2005年11月30日(水) |
会報を題材とした懇談会 |
癒しの森843 2005年11月26日の第8回スピーチの会で、12~3月の4ヵ月間はグループ単位の懇談会を開きスピーチの会を開催しない旨の報告を行った。早速、いつどのような形で懇談会を開くのかなどの問い合わせが来ている。さまざまな角度から検討した結果、骨格となる懇談会を開く必要があるとの結論となり、1~3月で以下の通り4回開催することにした。会場は冬季の交通を考えて新潟東急インを想定して細部はこれから検討する。 1、開催日 第1回 2006年1月21日(土) 題材会報 1~2号を持参する 第2回 2006年2月18日(土) 題材会報 3~4号を持参する 第3回 2006年3月11日(土) 題材会報 5~6号を持参する 第4回 2006年3月25日(土) 題材会報 7~8 号を持参する 2、時間 午後1時30分~3時30分 3、懇談会の概要 (1) 会報の補足説明 (2) 会報の記述内容をベースとしたスピーチ
補足 12月20日メモ 上記のテーマは冬の期間はムリとの結論とし、気軽なうどんの会を中心にすることにした。
癒しの森842 11月21日のエッセイの結びのに以下の短歌を書いた。
・青春の 会が掲げる 旗のもと つぎつぎ集う 輝くひとたち
このように書いた背景はスピーチの会につぎつぎと輝くひとたちの参加があるからである。26日に初参加初スピーチをお願いしたブライダルプロデュースの相馬弘子さんは50歳代の前半でありながら42.195キロのフルマラソンに参加して完走しているのである。一緒に参加した河田淑子さんも、たしか、ホノルルマラソンに参加すると言っていた。素晴らしい人達である。
京国際女子マラソンで復活優勝を果たした高橋尚子(33=ファイテン)の語録を書き留めておきたい。「2年間走ることができなかったけれど、またここから時間が進みそうです」「暗闇に入っても、夢を持つことで、一日一日が充実します。今悩んでいる人も、目標を持つことで、一日が充実することを感じてほしいと思います」。夢を持つことで、一日一日が充実します・・目標を持つことで、一日が充実することを感じてほしい・・・これが尚子さんのメッセージなのだ。心の充実は目標に向かって行動を起こす瞬間に湧き起るのだ。
・確かなる 目標掲げて 動き出す ここの生まれる 心の充実
2005年11月28日(月) |
梅田千代さんを囲む爆笑の会 |
癒しの森841 12月1日はヘルシーライフが野澤サロンで発芽玄米ごはんの炊き方講習を行う。これだけであれば特記することは無いのであるが、この日に梅田千代さんも参加するというから、サロン全体が爆笑の渦が巻き起こるだろう。そして、参加した人は、喜びを持って人生を送る何かをつかむのではないだろう。12月10日の健康セミナーで心の健康という視点で癒しの森に記述した梅田千代さんの心の波動を説明する予定であったが、12月1日の参加者の以下の資料を配布することにした。
健康セミナー資料
1、 梅田千代さんからの手紙 (2005年6月20日の癒しの森から) 2、梅田千代さんからの2通目の手紙(2005年6月21日の癒しの森から) 3、梅田千代さん(90歳)の演題は「心のおしゃれ」(11月15日の癒しの森から) 4、100歳でソロバン教室の先生 (2005年9月15日の癒しの森から) 5、100歳以上は最多2万5606人 (2005年9月14日の癒しの森から)
1、梅田千代さんからの手紙 (2005年6月20日の癒し森から) 東京から帰ると梅田千代さんからの葉書が2通届いていた。梅田千代さんは6月11日に記述した89歳の方である。翌日12日に我が家にこの方が来られたことは、癒しの森に記述した通りである。ともかく、生涯青春の会の全員に何かを与えるスター級のメンバーがきら星のごとくに現れる気配である。梅田千代さん・加瀬マサ子さん(80歳)・小林孝一さん(82)・・・・ 梅田千代さん・・・この方は89歳になられても心が純粋なのである。手紙の一部をここに引用させて頂く。 「お宅のお庭の花々が一段と輝きを増すシーズンとなりました。ガザニヤが咲きますのが楽しみでございますね。去る6月11日(土)、12日(日)2日連続で大変お世話になりました。あの2日間は正に私の夢が実現された最も幸せな時間でございました。ほんとうに有難く厚くお礼を申し上げます。有難う存じました。石田双三様道子様ご子息様の方々一丸となられて「生涯青春の会」をお作り下さる御姿を目の当たりに拝見し只ただ感激しております。今度生まれ替わりましたら石田様のお宅へ・・・・。 梅田千代」
・青春の 証のような 心根が 波動と成って 感動与える
2、梅田千代さんから2通目の葉書(2005年6月21日の癒しの森から) 2通の葉書とも梅田千代さんがお書きになった油絵が印刷されたものであった。1通は花を描いたF号で「一生青春・一生現役の花」と添え書きがしてあった。2通目の葉書は水仙で描かれた「ファンタジックの花の絵」であった。やや過大な評価でここに引用するのは憚る感じであるが、梅田千代さんの純粋な心を見習う意味で葉書の内容の一部を引用させて頂く。 「石田様より命を頂き又生かして頂いたという感謝を持ちまして、毎日玄米おにぎりを頂いております。通じもよく体調がとてもよろしゅうございます。感謝・合掌‼・・・まさに命を頂いて参りました。ほんとうに有難う存じました」 余りにももったいない評価で恐縮の限りである。89歳になられた梅田千代さんの心の様相は、まさに青春そのものである。サルエル・ウルマンの詩を下敷きにして、梅田千代さんに次の詩を送りたい。
人は年を重ねただけで老いない。 理想と感謝の心を失った時に老いが来る。 千代さんは信念と感動と共に若く 希望ある限り「一生青春・生涯現役の花」である
3、梅田千代さんの演題は「心のおしゃれ」(2005年11月15日の癒しの森から) 11月26日のスピーチの会のメンバーは、11月6日の癒しの森に書いた。第8回スピーチの会の最後は90歳になられた梅田千代さんがスピーチする。11月6日時点の演題は「モンゴルの想い出」であった。今日ガット会に出席して家に帰ると、千代さんから電話があった。11月26日のスピーチの演題を「主題:心のおしゃれ、副題:ときめき」に変更したいとのことであった。この演題で30代・40代の女性が話をするのであれば、誰も驚かないであろう。しかし、話をする人は90歳の女性なのである。心にときめきがなかったら、このような演題にならないと思う。梅田千代さんに接するとまさに生涯青春の心を保つことができるのだ!としみじみと思う。 ・千代さんの 心のおしゃれ 今もなお 心の伝播は 青春そのもの 4、100歳でソロバン教室の先生 (2005年9月15日の癒しの森から) 2004年2月10日の「百歳を過ぎてもまだまだ現役」と題して弁護士の平山 直八さんのことを書いた。このエッセイが生涯青春の会発足の原点になった。2 月10日から5日連続で100歳になって現役で活躍している人のことを書いた。 この記念すべき5日間の短歌を引用したい。(一部修正)
・ 100歳で まだまだ現役 意気盛ん 無限のパワーの みなもと如何 ・ 行動の 理念が元気の 母なるか 細胞次元に パワーが流れる ・ 人のため 命を燃やして 100歳に 人の鏡か 「まだまだこれから」 ・ 活力が こんこん湧き出る 生き方を 示す先哲 アインシュタイン ・ 長生きの 秘訣は何かと 尋ねれば 気の整えと 食のバランス
