって「ジュクジュク…」と鳴いておられる。
これも囀りというのだろうか?


近所のマミチャジナイは、数は減ったようだがまだ居ついている。
スズメも囀り、キジバトの声が響く。


2006年04月04日(火) memo

四月に入り、阿鼻叫喚の様相を呈す職場なれど、
やっと咲き始めた桜の並木越しに沢山の野鳥が見え隠れしている。

10:00 「キョロン・キョロン。。。。」の囀り(複数)
    流石に双眼鏡を取り出すわけにも行かず、その主は不明。
11:00 桜並木に複数のツグミ大の鳥(10+)が飛来。
    ついにレンジャク飛来かと喜んだが、どうも飛び方がツグミである。

    何とか双眼鏡を取り出すことに成功し、
    マミチャジナイである事を確かに確認。
   
13:00 再度、マミチャ確認
    レンジャクのように赤い実を採餌している様子。
   
   


K HomePage