去年の暮れに「仙台、光のページェント」 を一緒に見に行った北海道在住の同級生が また所用のため来仙したので 一緒に花火を見に行った(恋人ですか) rikuですけども?
我が家から歩いていけるところでの花火大会だったので 気軽に出向いてはみたものの これが思いの外すごい混みようで驚き。 どこからこんなに人が沸いて出たのかという数。 私はそんな中、最前列に三脚を備え付け 花火が上がるたびにパシパシ撮影。
時に会場にアナウンスされる花火の名前と共に その美しい彩りを記憶と記録に納める。
「ただ今の花火は新作スターマインでした。」 「次の花火はビックスターマインでございます」 「続きまして、ジャンボスターマインでございます」 「お待たせしました。スペシャルスターマインでございます」 「これで最後になります。フィナーレスターマインです」
ずっとスターマインだった。
金曜の夜にふと思い立ち 夜の10時半に仙台を出発。 東北道を車でかっとばして4時間半。 来たよ東京。rikuですけども?
中学時代の同級生とその奥さんに連れられて 初めてアクアラインを通り 初めて外房の浜で水遊びし 穴場的寿司屋で北海道でもなかなかみない寿司を堪能し 浦安に連れて行かれたと思えば 突いた先はヘリポート。 え?なに?なにすんの? と言っている間に東京上空。 同乗した友達とほとんど言葉を交わすことなく ガシガシ写真を撮っていたら あれよという間に横浜。 中華街のお勧め料理屋で舌鼓を打ち ベイブリッジから夜景を楽しみながら ドライブしつつ帰宅。 明日は仙台に帰ります。
とても濃く 楽しすぎる週末だったので 次の日はしっかり休んで疲れを取る予定。 (月曜休む気ですよこの人!)
実家から送られてきたメロン。 ようやく残すところあと1個になったところで また新たに6個追加。 お母さん・・・。
元々全く酒を飲まない男であるところのrikuだが 最近、寝酒をすることを覚えた。 ビールはすぐに具合悪くなるし 日本酒は頭痛くなるし 焼酎は大学時代のトラウマから匂いだけで吐けるので 飲む酒はもっぱらウイスキー。 水割りは好かないのでロック。 おっさんだ。
なんで酒を飲むようになったかというと 別によく眠れないとかそういうわけでもないし かえって酒飲んだら心臓ばくばくいって 寝付けないくらいなのだけど ホワーとクラクラしながら ごろーんと横になって 音楽聴いたり本読んだりも悪くないことに気付いた。
先日、測定器に名前をつけて遊んだら怒られたので 大っぴらには命名せず隠れて呼称することにした。 別に装置に名札を貼り付けなくても 心の中でそう呼べばそれが名前となるのだ。 何者も私の心の言葉を奪えない。 名前としては「クララ」はもとより ハイジ繋がりで「ペーター」とか「ロッテンマイヤー」とか しまいに「おじいさん」とか「山田」とか 一体なんの名前だか分からない名前で呼ぶのだが これがまた愉快であり、他の人に思いの外、広まってしまって 「なぁ、rikuくん。今日、おじいさん調子悪いだけど?」 「ロッテンマイヤーがエラー吐き出すんだ。なんとかして」 「クララずっと立ち上がってないけど死んじゃったの?」 次第に「クララのモーターが」とか「クララの電源を」 などという会話が飛び出す始末。 まるで改造人間を作っているようでそれもまた一興。
平和な休日だった。 昼近くに目覚め 熱いシャワーを浴び 近くの本屋で目に付いた新刊を買い そのままパスタ屋で読書をしながら過ごした。
夕方からは映画を見に行き 早めに帰宅してから のんびりと詩など書いてみる。
写真を日付順に整理をしている時に そういえば弟の誕生日だったことを思い出し おめでとうメールを送って 何通か弟とメールを交わす。 あいつも元気にやっているようだ。
「じゃ。これから彼女とお泊りなんで。またね」
よぉうし。 酒買ってくるか。
10のマイナス10乗を表す単位に Å(オングストローム)というものがあるが ある人はこれを「オームストロング」と なにやらプロレスの技のような 間違った読み方をしているのが発覚。 大学で学び会社に入り今までまったく気付かずに 間違った読み方をしていたのだ。 確かに早口で言うと似たように聞こえるが そんな恥ずかしい秘密がバレてしまった彼は 「おバカ」「まぬけ」「変態」「ロリコン」 などとみんなから悪態をつかれていた。 しかしながら、なにを隠そう私も 「とてもストロングなオームさんがいたのですか?」 と思っていたクチだったので 「有り得ない間違いですよね」と 汚い大人の嘘を発揮しながらも内心はかなり激しく動揺し 密かに頭の中で思い描いていた とても強い男、オームさんにひっそりと別れを告げたのだった。 オームさん・・・さようなら。
測定をスタートしてから約20分程 測定機の前でイスに腰掛けてまんじりとして待ち 終了するのを今か今かと待ち望んでいたりするけども 手持ちぶたさこの上ないために メモ用紙などにお絵かきなどしてヒマを潰す午後。 ふと思いついた私は測定器に名前など付けてみた。 ああこの装置はよく調子が悪くなって立ち上がらなくなるので 「クララ」と命名しよう。などと名前を書いたメモ用紙を ペタペタ貼ってゆく。「じょなさん」「ちゃーりー」 これが存外愉快であったので調子にのって回りの装置を 手当たり次第命名し、それらを眺め「うむ」と満足していたところ 次の日の朝会で、その日の連絡事項に混じって 「装置に勝手に名前をつけないでください」と注意された。 「クララ」では気に食わなかったようだ。
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