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２９日。

僕は前日飲んでいて，グミは前日ボードに行っていた。
実家から帰ってきたグミがそのまま僕を迎えにきた。

どこ行く?
そうだな，ボード用品見に行きたい。

そういって，近くのお店でブラブラだらだらと過ごす。
本当はブーツが壊れてて，ビンディングも変えたいけれど，
なぜかウェアを選ぶ。
結局買わなかったけど^^;

雨女と雨男。案の定，外は雨で結局２人とも昨日の疲れが取れてなくて，
家でゴロゴロとしていた。

今までと同じように話しているけれど少し違うのは
僕の腕に彼女が頭を乗せていることとたまに交わすキス。

ぷにぷにの二の腕の腕枕やっとしてもらえた^^

そうやって笑って抱きしめてくる。
結局，そのままコタツでダラダラ。
ご飯食べ行くって約束だったから，何食べよう?

お寿司を食べに行く話だったけど，テレビ見てたらあんかけチャーハンが食べたくなって，急遽予定変更。

３月までは俺を養ってくれるんでしょ?
４月からは私は働かなくていいんでしょ?

明日もグミは朝から仕事。僕は昼には実家へ帰らなければならない。
だけど。
もう少し一緒にいようか?
少しだけだよ?

そういって，またコタツでゴロゴロ。
タバコを吸うのを嫌がって，タバコを吸ったあとはしばらくキスはお預け。
気づいたらテレビも終わってしまっていたけれど，

帰らなくていいの?
そろそろ帰らなきゃ

そう言って，離れない。

意地悪･･･


グミはそのままコタツで寝てしまって，
僕も気付いたら寝ていた。

夜中，Ｔシャツだけだった僕は寒くて起きた。
そっと，グミの下敷きになってる腕を抜いてコタツからはみ出している肩に毛布を掛けた。
一度，外に出るとコタツは独占されていて仕方なくタバコを吸ってグミの寝顔を見てたら起きちゃった^^;

ごめん。起こしちゃったかな?
寝ちゃったね

寝ぼけながら僕のぐちゃぐちゃの髪を見て笑う。

グミがぐちゃぐちゃにしたんだろ?
ごめーん。

明日仕事なのにごめんな
５日まで会えないと思うと帰れなかった
明日実家帰るんでしょ?ゆっくり寝なきゃ

いつも僕の心配ばかりする。

僕は寝坊した。
まだ，実家に帰ってない^^;

友達に言われた。
「のらくって期間限定が多くない？」

僕らがあと3ヶ月で遠恋になるから。
2年前にリンゴと付き合ったときもそうだったから?
此処にくる時も･･･

あの時は別に遠恋では無かったけれど･･･
グミとは世に言う遠恋なのだろうけど。

出逢った頃はまだ半そでだった。
4ヶ月経って僕らは恋人同士になった。

電話の回数が少し増えた。
毎日やり取りするメールの数が多くなった。
会える回数は今まで通り。

2月になれば増えるかな?
しばらくはどちらかが忙しい。

学生だといっても流石に簡単に休めない時期になってきた。
3月いっぱいまで予定は詰まってるし。
一応，相手は企業だからね^^;

それでも，時間は作れる。
学校からならグミの家まで5分も掛からない。
僕の家からでも車で5分。

こんなに近い距離に居られるのはあと少し。

そんな事は分かり合って僕たちは恋人になった。
4ヶ月も悩んだ結果。

好きになっちゃいけないと思うようにしていた。

そう言われた時，なぜか少し安心した。
僕もそう思っていた。

それでも，僕たちの結論は違った。

今まで，そうやってお互いの考えてきた事を隠してた。
それでも，気持ちは出てしまうものだから。
それでも，気持ちを誤魔化してきた。

今は恋人はいらない。笑いあえる友達が居たらそれでいい。

お互いがお互いに送った言葉。
まだクリスマス前なのに輝くｲﾙﾐﾈｰｼｮﾝを見ながら。

それでも気持ちは隠せなくて。
それでも好きな人と一緒に居たくて。

ｸﾘｽﾏｽが近づいてきた時に
２４日の日休みなんでしょ?
なんの予定も無いけどね。
いつも意地悪ばっかり言う･･･
俺も暇だよ?
前に遊びに行くって言ってたじゃん
無くなった。だから会おうか?

少し拗ねて少し怒ってた。
でも，ずっと前からそんな感じで。
ドライブに行ったときも，
グミの家でご飯を食べていたときも

きっと前から恋人同士だったのだろうね。
お互いに認めて無かっただけで，
ただ記念日を作っただけ。

ただの記念日なだけ。
ただお互いの気持ちを確認しただけ。

だけど，その日から少しだけ２人は変わったかもしれない。

お知らせ：一度消してしまった日記を載せようか載せまいか?
と悩んだんですけど，少しずつ載せていこうかと思います。
前の彼女との事だし迷ったんですけど，
引きずってる訳ではないけれど，
自分にとってはすごく大切な思い出だし，
いろんな人に励ましてもらったことも忘れたくないので。。。
日記を更新するときにお知らせします。