来年3月に100歳を迎える東京都世田谷区の渡辺直二さんのことが報道されて いた。渡辺直二さん現役のそろばん教室の先生。今も月、水、金の週3回、自 宅で小学生を“熱血”指導している。「どこへ行くにも極力歩くようにしている」 のが長寿の秘訣(ひけつ)だという。
・100歳で いまだ現役 ソロバンの 渡辺先生 ここに讃えん
5、100歳以上は最多2万5606人 (2005年9月14日の癒しの森から) 敬老の日を前に厚生労働省は13日、2005年の「長寿番付」を発表した。国 内に住む100歳以上の高齢者は9月末時点で2万5606人となり、前年を2568 人上回って過去最多を更新。このうち女性が85%を占め、2万人を突破したと いう。長寿だけが良いことかどうか・・・やや疑問を持っている。以前に書い たが、女性の100歳以上の人で意思の疎通が出来る人は50%なのである。意思 の疎通が出来なくて、生きている価値があるかどうかと思う。 100歳まで生きようという目標を持っている人もいる。100歳という時間的 年数に価値を置くべきではないと思う。依然書いたように「何のために健康を保ちたいのか」と同じように、長寿に関しても「何のために100歳まで生きようとするのか」という視点が必要だ。一番重要なことは「どのような生き方」をするかではないだろうか。
・長寿をと 願う目的 何のため これがなければ 活力弱し
6、森光子さん85歳で恋心(2005年8月13日の癒しの森から) 昨日の「私幸せに見えるかしら!」に続いて今日も素敵な言葉を紹介出来る。 女優の森光子(85)と「少年隊」の東山紀之(38)が10日、2年ぶりの共演舞台「ツキコの月 そして、タンゴ」の製作発表会見を都内で行い、“蜜月”ぶりを見せたという。森光子さんは「(東山を)いとしいと思う気持ちを持ち続けたい」(スポニチから)と“恋心”をあらためて告白している。
東山紀之(38)さんは政局に絡め「きょうは森派の決起集会。森さんとは地球と月のように切っても切り離せない、結婚の噂も出た関係ですから」と応じているのである。森光子は「灰になるまで恋心は持っていたい」と、恋でも生涯現役を宣言している。森光子さん若さの秘訣は、37歳年下の東山紀之さんに対する恋心と言っても過言ではないようだ。
・いとしいと 心の発露を 率直に 恋も現役 若さの秘訣
2005年11月27日(日) |
朝青龍が前人未到7連覇、琴欧州は大関昇進確実に |
癒しの森840
妻は相撲フアンなのであるが、朝青龍が嫌いである。朝青龍が勝ち名乗りを受ける時の表情・仕草が気に入らないのである。日本と異なる文化で育ったのだから、多少の違和感があって当然ともいえる。昨日のスピーチの会で渡辺比登志さんが「異文化理解」と題して、スリランカとイラクの日本との生活習慣の違いについてのスピーチがあった。スピーチの骨子は、異文化を理解し受け入れる必要があるとの趣旨であった。 朝青龍の話に戻そう。朝青龍は史上初となる7連覇と、年6場所の完全制覇を達成した。同時に年間勝ち星を83勝とし、北の湖が1978年に作った82勝の最多記録を27年ぶりに塗り替える快挙を成し遂げた。まだ25歳の朝青龍はこれからどれだけ優勝するか分からない。大鵬の優勝32回を超えることは間違いないと思う。ただ1人ライバルの登場は、大関昇進を確実にした琴欧州だけのようだ。千代大海・魁皇は朝青龍に対して、何の抵抗も無しに負けてしまうのだから寂しい限りである。日本伝統の相撲は、外国人力士が中心の舞台となって行くのだろうか。
◇幕内通算優勝回数◇ (1)32 大 鵬 (2)31 千代の富士 (3)24 北の湖 (4)22 貴乃花 (5)15 朝青龍 (6)14 輪 島 (7)12 武蔵丸
2005年11月26日(土) |
第8回スピーチの会を開く |
癒しの森839 24日に書いたように、この時点の参加者は42名であったが、25日13名の参加確認が出来、今日は50名を越える参加者であった。スピーチをした人も下記の通り全員は演題を示してのスピーチであった。今年度は8回のスピーチの会に約40~50名の参加を得て、延べ320名の参加者があった。これらの人達から、会の活動目的の理解を深めていただくと共に、互いのコミュニケーション計る活動を1~3月に行う計画である。この8回のスピーチの会で計り知れない経験を積むことが出来た。盛り上がったスピーチの会を支えてくれた下記の人達に感謝の意を表したい。
*スピーチをした人(11月26日) 〇土屋 宏之さん 2回目のスピーチ 塾の経営「過去の自分との決別」 〇萩野玲子さん 3回目のスピーチ 演題「人生七転び八起」 〇大滝 正さん 2回目のスピーチ 演題「私の趣味」 〇丸山春江さん 初スピーチ 画家 演題「つれづれに想うこと」 〇櫛谷暁廣さん 3回目のスピーチ 演題「蝉しぐれ雑感」 〇相馬弘子さん 初スピーチ ブライダルプロデュース 演題「人との出会いで得たもの」 〇渡辺比登志さん 初スピーチ 自治会長 演題「異文化理解」 〇小林孝一さん(82歳)3回目のスピーチ 演劇愛好家 演題「料理は親切」 〇野澤芳寿子さん 2回目のスピーチ サロン経営 演題「息子との葛藤」 〇梅田千代さん(90歳)2回目のスピーチ 演題「主題 心のおしゃれ」 「副題 ときめき」
癒しの森838 今日も多くに人にあった。信頼の眼差しで私に接する人が確実に増えていることを感じる今日この頃である。まさに人生の充実の時期であること実感する。今日は朝一番に明日のスピーチに参加する人たちのために「ダイコンの酢づけ」の段取りをした。なにしろ50人分の酢づけを作ろうとするとかなりの量になる。大きなダイコン4本(6キロ)の酢づけの段取りである。どうして作るのかという質問があるので、3キロの酢づけを作る場合の要点を書きとめよう。この作り方は私が考案したものである。
1、 ダイコンの皮を剥く 2、 大きなダイコンは半分にしてから3等分にする。 3、 それから乱切りにする。 4、 3キロのダイコンに対して3%(90グラム)の塩で8時間漬ける。 5、 8時間後(14時間でも良い)塩水を総て捨てる。 6、 酢を1.5~2カップを入れ8時間(14時間でも良い)漬ける。 7、 8時間後(14時間後でも良い)酢水を総て捨てる。 8、 砂糖を2~2.5カップ入れる。8時間後は完成。(3段階ともオシが必要)
2005年11月24日(木) |
今年最後の「スピーチの会」の参加者 |
癒しの森837 妻が1週間ほど体調を崩したこともあって、スピーチの参加者の確認作業が遅れた。加えて11月26日は多くの年末の行事がありいつもの参加者が15名余り参加できないことになった。そんなこともあって、昨日の参加確認は30名であった。今日11時から参加確認と啓蒙を行ったが、友人5~6名の参加啓蒙活動で42名の参加確認となった。この会を支えようとする会員が自然発生的に増えてきたことは、実に喜ばしいことである。いつも参加している会員で未確認の人が数人いるので、今年最後のスピーチの会は45名を超える参加者で開催できることになった。
今月の初参加者の1部を11月18日に書いたが、その後も輝くメンバーを受け入れることになった。会員各位と1~3月の間に懇談を重ね、2006年の生涯青春の会は大飛躍を遂げられる気配である。
・今年の 最後を飾る この会は 英気充実 明日を目指して
2005年11月23日(水) |
スピーチの会の年間日程の詳細 |
