おおみち礼治のてくてく日記 DiaryINDEX|past|will
国を代表する国会議員の収入が庶民より高いのは当たり前だ。
代表の代表である首相の所得が2720万円なんて、大企業の社長程度とは恥ずかしい。ホリ○モンだって1億あったというのに。いまの10倍――いや、100倍だっていい。それだけの仕事をしていただければいいのであって、安い給料では、その程度の仕事しかできぬ。加えて、ちょっと問題が浮上すると何かと騒ぎ立てる国民ばかりではウンザリするだろう(どうでもいいという意味ではありません)。 名誉職だからとか、結局金なのか、という声も聞こえてきそうだが、実際、もらっている以上の良い仕事をしようという気持ちになるのか? 自分はできないが、おまえはやれ、という態度が、まず間違っている。むしろ、こんな(多額の)給料をもらったら、命がけで奮起するくらいの金を出すのが本当だと思う。 「庶民と違って…」風のコメントばかり報道されるが、そんなの当たり前であって、大した仕事もしていない連中が自分と比べること自体おかしいのだ。 などと思っていたら、国会議員が海外出張する際、ファーストクラスを使うのは税金の無駄遣いではないか、などというニュースをみつけた。 > 国会議員出張にファーストクラス必要? > http://news.tbs.co.jp/20080629/newseye/tbs_newseye3888279.html mixiニュースで見て、飛んだらTBSだった。orz ともかく、舌打ちしたくなる。堂々とファーストクラスを使って良い仕事をしてくればいいいのだ。 日本がどんどんちんけになってゆく。 p.s いまは財政が厳しいのだから、という次元の話しではありません。それはそれ、これはこれ。
ネット殺人予告:大学生を事情聴取 大阪府警
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080614k0000m040051000c.html > 10日午後、書き込みを見た女性が110番通報して発覚。学生は「家も学 > 校も面白くなく、むしゃくしゃしていた。世間を騒がせたかった」などと供 > 述しているという。 別に面白がるために人生があるわけではない。幸せになるためでも楽しむためでもない。そんなに薄っぺらいものではない。 何のための人生か、明らかにしていないと人生誤る。 関係ないけど、仕事に夢を託して三十路フリーター(^^;とかいるけど、これも仕事の意味が分かっていない。仕事なんてなんだって良いのですよ。 もちろん、人に迷惑をかけたり法を犯すようなものでは困りますけどねえ。
結局、みんな他人のことばかり話している。
出てくる意見なり感想は、その人の中にあるフィルターに過ぎぬ。 隙だらけの自分でボンヤリ街を歩いていたら、突然となりの人がナイフで刺してくるかもしれない。そういう時代なのだから、常に気を付けなくてはならないのに、加害者への憤りや被害者への悲しみを言うばかりで、自分を中心とした理解がなかったら意味がない。他人事にしてはいけない。それでは進歩がない。 自分事にするには、例えば、ファーストエイドセットを持ち歩くようにしよう、などすれば、万が一、そのような現場に遭遇したとき提供できるし、自分の命を守ることにもつながる。この事件を意味あるものとするには、自分はどうすればいいのか理解することだ。 ひとりでは大きなことは何もできないけれど、せめて、自分のことはしっかりしたい。みんながそうすれば、全体として大きく変わることになる。他人のことを言い続けている以上、なにも変わらない。
余計なことをやらすんじゃないよ。
細かいことだけど、回答表と返信封筒の大きさが全然違うことに、おまえら馬○じゃねえの、と思う。
Amy Winehouse 人種差別ソングが流出!
