詩集 ”心の扉をひらいて

2009年07月16日(木) 終着駅の見えない恋

期限付きの命
あなたが輝かせてくれた

でも
期限のないあなたとの恋
少し疲れてしまった

終着駅の見えない恋は
だんだん
輝きを失っていく

期限があるからこそ
人生輝くのかもしれない
 
 
 
 
 



2009年07月10日(金) 梅雨空

この梅雨空のような
わたしの心

青い空のかけらも
見つけられない

しっとりと重い
わたしの心

温かい空気をはらんで
舞い上がる時がくるのだろうか

色のない墨絵のような
わたしの心

これも
人生の美しい
ひとこまかもしれない
 
 
 
 
 



2009年07月09日(木) お久しぶりです

久しぶりに訪れた部屋には
貴方しかいなくて

それでも
貴方だけいるのが
嬉しくて
 
  
 
 
 
 
 
 
 


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