2007年09月12日(水) |
ずっとずっと待ち続けていました |
ずっとずっと あなたが来るのを待っていました
今にも枯れんばかりの姿で それでも尚 私に愛を求める
どうしてそんなに お前は愛しいのだろう
こんな薄情な私を こんな姿になってまで 待っているなんて
そう心の中で 話しかけながら 私は 花に水をやる
化粧
誰のためにする
何のためにする
今日 あなたとは違う人に 逢いに行く
生涯でただ一度の 真実の愛を
私は捨てる
私は裏切る
心を軽くするために
たった それだけのために
私の髪が ラプンツェルのように長くなっても あなたには届かない
たとえ 金色に輝く髪が 真っ白になっても あなたは来ない
だから私は ただ 歌いつづけるだけ
どんなに愛を囁かれようと あなた以外は愛せない
あなたによって 愛の原点を知ったから
あなたの笑顔が たまらなく好き
ふわふわの心に たっぷりの愛が詰まった シュークリームみたいな 笑顔だから
愛する心を 封印していた
そして今 封印を解いた
あなたと出逢った
あなたと愛し合った
ここに 生まれてきた理由があった
キューピットが くれた時間 いえ 神様がくださった時間です
あなたを愛して生きる時間 あなたに愛されて生きる時間
あと何年と 数えないで
あれから8年
あのころのほうが純粋で 愛が強かったかもしれないね
と言いかけて 言葉を呑み込む
変わったのは私
あなたは ちっとも変わっていない ますます純粋に ますます強い愛になった
あなたは不思議な人
どうしてそんなに
人を愛せるの?
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