2005年10月31日(月):この数日は |
彼が上京してきて、コーヒーの部屋にずっといてくれてる。 確かめたいことをたくさん確かめてみた。 −−それで、迷いは晴れたかな。 ううん、まだ、わからない。 こころのどこかでずっと迷っているコーヒーがいる。 これでいいのかわからないんだ。 先が見えないから、わからないんだよ。 |
2005年10月25日(火):恋愛と結婚 |
は、別物だと友人は言った。 彼女の旦那はある程度お金を持っているから、彼女はそれなりにいい生活をしている。 が、出張だらけでほとんど家にいない。 しかし彼女は旦那がいなくて寂しいと思ったことはなく、逆に自由でとてもいいと言う。 彼女は、旦那と愛し合った末に結婚したわけではない。 彼女自身の年齢、当時の身のまわりの状況などから彼女自身が年貢の納め時と感じていたところに、当時しつこいほどにアタックしてきていた→求婚してきていた幼馴染がちょうどいたわけで、さらに双方の両親の策略も加わり、最終的に結婚せざるを得ない状況になっただけだったのだ。 すべてのカップルが、極限まで愛し合っているから結婚するというわけではない。 結婚という制度は、上手に利用すればとても便利な制度だ。 この制度による利益を得るためだけに結婚する人もいるくらいだ。 ゲイで10歳も年下、しかも香港出身の旦那と結婚している中村うさぎが、とある番組で「恋愛とセックスは家庭に持ち込まないのが結婚前に彼とした約束だ」と言っていた。 機能不全の家庭に育ったコーヒーは、愛に満ち溢れた暖かい家庭や一家団欒の図のなど、漫画の中の話だということを知っている。 そんな理想的な家庭は、よほど恵まれた環境になければ実現しないだろう。 すべての人が理想を実現させられるほどの素敵な相手と出会えるかというと、そうでないのが現実というもの。 恋愛と結婚は別物だという考え方はアリかなと、最近思う。 その昔、コーヒーは金に困らない生活よりもこころの自由を選び、離婚した。 だが、愛じゃメシは食えない。 悲しい話だが、今の世の中、金がなければ生きていけないのだ。 |
2005年10月22日(土):シャッター |
この日は、何度も怒った。 彼の言うことを何度も聞かなかった。 友達の言うことも聞かなかった。 コーヒーは、馬鹿にされたり批判されると、頭にシャッターが下りて相手の声が聞こえなくなる。 その人はその瞬間に敵になる。 たとえ誰であっても。 時間を置いて、怒りが冷めて、敵対心が引いて、そしてシャッターが開かない限りは、何も聞こえない。 もう寝よう。 明日になったら、きっとシャッターが開くだろうから。 |
2005年10月19日(水):愛されてはいるけれど |
彼は、コーヒーをたくさん愛してくれる。 愛されるのは、素敵なことなんだなと感じることがたまにある。 彼はコーヒーにこころの安らぎをくれるのだろう。 でも、コーヒーの人生にはもっと大きな不安材料がある。 経済面。 これが安定しないことには、こころはなかなか安定しないからだ。 彼にはそんな甲斐性はない。彼も自分でそう言っている。 さらに彼はお金に関してはかなりルーズなようだ。 極端な話、トイレに入ると財布を置き忘れるほど管理能力がないらしい。 つまり、この先彼とずっと付き合っていくには、コーヒーは不安定を承知で仕事を頑張るしかないわけだ。 最近、いまひとつ喜べないのは、この点にあるのではないかと思うようになり始めた。 いろんな意味で「頼れる人」というイメージではないのが、不安材料のひとつになっているのだろう。 またダメ男を引っ張ってきたんじゃなかろうかと不安に駆られることも少なくない。 本当に彼と一緒にいていいものかどうかと、本気で迷っているコーヒーがいる。 もうトシもトシだし、恋愛ひとつを取ってみても自分の将来を視野に入れて考えてしまうのが悲しい。 |
2005年10月17日(月):「愛してる」という言葉の重さ |
♪「愛してる」なんて 安っぽい言葉じゃなくて もっともっと好きなのに……
Replicaのシングル「神様おしえて」にはこうあった。 「愛してる」 その言葉は、どれくらい重みがあるものなのか。
巷には、軽々しく愛を語る輩が多いけれど。 愛してると言われたら、どう感じるのだろう。 それは相手次第な気もするけれど。
「愛してる、って言葉は、重すぎて僕は口にできない」 そう言ってる人がいた。 彼女がいつか気づくときがくる。 好きだとは言ってもらえても、愛してると言ってもらえないことに。 そのとき、彼女はどう感じるのだろう。
あなたは「好き」と「愛してる」、どちらをささやかれたいですか。 |
2005年10月16日(日):配慮 |
話しかけて反応がないとむっとするんですよ。 いないのならいないというサインをどこかに出しておいてくださいよ。 メッセを取り込み中にしてあったら話しかけません。 退席中なら伝言を残します。
一度や二度じゃないんだよね、これ。 まあ、彼女が一番大事で彼女との時間が最高のひと時なのはわかるけれど。 まわりの人をないがしろにすると、誰も相手にしてくれなくなるって。 彼女にだけ気を遣ってりゃいいってもんじゃない。 まわりの人にもちゃんと配慮しないと。 ここのところ配慮の足らない行動が目に付くなあと感じていたのは、コーヒーだけじゃないんだから。 |
2005年10月15日(土):逃げていた、避けていた |
コーヒーはあるひとをずっと避けていた。 先週の土曜、久々に逢って。 本当はこのひとから逃げるべきではなかったのではないかと感じた。 でも、コーヒーは怖かったのだ。 そのひとが、コーヒーとの距離を縮めようとしてくるのが。 怖くて、ずっと逃げていた。 だから自分から連絡しようとしなかった。 携帯番号が変わっても、連絡をしなかった。 でも、気配りの細やかさなど、逢うたび少しずつ印象がかわってきてはいた。 いまはもう彼がいるから、いまさらこんなことを思っても遅いのだけれど。 もう少し一緒に逢う機会があれば、恐怖も薄らぎ、そのひととまるくつきあえていたのかもしれない。 |
2005年10月12日(水):愛されるということ |
今回はコーヒーが好きになったというより、相手に好かれた感じ。 いつもは自分の好きで前が見えなくなるけど、今回はさほど好きって気持ちは前に出てこない。まだまだ本調子ではないっぽい。 だからか、愛されるということをいろいろと感じることができている。 いろいろと新鮮。
|
2005年10月03日(月):ポリゴン酔いで可愛いといわれる |
先日、ゲームをしていて。 螺旋階段で目が回った。 それを伝えたところ。 「お前はどんだけ可愛いねん(笑」 ポリゴン酔いして可愛いといわれたのは初めて。 |
|