静かなオフィスにて。 - 2002年11月29日(金) 19:39。 こぉんばんはぁ〜〜(憔悴)。 金曜のこの時間にまだオフィス仕様の遊丸です。 別に仕事に追われているわけではないんですが、 ココの事務所のみなしゃん今日で辞めてしまうので、 僕が最後にお見送りです;; なんだかなーと。 お花贈って一人一人挨拶して、と。 20:02。 ふぅ。 今最後の人が帰っていきました。 卒業生を見送る先生のようです(違)。 ちゅうか実況中継している場合ではなくて、 俺も帰りたいっす。 そろそろ12月ですねぇ・・ ... 真面目っぽく仕事っぽいこと。 - 2002年11月28日(木) 16:09。 こんばんは。つってもまだそんな時間じゃないんですが、最近暗くなるの早いですね。 早く冬至来ないかなーと思っている遊丸です。 冬至って地獄の底って感じがして落ち着きます(笑)。 今が一番大変な時なんだぞと。 これから少しずつ明るく、暖かくなるんだぞと。 て、何だ何だ? 暗いぞオレ(笑)。 もーひしゃしぶりに真面目っぽく仕事っぽいコトしちゃってます。 これでも僕はどーしても僕の責任でやらなならんことは、 きちんときれーに片付ける方でして(多分)。 でもね、本当はどわいっ嫌いなんですよ、何の意味も無い事務処理とか報告とか確認作業とかファイリングとか。 別にやんなくてもホントは誰も困んねーんだろ?みたいなやつ。 もし本社の人間が、オレが実は自分ちでは公共料金のお知らせなんか開封すらしないと知ったら僕をクビにするだろうか?(笑) 人事異動があるので、今日なんかもそういう仕事がやたらとありまして。 アホくさっとか思いながらまったりとつつがなくこなしてしまいました俺としたことが(笑)。 思うんですが、 これまでやった仕事の中で「社会における重要度」ってきっと今が最低です。 今やってる仕事に比べたら学生の頃の新聞配達の方が数百倍も重要じゃないかと思います。 マジで。だって、もし配達しなかったら数百人の人間が困るもん。 自分の為か、誰かの為に仕事をしたいようなヘンな?気分です(笑)。 ... エス・イー・エックス。 - 2002年11月27日(水) 22:28。 こんばんは。 さっきBBS開けたら暗黒の海だったんですけど・・ これって、まさか・・ 俺が・・ エス・イー・エックス とか、 ウンコしながら手淫 とか書いたから制裁を加えられたワケじゃないですよね?(笑) すみません、酔ってます(笑)。 多分、時間とエロの神様が解決してくれるでしょう南無阿弥陀仏。 もー最近オフィスがてんてこ舞いです。 皆やめちゃうんで。 俺もやめよっかなーー。 つうか辞めてどーすんだって感じです。 誰か飼って下さい(笑)。 首輪とか付けられてもOKなんで(爆)。 いや辞めるとか言っているばやいではないです。 さっきもオークションで衝動買いをしてしまいまちた。 きゃっ、デートにイイかもこのハンドバッグ♪ てさ。誰がデートに行くんだよ?シンデレラ。 予定作ってからにしろ!と虚しく自分でツッコミます(号泣)。 すみません、酔ってます。 ... コタツ星人。 - 2002年11月26日(火) 22:26。 こんばんは、コタツ星人・遊丸です。 ウチは昨日ようやくコタツをつけました。 去年まで使ってたコタツ布団、気に食わなくなったのでふててしまったので、 この間ピカソ展に出掛けた時、池袋のハンズで買いました。 ハンズは送料300円でやってくれるのが良いっす。 物は高いけど(笑)。 やっぱコタツはええよにゃー。 このままコタツで寝たいっす。 昔は家で仕事してた時なんて忙しい時期はコタツで数時間だけ寝てたこととかありました実は(笑)。 寝る時はあったかくてキモチイイんですが、目覚めは結構サイアクっす(苦笑)。 ... 上に飛ぶ涙。 - 2002年11月25日(月) 23:17。 こんばんはー。 ツタヤさんが半額やってたので(もう終わりましたが)、 千と千尋を借りて、今見てました。 アニメーションの世界って凄いなあと思いますね。 宮崎駿さんっていつも同じような感じがしないこともないんですが、 それでもやっぱり毎回毎回「おおー」って思うような映像がありますね。 画的に凄いなと感動したのが、 千とハクがスカイダイビング?(笑)しているとこ。 「名前」というものによって「記憶」と「今」が重なった瞬間。 千の涙が下に向かって流れるのでなく、上に上に飛ばされて行く画に感動しました。 このシーンは相当狙ってるなーと思います(笑)。 <更新状況> ・『北京的風景』に北京動物園のページをアップ。 本当は昨日アップしてたんですが、ちかれてそのまま寝てしまいました。 ... ピカソとエロス。 - 2002年11月23日(土) 23:18。 こんばんは。 今日はピカソ見に行った遊丸です。 関東の人にしか馴染みのない話題ですみません。 見に行った人いますか? 遊丸ねー、オカンが障害者手帳持ってるんで、 上野の美術館ほとんどフリーパスだったりするんですよ。 でも流石にピカソ展は本人だけ無料で同伴者は金払わんとだめでしたが。 もうそろそろ終わりなんですんごい混んでましたね。 最初午後2時くらいに行ったらめっちゃ行列ができてて入場制限されてるってことだったので、 別のトコで時間を潰して今度は午後4時くらいに行ってみたんですが、ほとんど変わりなかったです。 中に入ったら満員電車状態(笑)。 でもやっぱり本物を見るって違うからねー。 今回の展示品はピカソが十代から二十代前半の頃に描いた作品で、 所謂ピカソ的なあの顔のひん曲がったような絵とは全然違う作品で興味深かったです。 ほとんどが日本初公開だったり海外公開自体が初めてだったりする作品のようです。 本場スペインの美術館が大規模工事中なので特別に貸し出したのだとか。 展示品は習作とか下絵とか或いはスケブに描いた落書きみたいなものが多かったんですが、 そういうのがまた面白かったです。 