メロディの無い詩集 by MeLONSWiNG
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恋が突然終わる音 悪魔が連れてきた天使 憶病な指先が 僕の胸の中をまさぐった
戸惑いの夜はここで 蒼い海になってふたり満たす ありえない恋の蜜 溶けだした身体をくるんでいく
『アイシテル』君の声 せつなく耳を噛んだ 哀しいくらい 壊れそうなくらい か細い心を抱いた
『ハナレナイ』 魚になった僕らは 夜明けに向かい 疲れて眠るまで泳いだ
叶わぬ夢を笑いながら 君の涙はキレイに光る 絡み合った指先は 僕の胸の痛みをほどく
偶然の夜はここで 永遠の海になってふたり満たす ここにある真実は それぞれの未来をむすんでいく
『アイシテル』君の声 せつなく僕を噛んだ 苦しいくらい 痛いくらい 一途な君を抱いた
『ハナサナイ』 魚になった僕らは 夜明けに向かい 求めあうがままに泳いだ
だれにも話さない秘密 2人の匂いは ここで淡くとけあう
『アイシテル』君の声 せつなく耳を噛んだ 哀しいくらい 壊れそうなくらい か細い心を抱いた
『ハナレナイ』 魚になった僕らは 夜明けに向かい 求めあうがままに泳いだ
君に手を握られて 風が止まる瞬間の 海の囁きのなかで 遠い記憶さえ やさしい潮の香りになるのを感じた
よせてはかえす波のように 胸の鼓動が君から僕へ
息を止めたままふたりのリズムの 甘い目眩は僕から君へ
世界でいちばん やさしい やさしい KISSが生まれた
黄昏の魔法は 切ない自然の香水を撒いて 砂浜に2人の影を残す
絡み合う不思議さは 純粋なミルクの舌ざわり そしていつのまにか 新しい癖に気付く
風はとまったまま 風はとまったまま 波はただうたう
All I Need |
2003年09月28日(日) |
眠りに落ちようとして 必要のない哀しみに出逢う それ以上の誘惑に 負けない偽りのホログラム
解りづらい君の困惑と ありきたりな自我の引力 なにも見えないけれど どうやって明日に辿り着こう
こんな時 一番危険な匂いに邪魔されるのさ こんな時 君が急に僕から離れていくのさ
不要な夢 破棄された昨日 それこそがALL I NEED
そして昨日から今日に辿り着いたら 思っていたより早く 君の心に切れ味の鋭いメスが 忘れたまま置いてあったのさ
棘を通して夢を吸い スフィンクスに捧げ 下弦の月から落ちた涙で 旅人の喉を癒す
時の止まった白夜に 世界で1人の友だちの 祈りを捧げるその声に 花びらはうなだれる
砂漠の紅い薔薇 透き通った痛み 遠くから迫る夜明けに 息を殺す
清潔な猛毒の抱擁 砂嵐の殺戮 下弦の月から落ちた涙は 旅人の亡骸に注がれる
終わり間際の白夜に 秘密に溢れた意地悪な唄 手と手の触れる瞬間に 花びらはうなだれる
砂漠の紅い薔薇 透き通った痛み 遠くから迫る夜明けは 乾いた風を呼ぶ
BLACK JOKEと睡眠薬 |
2003年09月26日(金) |
狭い路地を抜けたら辿り着く 隠れた入り口の向こうに まだ誰も奪いに来ていない 甘いロマンスが眠ってる
果てしなく痛い薬を打ち 痺れかけた左手を垂らして 合い言葉を娼婦に告げたら 地下室に潜るエレベーターに乗る
LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER カラフルな色の錠剤を 原色の水で流し込み うるさい魔女にトドメを刺すのさ LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER 偽りだらけの看板に 騙されて黒い液体を被る 苦い夜 苦い夜 絶望なんか知らない
指に染みついた怪しげな匂い 洗ったところでとれやしない 誰かのせいにしながらまた 誰かの性の犠牲になりたがる
とめどなく溢れる蒼い蜜 アルコールで消毒した肢体 無責任な娼婦が踊ってる 壊れた階段が崩れ落ちる
LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER 記憶喪失の異邦人も いつのまにやらズに乗り始めた 誘惑するのが趣味の自殺願望 LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER 悲しきフェミニストの漏らした反吐 失禁したのはありきたりな興奮 苦い夜 苦い夜 絶望なんか知らない
苦い夜 苦い夜 絶望なんか知らない
苦い夜 苦い夜 絶望なんか知らない
扉の向こうの運命を予測する |
2003年09月25日(木) |
期待と希望と願望と熱望を 全て一掃して 頭の中を空っぽにして ドアを開けた場合
『やっぱり』と思うか 『おや?』と思うか 『おお!』と喜ぶか そこに待っているのは 嘴に白い花をくわえた 一羽の鳥
例えば鳥が高く空を飛んだなら 美しく空に溶け込む姿に 心を奪われるだろう
例えば鳥が地を這い傷つき もがいて苦しんでるならば 助けようと思うだろう
もしも鳥が魚と一緒に 海の中で泳いでいたならば ぼくは何を感じるだろう
不思議な風景を受け止めて 鳥と一緒に海で泳ぐだろうか
イルカと鳥のラブロマンス 或いは空を飛ぶイルカの姿 誰もが指さし驚きの声をあげる
イメージの中でしか 道徳の中でしか 倫理という言葉の中にしか 現実を受け止めることの出来ない 使い古された言葉に
気付いた天使はしらん振りをして 今宵 家に帰らない
愛することで愛されたいなら 野良犬になってしまえばいい
愛されなくてもいいけれど 愛していたいなら 寒い9月の花に姿を変えればいい
切ない気持ちさえ 心の中から消して
でも 扉を開ける この現実だけは変わらない
Forbidden Sweetest Girl |
2003年09月24日(水) |
深紅の惑星から落ちてきた シリアスな計算機は 恋人たちの距離さえも 正確な金額に換算する
その機械を破壊して 記憶を消去する女が 背後から忍び寄り 僕の下半身を刺激した
Sweetest Girl 暗闇で脳に電気ショック Sweetest Girl 暴力的な逆レイプ
左手に光る測定器 記憶を消去される直前の 紅い光と 突き刺す針の 例えようのないエクスタシー
機械だらけの部屋で 遠い過去の記憶を操作される 体中に埋め込まれたコードから 思い出を抜かれる音がする
大きなスクリーンに映し出された 面影は懐かしい人 モーフィングされながら 惑星の裏側で奇妙な顔にかわる
Sweetest Girl 人生の途中から割り入って Sweetest Girl 暴力的な逆レイプ
右手にに光るレーザーメス 記憶を捏造される瞬間 紅い光は 彼女を誰よりも 孤高の美しさへと変えてゆく
洗い物がたまって やってられないって事 電話越しに見抜かれた
栄養も偏って 眠る時間も不摂生と 電話越しに見抜かれた
時間なんて作れない 時間なんて持て余す 電話越しに見抜かれた
寂しがってること 甘えたがってること 電話越しに見抜かれた
キッチンに立った君の 一挙一動を 電話越しに見抜いてやった
猫の鳴き声を聞かせて ちょっと意地悪言ってみて 電話越しに笑った
長い時間話しすぎて 哀しみも悩みも薄らいで 電話越しに癒された
長い時間話しすぎて 昨夜の不満ぶつけて 電話越しに落ち着いた
恋人たちは夜のロマンス グループは友情の誓い 電話越しに他愛もないふたり
真夜中の沈黙 真夜中の温もり 電話越しに君の料理を食べた
それでもまだ沈黙の詩 君より遠く僕は離れて 振り向いたまま待っていた 見えていただろう きっと
彷徨いの心に任せ いつか見つけようとしてる 答えを探しながら 知らなかった気持ちに出逢う
顔色変えないで 言葉もそのままで その小さな足場から ふわりと身を投げる
この胸の中へ その全てを委ねて 想いのままに 自然のままに
複雑な感情で縛られて 悲しさの誠実を思い知って どうしようもないことに 動けなくなっていた
もがけばもがくほど 心の中に入り込んで 言葉と想いのベッドの中 眠ってしまいそうになる
新しい温もりに 残酷な冷たさに 裸足で見た夢に ふわりと身を投げる
全てを解き放って 感じたままの言葉で 抱きしめあえたら そばにいられたら
君の苦しみは 僕にも感じさせて 快楽に思えるように 可笑しく笑えばいい
さあ、 感情のナイフで思いきり 僕を刺してくれればいい そうすれば一緒になれる 流れる血は全て君のもの
