2006年01月07日(土) |
新春映画鑑賞〜カスタムメイド10:30〜 |
明けましておめでとうございます♪ 今年もこの超★不定期お出かけ記録コーナーをよろしくお願いしますです♪♪
さて今年の1発目の映画です。「カスタムメイド10.30」 木村カエラちゃん主演、奥田民生氏強力出演の青春(?)ムービー。 カエラちゃんかわいいし歌好きだし、民生はユニコーンからのファンなのでやっぱ見たいなあ♪と思っていたんだけど地元に来てくれてよかった(^.^)
内容は両親の離婚を抱えて離ればなれになっていたそれほど仲良しでもない姉妹の突然の同居から始まるとまどいと、主人公が抱えてる最近の自分でもよくわからないもやもやと。 音楽、バイト、バンド、ギター、葛藤、もやもや、家族、仲間、恋、そして少しのファンタジー。そして物語の舞台である広島。
それらがだんだんカラカラ絡まってきて若者の生きるエネルギーが燃え上がってきて、そこに所々民生のゆる〜〜い歌が流れてきて、なんかちょっぴり謎も隠されているようで。そして最後にキーワードになるのが去年民生が10/30に広島市民球場で行った、単独アコースティックライブ。
映画を観ていて最初の方〜真ん中過ぎ位まで 「この映画、一体話をどうしたいんだろう…」(=_=;) と不思議に思いながら見ていたんだけど、結局終わってみたらものすごい爽やか〜な気分になってました★
青春!青春!音楽!バンド!恋!青春!どうよ!!
…って力一杯の力説は全然感じられなくて、そういう話でも全然無くて、 「広島」という土地を舞台にした話なんだけど「原爆」というものは全く出てこなくて、一つの町「広島」という描き方が珍しかったし、またとても良いとこじゃん!って思って行きたくなったし(^.^)
なんだろうな〜〜、力が入っていないってことは決してないんだけど 妙な「堅さ」が感じられないのが心地よいのかなあ。
これはカエラちゃんや俳優さん達の力によるのか、民生のパワーなのか、広島の町が生み出す雰囲気なのか、監督の力量か。(でも監督のANIKIって、誰?) 画面も美術も変に懲りすぎてないし、でも衣装始め装飾もキュートだし♪なにもかも「ちょうどいい」感が気持ちよかったです(^.^)
まーちょっとだけファンタジー部分のオチのところがよくわからなかったのが惜しいところだけど、その訳の解らなさは、最後の最後に出てくる民生で帳消しだあ!!(^▽^)もう、笑った笑った!!
あの映画は、最近ギターを弾き始めました♪とかバンド組んだばかりっす♪ というバンドキッズ達なんか、見たら楽しいんじゃないかなあと思いました。そうでない方にもぜひ見ていただきたい、気持ちの良さが残る映画でした♪オススメです。
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