TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT 

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幾千もの夜を越えて

いろんなことが
君の思いとは
かけ離れたところで
進んでいくんだ

ただ 君は
待っているんだね

さしのべられる手を

あと少しさ
待っててよ

もうすぐ
迎えにいくよ

たくさんの愛と
共に


秘めた想い

言えないこと
たくさんあるよね

言わないことも

考えたって
どうにもならない時もある

それをあきらめだと
非難する人もいるけれど

時には
流れに身を任せることも
必要

だって
人間は小さすぎる


それを偽りとよぶならば

ならば
醒めぬ夢と
共に生きよう

世のすべてが
偽りならば
真実は何処に?



黄昏に佇む

名も知らぬ
紅い実を手に

微笑む君よ
すべては
夏の幻

そして
愛に泣く


滅亡という名のシナリオ

ヒトが
世界を
支配していたことなんて
今まで一度もないよ

そう思っていただけ
全ては
誰かの手のひらで

じゃなきゃ
とっくに滅んでる



author:蒼井冬星 HOME  
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