2002年11月30日(土)




何事もなかったかのように元のポジションです。
あーん。
rikuですけども。
まだ東京にいますごめんなさい(ヘコヘコ)

という感じで
あれ?まだいるの?という同期の視線に耐え切れず
そろそろ出社拒否かなぁと思うような
アンニュイな男ですけども
先日、友達と飲みに出かけまして
その帰りにちょっとオモシロイことがありました。

終電まであと少しという
平日にしては遅くまで遊んだわけで
僕も次の日は仕事だったから
急いで帰ろうと駅へ向かいました。
駅の入り口からは
長いエスカレーターを上って改札へいく。
そのエスカレーターでの出来事です。

突然、上の方からザワザワという騒ぎ声が聞こえたと思ったら
そのBGMとして



「オ”エ”〜〜。ゴゥバァ〜〜。」


という効果音が聞こえてきまして
僕はこう思いました。
アホかと。
平日になんで吐くまで飲むのかと。
つーかエスカレーターで吐くなと。
そう思ったんです。
恐らくエスカレーターの執着地点のタラップに
僕が降り立つ頃には
さも香ばしい流動体が撒き散らされているのだろうと
容易に想像できたからです。
ブルーです。
未来が見えるってブルーです。

ところが。
未来は想像の範囲を越えていました。
カオス理論ですか。
なんとその酔っ払いはですね。
酔ってはいながらも
最後の良心を働かせたのかもしれません
ヤツはエスカレーターのステップにではなく
エスカレーターの外に吐いたわけです。
びっくりです。
酔っ払いにそこまでの理性があるとは。

エスカレーターの手すりと
壁の間にある坂みたいなところあるじゃん?








そこを流れる流動体。


アホかと。
僕は思いました。
流しそうめんじゃねぇんだぞと。
なんでよりによってそこに吐くかと。
思いました。

彼は結構な量をお戻しになったので
坂を流れる流動体は
僕の横を通り過ぎて
さらに下のほうまで流れていってました。
あちこちからのざわめき。
うめく人々。
響き渡る嘔吐音。
もうなんつーかブルーです。
未来が見えなくてもブルーです。

でも流動体は坂をうまく流れていたので
見ないようにして
息を止めていれば
まぁ、あまり被害もないかなと
早く忘れようと思ってました。
しかしそのとき。

神様ってイジワルです。
そのエスカレーターの手すりと
壁の間には
ストッパーがあったわけです。
なにか物が滑落するのを防ぐやつです。
あのジャッキーチェンが映画の中で
上下エスカレーター間にある坂を滑り降りて
ストッパーで股間を打つ。というシーンがあるほど
あのストッパーは有名なんですが
僕はすっかり忘れてました。 
ヤツはあの世界のジャッキーさえも見事ストップしてのけたのだ!











あっさりストップされる吐瀉物。


やがて行き場のなくなった吐瀉物は
物理法則に従いタラップに溢れ出す。
香り立つ香ばしさ。
響き渡る悲鳴。
絶え間なく供給される吐瀉物(まだ吐いてる)
僕がエスカレーターの執着地点降りたって間もなく
エスカレーターにグイングイン巻き込まれる吐瀉物がグロかったです。
僕が予想した未来は正しかった。

阿鼻叫喚。
楽しかったです。




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2002年11月25日(月)



僕は家族と携帯メールをする。
周りの人間に話すと珍しがるが
僕にとってはごく自然のことだ。
父親からは
「今日は初雪が降った」と写メールがきて
母親からは
「今、友達と温泉に来てるの」
とメールがきて
末弟からは
「兄ちゃん誕生日おめでとう」
のメールが来る。
だから僕も
東京の事やその日あったことなどをメールする。
ごく自然なことだ。
離れて暮らしてはいても
コミュニケーションを大切にしたい。

ちなみに次男からは
「今日も残業?大変だねぇ社会人は。
俺、土曜日に競馬で6万馬券とったさ!
働くのがバカらしいよね!アハハー!」
とメールが来た。

コミュニケーションをとるために
正月の里帰りまでに
竜巻旋風拳をマスターしようと思う。


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2002年11月23日(土)


今朝起きたら髪がサリーちゃんのパパでした。
rikuですけども。

一身上の都合により
突然日記を書くのをやめたにも関わらず
一月ともたずに筆をとっています。かしこ。
筆て。終わりかい。

昨日は同期連中に盛大に送別会を開いていただき
まだいつか行くか決まってもいないのに
とりあえず送り出しとく?
みたいなカウパーさん的ノリで
生まれてはじめて胴上げなんてされつつ
別れを惜しんでまいりました。
つーか主役の俺、放置でみんな飲み漁ってたコンニャロ。

ということで
近々、長期出張に行ってしまうような気配が否めない
そんな冬の休日ですけども
出張先の寮にはテレビもなく
ネットもできなく
ましてや友達なんて一人もいない状況ですので
携帯だけが僕の命綱になるのは明白で
いや。それも携帯の電波が届く。
というワーストケースを無視した想定の上に
なりたっている危ういものですが
それくらいは希望を持ってもいいだろうと思いつつ
やっぱり夜は寂しくて死んでしまいそうになるのだろうなぁ
と容易に想像できるので
とりあえず保険として
また日記書き始めることにします。

はたして何人気付くだろうか。
(誰も気付かない可能性もアリ)


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2002年11月02日(土)



これにてえれじょは閉鎖します。
どうもでした。


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日記才人