小野瀬 遥の日記
DiaryINDEX|past|will
私が昔好きだったゲームの中で、印象に残っている台詞が ある。 「どこからが運命で、どこからが俺が選んだ人生なのか わかんないんだ。」
私の運命ってヤツ、私が生まれてきたわけ、宿命とか背負 ったもの、そういうものって私が生まれた瞬間にきっと、 どっかにくっついてきて、それを辿るのが人生だったりす るのかなとかどっかで思ったり。 ゲームをロードするように、私、というゲームソフトを、 生まれた来た私が、スイッチを押して、進めていっている のかもしれないとか思ってしまう。 ゲームオーバーは存在するくせに、リセットがきかないの が普通のゲームと違うとこで。 二者択一の場面でも、きっとどこかで、どこかに繋がるよ うに最初から話しはもう、決まっているんだろうか。
私が今、こうしたいと思っている現実、もし、運命とは違 う道筋だとしたら? そしたらそれが叶わないのが運命?
だとしたら・・・運命を変えられたら?
バグが起きてゲームが違う方向に走り出したら? それも・・・運命なんだろうか。
ワカンナイよ。
小野瀬 遥
|