2005年03月31日(木)



本日は蠍の心臓が月に隠れる日。
こう書くとなんともロマンチックではないか。

実際に隠れてゆく様は
蠍の心臓が一等星と言えど
月の明るさに邪魔されて見えないと思うが
今日、この瞬間
地球と月とを結んだその延長線上の
遥か600光年先には
アンタレスがあるのだと思うと
わくわくする。

ところで
夜には満天にかかる星座達。
一体誰が考えたものか。

例えばこの時期はオリオン座が良く見える。
星座に詳しくない人間にとっても
分かりやすい並びの星座だ。
しかしながらこの形。

一体どうやったらオリオンになるんだ。
強引過ぎやしないか。
私だったらせいぜい「砂時計?」としか思わない。

また、オリオン座のすぐ脇にあるおおいぬ座。

これはどうみたってナメクジだろう。
大体、点が6個ぽっちで
そこから犬の形を連想するってのが無理な話だ。
ネット上で溢れるドット絵の方が
遥かにマシだろう。

しかし、昔の人達は
無数に散らばる星の中から
様々な形を連想し
名前をつけたのだ。
なんという逞しい想像力。
そしてなんとも夢のある話ではないか。

僕も夜空の綺麗な晩は
ぜひ空を見上げて
太古より変わらず見える
壮大な星のロマンに
想いをはせたい。

でも星が2個で「りょうけん座」とか
昔の人もちょっと無茶したと思う。
星、余ったのかな。

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2005年03月28日(月)


週明けの月曜。

眠い目を擦り起床。

また一週間頑張らなくては。

車に乗り込む。

発進させる。

なんか変な音する。

そういえば車傾いてる。

降りて見てみる。

パンクしてた。

空を見上げた。

軽く微笑んでみた。

あの娘は今頃なにしてるだろうと想いをはせた。

タイヤ見た。

やっぱりパンクしてた。

ブツブツ文句いいながらタイヤ交換開始。

実は自分で交換するのははじめて。

思考錯誤してジャッキアップ。

手を真っ黒にしつつタイヤ交換。

雨がザーザー降ってくる。

空を見上げた。

軽く微笑んでみた。

タイヤ見た。

めっこりパンクしてた。

頬を伝うのは雨だけじゃなかったと思う。

riku的一週間の始まり。

これからも余すところなくハプニングを拾って行きたい。

あと色々な事に負けずに生きていきたい。
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2005年03月24日(木)



先日見たNHKの番組で
海外の番組が紹介されていた。
その中で日本かぶれの子供が
両親に書初めを贈っていた。

その書初めには
「おかあさん」「いい匂い」
などととても心温まる言葉。
しかしながら、父親への書には
「おとうさん」「短い手」
って書いてあった。
全然意味わかんない。
短いのか。書にしたためるほどに。


中学校時代の学校祭で
喫茶店の名前をつけるのに
「休憩する部屋だからrest roomにしよう」
とオシャレに名づけたつもりが
「それ、トイレって意味だぞ」
と英語の先生にダメだしされた友人がいた。

「トイレ」と書いてある看板を見て
部屋に入ったら
みんなで茶をすすっていたという
おそらく外国人がいたら驚く光景。
どこで用を足せば?
もしかしてその茶って・・・。
などと最悪な妄想まで飛び出すに違いない。

生半可にかじった外国語を気安く使うと
思いの外、イタイ目で見られるという良い例。


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2005年03月23日(水)


この連休はすごかった。
かつてないほど楽しかった。
東北3県を回って
美味いものばっか食って
キレイな景色ばっかみて
面白い話ばっかして
好きな人ばっか見て
ほんと寝る間も惜しんで
全力で遊びきった感じがする。
なかなかできないことだけど
またいつか機会があったらやりたいと思う。