流れる血は赤い 固まる前の液体の匂い
包まれていない 剥き出しの状態
包まれていない 剥き出しの情熱
返事を待たずに越える 撒き散らされた言葉
電気処理されていない はじいたままの響き
記録として封じられていない その場限りの風景
心に刺さる哀しみ 心に残す温もり
もっともっともっと 絡まる旋律を生みだして ナマがいいなら ナマで溶けたいなら
意地悪な表現 マイペースな震撼
ひとのこころ うつろひやすく
感情の走る軌跡 辿り着いたアドレス
ナマで愛撫 ナマで陶酔 夢から醒めたときにも 夢に落ちたときにも
WORDLESS SONG |
2003年09月20日(土) |
言葉のない歌を 歌いながら なんだか不思議な 対話の返事を待つ
追いかけないで 見つめれば そこにはただ 柔らかな微笑み
いいんだよね ただ言葉のかわりに 自然に溢れた 想いをうたっただけ
そういえば たくさんならべた 夢の部品は どこかに届いているのかな
それは壊れた機械の やわらかなレクイエム それは止まった時計の 甘いラプソディ
言葉のない歌に いつかあてはまる 上手な想いの告げ方が 素敵な未来を教えてくれるように
来るはずのない結末に 意味深に笑うだけの 月を見上げて 歌をうたいながら 対話を重ねる
すこし意地悪してみて すこし黙ってみて わざとらしい事は きっと気のせいと思って
今、君の事を考えながら 冷蔵庫のドアを閉めた 今、君のことを考えながら ギター掻き鳴らした
あわなくても平気 声を聞かなくても平気 今宵もジレンマと 青い科学の占星術
愛している気持ちを 僕はこの溜息で量る 君におやすみを告げた メールを送信したあとで カーテンの隙間から 君の声を探しにゆく タマシイを飛ばす 翼の生えた 自由な心
SECRET SMILE |
2003年09月18日(木) |
別れ際に秘めたsmile 愛を確認するように 2人の間すり抜ける 風にさえ気付かれないように
君は何も言えないから 僕もこれ以上言えないから 互いでさえ知らないこと 意味も考えないで黙ってる
SECRET EMERGENCY その優しさに 自滅する発熱の構造 SECRET EMERGENCY 心が決めた結末に 走り出した君は 狂おしい炎
KISS&STEP
その後で動き出した心 確かに熱いもの それぞれの胸の上に落とし 真っ直ぐ前を見ていた
ずっとそばにあったsmile 愛を確認するように 2人の間に出来ていた 日記のページを遡る
SECRET EMERGENCY その優しさに つないだ手の温もり SECRET EMERGENCY 心が決めた結末に 走り出した君は ついにここに着いた
紅い哀しみの谷間に 君は滑り落ちてから 乾いた風の吹き抜ける 夜の狼に怯えてた
誰かのためにもっと あからさまに優しくして 自分のためにきっと 冷たくなってしまって
ああ 抱きしめるその胸に その腕に込める力で 何かを取り込んでしまうほど 孤独の涙に気付かない 君の前に鏡がない 愛に溢れすぎて愛が見えない 血まみれで美しい 傷だらけの抱擁
辿り着いた世界に 理想も夢もなくて 理不尽なことに牙を剥き 君はノイズに巻かれてく
人を誰より慕っても きっとそのまま裏切られ 飛び抜けたその旋律が 不協和音奏でる夜
ああ 狂おしくその胸に その腕に熔けた体は 無防備に泣き出してしまうほど 孤独の傷はただ深い 君の前に嘘がない 愛に溢れすぎて愛が苦しい 血まみれで優しい 時も忘れる抱擁
ああ 抱きしめるその胸に その腕に込める力で 何かを取り込んでしまうほど 孤独の涙に気付かない 君の前に鏡がない 愛に溢れすぎて愛が見えない 血まみれで美しい 傷だらけの抱擁
丁度上手な走り方を 通りすがりの風に聞いた 沈みゆく哀しみに 浮かび上がる魂
スピードは奴らを超え もう射程距離内 後からその全てを 奪い取り頂をめざす
これが大いなる野望 これが大いなる希望 渡さない もう誰にも
そのために あの丘まで登り そこで知らされた全ての物語 この手に記憶させるのさ
DISCOVERY 〜愛の詩〜 |
2003年09月15日(月) |