テキトーに描いたような線とか影とかがすんごくかっちょ良くて。 あと、端っこに落書きみたいなヒゲ爺とかが漫画チックに描かれてたり。 乱雑なスケッチの中に女のオケツがあって、その上に「プウッ」とオナラを噴出しのような感じで描いていたり。 お茶目っす、ピカソ(笑)。 それから今回特に注目すべきは「愛とエロス」のブース。 おもろかったですねーーー。 めっちゃエロスでしたよぉ。 フェラの図までありましたからね(笑)。 一番笑えたのが、ウ●コしながら手淫しているオッサン(違うかも知れないけど僕にはそう見えた)。 このオッサン、レストランのボーイみたいな感じで片手にお盆を持ってその上にチキンの丸焼きみたいなのが載ってるんですよ。 だけど裸で、立っていて、ケツから何故かウ●コ?を出していて、しかも自慰中。 さすがピカソ。理解不能だね(笑)。 でもねー、ウ●コしながら自慰って、前も後ろも攻めるホモのエロスって感じがして悪くないかも(そうか?笑)。 でも思うんですが、ピカソが描けば芸術になる絵も、 例えば俺が描いたところで単なる猥褻絵になるんだろうな、と。 ピカソだって本当は猥褻な気持ちで描いたんだと思うんですけどね、僕は。 別にそれが悪いわけじゃないし。ゲイジュツはワイセツだ(笑)。 それにしても。日本人ってこういう絵を見るのを凄く恥ずかしがりますね。 混んでいたのでミュージアムの中はずっと行列のまま進んで行くような感じだったのですが、 それまで小声で冗談言ったり感想言ったりしていた人々が皆、 こういうエロチックな絵の前に来ると忽然とだんまりです。 顔を近づけて細部を見ていた人たちも、 あんまりやばそうな絵は見てみない振りすらしているような感じで。 僕はじーーっくり見てしまいましたけどね(笑)。 だって見たいんだもん★ ああナニやら今日は楽しかったけど、歩き回ってめっさ疲れました。 もう寝ます。BBSとかまた明日きます。 それではおやすみなさい。 愛とエロスを込めて(笑)。 ... 失恋願望。 - 2002年11月22日(金) 23:27。 脈絡もなく「失恋したい」思いに駆られている遊丸です。 何つうかですね、その・・・ 君が僕のことを選ばなくても 僕はずっとずっと君が大好きなんだよ? みたいなそんな甘い感傷に浸ってみてえです。 そしてそんな自分に思いっきり陶酔してみてえです(笑)。 何なんだ俺。 これじゃまるで。 マゾヒスティックなナルシスト(かなり謎)じゃないっすか。 てゆうかですね。 ふと気づいたんですが、これって相手にもの凄く嫌われてたら只のサイテー野郎ですよね?(寒) ... 徒然というありふれた日記。 - 2002年11月20日(水) 21:09。 こんばんは。 ええっと・・・酔ってます、こんな時間から(笑)。 久しぶりに自宅から出没してみようかなと来てみました。 今ミュージックビデオ見てます。 さる成り行きから、僕の愛人(つうか僕が愛人すか?笑)のりりこ姉様が愛していらっしゃる英国のとあるミュージシャンのビデオっす(文法めちゃくちゃ/笑)。 すみません。 日本語になっちゃいません。 僕、本来はすんごく言葉には厳しいんですけどね、これでも。 一応そういうカンケーの仕事してたんで。 んんで。 すんげー好きになりました。 キチガイ染みてると思うんですが、そういうの好きなんですよねー俺。 もお大好き(笑)。 もっとケツ振ってくれーと絶叫してます(狂)。 僕の性感帯を1ミクロンの狂いもなく突きまくるりりこ姉様には僕と婚約という罰ゲームを否応なくプレゼントしたいと思います(笑)。 関係無いですが、「婚約」ってイイ言葉ですね。 婚約、それは結婚の約束。約束ってのがイイですね。未来がある感じで(あんのか?笑)。 僕はどっちかって言うと、本当に好きになれる音楽って少ない方だと思います。 結構シュミが偏ってる方かと・・。 まあ僕には音楽を聴き分けるほどの耳もないんですけどね(苦笑)。 それでもね、僕、歌好きなんですよー。 移動中は必ず何かしら聴いていますしね。 外出する時に音楽なかったらその日一日棒にふったような気分だし。 今までの中で、かなり本気で好きになったミュージシャン・グループはやっぱりラルクですか。 それと、高校の時にGIDIEGO(ゴダイゴ)にハマったことがありましたね。 僕は洋楽は全く判らないんで。 まあお決まりな感じでビートルズはやっぱり一時期聴きましたけど。 ビートルズと言えば、とある中国文化大革命の時期に青春を過ごした人にビートルズの話をしたら、ぬわんとビートルズを知らなかったということがあって、僕はすんごく驚いた覚えがあります。恐るべし文革。 すみません、酔ってます。許してやって下さい(笑)。 そんな感じで僕はピート・バーンズさんに果てしない称賛を送りたいと思います。 つうかマヂで酔ってきたのでまた明日。 今日って金曜じゃないっすよね?(汗) ... ハイテク銭湯と座右の銘。 - 2002年11月19日(火) ※この日記はごく稀に?管理人の妄想で構築されることがあります。 以下の物語は11月15日の日記の続きです。 因みにこの話は当サイトに置いてあるSS『アマイワナ 2』(前・後編、後編エロ有注意)の続きになっています。 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 「おい弥勒・・・・・・閉まってんじゃんかよ?」 誰も居ない夜更け。犬夜叉の目の前で銭湯の入り口にかかった「準備中」の札が風に吹かれ、カラカラカラ・・と寒々しい音を立てていた。 「大体こんな時間に住宅地の銭湯なんか開いているわけがないんだ・・・」と付いて来る時は何の疑いもなく付いて来たくせに、言わんこっちゃないとブツクサ文句を垂れる犬夜叉の手を引いて弥勒は脇の細い通路へと入って行く。 「て、おい。