癒しの森 836 さまざまな角度から検討した結果、年間のスピーチの会は11月26日の第8回で終了することにした。8回のスピーチの会に延べ320人の参加者があった。これらの人達から、会の活動目的の理解を深めていただくと共に、お互いのコミュニケーションを計って行くには、5人未満の懇談会の開催がどうしても必要である。12月から3月までをこの懇談の機会に当ることにした。
未熟であったが、8回のスピーチの会を開催できたことは、何にも勝る経験であった。多くの経験の中に特記すべきことがある。この会の趣旨に深い理解を頂きながら、先方の日程で1回も参加できなかった人が3人いた。社会的な公職を持っている人の日程の忙しさを垣間見る思いであった。これらご多忙な方々から、ご参加いただくために以下の通り2006年度のスピーチの会の日程を決定した。 第9回スピーチの会 2006年4月22日(土) 第10回スピーチの会 2006年5月27日(土) 第11回スピーチの会 2006年6月24日(土) 第12回スピーチの会 2006年7月22日(土) 第13回スピーチの会 2006年8月26日(土) 第14回スピーチの会 2006年9月23日(土) 第15回スピーチの会 2006年10月28日(土) 第16回スピーチの会 2006年11月25日(土)
2005年11月22日(火) |
松井秀プロスポーツ選手成功者のお手本 |
癒しの森835 松井選手のフアンである。2003年9月から2004年7月までの間だけでも松井選手のことを癒しの森で以下の通り16回も記述した。スポーツの世界だけでなく、人間的にも桁外れの存在である。松井秀喜選手は11月15日ヤンキースと4年総額5200万ドル(約61億8800万円)で合意し、残留が決定した。日本人選手最高額となったばかりか、メジャー全体の今季年俸ランクでも19位タイに相当する。 16日日米総勢約80人の報道陣が集まり記者会見が行われた。会見場の後ろではトーリ監督も温かいまなざしを送っていたという。その中心で松井は満開の笑顔で「僕にとって最高の幸せです。ヤンキースが素晴らしいもの(契約)を残してくれて感謝しています」とコメントしている。1人の選手に4年間で61億円(年間15億円強)の報酬を払うヤンキース球団、松井選手はアメリカンドリームの夢を叶えた1人になった。
・素晴らしき 松井の勝利の この便り 夢を保てと 球児を励ます
2003年09月06日(土) 謙虚さのあるスター 2003年09月22日(月) ヤンキース松井100打点達成 2003年09月28日(日) 松井 ヤンキースの打点王 2003年10月07日(火) 人生の原理は美しく単純だ 2003年10月18日(土) 歓喜の松井秀喜 2003年11月11日(火) 松井にグッド・ガイ(いい男)賞 2003年11月24日(月) 松井秀喜9ヶ月ぶりに帰る 2003年11月25日(火) NHKスペシャル「松井秀喜」 2004年01月18日(日) 松井秀喜CM契約を含め年収17億円 2004年02月26日(木) 松井秀喜が「一流選手」部門の1位 2004年03月05日(金) 3月3日は松井秀喜デー 2004年03月28日(日) 松井凱旋 ヤンキース来日 2004年03月30日(火) 3月28日は松井秀喜の夜 2004年04月02日(金) ヤンキース12-1松井の活躍 2004年06月01日(火) 松井絶好調 チーム4冠 2004年07月17日(土) 松井秀喜選手の目標
2005年11月21日(月) |
スピーチの会の年間日程 |
癒しの森834
生涯青春の会を6月11日にスタートさせ7月9日に第一回のスピーチの会を開いて以来、11月26日のスピーチの会で8回目となった。この間でスピーチの会の参加した人は120名を超え、スピーチをした人は約50名であった。12月は現役の人達が多忙であるので、スピーチの会は開かないことにしてあった。2月も交通を考えて開催しないことにしていた。1月・3月をどうするかの熟慮を重ねた。結論として、会員との個別懇談の期間とするという前向きの理由で、12月~3月はスピーチの会は開かないことにした。振り返ると6月11日以来、100名を越える人達と新たな出会いをしたのだから、生涯青春の会がもたらした人生のドラマであった。
1、12月~3月は会員との個別懇談の期間とする。ただし、今までも開催してきたセミナー(健康セミナー)は、1~3月の期間も明石サロンで開催する。 2、ピーチの会は毎年4月~11月の8回の開催として、2006年の開催日を11月26日までに決定する。
・青春の 会が掲げる 旗のもと つぎつぎ集う 輝くひとたち (2005年11月18日の再掲)
2005年11月20日(日) |
Qちゃん鮮やかに復活 |
癒しの森833
高橋が10年来の師弟関係だった小出義雄佐倉AC代表から独立し、6月に結成された新体制での初マラソン。西村孔トレーナーは右脚肉離れについて「歩くのも痛そうな状態だったし、毎日がひやひや。スタートできただけで驚きだし、最後の一歩まで不安だった」と感想を述べている。しかし、スタッフの心配をよそに国立競技場発着のドラマは、2年ぶりのフルマラソンとなった高橋尚子(ファイテン)が2時間24分39秒で優勝を飾った。ここでは高橋尚子のコメントの一部を引用して、優勝おめでとうと伝えたい。
「2年ぶりのレースですし、前回のこともあるので、慎重に行こうと言い聞かせました。今回はタイムよりも勝負にこだわろうと。スタートラインに着いたときの右足の痛みは、「無かった」と言えばウソになりますが、『走る』と決めた以上、さほど気にはなりませんでした。・・・とにかく『高橋尚子は復活したんだ』ということを全国の皆さんにお知らせし、夢をあきらめないでやれば必ず報われるということをメッセージしたかったんです。・・・ ファイテンさんとの契約は2009年までありますので、その前年のビッグイベント(北京五輪)は狙いたいと思います。・・・周囲のスタッフが皆誇りを持って一生懸命やっている。それを見てまた自分が「頑張らないといけない」と思って練習します。そんな風に考えられる自分は、人間的に成長したと思います」
・メッセージ 胸に納めて 風のよう 夢は必ず 叶うと信じて
2005年11月19日(土) |
高橋尚子右足故障・・それでも強行出場 |
癒しの森832 高橋尚子が明日の東京国際女子マラソンで走る。03年11月の東京では終盤に失速してアテネ五輪代表を逃した。悪夢から2年。「あの時に止まったままの時間をもう一度動かしたい」との願いで出場を目前にして、まさかのアクシデントに襲われている。帰国翌日の11日に右足を故障。3カ所に筋膜炎を起こし、全治1カ月と診断されていたことが分かった。都内での記者会見で高橋自身が説明したもので、現時点では強行出場するとのことであるが、走れたとしても好記録は望めない状況となっている。
高橋尚子は「痛みは我慢できる範囲内。出場するという決断は間違っていないと思う。やるからには優勝を目指して頑張りたい」と笑顔で決意を語った。夕方からは約1時間のジョギングも行った。「ただし状況は絶望的だ。選手生命を絶たれる危険性も捨てきれない。それでも高橋は走る。人生最大の賭けは、高橋にいったい何をもたらすのだろうか」(スポニチから)ともかくシドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子(33=ファイテン)が、2年ぶりのフルマラソンで「未知への挑戦」をする。明日20日の東京国際女子マラソンはフル時間テレビで応援しなければならない。