多分、読んでる人はさっぱりだと思うけど
出来事を羅列してみようと思う。


牛タンの寿司は相変わらず最高。

モッコリショー開催。

優しく触れられてよかった。

塩釜市場すごいね。マグロでかい。

食堂のおばちゃん濃過ぎ。

(a*4+9)*25+b-225=100a+b a=誕生月 b=誕生日

ちょっと考えれば簡単な数式だった。ずるい。

松島水族館は今回も入ることはなかった。

貸切遊覧船でブオーン。写真パシパシ。

焼きたての蛎と笹かまはうまい。

神割崎は相変わらずすんごい割れてた。

登米のうなぎ屋でゴーロゴロ。

夕焼けきれい。

食い入るように見つめる彼を激写。笑った。

空を見る彼女を盗撮。かわいい。

個室でテレビみながらまったり。

酔って甘えた。

え?ちょっと待って。今なにしたの?もう一回やって。

朝は眠いね。

イチゴをこれでもかと食ったのは初めてだ。

嘔吐したらイチゴジャム間違いなし。

蕎麦街道でうまい蕎麦。つーか雪多っ。

山寺はやっぱり雪がないときに昇った方がいいね。

久しぶりにコケた。

長靴姿のあの子もステキよ。

初、銀山温泉宿泊。

いい感じの階段。ああいうの好き。

尾花沢牛激ウマ。

もう食えねー。

温泉最高。

ずっと見てたかった。

暖かくて、スベスベしてた。

色々のぼせた。

いい匂い。

すき。

ひそひそ。

朝はやっぱり眠いね。

13年ぶりの厳美渓。

カコーン。団子カモーン。

サブかった。

13年ぶりの中尊寺。

13年前の自分に見せてやりたい。

どうだ。うらやましいか。

ポケットの中にはお手々がふたつ。

え?仙台?帰りたくないんだけど。

おいおい。その足は俺のだぞ。

じゃ俺はこっち。

ちょっとだけ街を散策。

空港ってこういうところだったのを思い出した。

人目を気にしている余裕なんてない。

時間が惜しい。

真上を飛んだ。飛んで行っちゃった。

しょんぼり祭り開催(大賑わい)

意識断絶。

リハビリ期間ください。

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2005年03月15日(火)



日本には約30万ほどの苗字があるという。

中には「鉱」と書いて「あらがね」と読んだり
「霄」と書いて「おおぞら」と読んだり
読むどころかパソで変換もままならない苗字もある。
ていうかカッコいい。

私の職場にも変わった名前を持つ人がいて
「かっこいいですよねー」という話をしていた。

「rikuの苗字だってあまり見ないじゃない」

と言われたが
私の苗字は珍しいだけで別にカッコよくはない。
パソでもさくさく変換されるし
なにより普通に読める。

「私的にはもっとかっちょえー名前が似合うと思いませんか?」

と私のイメージに合う苗字を述べるよう促してみると
間髪いれずに帰ってきた言葉は

「小狸」

なのだった。
オイ。ちょっと待て。
言うに事欠いて狸とはどういう了見だ。

別に私は太っていないし
人を騙したりしないし
なによりキン●マもあんなにデカくない。
あと風がない時はブラブラしない。
そんなに自由自在じゃない。

どういうイメージで私を狸と命名したのか
膝を正して問い詰めるも
曖昧な返事しか返ってこないのだった。


ともあれ
この一件は、私という人間が
他人に与えるイメージについて
考え直す必要があるかもしれないという
事実を提起することになった。
実に由々しき問題である。

私も28歳であり、
半人前ながらも社会人である。
世間的にも
よりクリーン、かつハートフルなイメージを振りまく
そんな人間になりたい。
そのためにはどんな努力も惜しまないつもりだ。
しかし、イメージというものは
そんなにすぐ変わるものではいということも
私は重々分かっているつもりだ。
コツコツと少しずつ
周囲の信頼を得ていく必要があるだろう。


とりあえず当面の目標は
「小狸」から「大狸」への昇格にして
頑張っていきたいと思う。

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2005年03月14日(月)


近所のラーメン屋でラーメンを食べた。

昼時だったので店はで少し混んでいて
カウンターに座ることになった。
隣にはカップルが座っていて
やがて彼氏には八宝菜あんかけラーメンが。
彼女には塩ラーメンが運ばれてきた。

すると彼女は
自分のラーメンには手をつけずに
彼氏のラーメンから
ひょいひょいと八宝菜を奪ってゆく。
彼氏は

「そういうのやめてくれって言ってるだろ」

と言う。
どうやらいつものことらしい。
その言葉に彼女は

「今日くらいいいじゃない」と言った。

ほう。今日は二人にとってなにか特別な日なのかな。
と思ったら

「いつもそう言ってんじゃん」

よくクラスに一人は
「一生のお願い!」といいながら何度もお願いするやつがいたが
彼女もそうらしい。
そう言ってる間にも彼氏のラーメンからは
次々に八宝菜が消えてゆく。