どこ行くんだよ?」 「大丈夫、予約済みだから」 「はぁ?」 人ひとり通るのがやっとの通路を歩いていくと、建物の内側へ折れる入り口があり、その突き当たりにナニやら銭湯には到底似つかわしくない近未来チックな重厚な扉が控えていた。弥勒はその黒光りしている扉のすぐ脇に付いているチャイムを押す。中でチャイムが鳴っている音は聞こえない。 「・・・・・・おかしいな」 「なあ弥勒。ココ何かピコピコ言ってんぞ?」 犬夜叉がチャイムの下に小さな赤いランプが点滅しているのを見つけた。更にそのすぐ下には液晶画面が埋め込まれていて。 「【アイコトバヲドウゾ?】・・・おい、合言葉なんてあんのか?」 「知らねえ。聞いてねえ;;」 「一体何なんだよコレは!?あ?本当に銭湯なのか?ココは!?」 アヤシイ展開に不安を募らせる犬夜叉。 「犬夜叉、適当に言ってみろよ?」 「適当・・って言われても・・・まあそうだな、合言葉って言やあ、やっぱこれだろ?」 犬夜叉はコホンコホンと咳払いをしてから呪文を唱える。「開け〜ゴマ!!」 ブブーーーッ どこからかテレビのクイズ番組で使われるような不正解を示す音が鳴る。「なっ、何だ何だ?」と、犬夜叉が再び液晶画面を覗き込むと【アホ】の一言が・・・。 「ぬわにうぉーーー!!!大体聞かされてないのに合言葉もクソもあるかボケェ!!」 フーフーと頭から蒸気を立てて怒っている犬夜叉の肩を弥勒がポンと叩いて制した。 「待て犬夜叉、ココにヒントが出てる。ほら・・・【ザユウノメイ】だって?」 「座右の銘って・・・一日一膳とか、急がば回れとか、棚からぼた餅とか?」 「・・・棚からぼた餅はちょっと違うと思うけどな;;」 「でも、誰の?」 「そりゃあやっぱココの番頭さんのだろ?」 「知るかンなモン!!」 「いや、大体は想像がつく。こういうもんはな、相手の心情になって考えると案外簡単に解かるもんなんだ・・・」 「へー相手の心情ね?(つうかそもそも誰なんだ番頭って!?)」 今度は弥勒の番だった。背筋を伸ばして気合を入れ、マイクに向かって一発。 「バイで〜リバ!!」 「座右の銘かよ!?そりゃ!!(しかも一体どういう心情だ!?)」 それこそアホだとすかさずツッコミを入れる犬夜叉を尻目に、ウィーンと軽快な音を立てて扉が開いていく・・・ 「合ってんのかよ!?」 「合ってるに決まってんじゃん、解かるだろ?フツー」 「解かんねーよ!!」 「犬夜叉・・・何かお前さまぁ〜ずの三村みてえだぞ?」 「お前のせいだろ?(涙)」 開かれた扉から続く通路を、お笑い(ホモ)コンビと化した弥勒と犬夜叉が進んでいく。薄暗い通路はピカピカに磨き上げられていて弥勒の革靴のカツンカツンという音と、犬夜叉の運動靴のキュッキュッという音が壁面にこだました。突き当たりに微かな明かりが見える。どうやらドアがあって向こう側の明かりが漏れているらしい。 「なあ本当にココ銭湯かよ?」 「ああそうなんだろ?一応。まああの人のことだから普通の銭湯じゃないかも知れないけど・・・」 「あの人って?あの人って・・・まさか!?」 「いらっしゃ〜〜い♪」 ドアを開けた途端にかけられた聞き覚えのある声に、犬夜叉はステーンと見事な・・まるでコントのお手本のようなコケ方をする。 「ゆ、遊丸ッ!!!」 謎の通路はどうやら銭湯の脱衣場の片隅にある従業員用の出入り口に続いていたらしく・・・。煌々と明るいその大ホールで、女湯との敷居の端に設けられた高い番台に奴は(笑)座っていた。 「お二人さん、休憩かね?宿泊かね?」 「て、ラブホテルかココはッ!!」と、犬夜叉のツッコミも虚しく・・・ 「休憩で」と速攻で答える弥勒。 「答えるなよお前も!!」半泣きで叫ぶ犬夜叉を余所に世界は回っていく。 「前金3000万円頂きます」 「ふざけんなバカ!」と犬夜叉。 「はい、3000万円」と財布から千円札3枚を引き抜く弥勒。 「確かに。どうぞごゆっくり・・・」 どうか神様、これも夢であって下さい・・・そう祈らずにはいられない犬夜叉だった。 犬夜叉の災難はつづく・・・。 ... 久々に日記的な内容で・・ - 2002年11月17日(日) 23:14。 こんばんは、ホスト遊丸です(笑)。 昨日は一日プライベート接待デーでした。 ・・・てゆうか今ガキの使い見てるんですけど、 まっちゃんがフル●ンにされてます(笑)。 パイ投げプレイであんあん言ってます(笑)。 それで、えーと。 腰が痛いです。別に変な運動(笑)してないのに。 こんなに疲れたの久しぶりです。 おばさんのお相手だったんですけどね・・ あ。意外におばさん受けするんですボク(笑)。 関東の人しかわからないと思いますが、 文京区の六義園に行って来ました。 紅葉はまだ少し足りませんでしたね。 悪くもありませんでしたが。 茶屋でお抹茶飲んできました。 僕はそういう所でお抹茶だしてくれるところがあると必ず飲みます。 良いですよね、あれ。 落ち着いて、精神が研ぎ澄まされていくような感じがします。 でも庭園見るならやっぱり京都が一番だなと思いました。 あー旅行行きてぇ。 ... ほのほのぼのぼの。 - 2002年11月15日(金) ※この日記はごく稀に?管理人の妄想で構築されることがあります。 以下の物語は過去日記の続きです。 因みにこの話は当サイトに置いてあるSS『アマイワナ 2』(前・後編、後編エロ有注意)の続きになっています。 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 くくくくくっ・・・・と、横に並んで歩きながら可笑しそうに腹を抱えて笑う弥勒。 「笑いごとじゃねーよ」 犬夜叉の夢の内容を聞かされた弥勒は大声を立てないように手の甲を口に当てながら笑いに耐えている。 お風呂セットと着替えを片手に抱えながら並んで歩く夜更けの住宅地。 11月の空気の冷たさは服を通り越して肌に直接突き刺さる。 