・運命は 再び何を 語るのか 選手生命(いのち)をかけて 尚子は走る
2005年11月18日(金) |
第8回スピーチの会の初参加者 |
癒しの森831
今月は何かと多忙でスピーチの会の啓蒙活動をする時間が少ない。師走が目前の11月26日となると、主な参加会員も多忙で参加できない人がかなりいる。それでも嬉しいことに今月も8人余りの初参加者がいる。この中には全く面識のない参加者もいるので、多少記録しておきたい。
1、ケンチャナヨの会(韓国語の学習グループ)の須貝代表他1名 2、フラワーショップ「カレン」代表清水さん 発足の集いで大きな花の寄進を受ける 3、コーラスグループリーダ 田中さん他1名 4、新潟大学女子大生 松岡さん他1名 11月26日のスピーチの参加者の確認作業をこれから3~4日の間で行うが、更に新規の参加者が出るのではないかと思う。この会が常に新たな息吹で発展して行くには、スピーチの会ごとに初参者の人が必要と思ってきたが、意とする方向に進んでいるので満足している。来年は第2のスピーチの会を運営するグループがまとまることを期待しよう。
・青春の 会が掲げる 旗のもと つぎつぎ集う 輝くひとたち
癒しの森830 15~16日は紀宮さまと黒田慶樹さんのご結婚のニュースで溢れていた。誰でも「黒田慶樹さま、清子さま、おめでとうございます」とごく普通に告げる。こんな目出度い時に水を浴びせるようなことを書く。いつも思うことであるが、今日の日を、明日の人生をどのようにイメージするかが、その人の人生そのものを支配すると思う。今日はスピーチの会の啓蒙に出かけ、2人の女性オーナーと懇談する。
1人は50代の独身(夫は病死)のAさん、もう1人は夫を持つ50代のBさんであった。2人とも女性相手の仕事をしている。A子さんは未来を明るく捉える姿勢があるので話をしていても楽しさがある。B子さんは明日の人生を限りなく暗く捉えているのである。B子さんは「60歳前半の婦人の50%は離婚願望を持っている」と私に確信を持って語るのである。これだけ夫婦のコミュニケーションが崩壊していることを意味している。10人に1人は離婚願望を持っているとのイメージにいたが、50%となるとやや信じがたい数字である。短絡的な整理になるが、夫婦の共通の価値観がないことが、離婚願望の背景にあると思う。夫婦共通の価値観がなければ明日の日々は、暗いものになって当然である。
・共通の 価値観なければ 自立への 願望広がる 熟年離婚
2005年11月16日(水) |
翠松保育園猪俣園長さんと懇談 |
癒しの森829 坂井輪地区の福祉部会長になった関係で、保育園・幼稚園の園長さんと懇談する機会がある。今日はスピーチの会の啓蒙をかねて、翠松保育園と新通保育園の園長先生を訪ねる。ここでは翠松保育園の猪俣園長さんとの懇談と、記念出版物「いつくしみ」を読んだ印象を少し書きたい。翠松保育園には創業園長「松山すみ」さんの子育て文化が脈打っている印象を受けた。ここでは松山すみさん作詞の翠松保育園 園歌を引用させていただき、子育て文化の一端を紹介したい。 1 2 お日さま今日もかがやいて いつも元気な仲良しさん にこにこ笑顔でごあいさつ みんな友だちうれしいな 小鳥もお花もよんでいる のびるわかい芽このからだ きれいな声で にこにこ楽しく うたいましょう あそびましょう (3は省略しました)
2005年11月15日(火) |
梅田千代さん(90歳)の演題は「心のおしゃれ |
癒しの森828
11月26日のスピーチの会のメンバーは、11月6日の癒しの森に書いた。第8回スピーチの会の最後は90歳になられた梅田千代さんがスピーチする。11月6日時点の演題は「モンゴルの想い出」であった。今日ガット会に出席して家に帰ると、千代さんから電話があった。11月26日のスピーチの演題を「主題:心のおしゃれ、副題:ときめき」に変更したいとのことであった。この演題で30代・40代の女性が話をするのであれば、誰も驚かないであろう。しかし、話をする人は90歳の女性なのである。心にときめきがなかったら、このような演題にならないと思う。梅田千代さんに接するとまさに生涯青春の心を保つことができるのだ!としみじみと思う。 ・千代さんの 心のおしゃれ 今もなお 心の伝播は 青春そのもの
2005年11月14日(月) |
必ず出てくる病気の話し |
癒しの森827 友人と懇談すると必ず病気の話しが出る。本人が糖尿病の場合もあるし、親しい友人がガンの場合もある。11月2日「気を整える」と題して記述した。妻が霊芝を飲んで顎癌を克服した話から霊芝を煎じて飲んでみようという人が多く出ている。がんにならないために予防的な目的で飲もうとしている。こんな話しが出ると私は必ず次の話をする。
「霊芝の薬効の参考文献が多くあるので確信が持てるまで勉強をすべきだ。そしてヨーシ分かったという“気”を整えて欲しい。気が整ってから実行すべきだ」と。そして示している参考書は以下である。最低でも「霊芝革命」と「驚異の漢方:霊芝」を読むことを勧めている。
1. 霊芝革命 直井幸雄著 2. 驚異の漢方:霊芝 監修近畿大学教授 有地 滋著 3. 驚異の食薬:霊芝健康法 国際健康研究所 金子今朝夫著
2005年11月13日(日) |
日本人初のメジャー捕手 |
癒しの森826
ソフトバンクの城島健司捕手(29)のことは癒しの森で2回書いた。この人がイチロー・松井選手に続いての大スターになる可能性がある。米大リーグ移籍に向けてフリーエージェント(FA)宣言した城島健司捕手(29)が渡米したことが大きく報道されていた。同捕手が代理人契約を結んでいる、米国の大手マネジメント会社には、すでにヤンキース、メッツ、ドジャースなど7球団から打診がきていることも判明。スーパー捕手争奪戦が、一気にヒートアップしている。
城島は大リーグ移籍の条件は「正捕手での契約」(11月8日スポーツ報知から)であるという。これを掲げて10月31日にFAを正式に宣言した。FA宣言選手は11月8日にコミッショナーから公示された後、翌9日からは旧球団を含めて国内外すべての球団と契約交渉が可能となったのである。日本人初のメジャー捕手が誕生することは間違いない。城島は大リーグの何処のチームにかなめ(捕手)に座るだろう。以前城島健司捕手に関して次の短歌を書いたことがある。
・信頼と 勇気で固めた 軍団の かなめに座る リーダー光る (2003年10月30日の癒しの森から)
2005年11月12日(土) |
まきストーブへの郷愁 |
癒しの森825
今まで交流のあった人の中で、冬になるとまきストーブを使っている人がいる。巻きストーブの暖かさは、石油ストーブの暖かさと全く違うのである。今までも冬になると、薪ストーブへの郷愁を感じることがあったが、和室中心の我が家では、薪ストーブを取り付ける場所もない。子供たちが巣立ち50坪の我が家で妻と2人で暮らしている。台所続きの6畳と8畳の和室を合体して14畳の板張りの洋室を作ることにした。ここに念願の巻きストーブを取り付ける計画だ。
原油価格の高騰を受け、北海道でまきストーブが人気を集めている。1946年から製造している函館市新川町の大和金属は「創業以来一番の売れ行き。部品が足りなくなって困るぐらいだ」(11日・共同通信から)と大忙しなのだ。原油高騰による灯油の値上がりで厳しい冬になりそうだが、薪ストーブが再び脚光を浴びている。薪ストーブは暖房の機能だけでなく、炎を見ると気分が落ち着くなどの癒し効果も十分にある。縄文時代住まいの中心に火を起こして生活してきた遺伝子が、我々の中にあるように思う。
