mao&angieの日記
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2006年12月31日(日) 大晦日

アルバイトと歯科通い、忙しい師走だった。

12月に読んだ本から。

◎「12番目のカード」 ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋
大好きなライムシリーズ、6作め。強姦未遂事件には、別の動機が…。

◎「真鶴」 川上弘美 文藝春秋
夫(失踪中)の日記にあった「真鶴」とは…。不思議な話だった。

○「一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--」 佐藤多佳子 講談社
高校陸上部の話。新二とライバルの連。二人は、風になれるのか?!

○「水辺にて―on the water/off the water」 梨木香歩 筑摩書房
湖畔で夕暮れ時に道に迷った話と、沈んだ町を空想する話が特に好き。

映画は観に行かなかったし、レンタルもなし。

今年は、97冊。(上下巻を2冊とみなしてます)
挫折した本、数多あり…。
のーんびり読みたいけれど、返却期限に追われてばかりだった。

2006年 ベスト7 <小説>(順番は適当)

◎「クドリャフカの順番―「十文字」事件」 米澤穂信

◎「図書館内乱」 有川浩

◎「鴨川ホルモー」 万城目学

◎「真鶴」 川上弘美

◎「エンド・ゲーム―常野物語」 恩田陸

◎「クロニクル千古の闇〈2〉生霊わたり」ミシェル・ペイヴァー

◎「12番目のカード」 ジェフリー・ディーヴァー

2006年 ベスト3 <エッセイ・日記>(順番は適当)

◎「思春期をめぐる冒険―心理療法と村上春樹の世界」 岩宮恵子

◎「オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える」 木村元彦

◎「とるこ日記―“ダメ人間”作家トリオの脱力旅行記」 定金伸治, 乙一, 松原真琴

                        (杏路)


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