「いや・・・だってお前、いくらなんでも惣一郎さんに、ぷっ・・・」 思わず噴き出してしまった弥勒に、犬夜叉は頬を膨らませて怒った。 「結構リアルだったんだぞ!?本当に怖かったんだから!!」 「そんな夢見るなんて・・・お前ってやっぱマゾだな」 「なっ・・・」 “マゾ”などと言われて犬夜叉はカーッと頭に血が上り、立ち止まった。そもそも折角遊びに来たのにろくに相手もしてくれないで悪夢に魘された可哀想な俺様に向かってマゾとは何だ。 しかし、弥勒はそんな犬夜叉に構うことなくすたすたと先に歩いて行く。 その後頭部を一発ぽかーんと殴ってやろうかという衝動に駆られていると、不意に弥勒も立ち止まった。 「でもさ・・・」 そう言って振り向いた弥勒の顔はもう笑っていなくて。 「俺にとっても結構笑いごとじゃねえかもな」 「・・・?」 “だから最初っから笑いごとじゃねえっつってんだろボケェ”と突っ込むつもりで弥勒の脇まで辿り着くと――― 「っ・・・」 弥勒に手を取られた。 一瞬、二人はごくありふれた恋人同士のように仲良く手を繋いだまま歩き出しそうになったが・・・。 「バ、バカ。手なんか握るなよ、中学生じゃあるまいし///」 突然のことに動揺した犬夜叉が、ぶるんぶるんと繋がれた手を振り払った。 すると、弥勒はちょっと寂しそうな表情を見せ、「そっか・・・」と小さく呟いて再び前を向いて歩き出した。 そ、そっか・・・だと? 弥勒のことだからてっきり・・・「手がイヤなら別のトコロを握ってやろうか?ん?」などと例の如く攻めて来ると身構えていた犬夜叉は肩透かしを食らう。 歩きながらすぐ斜め上の弥勒の顔を覗くと、寒そうに肩を竦めて大雑把に巻いたマフラーの中へ鼻の辺りまですっぽり埋めていて、口元の表情は見えなかった。でも、真っ直ぐ前を向いた弥勒の瞳は怖いくらい澄んでいて、それはひどく重たい眼差しだった。 知らず知らずのうちにその綺麗な瞳の魔力に引き寄せられ、見入っていると、不意にその瞳がすっと横に動いて目が合った。 ドキッとした犬夜叉は反射的に目を逸らす。 「犬夜叉・・・」 「な、なんだよ?」 犬夜叉もぐるぐるに巻いたマフラーに鼻まで埋め、くぐもった声で返事した。何故だか判らないけれど心臓がドキドキ言っている。 「俺さ、お前のことそんなに安心させてあげられなかったのかな、って・・・」 「え・・・?」 「ここんとこ、ずっと仕事ばかりでほとんど会えなかったし・・・。そんな夢見るほど信用されてなかったんだって、思ったら、何か、さ・・・」 「・・・・・・」 「俺って結構勝手な性格だし、お前のこと全然見てないように見えるかも知れないけど・・・」 「・・・・・・」 「・・・犬夜叉・・・なあ、解かるだろう?」 「わかんねえ」 いつもの調子でそう即答する犬夜叉に、弥勒は少しだけほっとしたように微笑んだ。 「・・・俺はお前のこと解かってる」 「俺の、何が?」 「“わかんねえ”とか言って、本当はちゃんと解かってくれてるってこと」 「お前って随分良い性格して―――」 そう言いかけたところで、犬夜叉の指先に弥勒の指が当った。 少し躊躇いがちに伸びてきた手に、犬夜叉はやはりちょっと驚いたようにピクリと手を逸らす。 「・・・・・・」 「・・・・・・」 そうして、再び弥勒の手がそっと伸びてきたが・・・ また、指先だけが少し触れて、今度は思い直したように自分から引っ込んだ。 「・・・・・・」 すぐ隣で小さなため息のようなものが聞こえた次の瞬間。 犬夜叉の指の間に、弥勒の指がゆっくりと滑り込んできて・・・ 犬夜叉は、その指を迎え入れるように華奢な指を心持ち開いた。 互いの指と指が次第に深く交差してゆき、やがて指の付け根で止まると・・・ 弥勒がキュッと優しく犬夜叉の手を握り締めた。 二人揃ってしばらくそのまま無言で歩き続けた。 そのうちに犬夜叉も、それと判るか判らないかくらいの微かな力で握られた弥勒の手を包んでみた。 犬夜叉の手も、弥勒の手も、とても冷たかった。 凍えて、かじかんでいたけれども、ずっと手を繋いでいると触れ合ったところから熱が生まれてきた。 その熱を絶やさないように、守りつづけるように、二人は手を取り合ったまま深夜の銭湯へと歩いて行った。 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 エロは中休みです(笑)。 ほのぼの系でお送りしてみました。 ウチの弥勒って何でこう・・攻めのくせにダメ男っぽいんでしょうか(泣)。 14:31。 ... 撫で撫でっ。 - 2002年11月14日(木) 23:08。 こんばんは。 ノンアルコールタイプの遊丸です。 もおね、ホント、家帰って酒が入ると何にもできなくなっちゃうんですよねー。 最近は何かよくわかりませんが、缶チューハイに凄く弱いんです。 日本酒とかカクテルとかよりも酔っちゃうんですけど何なんでしょう。 それは良いとして。 今日の朝、通勤電車でなかなか結構なモノを見ました。 乗換えで、遊丸が電車を降りようとしていた時。 目の前でやはり降りようとしていた高校生(男子)が、 もう一人の友達らしき男子高校生(どうやら別の学校らしく一緒に降りる気配は無い)のオケツを撫で撫でっとしたんです。 まあ男同士であっても、ふざけて「またな!」の挨拶代わりに尻を撫でたりむずっと揉み上げたりすることは無きにしもあらずといった所ですが(そうか?笑)、 どうもその触り方がめっちゃやらしー感じで、ちょっとこう・・ぐっとくるものがありました(笑)。 ふざけ合ってケツ触るんなら普通思い切り堂々と触るじゃないですか? それが、その触り方といったらすごい優しー感じで撫で撫でってしたんですよ。 しかも擦るような感じで、多少円を描いて撫でてました;; もおアノ手つきは忘れようにも忘れられません(悩)。 