・ゆらゆらと 燃える炎に 照らされる 癒し効果の 薪のストーブ
2005年11月11日(金) |
Qちゃん東京国際女子マラソンに走る |
癒しの森824
Qちゃんこと高橋尚子が調整を続けていた米国から10日帰ってきた。12月20日の東京国際女子マラソン出場のためである。アテネ五輪前の惨敗レースから2年ぶりの復帰戦に挑む高橋尚子。Qちゃんのフアンとしては、この日は一切のスケジュールを入れないで、スタートからテレビで応援しなければならない。
高橋尚子は復活して再びマラソンの女王になることが出来るのか。高橋の帰国には約100人の報道陣が集まった。コメントを引用しよう。「走ることではなく、生きることに喜びを感じられるようになった」といつものスマイルも戻ってきたようだ。ともかく親子とまでいわれた小出義雄監督から独立して、初のフルマラソンだけに注目度は抜群だ。所属先のファイテンと4年6億円というビッグな契約を結んでいる。ファイテンでは、優勝の際の特別ボーナスを1億円用意しているという。話題度健在の高橋尚子の健闘を期待しよう。
・Qちゃんは 生きる自体が 喜びと ベールを脱ぐか 新たな女王へ
2005年11月10日(木) |
生涯青春の会 会報7号 |
生涯青春の会 会報第7号 2005年11月10日号 宇宙の神秘特集号
8年前の日々の映像を開くと認知症(当時がボケ老人を書いた)に関する記述が散見される。当時から認知症が社会の大きな問題になるとの認識を持っていた。よって、7号は認知症特集にする予定を立てていた。しかし、テーマが余りにも重いので、次の機会に送ることにして7号は宇宙に心を走らせる特集号とした。これらがスピーチの会の話題になれば幸いである。
1. 中秋の名月 (2003年9月14日の癒しの森から) 2. 地球と月 (2003年9月15日の癒しの森から) 3. 宇宙の広さ (2003年9月16日の癒しの森から) 4. 近くと遠くの銀河発見 (2003年11月8日の癒しの森から) 5. 惑星探査機ボイジャー1号 (2003年11月9日の癒しの森から) 6. 宇宙飛行士 土井隆雄さん〈1〉 (2003年12月1日の癒しの森から) 7. 宇宙飛行士 土井隆雄さん〈2〉 (2003年12月2日の癒しの森から) 8. 宇宙飛行士 土井隆雄さん〈3〉 (2003年12月3日の癒しの森から) 9. 銀河系の広さ (2003年12月12日の癒しの森から) 10. 宇宙に1300光年の巨大な花火 (2003年12月13日の癒しの森から) 11. 太陽系に似た惑星系存在の新たな証拠(2003年12月20日の癒しの森から) 12. 地球の公転のスピード (2003年12月25日の癒しの森から) 13. スピーチの会の記録 14. 編集後記
1、中秋の名月 (2003年9月14日の癒しの森から) 中秋の名月のことを書く日が遅れてしまった。今年の中秋の名月に当たる日が何日なのか分からず少々混乱した。昨年の中秋の名月は9月21日で今年は9月11日であった。毎年中秋の名月の日が異なるので戸惑う。 漢字文化はいろんな言葉を生み出した。秋の中頃の月を「中秋の名月」と名付けたのだ。それはさておき、この澄み切った明るい月を、昔の人達はどのようなロマンを感じながら仰いでいたのだろう。心も澄み切った明るさを保ちたいものである。
・平安の 歌人(うたびと)たちも 仰ぎ見た 夜空に浮かぶ 神秘な光 (1996年作 日々の映像記述の動機に掲載、一部修正)
2、地球と月(2003年9月15日の癒しの森から) 地球、宇宙のことを学ぶことは、心の境涯を高めると思う。8月28日の日々の映像で火星大接近のことを書いた。昨日の中秋の名月のこともあり、地球と月のことを少々記述しよう。 地球が1メータの直径だとすると、月に直径は約28センチである。1メータの地球から31メータは慣れた軌道に月は廻っている。月は他の星と比べると、比較にならないほど大きい。1メータの地球から、31メータはなれた28センチの月を見ているからである。 28センチの月から31メータはなれた地球を見ると桁外れに大きい。アポロ15号が月面に着陸して、地球を撮った感動的な写真が今でも記憶に残っている。地球はこの銀河系でいのちを湛える宇宙の旅人なのだ。
・知りゆくと 詩情誘う この地球 宇宙を駆ける 青きオワシス
3、宇宙の広さ (2003年9月16日の癒しの森から) まず、昨日の続きで太陽、地球、月の直径を示そう。 太陽 1、392、000㌔ 直径が地球の109、3倍 地球 12、740㌔ 月 3、476㌔ 直径が地球の0、273倍。 昨日、地球が1メータとすると月まだの距離31メータと説明した。宇宙の広さを実感する意味で、月、太陽、北極星へ行くにはどれだけの時間がかかるかを示してみよう。 光速 ジェット機(自速1000㌔) 月 1・3秒 16日間 太陽 8分19秒 17年 北極星 800光年 392000年 かんむり座星雲団 2億光年 (計算できない)
・想像も 出来ない宇宙の この広さ 時に心は 宇宙の彼方へ
4、近くと遠くの銀河発見 (2003年11月8日の癒しの森から) 8月28日の日々の映像で火星大接近のことを書いた。これに関連して癒しの森29で「地球と月」、同30に「宇宙の広さ」の一部を書いた。11月5日の報道によりと、太陽系から最も近い小銀河(2万5000光年離れている。星の数は10億個)と、最も遠い銀河(128億3000万年光年離れている)が発見された。最も遠い銀河は、日本の天文台チームがハワイの「すばるも望遠鏡」で見つけたものだ。どれだけ離れているのか、感覚的には全くつかめないが、数字を並べてみよう。 光速 ジェット機 月 1・3秒 16日間 太陽 8分19秒 17年間 北極星 800光年 392000年 近い銀河 2万5000年 計算できない 遠い銀河 128億3000万年 -
・悠久の 時間と距離の 空間が 無辺に広がる 宇宙の神秘 5、惑星探査機ボイジャー1号 (2003年11月9日の癒しの森から) 宇宙の広さは昨日書いたように実感として分かるには大変だ。そんな中で、多少でも実感できた時は感動する。ボイジャー1号が打ち上げ後26年で、太陽系の縁にたどり着いたという。「1977年の打ち上げられた米国の惑星探査機ボイジャー1号は5日現在、地球から約130億キロ(約90天文単位。1天文単位は地球と太陽の距離)の宇宙空間を飛行しており、太陽系の最も外側に達している」(11月5日・時事通信から) この記事を読んでハッとした。「そうか、太陽系の外側は僅か90天文単位でしかないのか」と。太陽系の外側までは下記の計算の通り光速で12時間しかかからない。 1天文単位の光速の時間8分19秒×90天文単位=747分(約12時間40分) 上記は半径の時間であり、太陽系の直径は光速で約24時間なのだ。それでは太陽系が属している銀河の直径の距離はというと、実に10万光年なのである。日数で示せば以下となる。 100000光年×365日=36500000日(365万日) 地球が属している銀河の直径は光のスピード(秒速300000キロ)で365万日もかかる。一方太陽系の直径は光速で1日の距離でしかない。よって、太陽系の直径は銀河系の3650000分の1となる。これでは分かりにくいので数字を置き変えてみよう。 ・銀河系の直径を仮に3650キロとする(3650000メーターとする) ・この場合で太陽系の直径は1メーターである 銀河系の直径からすると、太陽系の直径(地球上の距離の単位では約260億キロ)はまさに点に過ぎないのである。ボイジャー1号が26年もかかって飛行した130億キロも、銀河系の大きさからすると、点に近い空間の移動でしかないのである。
