日々是変化...遊丸   
炎の蜃気楼(直高小説、イラスト等)&犬夜叉(弥犬小説、イラスト等)ファンサイト『七変化』の日記
ホモエロ称賛

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厩戸王子ってバナナフィッシュのユーシスっぽくねぇ?
- 2003年11月30日(日)


20:52。

いや、どーでもいいっすけどね(笑)。
絶対同じこと思ってる人いると思うんですよね。

そう、『日出処の天子』を読んだんですよ、先日。
なっかなか良かったっすねーー。
どういうお話かっつうと、手っ取り早く言えば・・・
聖徳太子がホモっつう設定のお話なんですけどね(笑)。

んーこの説明は手っ取り早すぎか(笑)。
でも、そうなんすよーー。
一応、歴史モノなんでしょうけれど、歴史モノとして読むよりか、
人間ドラマとして読むのが正解だと思いますね、この作品は。
とにかく、ドラマがなかなか面白みがあって、どっぷりはまってしまいました。
神童とまで言われ、一国の政権を掌握するほどの知恵を持った王子なのに、
心には深い闇を抱え、一番の望み(愛情)は手に入れることができない・・・
とていうのが真実味があって切なかったです。
それに王子、美しいし(笑)。
女嫌いなとこもまたナイス!(笑)。


さてさて。
すっかり放置プレイも習慣になってしまいましたが、
できるだけまた何か書いていきたいとは思ってます。

最近どーも忙しいっぽいんですよね、俺。
なんででしょ。
やっぱ会社がバタバタしてるからかなー?

11月末で派遣の女の子が一人辞めたので、明日からは余計に忙しくなりそうで恐いっす。
何とかもう一人アルバイトなり何なりを雇うように頑張って働きかけますわ。
一応、もう手は打ってあるんですけどね。

しっかし、辞めてしまった子が、なかなかよく気づいてくれる子で、
僕が重宝してた方の子なので悲しいっす。
最初はね、コイツこんなんで勤まるのか???と思ってたんですが(笑)、
でも、人間何でも「やる気」こそ成長の近道なんですね。
初めはウザったいくらいしつこく色んなことを聞いてきたんですが、
それもそのうち身についてくるとちゃんとこなしてくれるようになり・・・。
やっぱ「やる気」は肝心ですわ。

って、会社で如何に遊ぶ時間を作るかってことしか頭にない俺が言うことじゃないっすか?(笑)

でもね、一言ったら十わかれとまでは言わないですが、
一言ったら少なくても二三はわからなくちゃいけないですよ。
それができないなら、会社で働く資格ないですわ、まじで。

んーー俺は何グチを書いてるんだろう・・・。
やれやれ(笑)。


で、その辞めちゃった子、なんで辞めたかと言うと、
留学するんだそうですわ。ニューヨークに。
ダンスのお勉強だそうです。
ええっすよね〜〜〜。すげーーうらやましい(笑)。
僕は別にダンスなんかしたくないですが、
身軽に外国へ飛んでいけるってのがうらやましい。

まあ、僕も過去にやりましたけどね。
ニューヨークだなんて洒落たところじゃないですが。

最後の最後に、ありきたりですが惜別と感謝の意を込めてハンカチをあげたら、
●●さん(僕の名前)みたいになれるよう頑張りますって言われて、どーしようかと思いました。

俺みたいにって・・・ねぇ?(笑)



そろそろ、またサイトも整理しなくちゃと思ってます。
色々、書いてはいるんですけどねぇー。
写真サイトの方も整理しないと。。。

あ。BBSもすっかりレスが遅くなってすんまそーん。
オカシラとはいつも別のところでも話してるので
レスが遅くなるとすっかり腑抜けた感じになってしまいますが、後で書かせてもらいます〜。


しかし、もう12月になるんですねー。
年末ですねーー。

僕は来週、会社の忘年会が大阪であります。
あーーー会社負担の1泊分の宿泊費で2泊して、
ちゃっかり京都で遊ぶ目論見を立てている俺って一体・・・。





...

「性」と書いて「サガ」と読む
- 2003年11月25日(火)


00:23。

英和辞典で「sex」と紐解くと当然のように「性」と出てくる。
だけど、国語辞典で「性」を見ると最初に書いてあるのは「うまれつき、さが」という意味だ。
例えば「性格」「天性」「性質」などなど。


「人間の本当の姿というのは、究極の間際になって現れるもの。エロシーンにもそういった究極にあい通じるものがあり、そこでは人間のサガが浮き彫りにされるような気がする」


先日お会いしたエロ小説の先生がそんなことを言っていました。
(そう言えば先生のペンネームも本名も聞いてなかった・・。こちらから聞くのも憚られるし・・私も名刺すら出さずに・・変なの/笑)

