Ship Building 船 を 建 て る

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2006年03月31日(金):アインシュタイン150の言葉
別に深く考えなくても、日常生活の中で、わたしたちは、他の人々のために生きているということがわかるものです。


わたしたちはみな、他の人々の仕事によって、食べるものや家を与えられています。
ですから、それに対してはきちんと報酬を支払わねばなりません。
自分の内面の満足のために選んだ仕事だけではなく、人々に奉仕する仕事をすることによっても。
さもなければ、どんなに欲求が質素であっても、寄生者と呼ばれるものになってしまうでしょう。


自分自身の、そして他の人々の人生に意味を見だせない人は、単に不幸であるばかりでなく、生きるのに向いてないと言えましょう。

2006年03月30日(木):成分解析結果
http://tekipaki.jp/~clock/より、コーヒーの成分解析結果 :

コーヒーの47%はツンデレで出来ています。
コーヒーの28%はむなしさで出来ています。
コーヒーの4%は蛇の抜け殻で出来ています。
コーヒーの4%は心の壁で出来ています。
コーヒーの4%は血で出来ています。
コーヒーの3%は明太子で出来ています。
コーヒーの3%は覚悟で出来ています。
コーヒーの2%は果物で出来ています。
コーヒーの2%は希望で出来ています。

2006年03月29日(水):アインシュタイン150の言葉
あなたは、ほんとうにそう思っているんですか?
他人によって永遠の幸せが得られるなんて。
いくらその他人が最愛の男だったとしても。
わたしは、自分自身の経験から、男というものをよく知っています。
だって、わたしもそのひとりなんですから。
男に期待しすぎてはいけません。
このことは、わたしにはよくわかっています。


異性に心を奪われることは、大きな喜びであり、必要不可欠なことです。
しかし、それが人生の中心事になってはいけません。
もし、そうなったら、人は、道を見失ってしまうことでしょう。

2006年03月25日(土):さりげない、その気遣いが
この日のコーヒーは実家帰りなので、デートの最中も重いカートをがらがらと引いてた。
階段を昇るとき、彼がコーヒーの荷物を手にとって。
そのまま階段を上がっていった。

……今までの彼氏って、こんなことしてくれたっけか?

そりゃ、階段があるたび毎回毎回ではないけれども。
でも、彼が気がつく限り、お荷物を持ってくれた。
なんか、こんな些細なことでもじんわりくるくらい、いままでどこか思い遣りに欠けるひととばかり付き合ってきてたんだなって。

彼の顔を、じっと見つめた。
「お前どこ見てるんや」
大好きなあなたの顔をじっと見ています。
「真っ直ぐ前見て歩け、お前はどんくさいんやから」
はい、確かに……。

やっぱり、やさしさと厳しさが同居する彼が好き。
このひと以外の人に目を向けるなんて、いまはとてもじゃないけどできないよ。

2006年03月24日(金):コーヒーママと喧嘩
コーヒーママと喧嘩した。
まあ、コーヒーがいい加減なのがダメなんだろうけど。
コーヒーが一途過ぎるのがダメなんだろうけど。
コーヒーが純粋過ぎるのがダメなんだろうけど。

でも、もう離婚しちゃったものは仕方がない。
周りにたくさん迷惑かけたのは、もう思い出したくないから。
あの日のことを何度も蒸し返さないでほしい。
あのひとと結婚したことは、人生最大の汚点だと今でも思っているから。

彼のことばっかり見てしまうのは、コーヒーが一途過ぎて純粋すぎてしまうから。
コーヒーが彼のことで泣き出すのは、それだけ彼だけが大好きだから。
でも、他の人にも目を向けなさいとコーヒーママは言うのよね。
男は彼だけじゃないのよと。
コーヒーはよそ見するってことは彼に対して失礼だと思うので、そんなのには賛同できないんだけど。
まあ、彼に振られたときにショックで死んでしまうだろうコーヒーのことを思って、コーヒーママはそういうんだろうなあ。
だけど、いまのコーヒーには、よそ見する余裕はないです。
それくらい、彼のことを愛しちゃってるのです。

2006年03月21日(火):知り合いじゃなくて友達を、そして親友を
いい加減、知り合いばっか増えるのに疲れてきた。
友達と呼べる人が極端に少ない。
ましてや、気軽に遊びに誘ったりできるような友達なんて。

彼が、毎週末友達とビリヤードに行ってて楽しそうなんだよね。
いつも一緒に遊べるくらい仲のいい友達って、コーヒーにはいないんだよなぁ。

そう思うと、なんかへこんじゃった。

2006年03月20日(月):悩める親友
親友が、何人かに悩み相談をしたと日記に書いていた。
でも、コーヒーのところへは特にそういう話はない。
親友がコーヒーにしない相談といえば、仕事と恋愛関係くらいのものだろう。
しかし、誰にも話さないほど恐れていることとは一体なんだろう?

