TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT 

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SugarDays

青い空に
名もなき鳥よ

つつじの花も
爽やかに

ああ
君の存在の
なんと軽やかなことよ








いつまでたっても

散る桜よ
心に一抹の不安残して

こぼれる涙よ
過去を洗い流してよ

河を渡る人々よ
天国はここに


自由の名の下に

あの国Aのことがあるから
あの国Bに従うと

つまり
自分の命を守るために
他人の命は犠牲にしてもいいと?

ふんふん
自由とは略奪?
強盗?
それが神に許された自由だと

神とは人間?


戦争馬鹿もしくは人殺し

知ってる

怒っても
意味のないこと

知ってる

あいつらに
心がないこと

全部
知ってる

だけど
怒らずにいられんのかよ?

血混じりの涙と
泥だらけの体と
なくなった手や
動かなくなった心臓

笑うこともできずにいるのに
怒らずにいられるのかよ



author:蒼井冬星 HOME  
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