2006年01月27日(金)



1年目の新人グッチ君。
ようやくできた彼女に
20万も貢がされた挙句に
わずか2ヶ月で捨てられた彼。
思慮が浅いところがあって
思いついた言葉を考えなしに口にしたりする。
私が軽くビックリするくらいの言葉を
上司などに投げかけるものだから
ついた仇名が「暴言王」

そんなちょっと困ったちゃんの彼。
仕事の面でも1年目とはいえちょっと信用がない。
今回、その彼が大阪まで一人で出張することになり
周りはとても不安気。
本来なら大阪なんてところは
日帰りで出張するような距離ではないが
如何せん泊めるのは心配であるので
めでたく日帰り弾丸出張となった。

コクさん>「あいつ寝坊とかしてないかなぁ」

私>「いや。なんか大事なもの忘れたりしてるとか」

コクさん>「少なくとも道に迷ったりしてると見た」

私>「ちゃんと仕事してますかねぇ」

コクさん>「というかちゃんと帰ってくるのかな」

で、本日、出張から帰ってきたグッチ君に
みんなが投げかけた言葉は「おかえり」などではなく



みんな>「で、オマエなにした?怒らないから言ってみ?」



何かをしでかした事、前提なのだった。


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2006年01月23日(月)



以前、酔っ払いとケンカをして
まるで漫画のように
目がパンダになってたコクさん。
あの時もえらく笑わせてもらったが
今回はアゴやら頬やらに
すごい擦り傷を作って出社してきた。
聞くところによると、スノボで豪快にコケたとか。
毎度、顔で楽しませてくれる。


彼が歩くと
「それどうしたの?」とか
「大丈夫?」とか
皆が心配して、もしくは面白がって尋ねてくる。
当然のことだ。
しかしながら何人にも尋ねられて
コクさんもいい加減面倒になり
次第に「いやぁちょっと。」などと
至極曖昧な返事をするようになっていた。

私はこれではいけないと思い
コクさんの負担を少しでも軽くしてあげようと
私は彼の後ろについて歩き
誰かが
「それどうしたの?」とか
「大丈夫?」とか
尋ねると、間髪いれずに
「顔芸です」とか
「Mですから」とか
答えてあげた。

この私の行動に対して
コクさんは感謝してくれないどころか
お前どっかいけ。ついてくんな。
などと暴言を吐いていたが
きっと照れ隠しなんだと思うので
私は一向に気にしていない。

なによりあの遊びは楽しかったし。

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2006年01月10日(火)



擬音語がおかしいと言われた。

彼女が福引かなんかで当てた
キティちゃんのストラップ(戌年バージョン)
「お守りだから」
と有無を言わさず渡された。
普段は口がないが笑うと割と怖いこのサンリオさんの猫が
一体なにから私を守ってくれるのか
全く持って疑問なところであるが
私の身を案じてくれている彼女の気持ちに応えるという意味でも
「あ。ありがとうございます」
と素直にPHSにつけた。

しかしながら
小さな鈴の付いているソレは
持って歩く度に鳴る。
猫にでもなった気分だ。
キティちゃんだけに(うまいこと言った)
そしてちょっと邪魔くさい。
なので私は、彼女の機嫌を損ねないよう
そっと慎ましやかに
「あの。このチロチロ鳴るの取ってもいい?」
と申し出たところ
「チロチロ」という擬音がえらくツボにハマったらしく
爆笑していた。

彼女的には鈴の音色は
「チリンチリン」とかなのだそうだ。
でもriku的には鈴にも色々種類があるのだ。
「チリンチリン」はガラスの鈴だ。風鈴とかの。
あと中くらいの大きさの鈴も「チリンチリン」だ。
大きいのは「ガランガラン」
もらったストラップに付いているのは
とても小さくてかわいい鈴。
これは「チロチロ」だ。
明らかにチロチロ鳴ってる。

というような事を説明しようとしたのだが
彼女は腹を抱えて笑っている。
真面目に説明しようとすればするほど笑う。
一体なにがそんなに面白いのか。

ともあれこの一件は
「擬音」というものの曖昧さを
改めて私に考えさせることとなった。
確かに擬音語を使うまでの作業には
音→聞く→言葉で表現する
という人為的な作業が多々、介入する。
ヒューマンワークがあればあるほど
そこには個人差が生じ、アウトプットは不定となる。

しかしながら
この世のどこかには
個人差がまるで反映されない
唯一無二の擬音というものがあるのではないだろうか。
それは国や言語にさえ囚われず
誰が聞いても誰が表現しても
同じ擬音語になる。
そんな音がきっとどこかにあるはずだと思う。
それは擬音語という文化と通しての
カオスに対する壮大なアンチテーゼ。