そういう人のサガを突き詰めたくて書いている、みたいなことを言っていました。

今日は何もエロを論じるつもりではなく。
その先生もどうやらエロばかり書いているわけではないようで。

それで・・・色々、衝撃的な体験談なども話してもらったわけです。


人を殺す時、男は射精するものだ。


とかね。
そういう話が嫌いな人はこの先読まない方がいいでしょう。僕も好きじゃないですけどね(笑)。特にグロい話ではありませんが、別に僕は趣味でそういうことを書くわけじゃないと理解して下さい。

知らなかったのですが、よく言われてることなんだそうですね。この人を殺す時云々て。もちろん、この先生が人を殺したんではなくて、人を殺した人から聞いたんだそうです。

週刊誌だか何だかの仕事で、保険金殺人の請負人を追うという取材で東南アジアの某国へ赴き、そこで黒幕らしき人と面会した時の話をしてくれました。

その人は日本人で、確かに日本の保険金殺人の請負人だった(但し自分で手を下すわけではない)らしいのですが、ここではその話はさておき、私が印象的だったのは、この人が先生と少し打ち解けた後に先生に話したと言う自分の半生。

この人、元は日本の自衛隊員だったらしいのです。しかも、防衛大卒業のエリート。
だけど、生温い日本の生活に失望して東南アジアの某国に渡り、外人兵として軍隊に入ったのだそうです。
そうして現地のゲリラと戦ううちに、初めて人を銃で撃ち殺したのだと。

そして、言ったのだそうです。
人を殺す時、射精するって本当なんだ、と。

・・銃を向けられた人が失禁するっていうのは漫画なんかでもよくあるシーンですが、銃を向けてこれから人を殺そうとする人は、射精するもんなんですね。失禁でなくて・・射精。

それで、その瞬間思ったそうです。
自分はこういう生死をかけた緊張の中でしか自分の存在を確かめられないのだと。

それからは、人を殺すのが快感になってしまい、殺すほどの必要がなくても殺してしまうようになったのだとか。
その後、彼は色々あって今(取材した当時)はクスリ漬けで、しかも体を病んでいるとのこと。


「イッちゃってる」と、先生は評していましたが、でも彼は確かに人が見たことのない究極を垣間見たのだろう、とも言っていました。常人には見ることのできない、人間の突き詰めたサガみたいなものを。自分はまだ知らない何かを見たのだと思うと、少しだけ羨ましくもあると。

物語なんて所詮作り物だし、適当なストーリーならいくらでも書ける。だけど、書かれたものがどれだけ真実を表しているかはわからない。何も体験せずに書くことはできるが、そうして知らずに書いたものが果たして「真実」なのかどうか、と。


それは、僕もよくわかるつもりです。様々な物事に遭遇し体験することに対して価値を置くのは僕も同じつもりです。だけど、やはり疑問を覚えることもあり・・。


この話を聞いてふと思い出したのが、僕が以前ほんの一時期、某編集プロダクションにいた時のこと。
そこの先輩がこれまたもの書きの典型のようなお人で。何を思ってか、昔、犬を殺したことがあると言っていました。きっと何か、日常の中では見えないものを見たかったのでしょう。だけど、殺した後、酷く悲しくなって泣いたと言っていました。


・・優しさって何なんだろう、と、思わず考えてしまいます。
人に対する優しさとか思いやりなんて本当は存在しないものなのかも知れません。
他者と争って、他者を葬りさることで己を生き長らえさせる、それが人の究極的なサガなのかも知れません。

だけど。
人の究極的なサガって、そんなに重要なものなんでしょうか?
世のもの書きがこぞって垣間見ることを欲するほど重要なのでしょうか?

もちろん、人間の本来の姿・・という意味で見つめる必要はあるでしょう。
でも、そんなサガを乗り越えたいという思いがあれば、僕はそっちの方が重要なのではないかという気がします。サガなんて変えられるものじゃないとしても、それすら関係ないんじゃないかと。

もっとも、そのサガすら知らなければ、人の思いも表すことはできない、ということなのか。
僕は無理やり「善」に持っていくのは嫌いなので、何とも結論づけないでおきましょう・・。





...

エロチシズムとは。
- 2003年11月21日(金)


16:10。

こんにちは。
オフィスで帝国ホテルのケーキを貪り食っている遊丸です。

上司がたまに買ってきてくれるんですよ。
仕事ができる男ほど女に甘い、なんて最近思います。
ちょっと現金かな(笑)。

先日書いた、立野真琴さんの『YELLOW』。

マガジンビーボーイの12月号をやっとこさ入手して続きをみたのですが、
やっぱりヤっちゃいましたね、ゴウとタキ。

俺としてはヤって欲しくないっていう気持ちだったんですが、
それでも、なかなか良かったです。
僕はホモスキーですが、BLで感動することってそうそうないんですよね。
だけど、珍しくちょっと感動もんでした、あれは。

展開はいかにもっていう感が拭えませんでしたが、
気持ちはかなり伝わるものがあって。。。
エッチしてもしなくても、愛し合ってるんだなーこの二人!って感じがして。
エッチしてるにも関わらず、エッチすることがさほど重要じゃないように思われるって言うか。
んーーやっぱエロきゃいいってもんじゃないんですよね。