それは、おそらくコーヒーのことではないだろうか。

たがいに距離を保ちつつ、さりげなく助け合ってきた、現存する一番古い親友同士だから。
たがいに信用が置ける大事な存在だから。

それほどまでの存在を失うことを、恐れているんだろう。

そんな気がしてならない。
それは、コーヒーも同じだから。
だから、12年前のコーヒーは、親友に告白することを諦めたのだ。

2006年03月19日(日):結婚なんて
もう二度としたくないと思っていたけど。

前の職場で一緒だった品のいいお姉さんですら、バツイチだと知り。
どんなできたヒトでも、相手が悪いとバツイチになりうるのだということを知る。

コーヒーは、頑張ったら、またお嫁さんになれるだろうか。
そして今度こそ、離婚することなく、やっていけるだろうか。
……彼は、あのひととも煙草とも違うもんね。
ほんのちょっとずつだけど、二度と結婚しないと凍結した僕のこころが、融け始めてる気がする。

こんなこと、彼にはまだ言えないけどね!

2006年03月18日(土):変化
お友達の日記に少し変化があった。
自分の欠点のひとつに気づいたらしい。
改善しようと決心してた。

やっぱり、誰かを想う気持ちがあると、決心の固さが違うね。
それだけ強く誰かを想えるということは、いいことだね。

コーヒーも、彼がいてくれるから頑張れるよ。

2006年03月17日(金):AQ Lovers !/母の手紙
学生時代大好きだった少女漫画家の漫画を、久々に読んだ。
人間、言わなきゃわからないところとか。
昔はこんなじゃなかったのになぁとか。
想いのかたちは時間が経つと変わっていくものだってのが描かれてて。
ありがちなのについ忘れそうになるところを思い出させてくれる。
「A級の恋をしよう」かぁ。
僕にも、A級の恋愛ができるかな。
大好きな彼と、できるかな。

コーヒーママから手紙が届いた。
メールじゃなくて、手紙が。
封を切ると、便箋が4枚。
コーヒーを励ましてくれる内容だった。
コーヒーママの前でコーヒーが声を上げてわんわん泣いたのはたぶんもうずいぶん昔のことだから、コーヒーママはコーヒーがあの日から成長してないんだなって感じたんだろうね。
もっと大人になるために、学習しようって。
彼は、落ち込んでるときのコーヒーのこころの支えにはならないしなってくれないだろうなあと思う。
彼は強いし、コーヒーみたいに落ち込んだりしないからね。
コーヒーママは、コーヒーが常識的にはありえないくらい真っ直ぐな面があってそれ故に傷ついたときの落ち込み具合が激しいのを、どこかで覚えててくれたんだなと思った。
「楽しいことの後には、悲しいことや辛いことが来る。それが人生。
 一生悲しいことばかりではないはず。
 楽しかったときの事を忘れて、悲しいことばかり覚えているからそう思ってしまうの。
 幸せだったときのことも思い出して。
 そしてまた、楽しいことがくるのだから…。
 未来は、自分で作らないといけないと思うよ」
コーヒーもお手紙しようと思った。

2006年03月13日(月):みんな、ありがとう。
みんなのおかげで、たくさん元気が出た。

彼も、話を聞いてくれた。

本当に本当にありがとう。
みんなみんな僕の大事な宝物です。

2006年03月12日(日):すれ違い
コーヒーは、19時で帰るといったのに。
彼は話を聞いていなかった。
そして、夜半過ぎまで戻ってこなかった。
小さな、小さなすれ違いかもしれない。
でも、そんな些細なことすら、今のコーヒーには辛い。

彼は息苦しいのに。自由になりたいのに。
不安で不安で仕方なくて、開放してあげられない。
こんな自分がすごく嫌で仕方ない。

この不安は、煙草とお別れするときに似てる。
嫌いにならないでって、どれだけ願っても、そればっかりは、お願いしたら聞いてもらえるものではないから……。
また、あのときみたいに、どんなにどんなに願っても、ひとりになっちゃうんだろうかって。
折角、彼のことが信用できると思えるようになって、ようやく、煙草と別れたときの辛い記憶を忘れられるようになってきたなって思えるようになってきたのに。
あのときの気持ちがまた思い出されてしまって。

どうしたら、この不安がなくなるんだろう。
この不安を忘れてしまえるんだろう。

そして彼は、コーヒーに挨拶ひとつせず出かけていった。
掃除を頑張っている自分が、ものすごく馬鹿みたいに思えてきた。

コーヒーママから電話があった。
「独りでも生きていけるように、強くなりなさい。
 辛いことがあっても、彼氏なんか頼らないで。
 もっと私たちを頼りなさい。
 もっと私たちを信用しなさい。
 辛くなったら帰っておいで。
 子供の頃のように抱っこしてあげるから。
 彼氏はどこまで言っても他人だけれど、私達は親子なんだよ。
 お前は純粋すぎるから、人より傷つきすぎるから。
 普通の人には、お前がどれだけ傷ついてるかわからないんだよ。
 お前はまだまだ子供なの。
 私達でも手を焼く子供を、赤の他人が理解できるわけがないの。
 今まで育ててきたんだから、彼氏よりもずっとお前をわかってあげられるはずだから。
 本当の理解者に出会えるまでは、私達が生きている限り、あなたを育ててあげるよ。
 だから、もっと強くなりなさい。
 誰にも頼らなくていいように、強い大人になりなさい」
厳しく説教された。

