私という人間
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君と僕が同じと思っていても きっとずっと違うモノで 違う痛み持って同じ痛みも持って ツヨサって物を身に付けてきたんだろう
同じ気持ち痛みを確かめ合っても 違う空間で違う時を過ごしてきたのだろう
君と僕とは同じで居たい 君の全てを汲み取って同じ痛みを今感じたい・・・
そんな僕の気持ちを伝えても 君には届かない 君という人間が存在して居る今 君は君の物で 僕は僕の物
君が今 僕だけのモノになったのなら 僕が今 君だけを愛する事できたなら きっと 今は幸せという夢に出会えたね
君は今 どこかの空を見てる 僕は今 あの頃の空を見ている
同じ様な空を見つめながら僕らは今 違う空の存在に気付きはじめているんだね これからも同じ空を見つめて居れるようにと 祈った僕の夢は君の胸にどう届いた・・・?!
何度 自分の気持ちに後悔したら良いかな 何度 もぉ嫌だって苦しめば良いのかな
幾度繰り返しても 自分で解っていても 何度も何度も同じ事を繰り返しているね
愛してはいない誰かの胸に抱かれたり 好きでは無い誰かに愛してると呟いてもらっても おんなじような痛みが襲ってくるね
私の中で納得した気でいた気持ちも 忘れたと思い込んでいた思いも まったくの嘘のように痛みは襲ってくるよね
幾度愛してると 誓われても 何度も 唇を重ねても 同じ痛みが今日も居て 何度も 私達の狭間に壁を作る
乗り越えようと思っても 知らないフリしようとしても それは 当たり前のように私達の前に居て 私達が近づけぬよにと いじわるをする
何度何度何度 私達はとうぞけられ 幾度幾度 私は同じ痛みを味わったのだろう
近づくと 恐くなり 遠のくと 寂しくなり 私が持った弱さ以外に 何かが邪魔をして あなたを 心から愛せる自信が私の中に産まれない
幾度 愛してると伝えても 何度 あなたに抱かれても 痛み伴う この世界に 私は後悔と言う 言葉を産み 後悔の海へ 漕ぎ出した
消えろ消えろ消えろ消えろ・・・・ 何度繰り返しても もう消えない痛み
苦しみから解放されたかのように思えた心も いつからかまた開き傷跡が濃くなった
誰かの胸に抱かれて眠っても あの人に優しい言葉を貰っても 悲しい言葉が頭の中でいっぱいになって 破裂してしまえば良いのに 恐くて暗くて 寒い夜が来て 絶えられない あの記憶
消えてお願い 何度願っても苦しさは変わらない 私を消して 何度神様に願っても叶えられない
私を操る 全ての人へ 私をもっと壊して もっと汚いものにしてください
あなたに全てをさらけ出す事ができたら本物ですか? 全てを理解しあえたのなら もれなく幸せがやってくるの?
違うよね?なんかちがくない?
秘密だって浮気だって長い人生の中 数回はあるし その秘密を守り通す事だって 愛の一つだって そんな簡単な事に気付かないの?
お互いに気付かないくらいに愛し合えて お互いにバカみたいに笑えたら たぶんそれで良いんじゃないかな
あなたに何度スキと言われても埋められない心 誰かに一夜 抱かれて落ちついた心
これ以上の痛みと これ以上の幸せは無い これ以上の悲しみと これ以上の愛しさは無い
心があなたを求めても 身体が誰かを求めて
あなたが私を求めても それは 未来の無い 気持ち
あなたが居た事で私がココに居た事を あなたが笑った事で私が救われた事を
あなたが優しくなかった記憶で私が強くなった事を あなたが苦しんだ事で私が優しくなれてた事を
あなたが泣き叫んだ夜があって 私が記憶を取り戻した事を あなたが冷たい言葉を吐いた日があって 私が正直になった事を
あなたが居て 私が生き延びている事を あなたが居たから ここまで来れた事を
あなたが知らないくらいに 私が愛している事を あなたが嫌がるくらいに 私が依存している事を
あなたが居たから 笑顔で居れた事を あなたは知らない これからもずっと知らない 私が生きている限り あなたは 私の言葉にも気付かない
同じと信じてた あなたへ
愛してると伝えたかった
私
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