2009年04月28日(火) |
’9・4・28 槇原敬之ライブ in静岡市民文化会館 |
4/28、静岡市民文化会館のマッキーのライブに行ってきました。
矢次早の感想をば!(>▽<)
まずびっくり!
マッキーのライブのステージライティングはもう、一段レベルが違うわ! 歌詞の文字数が多いマッキーの歌の特徴をいかしつつ、歌詞も画像の一部として見事に成立。 「歌詞を全部客に読ませる、という事を目的にしてい」るのではなく 歌詞も含めた世界観をステージ、会場の壁、果てはステージに乗っているマッキー始めとしたバンドメンバーまでをも背景として取り込むという 大胆にして思い切りの良さ、センスの良さが際立つ今まであまり感じたことがない完成されたステージ映像。
素晴らしい! 以前からステージセットのセンスの良さには定評があった彼のライブですが。
久しぶりに行ってもやっぱりマッキーのライブはスタッフからしてセンスが段違いに違うわ! あれは本当に次元が違うもん見たって感じでした。びっくりした!
バンドメンバーもはんぱねえ! あの高名な“やしきごうた”さんがメンバーでドラム叩いてるというだけでもどびっくりでしたが マッキーが好みの音にこだわり抜いてあちこちから厳選・終結しただけあってものすごい一体感。 リズムに寸分の迷いなし。 大人すぎず、はしゃぎすぎず、テンション自由自在。
完璧!!!!!な演奏でした。 また、やってる側が心底楽しそうな姿は見てて心洗われますね☆
マッキーの歌。
歌詞が多いながら風景が目に浮かぶストーリー性のある歌が好きでした。 一時期「マッキーの歌みたいな漫画が描きたい」と公言していたものですよ。 短い言葉を並べていって、ひとつのストーリーを作り、聞き手の脳裏に鮮やかに絵を浮かばせられる手腕というのに、ほんとたけていたと思います。 アルバムに収録されている一曲一曲の主人公達それぞれに世界が確立していて色鮮やかでしたもん。 以前は、ですが☆(>_<)
あれこれあった後(苦笑)は、歌詞が多いのは相変わらずだけどストーリーというのがなくなり 気持ちをつらつらつらつら書き連ねた歌が多くなりました。
どの歌も正直にストレートにマッキーの気持ちが書かれているんだけど、 聞き終わっても歌の中の人に思いをはせる感じはなくなっちゃいましたね。 思っていることをつらつら吐きだしているだけ、消化されていない、みたいな。
マッキーは、彼が色々ある前からのファンなのです。 一人で遠方のツアー初日に出かけたりするほど大好きだったんですけどね。(^.^) んー、まあ、色々後のマッキーについては、あ、そうなんだ…(-.-)そう、ですか…はあ…(-_-)みたいな楽曲&言動になってしまい☆ 思いを正直に歌詞にするのはミュージシャンとしては正しいんだけど、「歌詞」なんだったらもうちょっと言葉を整理して 一つの歌に起承転結があってもいいんじゃないかなあ…と思う私なのですよ。
年月を経ているので作り出すものの雰囲気が変わってくるのは仕方ないと思うけどさ。 今回歌聞いていて思ったのは、「隣にいる人の事を思って歌う歌」なんだけど総じて「自分の思っている事」しか言ってないなあ(-.-)ということ。 前だったら「隣にいる人に対しての慈しみの気持ち」というのが感じられた歌を歌っていたんだけど、今は「隣にこの人がいる自分、の気持ち」を歌ってるな〜って何かふと気が付いてしまったんだよね☆ 最近のマッキーの歌に対して感じていたなんとなくすっきりしない理由がちょっと見えてきた気がした今回のコンサートでしたよ。 こういっちゃなんだけど歌の完成度としてはかなり下がったような。心に残る歌詞があんまないんですもん。だからものすごくヒットする曲も出ないんだろうな〜。 アレンジ能力とコーラスワークは相変わらず素晴らしかったけれども。
まあでもこれは長年見てきた中で個人的に私がふと思ったことなので、今のマッキーが大好きな方に喧嘩を売ったわけではないし、今の歌が大好きな方がいてくれたらそれはマッキーも嬉しいだろうから私も嬉しいです。
ただ、ライブであっさり 「昔の歌歌ってもしょうがないじゃん!」(>▽<)/ って全否定されちゃうとねえ…(^^;) 自分の人生の中で、マッキーの歌とかライブとかと共に歩んできた時間も全否定された気持ちでちと虚しくなったんだよ、マッキー…(-v-;)
そいで最後にぐちっていいすか?(T.T)
何で二階席の人は座りっぱなしだったんですかね?二階、立っちゃだめ指令出てないよね? 確かに冒頭マッキーは言いました、「僕のライブは立ってても座っててもいい」と。 でも二部がノリノリで始まったとき「みんな立って〜!」って言った気がしたんだけど、結局最後までほぼ全員座りっぱなしでしたよね(T▲T)