通学電車の中でそんなコトやってんなら、 二人きりの時は一体どんなコトやってんるだ君達!!! と思わず生徒指導教員の如く問い質したい気持ちでいっぱいでした(笑)。 ... 取り敢えず更新状況だけ・・ - 2002年11月13日(水) 0:03。 こんばんは。 お腹空いて今秋刀魚焼いている最中の遊丸です(笑)。 もちろんこの時間は昼の12時じゃなく、夜中の12時です。 秋刀魚が焦げるといけないので(笑)、 更新状況だけ記して去ります。 また明日来ますねぶちゅちゅう(嫌?)。 <更新状況> ・『アマイワナ2』後編1アップ。 これでヌケたら君も変態だ★ さあクリック♪ て、誰やねん(笑)。 ... 検索ワードネタ。 - 2002年11月11日(月) 23:03。 こんばんは。 ナニやら色んなモノを中途半端なまま停滞させているダメ管理人遊丸です。 イク寸前でじらしまくる・・ と言うよりすっかり萎えさせてしまっているような感もありつつ・・(汗)。 しかし全てのものを一応きちんと完結させたいと思います。 先ずは惣一郎さんの恋でしょうか(笑)。 今書いてますけどね、 2、3度我に返って、俺は狂ってるんじゃないか?と思いました(笑)。 変態っぽいのでココではアップしましぇん。 変態っぽいと言えば、この日記、この間、 「エロ小説 中学生」 という検索ワードでいらっしゃった素晴らしいお方がいらっしゃいました。 そんな貴方に残念賞(笑)。 「犬夜叉 エロ小説」で検索して下さる方はたまに居ますけどね。 これはかなり近い線ですが、求めていたのがノーマルカプだと意味無いですね。 ウチにとってノーマルカプは弥犬ですから(断言)。 と言うか最近弥犬ですらないような気がするのは気のせいですか? そういえば結構前に「うんこ座り」で検索して下さった方もいらっしゃいました。 これはまんまと管理人の思惑にハマった感がありますが、 どうせなら「うんちんぐスタイル」で検索してもらった方が嬉しかったです(笑)。 え?同じようなもんですか? いやいや。微妙に違うんですよこれが・・。 そこんとこひとつじっくり研究してみたいという方は(いるんかい)、 過去日記を探してみて下さい。 ... 次は久々に激エロ目指します。 - 2002年11月09日(土) 20:13。 <更新状況> ・「WORKS/現代」に『アマイワナ2』前編をアップ。 一応ココからもリンク。 この間からココで連載してたやつです。 今回はちょっと趣向を凝らして?写真付きです。 最後の方には未掲載分もあります。 写真は物語とはほとんど関係有りません。 深く考えないで下さい(笑)。 遊丸のウチの中で撮影したものです。 最近、近場の植物園で植物撮るのに飽きてきたので、 素材屋さんの真似みたいな感じで(笑)雑貨を撮ってみました。 なかなか楽しいです。 でもくれぐれもマツボックリは食べないようにして下さい(笑)。 問題のエロですが、家の中ではシません。 流石に小春ちゃんと惣一郎さんが居る所でスるのは危ないかと・・。 ... 小春ちゃんと言えば・・・ - 2002年11月07日(木) ※この日記はごく稀に?管理人の妄想で構築されることがあります。 以下の物語は11月6日の日記の続きです。 因みにこの話は当サイトに置いてあるSS『甘い罠』と対になっています。 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 ダダダダダッともの凄い剣幕で討ち入った犬夜叉の予想に反して、リビングには穏やかな雰囲気が漂っていた。 柔らかなコーヒーの香りが鼻をくすぐり、テーブルの上にはケーキが二個置かれていた。 「さっきはごめんなさいね、折角持ってきてくれたケーキ、惣一郎さんに食べられちゃって・・・」 「あ・・え?・・い、いや・・そんな・・・」 “食べられちゃった”じゃなくて“食べさせた”んだろうがっ・・と心の中で毒づくが、結局は小春の笑顔に負けた形だ。さすが弥勒妹。 「さっき別に新しいのを買ってきたから、一緒にどうかと思って・・・」 小春はそう言いながら、否応なく犬夜叉の前にコーヒーカップを置いた。 「まったく、折角遊びに来てくれたのに、お兄ちゃんてばお友達のこと放ったらかしてまた仕事なんだから・・・あ、でも心配しないで?私がちゃんと相手してあげるから♪洗濯も終わったことだし」 言葉に妙な抑揚がついているように聞こえるのは気のせいか? それと、小春の後ろの窓から男物のパンツが10枚ほどこれ見よがしにぴらぴらと風に靡いているように見えるのは気のせいか? 犬夜叉はげっそりしながらコーヒーカップを手にするが、小春の口はそう簡単には塞がらない。 「それにしても、こんな天気の良い土曜日にわざわざむさ苦しい男友達のウチに遊びに来るなんて・・・カノジョが怒るんじゃないの?」 「・・カノジョなんて居ないよ・・・」 「えええ?本当?こんなにカッコイイのにぃ???」 「え?カッコイイことなんかないよ」 「うーん、でも確かに犬夜叉サンはカッコイイというより、色っぽくてカワイイ美男子って感じよねぇ♪」 ほっといてくれ。 犬夜叉は一瞬ムッとしてコーヒーカップに口をつけた。 「ねえ!案外犬夜叉サンがウチのお兄ちゃんのカノジョだったりしてねッ!?」 ブーーーーーーーッ!!! (注:コーヒー from 犬夜叉の口) 「こ、小春ちゃん、面白い冗談だね、ア・・アハハハハ・・・・・(泣)」 頬をぴくぴくと引き攣らせながら犬夜叉はテーブルに広がったコーヒーの海を布巾で拭う。 「小春ちゃんこそ、す、好きな人とかいるんじゃないのかな?」 さり気なく話題転換。のつもりだったが・・・ 「私?私はお兄ちゃんさえ居ればそれでいいのv」 逆効果だった。 「あはははは、兄妹仲が良くていいねえ・・・」 犬夜叉も負けじと反撃する。 「ええ、そうなの。すごく可愛がってもらってるから。血の繋がってない兄妹なのにこんなに仲が良いって珍しいでしょう?」 「え?・・今何て???」 