クリスマス・・・・・(ガタガタ震えながら) というわけ(トラウマ?)
私がサンタを信じなくなってからしばらく経つ。 そして今年も概ねサブイ夜であった。 とりあえず去年と同じように 先輩と焼肉などを食し 家に帰って部屋の片隅で膝を抱えたりして アグレッシブなイブを過ごしたりした。 攻めてナンボ(自分を)
しかしながら なにもイベントのないクリスマスというのもいかがなものか。 ということで自分で自分にクリスマスプレゼント購入(切ない結論)
これまで我が家にあった映像機器はPCのみであり テレビやビデオデッキもなかった。 よってレンタルしていたDVDを15型のTFT液晶の前で 正座なんてしながら見ていた。 すごいツライ。全然くつろげない。
しかし今度からは違う。 高輝度プロジェクターにより 80型のスクリーンに射映される迫力ある映像。 5.1chスピーカーセットが奏でる臨場感あるサウンド。 それをベッドから優雅に鑑賞である。 つまりホームシアターを設置したのである!!(にこにこ)
もうね。 すごいよ。 感動するよ。 ヨダレ出るね。
とりあえずセットアップが完了してから おもむろにコクさんとケイゴさんを呼びつけて
「ね!スゴイっしょ?いいッしょ?!」
と、15分ほど映像を見せながら 北海道弁丸出しで何度も尋ね
「なんかムカつくからノーコメント。」
というコクさんに
「ああ。認めてやるよ!いいよ!確かにすごいよ!」
と言わせたところで 気が済んだので
「でしょー!。じゃもう帰っていいですよ。」
とか かなりのぼせあがったそんな夜。
今回は山梨に出張してきたわけ。
いつも出張の時には なぜか体調が悪くなってしまうので 今回は風邪など引かぬよう 細心の注意を払い 本番に臨んだわけ。
そしてちょうど私が新幹線のプラットホームに辿り着いた時 おもむろに新幹線のドアが閉まった。 ゆっくりと動き出す新幹線を 茫然自失の目で見送り しばしの間、ひとりしょんぼり祭りを開催。 ふと我に返ってから 後発の新幹線を待つ人々の目に気付き 「別に乗り遅れたわけじゃないっすよ?」 とでもいう風な顔で改札まで戻ったりしたけど ものすごい息切れてたので 多分バレていたのだと思う。
仕方なく後発の自由席に乗り込んだが その後の予定が全て狂い 結局、東京駅から甲府まで全て鈍行に乗るハメに。 13時に家を出てホテルについたのが20時。 今時そんなに時間あったらハワイにだっていける。 座りすぎてケツの肉なくなったかと思った。
いや。 ほんとさ。 風邪とかさ。 電車に乗り遅れたとかさ。 みんなもそういうの 気をつけた方がいいよ? 痛い目に合うから。知ってた?
生まれて初めて 救急車を呼ぶことを本気で考えたわけ。
生理痛の時には 土下座の体勢をとると楽になるよ。 という情報を知っていたが 下痢痛には効果がないと学んだ。 さすがに3日寝込むと体がギシギシである。
ところで先日、 近所のコンビニに行ったら 初めて見る店員がいた。
そして名札には私と同じ苗字。
なにを隠そう私の苗字は珍しい。 ありそうでない苗字。 私が思わず「あっ。」 と名札を指差し 「自分と同じ苗字の人に初めて会いましたよ」 と言うと、その人も 「私も初めて会いました」と驚いていた。 聞くところによると山形出身だそうだ。 もしかしたら遠い遠い親戚かもしれない。 そんなことを考えると、 ちょっと親しみが湧くというもの。
忙しそうだったのであまり話し掛けてはいけないと まるで妹を気遣うように バイト頑張ってね。 とだけ言って 店を後にした。
僕と同じ名前で 彼女はこれまでどんな人生を歩んできたのだろう。 色々と考えるものがあるね。
でもなにを隠そう 名札に気がついたのは その子が巨乳だったからに他ならない。
買ったばかりの皮ジャンは なにやらおじいちゃんの匂いがするわけ。
コクさんがこれみよがしに 時計を見せびらかし どうだすごいだろう。という顔をするが よりにもよって時計というものに全く興味のない私に そんなこと言っても「あー。そうなの?」 程度で終わるのでしょんぼりする彼。 聞くところによると14万円もしたそうだが 一体ソレのどこにそれだけの価値があるのか 一向に見出せない私。
