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メロディの無い詩集        by  MeLONSWiNG


メロディの無い詩集        by  MeLONSWiNG
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きみの笑顔が 2018年10月30日(火)


こんな時なのに
その笑顔のままで

僕らは救われた
本当は不安に押しつぶされそうなはずなのに

どうにかなってしまいそうな
怯える心を隠して
太陽の笑顔で答えてくれた

行かなくちゃ
進めなくちゃ
僕らはみんな
あの場所へ
あの、想い溢れる
歌う場所へ


がんばれがんばれ 2018年10月05日(金)


なにもできないけれど
がんばれがんばれ
きのうはごめんね
だけどがんばれ

きまずくていえないけど
がんばれがんばれ
みおくれなかったよ
だけどがんばれ

とおくのそらに
てをふるよ
とおくからずっと
てをふるよ

がんばれがんばれ
きみのしんじたままに
がんばれがんばれ
きみのこころのままに


もう一度出逢った朝 2018年10月02日(火)


長いトンネルを抜けたように
傷だらけの君の夢から覚めた
君が流した涙が倒木の上に
降り注いだ雨に変わっていた

透き通る青い空の朝
忘れていた約束にまた出逢い
長い抱擁の沈黙
再び教えてもらった

いってらっしゃい
いってらっしゃい
背中を見送りながら
もう一度思い出す
もう一度思い出す


コミュニティ 2018年10月01日(月)


誰もが美しくなりたがってる
あの嘘くさいコミュニティの馴れ合いで
誰かが人混みに向けてナイフを投げつけたのさ
逃げた奴はもう捕まりはしない

どうだい、自慢をするのかい
どうだい、同じことを繰り返すのかい
どうする?この責任をとるのかい
どうする?知らぬ存ぜぬを押し通すのかい

君はそんなに逞しいとは思えない
尻尾を巻いて逃げ出すがいいさ
君はそんなに誠実だとは思えない
ポーズを決めてわめいてただけさ


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