「あら知らなかった?私とお兄ちゃんって、それぞれの親の連れ子なの。両親の再婚で形式上兄妹になっただけ」 勝ち誇ったように衝撃の事実を告げる小春に、犬夜叉は頭がクラクラしてきた。 「だから私、その気になればお兄ちゃんの子供だって産めるのよ?」 「!!!!!」 「弥勒ーーーーーッ!!」 書斎のドアを乱暴に開ける犬夜叉。 「お前ってヤツはッ・・・仮にも兄妹だと言うのに、妹の子供を産むつもりかぁぁぁ!!?」 「は?」 メガネをかけてパソ画面を睨んでいた弥勒は、混乱の果てに自分でも何を言っているか判らないであろう犬夜叉へと振り向いた。 誰が産むんだ、誰が。 「聞いてないぞっ俺は!お前が小春ちゃんと結婚するなんてっ!!!」 くだらんとばかりに、弥勒は再びパソコンへと向き直ると煙草に火をつける。 「うるさいから静かにしろ」 「ひ、ひどい・・弥勒・・俺とのことは全部遊びだったんだね・・・(めそめそ)」 次の瞬間、チッという軽い舌打ちの音が聞こえたかと思うと、肩を掴まれ、身体をぐいっと壁に押さえつけられていた。 眼鏡を取った弥勒の顔が目の前にあり、かなりご機嫌斜めの表情。 「うるせぇっつってんだろ?」 だって―――― と、反論しようとして出しかけた言葉が弥勒の口に吸い込まれた。 ごめん、まだ続くみたいです(汗)。 16:52。 ... 討ち入りじゃ討ち入りじゃー。 - 2002年11月06日(水) ※この日記はごく稀に?管理人の妄想で構築されることがあります。 以下の物語は11月3日の日記の続きです。 因みにこの話は当サイトに置いてあるSS『甘い罠』と対になっています。 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 「悪い犬夜叉・・・急に助っ人頼まれちまった」 え?・・・と、犬夜叉が心許なさそうにしょぼくれた目を向けると、弥勒は電話の内容を説明した。 職場の同僚が突然風邪で寝込んでしまったため、明日に上げなくてはならない原稿がまだ大量に手付かずのままになっていたのだ。 弥勒は書斎に入るとパソコンの前に座り、すぐにメールチェック。添付ファイルで送られてきた資料や原稿に関する要項に目を通した。 「ゴメン犬夜叉・・・」 「な、なんだよ?」 「今夜泊まってくだろ?」 「・・・・・・」 嫌な予感。 「夜までかかりそう」 やっぱり・・・。 「別に、俺が居たって、何手伝えるわけじゃないし・・・どーせ邪魔になるだけじゃねえの?・・・それに・・・」 不意に視線を外す犬夜叉。 「それに?」 「それに、お前のあのブラコン妹が丁重にお世話して下さるんだろう?俺なんか出る幕無いっつうの!」 たっぷり嫌味を込めて言ったはずだったが、弥勒はたじろぐことなく反って視線を硬くし、犬夜叉を見つめ返してくる。 「お前は俺の妹じゃないだろう?」 「え・・そ、そりゃぁ・・・」 「お前は俺の何だ?」 「っ・・・」 普段アホみたいなことしか言わないくせに、弥勒はそのインテリ顔に真面目な表情を浮かべると正に天下無敵だった。実にキタナイ(笑)。 「ただそこに居てくれることに意味があるんだ、俺にとっては・・・」 この手口でヤられるんだ毎度毎度・・と判っていつつも、「居てくれることに意味がある」という口説き文句はいつの間にか頭の中で→→→「お前が居てくれないと俺は何もできない」→→→「お前さえ居れば他に何も要らない」などと言う殺し文句に自動変換されて胸が勝手に熱くなり、「居てくれることに一体ナニの意味があるのか」などということはこの際全く気にしない犬夜叉だった。 「弥勒ぅ・・・」 嗚呼やっと弥勒とラブラブだぁ〜〜♪と、犬夜叉はお姫様気分で目を閉じた。 「犬夜叉・・・」 「弥勒・・・」 「犬夜叉?」 「弥勒・・・」 「いや、犬夜叉?」 「だから何なんだよっ、キスするんならさっさとやりやがれ!!」 気の短いお姫様である。 「まずいな・・・」 「へ?」 弥勒の様子に気づき、犬夜叉がその視線を辿り背後を振り向くと・・・ 「ばうばうばうばうばうばうぅっvvv」 「うわぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜」 「お前、よっぽど惣一郎さんに気に入られたんだな・・・心からお悔やみ申し上げるよ」 「て!お悔やみ申し上げてる場合かっ!助けろよ!!・・ちゅうか、お願いだから助けてぇ〜〜(泣)」 「ばうばうばうばうばう〜〜ん♪」 またもや犬夜叉を押し倒し、妙な動き(笑)を見せ始める惣一郎さん。 そうして一頻り盛り上がった?ところで、「惣一郎さーーーん」とリビングの方から呼ぶ小春の声に惣一郎さんはやっと退散した。 「うぉ〜ぬぉ〜るぇ〜〜妹ぉ〜〜!!!人の恋路を邪魔する奴は天誅じゃあああ!!!(ぜーはーぜーはー)」 怒髪天を衝く勢いでリビングに討ち入らんとする犬夜叉を、弥勒はどこ吹く風で見送り、早速キーボードをパタパタと打ち始めていた。 つづくらしい。 14:38。 ... 「地獄の楽しみ方」って?自分で書いといて俺にもよく解からないですが(笑)。 - 2002年11月05日(火) 16:35。 こんにちはぁ。 遊丸が今いる、このオフィス、ミョーーーな雰囲気を醸し出しています。 「俺、クビが飛ぶかも・・?」 先日そんなこと言いましたが、僕のクビはまだ一応付いています(笑)。 しかしねー、先週の金曜、大阪へ出張行ったら、 今いる東京事務所の7人のうち5人辞めてもらう〜だって。 結局、その日大阪出張を命じられていた僕ともう一人の女の子だけ残ることに。 そいで、後は別に強力な専門人員を一人入れて立て直しだとか。 まあ僕は今んとこ事務的なことしかしてないし。 僕が抱えているらしいプロジェクトも社長にはまだ未練があるようで。 取り敢えず引き続き飼い犬に成り下がり続けることになりました(笑)。 いや笑ってんじゃねーよ俺って感じです(笑)。 