汚れきったこの心など この世から消えて無くなればいい 今、君におしえて欲しいのは 自分さえ知らない 隠された僕の姿
眠れない夜に 誰かを妬みながら つまらないジンクスに 取り憑かれた望みを見る 見飽きた風景だから いっそ壊してしまう
どこまでも駆け抜けて 歌を探す もっと遠くへ もっと近くへ 辿り着くために そして初めから分かっていた結末さえ この手で変えてしまおう 君の中に奇跡のように生まれる 新たなるDISCOVERY
どこか遠くへ消えてゆく 中途半端な理想主義者 偏った想いを引き裂いて 断ち切るための絆 僕が謀ったのは自然な淘汰 弱肉強食の自然な描写
闘いはきっと強さだけが全てで 弱気になれば夢だって奪われる ここで決めかねることならば 新しい記憶をプレゼント 湧き出たままそこに居座るさ
今日、何もかも 敢えて失ってしまった もっと遠くへ もっと近くへ 辿り着くために そして本当に望むものだけをここに ずっと消えない色で刻む 僕の中に奇跡のように生まれる 新たなるDISCOVERY
どこまでも駆け抜けて 歌を探す もっと遠くへ もっと近くへ 辿り着くために そして初めから分かっていた結末さえ この手で変えてしまおう 君の中に奇跡のように生まれる 新たなるDISCOVERY
難しいことさ 怖ろしいことさ 何かが抜けてしまった その後のシグナル
愛しきGUEST 今もくずれるように 思い出の中 震えてる
いつかは消える 色彩と時間 足下からきこえる RING RING RING
似合いのトレードマーク 君も見ていた あの日の夢を そして同じ事くり返す
出逢ったことのない音も 過ぎてしまえば仕方がない 押されることのないボタン 待ち続けていた君
行き過ぎてしまったトーン 入り込んでしまえば仕方がない 確かめるためのボタン 31番のコールが響く
SKY APPLE またあの日のように 同じ切なさを抱き SKY APPLE 遠い日に 君を待つ この力はおそらく 起こってしまった奇跡のように 僕の望みを追いかけるだろう
ぼんやりしているけど その笑顔がいい ONLY ONE
きっとこのままで いつまでも一緒 ONLY ONE
今、何をしたいのか 僕はやっとわかったよ 邪魔なものみんな透明にして 願いを叫びたい
夢は叶わないもの 希望は叶えるもの だから新しい刺激に 君を奪われないように 高く昇っていくんだ
SING SING 心の歌で ずっとそばにいられるように
どれくらい 時間を越えれば 光が見えたと 感じるのだろう おそらくこの 心と言葉は 残酷に 君のことを 傷つけた
振り返る事もなく 君はそっと ここから消えた 僕を 傷つけぬように 理由は抱えたままで
ながいながい夢を見ていた スローモーションのまま止まった夜の 微笑みの中に潜んでた 現実に 傷だらけの口吻を
甘く濡れた月の匂いが 雨になって心に降り注ぐ 強く抱きしめた夜の片身に 溢れた想いは 海になる
ふたりだけ 止まって感じた 時間が 緩やかに動き出す これ以上 愛を語れば 真実さえ嘘になるだろう
勝手に 思いこんだ事 手の中に 握った小さな破片 くだらない 夢の捨て場所に 君は 待っていなかった
深い深い心のキズを どうってこと無いように振る舞って 僕は自分を慰めてる それほど難しくない筈だから
酸っぱい思い出を 雨に流して 君を忘れる 日はそう遠くない それが明日であるように ただ暗い空を見上げた
甘く濡れた月の匂いが 雨になって心に降り注ぐ 強く抱きしめた夜の片身に 溢れた想いは 海になる
限りある日々に 見送られたまま 二度と会えなくなった それでも心つたえて
何も言えなくて 何一つ変えられなくて 押し黙った言葉は 背中の後に隠した
はじめて会った日 窓明かりの中 眩しそうな目をした君を 今も覚えている その面影ももう 届かない 遠いところへ
いつの日にか きっと 癒えるから 大丈夫 夜が明けるまで こうして 願いは 痛み数えて 消えてゆく
季節の度に 星の降る度に また君のこと 想うだろう 懐かしさを込めて 思い出すだろう
君の声がききたい もう何日もきいてない 忙しくて すれ違いの日々