クリスマスになった頃，グミは僕の彼女になった。
とはいっても，予定が合わない（´･ω･`）

本当は29日まで会う予定が無くて，目と鼻の先に居るのに･･･
今は年末だし仕方がないかなぁ〜

本人達よりも周りが気にしているほど。。。
「もうすぐ遠恋になるんだよ。」
もう何回言われたことか┓(´_`)┏

そんなの分かってこうなったんだからいいじゃん。
僕らのペースで行けばいい。

打ち合わせが終わったあとメールがきてた。
相変わらず訳ワカンネ???ってな感じだけど，
少し時間があったから電話してみた。

「ちょっとだけ顔見たいな。」

30分だけ会いに行った。

付き合う前から何も変わらず同じような話。
じっと顔を見てきて

「眉毛また細くなった？」

僕の眉毛は夜まで勉強する時間が長くなると細くなっていくらしい。
引出しの中に眉毛セットあるしね^^;

お互いの予定を確かめて，グミのボーナスでご飯を食べに行こうと決めた。

本当は29日も予定が会わなかったんだよね^^;
僕は実家に帰る予定があったし･･･

それでも，少しくらい時間空けてあげないと。
僕のほうが時間に融通利くから。

とはいっても，今年はその1回きり。
来年も1月は忙しいから。

1月は本当に休みが取れない。
参ったなぁ〜

でも，あせっても仕方がないし。
遠恋になるって思い込んだら前みたいに失敗しちゃうような気がするし。
このままでいいかな。

結局のら〜りくら〜り

ひと目会って安心したからいいやｗ

今日から日記書きます。
今まで書き溜めたものも載せて行く予定です。
↑と言うよりもそれがメインになったりして^^;

しばらくは，昔の日記を直すのに時間が掛かりそうなのでレイアウトはこのままで行こうかなと^^;

これからもよろしくお願いしますm(_ _)m。

メリークリスマスです。
もう25日なんですね。
昨日までの騒ぎようが嘘のようにお正月の準備に追われてるスーパー見てると日本の年末は忙しいなｗって思います。

さて，イブの話。

気づけばクリパに変更されてた。
クリパにしようと言ったのはグミだった。
突然だったから，2人とも知ってる暇な友達を2人呼んで4人。

我が家でやる予定だったけど，前日アコと飲んでるから片づけが大変。
夕方，グミから電話があって少し遅くなったけど買出しに行った。
車中で「なんか怒ってる？」って聞かれた。
たまに言われる。僕の電話の声は怒ってるように聞こえるらしい。
すごく心配していたけど，「怒ってないよ」と言っていつもの笑顔が戻ってた。
スパークリングワインとビールとおつまみとケーキ。
少しだけクリスマスっぺー事するか?ってことでＰＣに入ってるクリスマスソングをかける。で，ウダウダと飲みながら話すことはいつもと同じ。
飲み会やってよとか昔付き合ってた人の話とか。
気づけば日付は変わって25日。
朝早くから仕事があるからグミだけ帰ることに。

家のすぐそばまで送っていったら。
「寒いしここでいいよ。」
「いいよ。もう少し送ってくよ。」
片方の手袋をグミに渡して，もう片方の手を握ってコートのポケットの中。
「手袋作戦じゃん。私にしてどうするのよｗ」
「そうだなぁ〜，もうばれてるからなぁ〜これじゃ口説けないなｗ。」
「もう何言ってるのよｗ」
「何って，好きな人を口説く方法を考えてるんじゃんｗ」
「えっ？」
「俺，グミのこと好きやで。」
「ありがとう」

そのあと，何しゃべってたんだっけかな。
グミはうつむいたまま。
道間違えたりしながらグミの家まできた。
「本当は2人で会いたかったんだけどな^^;自信家の俺でも少し俺じゃ駄目なの?って不安になったよ」
「2人で会うのが怖かったの。のらくはどこまで本気で言ってるのか分からないし，これ以上1人で好きになってくのが怖かった。」
「ありがとな。なんのプレゼントも用意してないや。せめて思い入れのないブレスレットをあげようかって思ってたのに机の上に置いて着ちゃったよｗ口説き文句まで考えてたのにｗ」
「何それｗ」

ラッキーカラーがシルバーってたまたま何かの占いを見たときに衝動買いした。
本当に何も無かった。思い出なんて詰まってないし。お気に入りだったけど，特別なものじゃなかった。グミと会うたびに少しずつ思い出が増えていって。今僕の右腕にあるブレスレット。女の子にはごつすぎるけど。僕だけのものじゃなくなった。

「ブレスレット盗んだら会う口実ができるでしょｗ」
「そんなん無くても毎日メシ食わせろっていってんじゃんｗ」
「そういえばそうだねｗ」
「あんまし照れくさいから言わないけど，これからもよろしくな，好きだよ」
「うん。」

アパートの前で車が来る度にキスを邪魔されたりしながら。
「なんか本当に初々しい感じだなｗ恥ずかしすぎるぞｗ」
「なんでこんな感じになってるんだろうねｗ」

「明日仕事じゃ無かったらよかったのに･･･」
「今日休みだっただけでも良かったじゃん。」
「いつ実家に帰るの？」
「29の深夜か30日の早朝。30日の夜までに帰らなきゃいけないから，会える日ないねぇ」
「29日は早く帰ってくるね。」
「さて，そろそろ帰るわ。待ってるやつらも居るし，グミを寝かさないといけないしな。」
「うん。」

そういって，どれぐらい居たかは分からないけれど^^;

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