別に電源が原子力であるわけでもないし 小型ミサイルが搭載されているとか 死んだおばあちゃんと通信ができるとか 0時0分になったところを目撃した人は行方不明になるとか そういった特別な機能があるわけでもない。
ま。そういった意味では 私はカメラ関係にすでに数十万を注ぎ込んでいるし 人にはそれぞれ価値観があり 物にはそれぞれ価値があるということだ。
それはいいとして 私の職場では 腕時計を持ち込んではいけないエリアというものがある。 つまり、そのとても高価な時計を はずして入らなくてはならないわけだ。
そこで私は密かに、インターネットを用いて その時計が幾らで売れるかをリサーチし、 一番高く買ってくれるであろう店まで突き止め 「ちなみにはずすときはどこに置いておくんですか?」 とそれとなくコクさんに尋ねてみたが 私がなにを考えているか一瞬で悟った彼は 頑として教えてはくれないのだった。
信頼関係を築くのは難しいという話>違うと思う。
心底、自販機とは相性が良くないわけ。
社員食堂にて食事が終わった後 飲み物を買おうと思ったら 財布をオフィスに忘れてきたことに気付く。
仕方なく、コクさんに100円を借り コインをいざ投入しようとしたその時 私の手から零れ落ちた100円玉は ポトっと私の足元に落ちたかと思うと コロコロと転がって スルっと自販機の下へ消えていったのだった。 さようなら100円玉。 立ち尽くす私こんにちわ。
慌てて自販機の下を覗けど 一向に見当たらない。 私はこれまでの経験上 冷蔵庫と自販機の下は異次元への入り口であることを知っていたので その時点で100円玉はすっぱりと諦めた。
そして私が次にとった行動は 上目使いで少しモジモジしながら 「あの。もう100円貸してください」 とコクさんに申し出ることだった。
オロナミンC。200円。
人から借りておいて それをまず捨てるところから私の買い物は始まる。
男には格好の良い言葉使いがあるというわけ。
言葉というものは 事象の表現であるだけでなく 言葉を操る各々の個性の表現でもある。 それは生まれ育った土地や、環境や、時代や、 色々なものから影響を受けて それぞれの言い回しのクセというものを生む。
例えば ポッチャリデブ上司の口癖は「言い方悪いけど」である。 もちろん僕は「だったら言うなよ。」 といつも心の中で突っ込んでいる。
例えば シヴァさんは「〜だけど」とは言わない。 必ず「〜だけれど」と言う。 本来は正しい言葉使いなのだと思う。
例えば アホたれ上司は「〜しろ」と命令はせず 「〜してもらっていいよ」と暗に責任をこちらに移す。 そんな中途半端な指示など、もちろんシカトだ。
例えば ケイゴさんは僕に話し掛ける時 「ちょっとよろしいですか」と言う。 いつになったら敬語をやめてくれるのだろう。
そんな話をヨウスイさんとコクさんにしていたところ 自分達もなにか言葉のクセというものを持とうじゃないか。 という全くなんのメリットもない企画が立ち上がった。 僕らがいかに退屈しているかを察してもらいたい。
とりあえず3人でなんでもいいので 単語を付け加えて、格好の良い言い回しを考えてみる。
ヨウスイさん>じゃぁこんなのはどうよ?
ヨウスイさん>”こんなこと言いたくないんだけど。” ありがとう。
僕>それ全然感謝してませんよね。
コクさん>次!じゃ俺。
コクさん>"一番大切なことはさ。" アイツ足クサクねぇ?
僕>全然大切じゃないですよね。
僕>じゃ僕はこんな感じで。
僕>”狂おしいほど”メシ食いにいかない?
コクさん>どんだけ食うつもりだ。
ヨウスイさん>んー。じゃぁこう。
ヨウスイさん>”どっちかっていうと”rikuってアホだよね
僕>いやそこだけ意味通ってるし!!
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