出会い系物語その後(笑)。 結局現時点で3人と会いました。 面白かったです、実に。 正に三者三様。 人間ってこんなに違うんだーと。 そういうわざとらしい?出会いって今までほとんどしたことがなかったから、 余計にそれぞれの人間模様みたいなものが興味深く感じられました。 今回、中国人限定で、或る意味李歐を探していたのですが、 (まだ言ってるよ俺・・笑/それに「或る意味」ってどういう意味なんだか;;) 皆結構まじめさんばっかりで、残念ながら李歐はいませんでしたね。 一人は僕のことをやたらと「可愛い」と言って攻めまくるオジサン。 一人は国家級の人材とも言える超秀才エリート。 もう一人は気さくでちょっと可愛い感じの学生君(て言っても僕より年上)。 ◆オジサンはねえ・・良い人なんですけど、 先入観あり過ぎで困っちゃうんですよねーー。 何か日本人の女の子はみんな可愛くて優しいと思ってるみたいで。 十年も日本にいるんなら気づけよって感じも致しますですよ(笑)。 でも人間的に良い人です。 旅行好きで、貧乏旅行とか好きらしいです。 その土地土地の人々の生活に触れるのが好きだとか言っていました。 その辺は結構共感持てましたね。 歯科医の免許持ってます。 でも日本で開業できないらしいす残念(何で俺が?笑)。 ◆エリートさんは・・凄かったですねーー。 マジでエリートです。金持ちらしいです(笑)。 向こうで大学卒業して国から選ばれて日本に来て、 日本では大手企業ばかりハシゴしてきた人です。 英語と上海語と北京語と日本語ができます。 車の免許は日本と中国とアメリカと3つ持っているそうです。 横浜の高級住宅地にあるマンションの3つのクローゼットにはブランドスーツばかりぎっしり詰まっているのだとか。 へーーーって感じです(笑)。 アメリカにもよく行くらしく、 西海岸でオープンカーに乗って金髪のお姉ちゃんを乗せてドライブした時は気持ち良かった〜と熱く語っていました。 金髪のねーちゃんの何がそんなに面白いんだろ・・と一瞬思ってしまったのですが、 よく考えてみたら、その気持ち、すぐに解かりました。 オープンカーに乗って髪を靡かせる金髪の美形お兄ちゃんならば!!! うわ、気持ち良すぎーーー(鼻血ーーー)。 仕事も遊びもバランスを上手くとって器用に生きている人だと思います。 40歳位で退職して後は株の操作や何かで生きていくつもりだとか。 「楽しくない人生なんてほんっと最低!」 と言っていたのが非常に印象的でした。 でも悪く言うと、それがこの人の限界なのかな・・と、僕にはそうも感じられました。 天国の楽しみ方は知っているけど、地獄の楽しみ方は知らないんだろうなと。 まあ地獄と縁の無い人には関係ないのでしょうけれど。 ◆学生君は一番気楽で、感覚的にもとても身近に感じられました。 来春卒業で、今は大学はほとんど行かないでバイトばかりだそうです。 バイトは日本料理屋・・と言うか居酒屋系で厨房をやっているそうです。 だから料理はとても上手らしく・・ 連れて行ってくれたお店もなかなか凝っていて美味しかったです。 アナゴ入り玉子焼きを食べたら「山芋が入ってる」とか言ってました。 日本人の俺だって良く判んねーよ、みたいな(笑)。 お坊ちゃま系だけど、意識的にはエリート君みたいに社会的な感覚の鋭さ(出世欲とも言う)があまり無い分、庶民的な人でした。 メールに書いてくる日本語がたまらなく可愛いんですけど、どうしてくれよう(笑)って感じです。 まだ学生なので敬語はあんまり使い慣れていないようで・・。 ほら、外国人の日本語ってたまにはっとするくらい可愛かったりするじゃないですか? 僕、アレにちょっと弱いんです(笑)。 ・・・とまあそんな感じでして。 目下オジサンの攻撃をどうかわすかが焦点となっています(笑)。 いや、良い人だし、好きなんですけど・・・。 元々僕は恋人を募集していたワケじゃないし・・・。 そんなワケでまだまだ李歐募集中。 ... 「柔らかくするの使っただろ?」――毎回思うんですけど、ボールドとかいう洗剤のCMってアレっぽいですよね(笑) - 2002年11月04日(月) 23:09。 こんばんは〜 部屋の中をちょっと弄りまして気分一新の遊丸です。 今日は色々と片付けてたんですが、 ず〜〜っと使ってなかったミノルタのカメラが出てきました。 最近ナンですね、デジカメばかり使ってて。 忘れてました。 あの、シャッターを切る快感(笑)。 カシャンカシャンカシャン・・・・・ たまらなくイイ音です。 デジタルには到底出せるはずもない本物の音です。 こういう音を聞くと普通のカメラもやってみたくなりますね。 金無いし技術も無いので無理っぽいですが。 でも、モノクロ写真なら結構できそうです。 自分で現像して、暗室も簡単なのをセットしてプリントまで自分でやっちゃえば。 枚数撮るなら割安で済むし。 ・・・と、近況でも語ってみようかなと思ったのですが、 酔いが回ってきたのでダメっぽいです(笑)。 また明日オフィスから来ます ... 頑張れバカップル、負けるなバカップル。 - 2002年11月03日(日) ※この日記はごく稀に?管理人の妄想で構築されることがあります。 以下の物語は11月2日の日記の続きです。 因みにこの話は当サイトに置いてあるSS『甘い罠』と対になっています。 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 「だずげでーーーみ゛ろ゛ぐーーーーー」 惣一郎さんに襲撃された犬夜叉はいつの間にか床に倒れこみ、上に圧し掛かかる惣一郎さんは調子に乗って腰まで振り始めた。 「おい、おめーこの犬に一体どういう教育してんだよっ!」 しばらく様子を眺めていた弥勒も、ひとつため息をつくとようやく口を開いた。 「仕方無いな・・・もうちっと眺めていたかった気もするけどv」 そんなそら恐ろしいことをさらりと付け足しながら弥勒は苦肉の策に出た。 