論文が一本くらい書けそうな
奥深いテーマだ。
誰しもがこの答えを知りたがっている。
書かないけど。


まぁ、とりあえず
チュッパチャップスを舐める
「チュパチュパ」ってのは
候補のかなり上位なんじゃないかと思っているが
どうだろうか。


うん。どうでもいいね。


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2006年01月06日(金)



裸族ごっこをさせたら右に出るものはいないと
もっぱら評判のrikuですけども。

正月、実家に里帰りした際に購入した職場への土産。
別段、工夫することもなく白い恋人をチョイス。
即決。考えるの面倒ですし。

それは他の人にも言えることで
静岡出身的存在であるところのヨウスイさんは
いつも通りうなぎパイを買って来てくれた。
もう何回も食ったよ、うなぎパイ。
他になにかないのか?
もうすでにrikuの中では静岡の特産品は
うなぎパイ以外にないことになっており
静岡県民はうなぎパイが主食であることになっている。

で、休憩中にハムハム食しながら
何の気なしにパッケージを見てみたら
商品説明にこんな記述があった。

「フレッシュバターを豊富に入れたパイに、
うなぎの粉、夜の調味料ガーリックを配合し、
日本茶にも、コーヒー、紅茶にも合い、
あなたの暮らしに微笑みのひとときを与えるお菓子です。」

わぁ。すごい。
日本語的にもおかしいが
言ってる内容が無茶苦茶だ。
夜の調味料ガーリックて。
ガーリックが夜の調味料だったなんて知らなかったよ。
まぁ効能的には強精ちっくなものがあるし
ただでさえうなぎは精がつく食べ物の上に
ガーリック入ってるからすごいよ!
ってことを言いたいんだということはなんとなく分かる。

しかし次の行からは
その辺のアダルトな効果については全く触れられず
どんなお茶にも合うよー。とのんびりな事を言い出し
ついには、微笑みのひとときまで与えちゃってる。
夜の調味料はどこいったの。和んでる場合じゃないよ。
ギンギンになってるよきっと。


日本茶の名産地でありながら
節操なく紅茶やコーヒーにまで手を出し
にこやかに微笑みながら夜のお菓子を食する。
その実は下半身は元気ハツラツ。
そんな静岡県民の姿が浮かび上がった。


静岡・・・・・アツイね。


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2006年01月04日(水)



なんだかバタバタしていて
みなさんに年末のご挨拶もできぬまま
新年を迎えてしまいました。
ということでまとめて。
良いお年を。
明けましておめでとう。
ついでに、祝成人。
あとハッピーバレンタイン。
ああもうついでに雛祭りもやっちゃう?


昨年は一体どんな年だったかと言うと
なかなか私の人生の中では
幸福な1年だったと思う。それは確かだ。
特に大きな事件もなかったし
それほどバカみたいに忙しくはなかったし
なにより僕には君がいる(カメラ目線。読者の心鷲づかみ)

ところで昨年は、初めましてメールや書込みは全くなかった。
うちの読者のみんなが恥ずかしがり屋さんだからとか
メールサーバーがここ数年ずっと不調だったとか
そういった理由の他に、なにかあるのかなぁ?
とも思ったりしたが、思いつかなかった。
不思議でならない。
なんか多分、この日記読んでる人全員言えると思う。
全世界に余すところなく公開しているにも関わらず
知り合いだけが読むアットホームなサイトえれじょ。
アットホームと言うより、どちらかと言うと
社会に溶け込めてない感じ?


ということで、この社会不適合サイトえれじょの管理人rikuは
昨年、「自然体」をテーマに
無理なく、気負うことなく、適度に、のんびりと、だらだら
過ごしてきたわけであるが、
テーマ自体がしきい値の低い設定であったがゆえに
割と普通に達成できたと思う。
仕事の納期もこれくらい緩いと良いなと思う。
それはともかくとして
自然に楽しく幸福に生活できた昨年のことを踏まえて
今年は一つ向上心豊かに、「ステップアップ」でいこうと思う。

この広いネットの世界で、あなたと私は出会った。
やがて繋がり、触れ合い、私達の世界を作り上げた。
それは穏やかに流れる暖かい時間で
私たちを幸福な気持ちにさせた。
そして今年、私たちはまた新たな私たちへと
また共に一歩ずつ、成長してゆくのだ。
その中でまた、あなたの魅力を発見できればいい。
そういうテーマだ。
きっと今年も、良い年になることだろう。


でもここ数年、出会ってないから
とりあえず仕事とかの面で頑張ろうと思う。


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日記才人