・巨大なる 楕円銀河の 広がりよ 太陽系すら 僅かな空間
6、宇宙飛行士 土井隆雄さん〈1〉 (2003年12月1日の癒しの森から) 11月に下記の通り宇宙に関することを3回書いた。 ・11月 8日 近くと遠くの銀河発見 ・11月 9日 惑星探査機ボイジャー1号 ・11月29日 皆既日食のドラマ これらを書いている過程で、宇宙飛行士土井隆雄さんのことを日々の映像で書いたことを思い出した。3回に分けて、この人の夢、語録を記述したい。 土井さんは、中学の時から星・宇宙に興味を持ち、その夢が叶って宇宙飛行士になったのであるから、その喜びはいかばかりであったことか。影で支え続けたひとみ夫人は「彼の夢を叶えてあげるのが夢でした」と語っていた。 土井さんは宇宙飛行士に選ばれた時の記者会見で「UFOを信じますか」との質問に対して「宇宙に人間以外の生命は絶対にある」と言い切っていた。私も人間に近い生命がいると信じている一人である。 同じく「70歳になった時何をしていますか」の質問に対して「宇宙ステーションの鋲打ちをしています」と答えている。ここまで宇宙に魅せられて、今日を生き、明日に向かうのだから素晴らしい人生といえる。人が輝くのは、お金や地位でないことをこの人は証明していた。 ・土井さんの 夢の挑戦 今叶い 宇宙に浮かんで 何を語るや 7、宇宙飛行士 土井隆雄さん〈2〉 (2003年12月2日の癒しの森から) ソ連の宇宙飛行士ガガーリン少佐の「地球は青かった」の言葉はあまりにも有名である。宇宙飛行士は、地球の美しさをいろんな言葉で語ってきた。土井さんは、今まで耳にしたことのない概念を言うのでないかと期待していた。 土井さんは宇宙から帰ってきた記者会見で「宇宙から見た地球も美しいし、地球に帰ってきて見た地球も美しい。いま、地球にいることを楽しんでいます」と語った。「いま、地球にいることを楽しんでいます」と期待どおりの言葉であった。地球外に出た人でなければ、地球にいることを楽しんでいるなどという言葉は出てこない。 その人の心によって、自然も社会も映じ方・感じ方が異なる。「地球も美しい、地球にいることを楽しんでいる」と実感する土井さんの心自体が澄んで美しいのだと思った。
・土井さんの 名言ここに 書きしるす 地球にいるのは 楽しいことだ 8、宇宙飛行士 土井隆雄さん〈3〉 (2003年12月3日の癒しの森から) 土井さんのインタビューは、周囲の人を笑顔にするだけの輝きがあった。キャスターも一様に満面の笑顔をたたえての質問である。インタビューでの語録を引用したい。「多くの人が宇宙に行くようになれば、やがて新しい文化が生まれてくる」と言っていた。地球の重力から抜け出し宇宙に行くと思考の根本が変わって来るようだ。 「スペースシャトルに乗って1週間経つと、視覚も味覚も聴覚も地上と全く変わらなくなり、人類は宇宙で暮らせる能力を授かっていることを確信した」という。授かっているとの表現は詩的である。ともかく、果てしない宇宙の夢を語る土井さんの弾む心が素晴らしい。 「宇宙飛行のクルーの中では、一人優秀な飛行士がいるだけでは何の役にも立ちません。船長を中心に助け合い、励まし合う。宇宙飛行の成功も皆のそうした呼吸を合わせた力があるのです」あらゆる組織、企業、スポーツも目的に向かって呼吸を合わせる力、勢いが勝敗を決する。土井さんの話す内容は、あらゆる社会の核心を突く言葉である。 ・果てしない 宇宙を語る 土井さんの 弾む心が 笑顔を誘う 9、銀河系の広さ (2003年12月12日の癒しの森から) 日々の映像を題材として、いつものメンバーと懇談する。先月一番話題になったのは太陽系の直径と銀河系の直径であった。太陽系の広さ(直径)でも中々頭に納まらないのに、銀河系の直径100000万光年となるとなかなか理解が届かない。ここでもう一度太陽系と銀河系の直径を光速で示してみよう
太陽系 1日 (8分19秒×91天文単位×2=25.24H) 銀河系 100000光年 (100000光年×365日=36500000日) 光の速度(秒当たり300000キロ)であると、太陽系の直径は25時間少々であるが、このスピードで銀河系をよこぎるには、365万日(10万年)もかかるのだ。この際だから地球上での距離の単位で太陽系と銀河系の直径を計算してみよう。 太陽系 90864秒(25.24H×3600秒)×300000キロ=273億キロ 銀河系 273億キロ×約365万倍=計算できず この数字のみでは、銀河系の広さが分からないので、11月9日は直径273億キロの太陽系を仮に1メータとすると、銀河系の直径は3650キロになることを示した。ともかく、太陽系が属している銀河系のみでも、目がくらむほどの広さなのである。
・巨大なる 楕円銀河の 広がりよ 太陽系すら 僅かな空間
10、宇宙に1300光年の巨大な花火 (2003年12月13日の癒しの森から) 宇宙の巨大な空間の思いを走らせることは、心の空間が広がると思っている。よって、時折報道される宇宙関係の記事はここで取り上げて行きたいと思う。今回は12月6日に報道された宇宙の巨大な花火について記述したい。 地球から270万光年(銀河系の直径10万光年×27倍)離れた銀河の中の超高温の星があるという。「宇宙空間に広がる巨大な花火のように輝いている場所を、米航空宇宙局のハップル宇宙望遠鏡が撮影画像を公開した」(12月6日・産経から) 撮影した場所は、さんかく座のM33という渦巻き銀河の中にある星雲で、若い星が続々と生まれている場所であるという。驚いたのは太陽のような高温の星の数である。「その中心部は非常に明るい高温の星が200個以上もあり、中には太陽の120倍も重く、表面温度が4万度近くにもなる星もある」というのだ。 これらの星からの熱によって、周囲にあるガスがさまざまな色に明るく輝いている。この輝く花火のような直径がなんと1300光年にもなるというから想像を絶するスケールである。 昨日書いた光速と比較してみよう。
太陽系 1日 (8分19秒×91天文単位×2=25.24H) 銀河系 100000光年 (100000光年×365日=36500000日) 花火の直径 1300光年 (1300光年×365日=474500日) M33という銀河の中に輝いている星雲は太陽系の直径の47万倍もあるのだ。 ・無辺なる 宇宙の中の 星雲が 光り輝く 巨大な空間 太陽系の直径が光速で25.24時間といっても、273億キロもある。この太陽系の直径を地球上の乗り物で走ると次の時間がかかる。 ・新幹線 時速 200キロ 太陽まで約85年×91天文単位=7735年 ・ジェット機 時速1000キロ 太陽まで約17年×91天文単位=1547年 太陽系の直径は、銀河系の直径からみれば、3650万分の1である。しかし、この太陽系をジェット機のスピードで横切ろうとすると1547年もかかるのだ。