2006年03月11日(土):亀裂
彼の気持ちが。
静かに、離れていこうとしてる。

コーヒーが、彼の言うことをちっとも聞かないから。
彼のことを、ぜんぜん考えないで、勝手に頭の中でなんでも進めていってしまうから。

コーヒーが、彼に自分の思っていることをなにも言わないから。
結論を求めるばかりで、話し合おうとしないから。

まだ、完全に切れてしまったわけじゃない。
でも、なんかもう、だめな気もする。
恋愛はいつだって、追いかければ逃げていくもの。
煙草のときもそうだった。
このまま静かに、時が過ぎるのを待つしかないのかもしれない。
でも、それができなくて、次はいつ逢えるのかと、彼を問い詰めてしまう。
とにかく不安で、パニックで、独りになると泣き出す。

でも、こんなとき、誰も相談できる人がいないのに気がついた。
「もっと友達を大事にしなきゃダメだ」
彼はそう言った。
……ああ、友達と呼べる人が、コーヒーのまわりにどれほどいたっけ?
友達と思っているのは、コーヒーだけかもしれない。
そう思うと、コーヒーは、今とんでもなく独りなんだということになるね。
また涙が出てくるよ。

仕事が始まってからずっとできないままでいた部屋の掃除を始めた。
掃除をずっと続けているといいことがあると、彼がそう言っていたから。
コーヒーはAなこともあって、元来掃除が苦手で仕方がない。
現に、今も掃除をすればするほど部屋がどんどん汚くなっていき、途方にくれている。
今夜寝る場所を確保できるかどうかも怪しい状態になってきて、それでも泣きながら掃除を続ける。
掃除をしたところで、彼の気持ちが戻ってくるわけではないけれど。
いまはただ、お部屋の掃除をするしかないから。
こころに穴が開いたまま。

2006年03月10日(金):ぜんぜん眠れず
あまりにもへこみすぎでしくしく泣いてるうちに朝になってしまった。
ほとんど眠れていない。

やっぱり、今月で半年だし、
彼がいつ逢いに来てくれるのか予定がまったくないし、
逢える日を楽しみに、生きがいに
毎日を頑張るコーヒーには、昨日の一言はちょっと辛かった。
デート代くらいコーヒーが出すのに……。

困るなあ。
昔から、こういうことがあるたび仕事に影響が出るのは。

2006年03月09日(木):ついてない
月末に逢いに行こうかと思ったら、お金ないのを理由に断られ。
GWまで逢いにいけませんか。そうですか……。
へこんだ。
そしてほしかった靴は、売切れてしまっていた。
取り置きしてもらえばよかった。
ますますへこんだ。
ものすごくテンションが下がってしまったのでぶつぶつ言っていたら「しつこい」と叱られた。
さらにへこむ。

占いなんて当てにならないよねホント。
今日★5つもついてたのにな。

ついてない。

2006年03月06日(月):いいのかな
お友達の日記が、喜びに満ちていた。
彼女が、荷物のことを伝えたのだろうか。

コーヒーは、まだ送ったことすら伝えていない。
あれから何も言われないから、きっといいのだろう。
そう思おう……。

2006年03月05日(日):無事到着
荷物が届いたとのこと。
よかった。

でも、あんな落書きのような手紙は、保存しなくていいよ!(爆

2006年03月04日(土):発送
預かりものを何度も確認。
家中ひっくり返して箱を探して。
預かりものをできるだけ丁寧に詰めていく。
……例の手紙だけ、避けて。

女の子へ手紙を書くのなんて何年ぶりだろう?
うきうきしつつ手紙を書いていたら、書きあがった手紙が大変なことになっていた。
字も汚ければ落書きもひどい。
ちょっとはしゃぎすぎた。反省している。
彼女が、こんな頭の悪い大人になりませんように(汗

朝、コンビニから発送。
無事に届きますように。

2006年03月03日(金):宛のない手紙
彼女から返信があった。

手紙は、入れないでほしいと。
もう決めたことだからと。

胸にじんときた。
昔の彼女だったら、こんな返答はこなかったかもしれない。
受験に真剣に取り組む姿勢。
あの一件から成長している彼女の台詞に少なからず感動した。

これは、彼女の、意思だ。
でも、お友達にはどう伝えたらいいんだろう……。
悩みながらも、発送の準備をしているコーヒーがいた。

2006年03月02日(木):例の手紙
お友達に頼まれたものを週末彼女に渡す予定だったのだけれど、彼女が模試で都合がつかなくなったとのこと。
受験が優先ということで、ちょっと残念ではあるけれど、発送することになった。
それをお友達に伝えたところ、手紙が入っているから、ご両親に見つかったらまずくないかなとのこと。

手紙。
そうだったよ、そういやそんなこと言ってたっけ。

とりあえずどうするか、彼女に聞いてみよう。

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