2019年06月14日(金):カエルの子 |
3歳児検診。 この日、僕の不安は、確信に変わった。
ドタちゃんは、発達面で要観察の結果となった。
やっぱり気のせいじゃなかったんだね。 どこにでもいる普通の子じゃなかったんだね。 コミニュケーションの取りづらさや落ち着きのなさなど、2ヶ月前に保育士から指摘のあった通りの診察結果だった。 体格は5歳児並みで成長曲線をはみ出すほどに育ち、身体面は所見なしと申し分ない健康体であるのに、ね。 僕のお味噌がバッチリ遺伝してしまった。 所詮、カエルの子はカエルなんだよ。
なんしか、育児書が全く参考にならないなとは、前々から思ってた。 まず、体格がすでに平均サイズから外れてて。 謎の癇癪や妙なこだわり、思い通りにならない時の取り乱し具合。 ご飯の最中に遊び出すほどの集中力のなさ。と思えば、大好きなDVDは真剣に見る。 アニメのワンシーンを暗誦し、常に自分だけの世界でひとり遊び。 話をちっとも聞いていないから、おやくそくもできない。 些細なことでも我慢ができず、じっとしていられない。絵本を僕が音読してる最中に次のページをめくってしまうほどせっかち。 好きなことだけずっとしていたい、ホントに動物さんのような自由で聞かん坊。 母から聞けば、この天真爛漫さは幼い頃の僕とほぼ同じ、という話だった。
費用面などの心配事も増えた。 でも、早期発見・早期支援により、日常生活や集団生活などで本人や周囲が感じる違和感や不安や苦痛などの諸問題は、徐々に軽減されていくとのことだった。 ドタちゃんはまだ3歳だ。僕みたいな苦労をしなくて済むかもしれないね。 そしてこれからは、僕も接し方などを学ぶことで、いままでみたいに辛い思いをさせることも減っていくんじゃないだろうか。 カエルはさ、緑だからか、ドタちゃん割と好きだしさ。
この結果を、少しでも、前向きに捉えたい。 週明けは小児科で相談だ。 |
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