大切なこといつも 伝えられずに 余計なことばかり また言い過ぎる
君が黙って聞くだけの 長い長い長い電話 いつだってやさしくて ただ甘えていたけれど
だから次に会ったときは 訊きたいことがある 残した宿題との対話 大切なこと教えて
こうやって ふたりはいつも 上手に噛み合わずに 冗句も通じずに
僕だけバカみたいに マジになっちゃう
君の心の 本当のジョーク 見つけられるくらい 器用になれればいいのに いいのに
疲れないで もう少し相手をしてよ 上手にかわせるように 大人になるから
きっとね
眠る君の耳元に ギターの雫 メイプルシロップみたいな ギターの雫
イヤなことがあったから きっと夢のなか 何かに追われて いるんじゃないかな
だから 灯りを落とすその前に
眠る君の耳元に ギターの雫 メイプルシロップみたいな ギターの雫
気付かれないように そっと 寝顔にKISSする その前に 眠る君の耳元に ギターの雫
アルミニウムパイプの散乱した 嫌味な風景 安易な愛と収集癖を 名刺代わりに交換し合う
理解しがたい入り口に 美術館で隠したネクタイを 目印がわりに残して帰る 滴る血の匂いと脱落者
TEACH ME TO FORGET 幾重にも顔の写る鏡 どれ一つ満足な顔は出来上がらない TEACH ME TO FORGET このまま危険な扱い 電子のテロリスト
報復にソニックテープ
ダビングされた価値観を 無限製造して 無料配布 疲労にうちのめされながら 夜明けが近いと感じる
NOTHING'S GONNA CHANGE |
2003年09月07日(日) |
そんなことは解ってるけどどうしようもない 自分でも気付いてるけどどうしようもない
いつかこの言葉がもっと重くなって いつかこの気持ちがもっと軽くなって
上手にコントロールできるようになったら もう少し分かり易い言葉で 伝えられたらいいな
あからさまに汚い言葉でかえして 心にもない言葉で後ろを向く
いつかこの事実がもっと重くなって いつかこの嘘がもっと軽くなって
今まで過ごした時間の 何十倍も時を過ごしたら 伝えられるかな
心が変わるなら そのまま受け止めて 揺れて消えてしまうなら そのままここにいて
今日、明日、明後日
言葉がないなら誰かがそばにいる
落ち着いた心で 思いのままに言葉を綴ろう 愛されてるなら 明日も笑顔は届く
いつかこの言葉がもっと重くなって いつかこの気持ちがもっと軽くなって
上手にコントロールできるようになったら もう少し分かり易い言葉で 伝えられたらいいな
MONKEY MELON 大脱走のテーマ |
2003年09月06日(土) |
WOOCKIE! WOOCKIE! WOOOOCKIEE!!!
さあ大変だ 火山が大爆発 ズズズズズン 地震だ EARTHQUAKE! 大パニックだ!
ありったけの バナナとオレンジとメロンを持って 船に乗り込め!
檻をこじ開けて 犬も猫も小鳥たちも みんな連れて 一緒に逃げよう 大脱走!!
南の島は FU−FU−FU 大騒ぎ! 火を噴く山が ドッカ〜ン!
FUNKY FUNKY MUSIC A-LA-VI-VAH VI-VAH ! MONKEY MELON GROOVIN' GROOVIN' SMASH ! FUNKY FUNKY MUSIC A-LA-VI-VAH VI-VAH ! MONKEY MELON GROOVIN' GROOVIN' SMASH !
"Monchica, Are you Alright ?" "Wooooooocccckieeeeeeeeeeee!!!"
FUNKY FUNKY MUSIC A-LA-VI-VAH VI-VAH ! MONKEY MELON GROOVIN' GROOVIN' SMASH ! FUNKY FUNKY MUSIC A-LA-VI-VAH VI-VAH ! MONKEY MELON GROOVIN' GROOVIN' SMASH !
さあさ 7つの海越えて これから始まる大冒険 Do you wanna dance ? Do you , Do you wanna dance ?
それではどうぞごゆっくり! Let's Dance !