http://www.vibe-net.com/musicinfo/news/index.html#VIBE-NEWS0034843 そんなもんなんじゃないの、という意見が大勢みたいなんだけど、どうしてそんなに冷めていられるのだろうと悲しくなった。 そんなもん、という世界に生きて満足です、という人はいいんだけど…本当にそうだろうか。そうではない世界もある。 人種、国、障害のあるなしではなく、みんな人なんだからさ。
夕方、珍しく駅のバスターミナルに突っ立っていた。
早く、バス来ないかなあ、と来る方向を見つめていると、反対側から人がぶつかってきた。 少し肩が当たったとかではない。もろにぶつかってきたのだ。 一瞬、なんだこいつ、と思ったのだが、その人は白い杖を持って地面をトントン叩きながら歩いてきたのであった。目の見えない人ではしょうがない。視覚障害者誘導用ブロックの上に、ぼんやりと突っ立っていた自分が悪いのだからと、黙って道をあけた。 その人は「すいませんねえ」と言い、数歩でまた人にぶつかって「すいませんねえ」と言いながら歩いていった。…どう思っているのか知りませんけどね。その場では対応できても、付いて歩くわけにはいかない。家族が付いていれば、いちいち人にぶつかりながら歩くこともないだろう。ま、いろんな事情があるのでしょうが。 それと、ぶつかる前に、まわりに何人もバスを待っている人がいたのだから、一言「危ないですよ」と言ってくれればいいのに、みんな気がつかないのか無視しているのか、ほったらかしなのが恐い。 もうひとつ。 秋葉原の事件を見て思ったのだけれど、もし、ぶつかってきたのが杖を持った視覚障害者ではなく、ナイフを持って突進してくる異常者だったらどうなっていたか。 いまは、いつ何が起きてもおかしくないから、ファーストエイドセットなどバッグに入れて持ち歩いているのだけれど、これでは意味がない。 出歩くときは、常に辺りに気を配らなくてはいけないことを痛感した。平和ボケしている時代ではないというのに、いまだにボケている自分を発見したわけだ。 事件の加害者に憤り、被害者に同情と哀悼を示すのはいいし、なんという時代かと天を仰ぐのもいい。しかし、気に入るか気に入らないかは別にして、そういう時代なのであるから、受け入れた上で、自分の命を守ることを考えた方がいいと思う。 いや、考えるのではなく、実践しなくては。
アメリカ経済が減速して消費が減れば石油(原油)の消費も減る。
そうなれば石油は値下がりするはずだが、実際は値上がりしている。 穀物もそうだけれど、あまり値上がりしては生きてゆけなくなるような物への投資はある程度規制してもらいたい。 石油の値上がりは投機的な要素が強いと言われているのだけれど、彼らを取り締まることはできない。なぜなら、世の中を動かしているのは金持ちだからである。金持ちがファンドに投資をして金を稼いでのだから、彼らが損をするような規制は実施されない。 なぜ、石油なのかというところから見えてくるのは、石油がどうしても欲しくて購入しているのが国家だからである。買わざるを得ない理由は、戦争にある。 世界中で戦争準備が行われており、そのための石油の確保は必須となる。国単位で石油を買うのだから、金額は膨大なものになり、当然、金を稼ぐ目的の人たちは群がって、さらに価格を押し上げることになる。 ヘッジファンドは、相手がいかに困ろうとも知ったことではない、とにかく金さえ稼げればいいのだという精神性において、詐欺師と似ている。そういう人たちが経済を動かしているとするなら、世の中が良くなるわけはない。 現在の石油価格の高騰は一時的なことで、いま辛い時を乗り越えれば、やがて価格も落ち着いてくるだろう、という観測は当たらない。先物取引で、8年後まですでに買われているというのだから、今後いかに高騰していくか予測される。 戦争は突然、起こる。 戦争準備中に、戦争やりますよーなどと誰も言わない。危ないのは中○で、民衆の不満が爆発して、矛先が政府に向いた場合、「いや、あいつが悪い」と指さされるのが日本である。台湾かもしれないが、どちらにしても他人事ではいられない。 誰かを悪者にすればいいのではなく、そうなったとき自分は大丈夫なようにしておくのが大事でありましょう。
成人男性の3割、自宅の洋式トイレで座って小用
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20070209ok05.htm もうね、なんなんでしょうね。 物事には、本来、本然、自然というものがある。 本来こういうものでしょう、と分かっているならいいのですけどね。 このニュースに限らず、日本全国なんでもありになってしまって、本来も本然も自然も何もない、ただのデタラメがまかり通っているように見える。 座ってしたきゃすればいいが、自分は男であることすら気がついていないのではないか。
それはそうかもしれませんけどねえ。
選挙前と後で言っていることが違うのではもちろん困る。信用できるはずもない。だけど、政治なんて生ものであるから、いくら選挙前に上げませんと公約しても、後の情勢で、どうしても上げざるを得なくなることだってある。 そのときに、いや、上げないと言ったから上げません、と強弁するのも変な話しだし、これまで通り(?)あのときはそう思いました、というだけで消費税アップとなっては、ますます困る。 選挙に利用しているのがイヤだといっても、利用できると知っているからしているので、国民の側が、それは通用しませんよ、と理解しない限り、今後も同じようにするのは目に見えている。 消費税に限らない。 例えば、日本は戦争しません、と言っても、実際に攻め込まれたとき、同じことを言っていられるのか。自分の家に爆弾を落とされるのですよ、親兄弟、子供が殺されるかもしれないのですよ、というときに、されるがままでいいのか。 いいんです、という人はいいんだけど、ホントかよ、と思う。 言っていることが変わるのは仕方がない、という話しね。良いとか悪いではなく、仕方がない。 どうして消費税アップが必要なのか、もしくは現状維持でいいのか、前言を翻すことになったというなら、国民に納得してもらえるようキチンと説明してもらえればいいかもしれないのだけど、そんなもの何とでも言うことができるのだから、もはや議員の良心と、それを信じる国民次第ということになる。 そういう議員さんを国会に送り出している国民、もっというなら自分がまずあるのだから、国会議員が悪いというなら自分が悪いのだ。自分に出来ることは自分のことだけである。
おおみち礼治
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