11、太陽系に似た惑星系存在の新たな証拠(2003年12月20日の癒しの森から) 英王立天文台の研究チームが、七夕の織女(しよくじょ)星として有名なこと座の1等星ベガに、我々の太陽系とよく似た惑星系が存在する可能性があると発表した。惑星系の存在は、宇宙に我々の住む地球と同じ条件である星の可能性があるのだ。これは天文学の究極のテーマの一つかも知れない。 研究チームは、ハワイ島マウナケア山にある電波望遠鏡を使って、円盤状にベガを取り囲んでいるちりを観測。ちりの分布には濃淡があり、シミュレーションの結果、海王星と同程度の重さの惑星があると観測どおりの濃淡ができることが分かったという。 この惑星は、海王星と似た軌道を回っているという。研究チームは、「海王星に似た惑星が周回していれば、その内側に地球のような岩石の惑星があっても不思議ではない」(12月1日・共同通信から)としている。 この宇宙 水の惑星 何処にある はてないロマンは 延々続く
このベガは地球から26光年の距離で、直径は太陽の2.4倍もあるという。また単純な説明をするが地球が1メーターとするとベガは292メーターもあるのだ。 地球の直径 12740キロ 1 太陽の直径 1392000キロ 109 ベガの直径 3340000キロ 292 12、地球の公転のスピード (2003年12月25日の癒しの森から) 天文学の素人が、一つの感動を持って宇宙のことをまた記述させていただく。20世紀の最大の科学者であるアインシュタインは、味わい深い多くの名言を残している。1997年からの日々の映像で何回もアインシュタイン名言を引用したが、ここでは次の名言を引用したい。 「私は神がどういう原理に基づいてこの世界を創造したのか知りたい。そのほかは小さなことだ」(創元社・アインシュタインの世界から) 12月13日この太陽系の直径273億キロを地球上の乗り物で走ると次の時間がかかることを書いた。 ・新幹線 時速 200キロ 太陽まで約85年×91天文単位=7735年 ・ジェット機 時速1000キロ 太陽まで約17年×91天文単位=1547年 星の移動のスピードは、地球上のスピード感覚を遥かに超えているのである。今回は、地球が太陽の周りを廻る公転のスピードを計算してみよう
1、太陽までの光速の距離 8分19秒=499秒 2、太陽までの距離 499秒×300.000キロ=1億4960万キロ 3、公転の距離 1億4960キロ×2×3.14=9億4602万キロ 4、1日の公転距離 9億4602万キロ÷365.26日=259万キロ 5、時間当たりスピード 259万キロ÷24H=10万8000キロ (ジェット機の時速1000キロ×108倍) 6、秒速 10万8000キロ÷3600秒=30キロ
地球は上記の通り、時速10万8000キロという猛スピードで1日259万キロも駆け抜ける。11月29日に記述したように、地球の直径は12740キロである。よって、1日で地球8.5個(10万8000キロ÷12740キロ)に当たる距離を駆け抜けるのだ。この運動を地球誕生から40億年以上も続けている事実に接すると、天文学の素人としてはまさに神秘としか言いようがない。
休みなく 母なる太陽 離れずに 周り続ける 法則如何に
2005年11月09日(水) |
ドリームハウスの新保まり子さん |
癒しの森822
日々の映像で草の根学習を実践している30代の素敵な女性がいると書いた。この人は子育て応援施設ドリームハウスの新保まり子さんである。機会を見て記述しようと思ったが、今日記述することにした。核家族化の影響で孤立した母親が多くいると言われている。これらの母親の中には、育児ストレスを抱え込み、虐待など深刻なケースになることも多いのだ。
ドリームハウスは、子育て中の母親が自由に集い、育児のつらさや喜びを共有し合う場所なのである。前記したとおり草の根母親学習なのである。代表の新保まり子さんが育児ストレスに苦しんだ経験から、1999年に開設した。新保さんは「普段のおしゃべりでは解消できない心の闇を抱える母親の多さを実感した」(日報の報道から)という。これらの背景から「こどもとおとなの相談室」を開設している。この相談室に心理カウンセラーがさまざまな悩みに耳を傾けるのである。
新保さんも「表面化している虐待事件は氷山の一角だが、ぎりぎりのところにいる母親は多い。敷居が高くないので、リラックスして相談して欲しい」と呼びかけている。なにはともあれ、このような子育て応援施設を計画して実行の移している新保まり子さんは立派というほかない。
・母親の 育児応援 はや6年 みんな励んで 草の根学習
2005年11月08日(火) |
癒しのサロン女の茶の間 |
癒しの森821
昨日癒しの森の記述テーマは難しいと書いた。筆者の心の目が開かないと書き続けることが出来ないと自覚している。癒しの森の記述テーマの一つは先日書いたように「人との関係などから癒しを感じることがら」である。昨日書いたアトリエは「陽だまりの中、人が集う家」である。ここに訪問し、新たな出会いで、さまざまな記述テーマにめぐり合うような予感がするので、癒しの森の記述テーマに入れることにした。 アトリエのことを書いてから「いやその前に書かなければならないことがある」と思った。それが今日記述する「癒しのサロン女の茶の間」である。現在明石サロンで、①3者合同セミナー(月1回)②発芽玄米の炊き方講習(月1~2回)③うどんの会(月1回)を行う。これらの打ち合わせなどで週に2回はサロンに訪問する。ここに集まる女性たちは一様に心に癒しを感じて帰るのである。これは芙蓉薬品の理念による面もあるが、なんと言ってもサロンの主である野澤芳寿子さんの人間性によるところが大きい。このサロンで何人かの婦人と懇談する機会があった。これらの婦人たちに「癒しの森」へ登場していただこうと思っている。こう思うと癒しの森の記述テーマは次のようになる。
1、人との交流で癒しを感じることがら 2、自然とのふれ合いから癒しを感じることがら 3、季節の移り変わりに関することがら 4、健康に関連して参考になるようなことがら 5、ジャンルは問わず素晴らしいと思うことがら 6、過去の大文豪・詩人の語録などの紹介 7、良き書物(詩)の読書感想 8、宇宙に関連して、凄いと思うことがら 9、癒しのサロン女の茶の間 10、陽だまりの中、人が集う家
2005年11月07日(月) |
癒しの森の仲間が出来る |
癒しの森820
「癒しの森」に取り上げるテーマはなかなか難しい。日々の映像は社会の出来事をベースとしたエッセイなので、記述テーマに困ることは余りない。しかし癒しの森の記述テーマは以下の通りで、これに該当するテーマを見つけることが難しいのである。 1、人との交流で癒しを感じることがら 2、自然とのふれ合いから癒しを感じることがら 3、季節の移り変わりに関することがら 4、健康に関連して参考になるようなことがら 5、ジャンルは問わず素晴らしいと思うことがら 6、過去の大文豪・詩人の語録などの紹介 7、良き書物(詩)の読書感想 8、宇宙に関連して、凄いと思うことがら (2004年7月1日の癒しの森から) 昨日今溝恵子さん宅を訪問したことを書いた。今溝恵子さんは自宅の隣に「陽だまりの中、人が集う家」という建坪約35坪余りの本格的なアトリエを建設中である。完成後ここに訪れる機会が多くなるとの印象を持った。そして、癒しの森の記述テーマがこのアトリエから生まれるような気がする。記述テーマの9として「陽だまりの中、人が集う家から」が追加されるようである。