そう。
何でもエロきゃいいってもんじゃない。


明日、メッセで知り合いになった官能小説家の先生と初めて会うんですよね(笑)。
エロと言っても畑が違うので、どうなんだろーー。


エロチシズムとは美の極致であって、美の失墜ではない。

お?何か名言じゃん俺(笑)。





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旅行の写真、アップしました。
- 2003年11月15日(土)


22:06。

こんばんは。
夜に突如、珈琲が飲みたくなった遊丸です。

あるんですよ、もちろん。
豆は。

しかし、あいにく、フィルターを切らしている。

そう思うと・・・
益々飲みたいような気持ちになるのが人間というものでして。

どうしたもんかなと。

コンビニまでフィルター買いに行くか?

しかしそれも面倒で。
しかも、チャリのタイヤ、丁度空気入れないとダメなんですよね、これがまた。

歩いたって5分程度なんですけどね。

・・・悩んでます(笑)。



さて。
先月、鳥取島根を旅した時の写真をまとめてみました。
興味があったら見てみてくらさい。
重たいです、ごめんなさい。

http://chiba.cool.ne.jp/yuumaru-tabi1/

ちなみに腐女子的嗜好は伏せてあります。
ノーマルです、一応。





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エレベーターにもダブルクリックってあるんですか?(初耳)
- 2003年11月13日(木)


18:10。

こんばんは。
いやね、乗り合わせた人が話してたので。
階数ボタンを押し間違えた時、ダブルクリックすると消えるらしいって。
最近のエレベーターだけらしいっすけど。ちょっと試してみたいです。
でも考えてみたらそれってダブルクリックではなくて、
単に「もう一度クリック」なのではないでしょうか。

て、どうでもいいか。



今日は久々に職場が静かでした。
ウチの会社、また人が増えるし、
忘年会は東京の人間も本社まで行って合同でやるって言うし、、、
(しかも泊まりで宿泊費&日当まで出るらしい)
そんなに金使っててそのうちつぶれないだろうか?(笑)

なんて言いつつ、
僕はそれに乗じて忘年会の翌日翌々日は
京都で遊んで来ようかななんて計画を立ててます。
今度はデジカメじゃなく、普通の一眼レフカメラで果敢に挑んでみようかと。。。

先月旅行に行った写真、今週中にアップしたいです。





...

YELLOW
- 2003年11月10日(月)


01:26。

こんばんはー。
すっかり放置してしまいました。
でも二三日中には旅行記をどんとアップしたいと思っています。

さて。

表題のYELLOW。

ホモエロ好きな僕ちんですが、
前から言ってるように世のBL小説、BL漫画はあんまり読んでいないし、
詳しくもありません。

そんな僕が最近心奪われたのが、立野真琴さんの漫画『YELLOW』

最近・・・と言っても実は最初に出会ったのは二年前の秋。
その頃僕は日々の鬱憤?を晴らす為にたまにマガジンビーボーイを買っていました。
あの、ブツ丸出しの月間BLマガジンです(笑)。
そこで僕を虜にしたのがこのYELLOW。

ブツやらナニやらがごろごろしているこのマガジンの中で、
YELLOWは厭らしげなエッチ描写のない漫画でした。
しかも主人公二人は片や「バリバリのゲイ」片や「ガチガチのヘテロ」。
愛し合えるはずもないという設定。

ゲイの方の名は「ゴウ」、ヘテロの方は「タキ」。
二人は「麻薬の横取り屋」という危険な仕事をこなすパートナーとして同棲している。
ゴウは男泣かせ、タキは女泣かせの男前。
麻薬の在処を探る為、それぞれ得意の相手と寝ることはしょっちゅう。
ゲイであるゴウの好みのタイプは「可愛い男」だったので、
タキとはただの相棒として割り切れるはずだったが・・・。
ゴウは「男としてカッコいい」タキに次第に本気で惹かれていく・・・。

なんていうお話なのですが、
これが実に僕の好みの設定でして。

受けがなよなよしてなくて、男としてカッコ良くてセクシー。
そして、二人の間には決定的な性的嗜好の違いがある。
でも、内心ではタキもゴウのことを愛してる。
だけどやはり寝ることはできない。


切ないのであります。

そして、寝ないぎりぎりのところが逆にイヤらしさ倍増(笑)。


やっぱりね、ただエロきゃいいってもんじゃないんですよね。
ヤらない関係っていうのが実に緊張感を孕んでいて素敵なんです。
如何にも同性愛って感じがして。

このYELLOWが実は続きものなのだということを最近知って、
コミックを入手したのですが、まだ二人は寝てません。
そのうちヤっちゃうんだろうなーとは思いますが、
私としては是非最後までヤらないで欲しいところです。



・・・なんか、久々に顔出したと思えばこんな話題・・・





...




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