私、二階の一列目だったんです。 後ろが立たなきゃ立ちづらいじゃん!! しかもはじっこじゃないし、しかも一人で参戦だったし、立つに立てなくて結局座りっぱなし……。 なんであんなライブをじっくり座って(しかもかなり冷静に)見てられるのか不思議で仕方なかったッス(号泣) ぽつぽつ立ってる方もいらっしゃいましたけど、後ろが通路とかはじっこの方とかで。うう、一階は総立ちでノリノリなのに、私は下を見るのに体を前のめりにするわけにもいかないのだ! なぜなら前の席の人が座席の前寄りに座ると、後ろの席の人はステージが見にくくなるのだ!経験上知ってるのだ!! …こんなことなら一階最後列の方が全然良かった…(TДT)
あまりの素晴らしさと欲求不満が混ざりあって複雑なステージが終わって消化不良な私は、モスバーガーで美味しいご飯を食べて少し癒されて帰った、そんな夜だったのでした…。 とっぴんぱらりのぷう。
2009年04月20日(月) |
ユニコーン復活ライブ!〜蘇る勤労〜 |
unicorn復活ライブ『蘇る勤労』参戦してきましたー!(^3^)
数々のアーティストのライブに行っている私ですが 「じゃあ、また見たいと思うライブは?」と聞かれたら いつも「ユニコーン!」と答えていました。 なんか文句なしに楽しかったし、向うも楽しんでるのが伝わるライブだったから。
「でも、もう見れないんだよねー」(^〜^;) と最後に加えるのが本当に残念だったんですけど、 まさか、まさか復活するとは! しかもアルバム出して全国ツアーまで! 正月に復活告知サイト見た時は メンバーのあまりの普通さに力抜けたよね〜。
とにかく本当に16年間待ちわびた、ユニコーンの復活ライブです!v(^o^)v
やった曲は新しいアルバムからと、今までのヒット曲・ライブの定番曲でファンには嬉しい構成♪ 最近は本当にスクリーン技術が飛躍的に向上して どのアーティストのライブでも映像の美しさには感嘆しますが、 今回もご多分に漏れず。 きれいなスクリーンで後ろの席でもメンバーの顔はばっちり拝めました♪
それにしても曲間は長かったけどねー!!(笑) その間ゆるゆるゆるゆるトーク展開。
ユニコーン時代民生ってこんなゆるキャラで売ってたっけ??(-.-;) もうちょっと阿部ちゃんと絡んで明るいキャラだった気がするけど? そしてギターてっしー、昔は話振ってもらってもこんなに喋らなかったよね?! すっかり、いじられキャラになって しかもちゃんと面白トーク返せるようになってる!!(@▽@) 実はてっしー好きだった私。 ステージ上で楽しそうに輝く彼の 嬉しい変化を目のあたりにして、思ったよりテンションが↑↑↑ ドラム川西さんは相変わらずバカ話に参戦しようとして今一つ乗り切れないとか(笑) でも体型まったく変わってないし、若いっ! 阿部ちゃんはすっかり職人に磨きがかかって 一心不乱に機械を操作する目が超プロっぽかった…(>w<) あ、なんかEBIちゃんはほんと変わんなかったです、 昔も今もキャラも歌声も。 今回結構彼のパート多かった気がするな〜。
昔から演奏はすごくうまかったバンドでしたが 年齢と経験を重ねてさらに重厚な音に。 みんな歌えるし曲も作れるし、バラエティに富んだ曲調なんだけど ユニコーンの場合、芯のセンスが同じという感じで まとまりがあって聞きやすいですね(^.^)
今回ライブに行くために昔のアルバム聞いてたら 今聞いても違和感のない作りで。 音の選び方とかリズムとか、 「あ、こんな時期からこんな音楽取り入れてたんだ」 って新鮮な驚きがありました。
当時は私、バンドというもの聞き始めで。 それまで吹奏楽音楽とか親の影響でクラシックとかニューミュージックばっか聞いてる生活だったんで(笑) なんか「大迷惑」「PTA〜光のネットワーク〜」みたいな『面白い曲』をやるバンドだなあ、という意識の方が大きかったんでしょうね〜。 色んなバンドの曲や、色んな音楽聞いていた今の方が ユニコーンってすごいバンドだなー!という気持ちになりました。 今回EBIちゃんと川西さんがやったラップも素晴らしかったしね! どっちかとゆーと客がついてってなかったよね!(笑)
懐かしい曲に合わせて振りも勝手に出て来たし、 B'zよりジャニーズより跳んだし踊ったよ!! 周りをふと見たらあり?動きが少ない(・・;)←体力温存?(笑) あり?これ跳ばないの?みたいな感じでしたが(笑) !!!!!知るかーー!!!!!(>▽<)/ と踊りまくりましたよっ☆☆ 終わってもアドレナリン出まくりで全然疲れなかった! はあ、めっちゃ楽しかったなあ♪
二列ぴったり後ろにいたお友達の踊り狂う姿は残念ながら見られませんでしたが(^皿^) 時々楽しそうに笑う声は聞こえましたよ! ほんと楽しかったね♪♪
次また何年後かにやってくれるかな? 待ってます(^з^)-☆
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