・完成を みんなで祝って 集い会う 心の温もり 陽だまりの家
2005年11月06日(日) |
第8回のスピーチのメンバーが決まる |
癒しの森819
今月は早くスピーチの会の準備(スピーチメンバー)が進んでいる。11月26日にスピーチする人は以下である。明確な生活文化を持った人と新たな交流が始まることは実に楽しいことである。今日は初めて今溝恵子さん宅を訪問する。「陽だまりの家」を建設中であった。 〇土屋 宏之さん 2回目のスピーチ 塾の経営演題「 」 〇星野美貴子さん 初スピーチ 主婦 演題「 」 〇萩野玲子さん 3回目のスピーチ 演題「人生七転び八起 〇大滝 正さん 2回目のスピーチ 演題「 」 〇川上尚彦さん 初スピーチ 歯科医 演題「 」 〇今溝恵子さん 2回目のスピーチ 演題「日だまりの家」 〇渡辺比登志さん 初参加初スピーチ 自治会長 演題「 」 〇野澤芳寿子さん 2回目のスピーチ 演題「息子との葛藤」 〇梅田千代さん(89歳)2回目のスピーチ 演題「モンゴルの想い出」 *スピーチを依頼する人(11月5日現在) 和田充彦さん 3回目のスピーチ 演題「 」 滝沢清吾さん 初スピーチ 演題「 」 涌井恵子さん 初スピーチ 涌井工務店 演題「 」 津野綾子さん 初スピーチ スイミングコーチ「 」
癒しの森818
日々の映像に関連することを書きたい。北海道大の鈴木徳行教授(有機地球化学)は「深部に無機起源の炭化水素がある可能性は否定できない」という。地球の深部に無機起源の炭化水素があれば石油の資源は無尽蔵になるのだ。ただ現在のボーリングでは到達で深度は僅か11キロでしかないのである。このボーリング技術の発達によっては、更に石油の資源が増える可能性があるのだ。
ここで何回も書いてきたが地球の直径は12.740㌔である。この地球の深部に向かってのボーリングの限度が11キロは、半径(6370キロ)に対して僅か0.17%(11÷6370=0.0017)に過ぎない。いままで例にしてきたように、地球が1000ミリ(半径500ミリ)の球体であるとすると、現在のボーリングの技術の限界は1.7ミリなのである。
・宇宙より 見えない地球の 未知多し 掘削しても 僅かな深さ
2005年11月04日(金) |
梅田千代さん(89歳)がスピーチの会に出席 |
癒しの森817 昨日11月26日のスピーチの会に、梅田千代さんが出席するとの連絡が入った。6月のスピーチの会の発足の集いの時に出席された時は89歳ということであったので、或いは90歳になられたかもしれない。癒しの森で梅田千代さんのことを3回書いた。ここではその日に書いた短歌と詩を紹介したい。
2005年6月12日 ・千代さんの 振る舞い言葉に 文化あり 会を支える 大きな力 2005年6月20日 ・感激と 証のような この言葉 心の波動は 青春そのもの 2005年6月21日 人は年を重ねただけ心は老いない。 理想と感謝の心がなくなったときに老いる。 千代さんは信念と感動と共に若く 希望ある限り「生涯青春の花」である 11月26日のスピーチの会は、梅田千代さんから最後のスピーチをお願いする予定である。89歳でありながら、参加者に生涯青春の薫風を送ることだろう。
2005年11月03日(木) |
ボビー・バレンタイン監督の本シリーズ制覇で熱視線 |
癒しの森816
千葉ロッテを31年ぶりの日本一に導いたボビー・バレンタイン監督の著書が、相次いで発売される。55歳の外国人監督が、万年Bクラスのチームを日本一まで導いた原動力は選手、スタッフらにかけた言葉であるという。どうゆう言葉であったかを学ぶ必要がある。出版界はそこに注目、11月も2冊の“ボビー本”が相次いで発売される。
10月に発売された「バレンタイン監督の人材活用術」(伊藤伸一郎著、ぱる出版、1575円)には書店から注文が殺到。経営コンサルタントが執筆した。バレンタイン監督の采配を通じて、組織での人心掌握術を学ぶというビジネス書だ。
11月11日に「バレンタインの勝ち語録 自分の殻を破るメッセージ80」(840円)が発売される。「今までの自分から変わることだけが、チャレンジなのではない」「ないものねだりが部下の士気を下げる」など、監督ならではのメッセージとその説明を掲載されている。「通常なら8000部程度だが、書店の反響がものすごい」として、初版は異例の5万部でスタートするという。
11月16日には「ボビー流 バレンタイン監督の生き方・考え方」(1260円)が発売される。2部構成で、前半はプライベートライフや、野球と人生について持論を展開。後半は野球相談室。野球技術、心構えなど野球少年や指導者らからの質問に答えているという内容だ。
・ボビー流 自分を破る 勝ち語録 庶民に流れて 人生変えるか
癒しの森 815 10日ほど前、放射線治療を拒否してガンを克服した体験が報道されていた。この人はガンを克服出来る、又は克服したという本を200冊も読んだと言う。この200冊に共通していることが一つだけあったという。主食は白米でなく玄米(発芽玄米)であったという。短絡的な説明となる玄米を食べることによって、カルシウム、リン、鉄、カリウム、マグネシウム、亜鉛、銅などのミネラル類をバランスよく摂取できるので、免疫力が高まる効果があるのだ。
へルシーライフで2年前から発芽玄米ごはんの啓蒙活動をしているが、最近は毎週のように白米から発芽玄米ごはんに切り替える人が出ている。今日も野澤サロンで発芽玄米ごはんの試食会を開いたら2人の婦人が発芽玄米ごはんに切り替えることになった。この懇談の折、妻が霊芝を飲んで顎癌を克服した話になったら質問が集中した。詳しくは省略するが、まとめとして次の趣旨の話をする。 「発芽玄米ごはんでも霊芝でも参考文献が多くあるので確信が持てるまで勉強をすべきだ。そしてヨーシ分かったという“気”を整えて欲しい。気が整ってから実行すべきだ」と。
・気の力 持っての行動 逞しく 病魔退散 確信ここに
2005年11月01日(火) |
子育て『 インディアンの教え 』から |
癒しの森814
時折「今夜の気分」というサイトを開く。幼児教育に関連して、このサイトに掲載されていた『 インディアンの教え 』を転載させていただく。 分かり切ったことと思う人もあるかもしれないが、我々は文章によって頭脳が整理されるのである。
1、批判ばかり受けて育った子は、人を批判するようになります。 2、敵意に満ちた中で育った子は、誰とでも戦うようになります。 3、ひやかしを受けて育った子は、はにかみ屋になります。 4、ねたみを受けて育った子は、常に悪い事をしているような気になります。 5、寛大な心の人の中で育った子は、がまん強くなります。 6、励ましを受けて育った子は、自信を持つようになります。 7、ほめられて育った子は、いつも感謝するようになります。 8、公明正大な中で育った子は、正義感をもつようになります。 9、思いやりのある中で育った子は、信頼をもつようになります。 10、仲間の愛の中で育った子は、周囲のものを愛するようになります。
最後の「仲間の愛の中で育った子は、周囲のものを愛するようになります」について一言補足したい。 熟年になって豊かな表情をしている人は、家族そして多くの仲間の愛という環境の中にいるように思う。周囲の人達を愛するような生き方をしたいものである。
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