彼氏もいい加減、止めに入ろうとした時
彼女はこう言った。

「え。今日が何の日か覚えてないの?」

明らかにうろたえる彼氏。

「え。今日?」

必死で思い出そうとしている。
その間にも彼の八宝菜は消えてゆく。
明らかに嘘だ。
気付けよ彼氏!
オマエの八宝菜を守れ!
と心の中で叫ぶも
彼には届かない。

そんな彼氏の狼狽を尻目に

「ま。いいんだけどね」

と言いながら
八宝菜に満足した彼女は
おもむろに自分の塩ラーメンにとりかかった。
釈然としない表情で
八宝菜が半分以上減った「プチ八宝菜ラーメン」を食べ始める彼。

女の恐ろしい一面を見た思いがした。
すごいと思った。
結構、イカつい彼氏が捕食される小動物に見えた。


とりえあず
私も今回の教訓を生かしていこうと思う。
今後、自分の彼女とラーメンを食べる時は
二人の記念日は全て頭に叩き込み
軽く覚悟を決めてから望む所存だ。


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2005年03月08日(火)



風邪が流行っているわけ。

花粉症の季節も始まったとかで
マスクをしている人も増えてきたが
隣に座っているシヴァさんは明らかに風邪。
声出てない。
所々途切れて何言っているかよく分からない。
電波の悪い携帯電話のようだ。

ri・・ku・・ごの・・データ・・まとめ・・おいて・・。

聞いている方がなんだかノドがむずむずしてくる。
壊れたテレビみたいに
斜め45°で叩いたら治るかしら。

言いたいことは分かるけど
とりあえず聞き取れないフリをしてみるが
彼女は僕に仕事を振ろうと一生懸命。
次第に筆談を交わし始め
それも段々面倒になってくると
隣に座っているにも関わらずメールにて会話。
なにこのじれったいコミュニケーション。

彼女はPCに向かい無言でタイピング。
僕はそれを読みながらPCに向かって返事。
おかしな会話は続く。
ていうか面倒なんですけど!


僕>「あ。ところでバレンタインデーのお返しはクッキーでいいですか?」

シヴァさん>「ダイヤモンドのリングが欲しい」

こんな時だけ電波バッチリ。

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2005年03月03日(木)


私の職場は
あるエリアに立ち入る際には
自分専用の上靴があって
それに履き替えて入るわけ。

ところがここ最近、
その私専用の上靴に
どうもおかしな点が見受けられた。

どうも記憶と違う配置になっていたり
確かファスナーは閉めなかったはずなのに
カッチリ閉まっていたり
先日などは、履いてみたら得体の知れない温もりが。。。
あれは明らかに人肌の温もり。
誰かが秀吉みたいな真似をしているらしい。
もしかして俺ってば信長だったの?
と思ったが、安土城には住んでいないので
多分それは違う。
というより、温めなくていいよ。
ありがた迷惑だよ。


そして今回、とうとう
私が靴を履こうと思ったら靴がなかった。


これは
ちょっと履き間違えた。とか
たまに取り違える。とか言うレベルではなく
明らかに私の靴を自分の靴だと思っている奴がいる。
とても意外な事実。
だって名前が書いてあるのに。


ともかく
こういう状況が判明したところで
対策を講じなくてはならない。


とりあえず最も効果的かつ基本的な対策として
本日より私の靴には
画鋲を仕込んでみようかと考えている。
できれば一度刺さったら抜けないタイプのがいい。
ついでに刺さった途端、電流が流れれば完璧だ。
解析で使う劇薬を塗っておけば
画鋲に「必殺」の形容詞がつく。
私の靴を許可なく履いた人間は
大海原で松方弘樹アニキに吊り上げられた
カジキマグロよろしくに
痛みと電流にのた打ち回り
あの世に召されることだろう。
これで私の靴も安泰だ。


一つ問題があるとすれば
画鋲を仕込んだことを忘れて
自分が召される可能性があることだ。
今日、定例会議があるの
2時間前までは覚えてたのにな。

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日記才人