TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT 

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コトノハ

人魚の姫は
泡となっても誰かを想うの

瞬く星と淡い月の明かりが
水面をきらきらと照らす

紡いだそばから
ほどけていく言葉たちよ

泡となれば
永遠-とわ-に届かぬ想い

止まらぬ涙は
心をも濡らす




author:蒼井冬星 HOME  
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