「小春。天気も良いし、たまには買い物にでも行って来いよ?ほら、西●デパートで優勝セールやってるだろ?」 「西●負けたの知らないの?お兄ちゃん」 「そ、そうだったか?あ・・でも残念セールとかやってるかも知れないし・・な?少しくらいならお兄ちゃんがお小遣いやっても良いんだぞ?ほら・・・」 そう言いつつ弥勒は財布から万札を一枚取り出す。 が、それが余計に小春の機嫌を損ねたらしく・・・ 「小春がどうしようが小春の勝手でしょ!あたしはあたしで忙しいんだからねっ!やることいっぱいあるんだから!例えばお兄ちゃんのパンツ洗ったりとか!!!行くわよ惣一郎さん!」 「ばうばうばうばうばうっ♪」 一瞬じろりと犬夜叉を睨んでから、小春は惣一郎さんを引き連れ自分の部屋へと戻って行った。 「犬夜叉、小春の言ったことは気にするな・・・」 弥勒は床に倒れ込んだ犬夜叉を優しく抱き起こす。 「べ、別に、俺は・・・」 「大丈夫だから安心しろ。今日はちゃんとお前に洗わせてやるからな?」 「は?」 「だから、お前が洗いたければ俺はお前に洗わせて―――」 「誰がてめーのパンツなんぞ洗いたいって言ったぁぁぁ!!!」 「洗いたくないのか?」 「・・・・・洗いたいかも」 無敵のバカップルぶりが目出度く復活しかけたその時・・・ RRRRRと家の電話が鳴り出した。 つづくらしい。 22:46。 ... 何のパロなんだか(汗)。 - 2002年11月02日(土) ※この日記はごく稀に?管理人の妄想で構築されることがあります。 以下の物語は更に10月29日の日記の続きです。 因みにこの話は当サイトに置いてあるSS『甘い罠』と対になっています。 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 「何やってんの?お前?」 と言われても・・・ 犬夜叉はまだ心臓をドキドキ言わせながら、ドアを開けて平然と声をかけてくる弥勒を泣きそうな目で見つめた。 「早く入れよ?」 「い、良いのか?」 「は?」 「だから、本当に・・入っても・・大丈夫なのか?」 おろおろと戸惑っている犬夜叉を前に、弥勒は額に手を当て、やれやれと頭を軽く左右に振った。 「ちゃんと説明するから・・・」 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 「へぇーーーホントに女の子じゃないんだぁ?」 「だから何度もそう言ったじゃないか、友達が来るんだって」 「お兄ちゃんのことだから、小春を追い出して彼女でも連れ込むつもりかと思った・・・」 「小春ッ!」 どうやらこの新妻宜しき女子は弥勒の妹ということらしく・・ 弥勒曰く、今年の春から東京の大学に通うために田舎から出てきたのだとか。 田舎の両親が一人では心配だから・・と弥勒に押しつけたらしい。 犬夜叉は一応客人としてテーブルに案内され、その隣に弥勒が、弥勒に向かい合うように小春が座った。 小春はまるで小姑が嫁を品定めするかのような目で犬夜叉をじろじろと観察している。 「あ、、あの、これ、ケーキ買って来たんだけど・・・」 険悪な雰囲気から何とか脱出しようと、犬夜叉が話を食べ物に振った。 「そ、そうそう。小春、良かったな、お前甘いもの好きだろ?な?」 と、弥勒が小春の方へとケーキの箱を押し遣る。 小春がガサゴソと箱を開けている間、弥勒が犬夜叉に耳打ちした。 「何とか出掛けさせようとしたんだけどさ、コイツ、すげーヤキモチ焼きなんだよ・・・友達が来るからって言ったら、女連れ込む気だろうって怒っちゃってさ・・・ま、似たようなもんだけどな(笑)」 「ヤキモチって・・兄妹なんだろ?」 「いやまあそうなんだけど・・・。でも男だって判ったし、後はケーキでも食わして機嫌が直れば買い物にでも出かけるだろうからさ・・・」 そうか・・と納得しかけて目の前の小春に視線を向けると、ケーキを見下ろしたまま固まっている。 「?」 「ケーキってコレのこと???」 箱を傾けて二人に中身を見せる小春。 そのケーキと思しき物体に唖然とする男二人。 どうやら犬夜叉が先程玄関前で新婚夫婦とホモの三つ巴という地獄を見ていた間、手にしていたケーキも犬夜叉の心と共に泥沼と化したようだった。 「惣一郎さーーーん」 「ばうばうばうばうばうっ」 小春がおもむろに声を上げると、どこからともなくしょぼい巨大犬が現れた。 「惣一郎さん、ケーキよ?」 「ばうばうばうばうばうばうっ」 惣一郎さんと呼ばれた雑種犬は小春がケーキの箱を床に置くや否や、ものすごい勢いで渾然一体となったケーキに挑みかかり、一気に完食した。 「おりこうね、惣一郎さんv」 「ばうばうばうばうばうばうっ♪」 「あのおにーちゃんが買って来てくれたのよ?よぉ〜くお礼しなさい?」 「ばうばうばうばうばううっ〜〜!!」 小春が犬夜叉を指差して惣一郎さんに示した途端、惣一郎さんが犬夜叉目掛けて飛び掛った。 「うわっ・・ん・・・んんっ、たっ、助けて・・みろくっ・・・」 巨大雑種犬惣一郎さんが犬夜叉の膝の上に乗り掛かり、顔中をべろべろと舐め回した・・・ 「すまん犬夜叉・・・惣一郎さんは小春の言うことしか聞かないんだ・・・」 うわーー俺はこんなワケわかんねぇ犬とラブラブするために弥勒のウチに来たわけじゃないんだぁーーー!! 悪魔(=小春)と悪魔の手先(=惣一郎さん)の陰謀により、犬夜叉は更に深い地獄の底へと堕ちていくのだった・・・ 「やめろぉーこのーそういちろう!ああっ、どこ舐めてんだてめー!!」 犬夜叉と弥勒は果たして幸せな甘い夜を迎えることができるのか? そして、惣一郎さんは果たして犬夜叉のどこを舐めたというのかっ?(笑) 次回へつづく。 12:49。 ...
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