作品:主の箱庭の中で 他 - 2001年08月30日(木) ∵………………………………………………∵ 主の箱庭の中で ∵………………………………………………∵ 主の箱庭の中で 私は生まれました 私から見る宇宙は 果てがあるのかないのかさえ 想像がつかなくて 私の身にふりかかる災難は 宇宙より大きく見えてしまう 雨や雷に打たれれば 石を転がした蟻のように 取り乱し 泣叫ぶ 私が一生のうちにすれ違うだけの人々も この先どう生きてどう死ぬのかも すでに主は用意されている その中で自由意志によって選ぶ 数々の事柄も 私には大きくても 主には小さい 主よ!! どうかこの小さなしもべに 憐れみをかけてください! すべてはすでに 主の箱庭の中 ゴールをあなたは知っています 盲目の私がわかるように 信じる心を与えてください!! ∵………………………………………………∵ 無題 ∵………………………………………………∵ いちばんたいせつなことが どうしても言えない.....。 ... 作品「何故?」他 - 2001年08月02日(木) ∵………………………………………………∵ 何故? ∵………………………………………………∵ 希望というバスからアタシ、 途中下車した。 だってあなた のりつぎのチケットをくれなかった。 夜で、田舎で、電灯もない 真っ暗な道におろされて 歩いてはいるけど どこへ向かっている道なのかわからない。 ここは朝日の登らない国。 ・・・靴ズレの裸足。 それなのに何故私は なおも歩いているのだろう・・・・。 ∵………………………………………………∵ 思い過ごし ∵………………………………………………∵ 私が産まれてきたこと。 歌と共に生きてきたこと。 笑顔の陰でひとりぽっち 淋しくて泣いてきたこと。 愛していた人たちが次々と 自ら命を絶ったこと。 そのすべての鍵は あなたの右手の中にあると 想っているんです。 ...
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