FIRE and ICE |
2003年09月05日(金) |
あなたが自然に溶けていく その扉の向こうで 暗い帳の陰で 粘着質の甘い幸せ
詩逢わせ 史遇わせ 肢合わせ 死遭わせ 志併せ
遠い街から 1cmの近くまで 遠い心から 1mmのKISSまで
ようこそ 予定通りの確かな温もりへ あなたは微笑むけれど 瞳の向こうに たどり着けない
ようこそ 触れては凍るこの掌へ あなたの肩越しの吐息 切なくなるくらい 熱くて冷たい
誰かの記憶を 強引に消去して 記憶の首を 締めて 立ち止まる
経ち泊まる 絶ち停まる 裁ち留まる
凍える夢に
気が遠くなる
あてのない未来に 窓のない部屋 現実の音が 容赦なく責め立てる
傾いた幻想たち 寂しく笑いながら 1秒の苦い口吻
ケンカをしたり 言い争ったりして 気まずくなって いらついたりして
本日だけでこの街では 576組の恋人たちが別れた
つい、盛り上がって 予定外だったのに いつのまにやら そんなことになって
本日だけでこの街では 498組の新しい恋が始まった
どう思う? 君たちの恋は 続いていくのかな? それとも 3ヶ月後には 壊れてしまうのかな?
しがらみに 縛られて 無理をするより 楽になればいいけれど
神様がくれた 素敵な出逢いを 無駄にするなんて もったいない
何も知らない僕は 無責任に 心配したり 無責任に 笑い飛ばしたり
悲しい歌も 嬉しい歌も 歌い疲れて 言葉にならない夜
君たちが流す涙を あわせて グラスに入れて かきまぜて 冷蔵庫に入れて 冷やして 2本のストローで 一緒にのんでみたら?
暑い夏の夜に 必要以上に 冷房効かせて 下着姿で 足をなげだして 新しいCDかけて シャンプーの匂いを 部屋中に撒き散らして
懐かしい写真を 壁に飾ったら
2人で部屋のお掃除
近所迷惑だから そーっとそーっとね
星は綺麗だよ
君たちは素敵だよ
ボクの消えた日の夜から 彼女はピアノの上で眠るようになったと 写真を添えた手紙が 遠くから届いた
片目の黒猫 不思議な女の子 死の淵から逃れてボクの腕の中で 息を吹き返した
ピアノの音に ピアノの音に 耳を傾け ボクの隣で いつも眠ってた
家中を探して ボクを求めて 探し回って 鳴きやまなかったと
ボクの部屋の真ん中で 鳴きつづけていたと 泣きつづけていたと
手紙の文字に 猫の視線が描かれて にゃお にゃーおと
耳元に響いた気がした
探し疲れて 探し疲れて 泣き疲れて 見つけた方法は
ピアノの上で待つこと ピアノの上で ボクを思い出しながら 眠ること
その頃ボクは 東京という 新しい街で 君のことなど いつしか忘れていた
ゴメンね ゴメンね 本当にゴメンね
ゴメンね ゴメンね ゴメンね 本当に 本当にゴメンね
君の大好きな フライドチキン 食べながら
いやあな話をききながら
あの日の君みたいに 月を見上げながら ボクも 君を想って 鳴いているよ 鳴いているよ 泣いているよ
もしも君が僕の前から 姿を消してしまったら 君と一緒に何を 僕は失ってしまうのだろう
ぽっかり空いた胸の穴に なにを埋めて 生きていけばいいのだろう 君がいなくなったら
きっと
淋しさで死んでしまう 哀しさで死んでしまう
そんな気がしても
でも 苦しんでも悲しんでも きっと生きてるんだろう
イヤになるくらい しっかりと生きてるんだろう
淋しさで死んでしまう 哀しさで死んでしまう
そんな気がしても
もしも君が僕の前から 姿を消してしまったら 君と一緒に何を 僕は失ってしまうのだろう
きっと
哀しみを拭う力と 忘れ去る強さを 一番初めに失ってしまう
そして・・・・・・
SOFT CREAM |
2003年09月01日(月) |
SOFT CREAMが食べたい 今すぐ あのネオンにめがけて車をDASH 冷たくて 白くて やわらかい SOFT CREAMが食べたい 今すぐ
ひんやりとした クリームが溶けて 横から流れだす 顔を横に傾けて きみは紅い舌を 下から上へ ゆっくり舐め上げ こぼれそうに溶けかけた クリームやさしく 味わってる
SOFT CREAMが食べたい 今すぐ あのネオンにめがけて車をDASH 冷たくて 白くて やわらかい SOFT CREAMが食べたい 今すぐ
コーンなんて邪魔 クリームだけでいい こぼれて手がベトベト いつものこと いそいでたべないとさあ どんどん溶けてしまう バニラの香りが 口の中に広がる うっとりしちゃうほど
SOFT CREAMが食べたい 今すぐ とろける感触に浸りたい 冷たくて 白くて やわらかい SOFT CREAMが食べたい 今すぐ
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